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2014/07/06(日)
尾瀬の燧ヶ岳と至仏山登山B
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桧枝岐小屋6:10〜竜宮小屋6:42〜7:45山の鼻8:00〜11:12至仏山11:35〜小至仏山2162m〜 オヤマ沢田代13:01〜14:16鳩待峠14:25→14:45戸倉温泉旅館喜楽15:06→自宅0:25
計画書通りの出発では帰りが遅くなるからと、昨日と同様に4時出発の話もありましたが、山小屋はそんなに早く食事の準備が出来ないからと、最終的に5時45分に朝食、6時10分、出発に決まりました。 朝早くはガスっていましたが、尾瀬ヶ原を歩くにつれてガスは晴れてきて、振り返れば昨日登った燧ヶ岳が見え、真正面にはこれから登ろうとしている至仏山を眺めることが出来ました。
尾瀬ヶ原は広々とした湿原で、6キロほどひたすら木道を2時間近く歩きました。 山の鼻からは至仏山への登りで、植生保護のため登り道専用の登山道になっています。 最初は濡れた木道が続き、昨日の体験からかなり慎重に歩きました。ただ、ここの木道は坂になっているので滑り止めの横板が付けられていたので滑ることなくかろうじて登ることができました。 ふーふーふーやっと来ました至仏山(2228m)中間地点の標識から森林限界で、大きな木々が無くなり、徐々に岩場と木道階段と高山植物が現れ、眼下には緑の尾瀬ヶ原と燧ヶ岳が見えてきました。山頂はなかなか現れず、途中から踵が痛くなったので、ゆっくり歩いていたらいつ着くかわからないから、私が先行して一人で登りました。 その為、皆より10分ほど早く山頂に到着しました。 山頂からの展望はガスが出てきたため、燧ヶ岳や尾瀬ヶ原は隠れてしまいましたが、登山途中で十分に見たので満足でした。 小至仏山への登山道は岩場が多く、登山者のすれ違いには待たねばならず予想外に時間がかかりました。 オヤマ沢田代近くで休憩を取りましたが虫が多量発生していて顔の周りにまとわりつくからすぐに出発しました。 かなり下まで下りてくると木道が再び現れたので、昨夜作った簡易滑り止めを登山靴に括り付けたらけっこう効果があるように思いました。
やっと鳩待峠に辿り着くと、登山者やハイカーがいっぱいで、予約していたタクシーの代わりに観光バスが戸倉温泉まで送るということで、 トイレだけ済ませて慌ただしくバスに乗り込んだので、もう少しで高いストックを忘れそうになりました。 初日に泊まった戸倉温泉旅館喜楽に戻ってきたのが15時前で、温泉に入っていたら帰る時間が間に合わないということで、温泉にも入らず、汗臭い体のまま一路三田に向かいました。 登山後の長時間の運転は疲れるだろうと、リーダーとサブリーダーが交代運転、もう一車は、女性3人交代運転で帰ってきました。
画像は、尾瀬ヶ原から見た至仏山です。
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