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2005/02/04(金)
素直であると言うこと
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TVドラマの「優しい時間」がとても好きで毎回欠かさず見ています。 でも昨日は見ていてとてもイライラしました。 出てくる「あずちゃん」と言う女の子に対してです。 「なんじゃこの子は!、自分のことばっかりでメンドクサイ奴やな!」と(^^; ご覧になっていない方にはわかりにくいと思いますが、そのあずちゃんと言う女の子が、常に自分の感情だけで動くと言うか、人に対して遠慮と言うかひいている部分もあるんだけれど、受け入れてくれると思った人には自分をどんどん押し付けていくと言うか。 自分の行動に対しても、反省する部分もある割には、人に指摘されると自分を正当化しようとする。 逆に相手に対して、「あなただって〜じゃない」と言うような風に攻撃する。 見ていて、こう言う子はメンドクサイなぁって正直思いました。 メンドクサイどころかイライラして来たし(笑) 最近の若い人はこう言う考え方なんだろうかとか、こう言う若い人と関わることになった時、私ならどう対応したら良いんだろうかとか、どういう環境に育ったんだろうとか色々考えてしまいました(笑)
その余韻は今朝も残っていました。 色々考えている時にふとドラマの中で彼女が言った「確かに私も悪いけど、あんな言い方しなくてもいいじゃない」と言うせりふが浮かびました。 ん?どっかでよく聞いた言葉だなって。
昔私がよく口にしていた言葉です。 「あんな言い方しなくても」とか「もっと言い方があるでしょう」とか。 なんかふっと笑ってしまいそうでした。 私も昔はさんざんそう言う言葉をはいて相手のいうことを聞くよりも、相手に対抗することばかりをやっていたわけです。
確かに「言い方」と言うのは大切です。 人にものを言うとき、聞いてもらえるか聞いてもらえないかは自分の使う言葉によっても変わってしまう。 でももっと重要なのは自分が素直に聞けるかどうか。
私も元々プライドばかり高くてメンドクサイ子でしたから、自分でもわかっている悪い部分や弱みを指摘されることをとても嫌いました。 指摘されるとそれを受け入れるよりも、相手の否を指摘することで自分を正当化しようとしました。 人の意見を素直に聞けるような子ではなかったんです。
「自分もそうだ」そう気が付いたらなんだかおかしくなって、そんな事にも気付かず腹を立てていた自分に対して、ほんとに年は取ったけどまだまだだなぁって反省しました(^^;
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