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2019/06/13(木)
夜叉が池と三周ヶ岳
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一度は行ってみたかった夜叉ケ池、ヤマレコにお薦め登山コース(夜叉ケ池・三周ヶ岳)と紹介され、山仲間からお誘いがあったので参加しました。まず夜叉ケ池登山口に到着すると樹齢400年カツラの大木のお出迎えには驚きました。登山道途中にはトチの大木(幹廻り7.3m、樹齢は葉に隠れて読み取れず)があり、たくさんのコアジサイが優しい香りを放って出迎えてくれました。夜叉ケ池までは川沿い歩きの平坦な歩きと思っていたのに、池まで2kmの標識からは本格的な山登りが続きました。夜叉ケ池周辺は木道歩き、思いのほか水の奇麗なひっそりした池で、モリアオガエルの卵がたくさんぶら下がっていました。 夜叉ケ池を見渡せる少し登った尾根筋から藪漕ぎ登山のスタートです。仲間の一人が「以前に三周ヶ岳に登った時は背丈以上のササ藪漕ぎだったので今回は夜叉ケ池山に一人で登ります」と言って別れ、3人で登ることになりました。三周ヶ岳までの登山道はササで覆われて藪漕ぎの連続で、数メートル離れると前の人が見えなくなります。やっと辿り着いた三周ヶ岳山頂は、一等三角点の割には木々で囲まれて展望も悪く、狭くて山頂の表示もありませんでした。こんな藪漕ぎの三周ヶ岳にはもう二度と登りたくない山になりました。
画像は、夜叉が池登山口の樹齢400年のカツラの木です。
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