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2005/03/01(火)
奥が深いものは素敵だ
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2月は後半に色々ありすぎたので一気に過ぎたような気がします。 お蔭様で何とか太極拳の選手権も終了いたしました。 会場に行ってとにかく参加者の数の多い事にびっくり。 年代の幅広さもさることながら、年配の方々の多い事。
私が出たのは24式と言う部門なんですが、それは年代別に3クラスあって、40歳以下で(A)、60歳以下(B)、それ以上(C)、だったかな。 Aクラスは20人ぐらいだったんですが、BとCはそれぞれ60人ずつのエントリーでした。 いちばんレベル方が高かったのはBクラスでしたが、その事がとても励みになりました。 普通大体のスポーツは年齢が若い方がいいでしょう。 年齢と共に落ちてくるもんなんだけど、太極拳の場合はそれが長いと言うか、わかけりゃ良いってもんじゃないところが素晴らしい。
以前バレエをやってたんだけど、やっぱりあれは子供の頃からやらないとどうにもならないんですよ。 いくら一生懸命やっても大人になってからでは、それなりの所までしかいけないし、子供の頃からやって居る人とは歴然とした差がある訳です。 もちろん太極拳だって早くからやるに越した事はないんだろうけど、まだ日本では子供の頃からやって居るって言う人が圧倒的に少ない。 それに種目がたくさんあって、若い人はカンフーなどのスピーディーな動きの種目をやってるんですよね。 太極拳はある程度年を取ってからもはじめられるうえに、年齢別にクラスわけされるから競技会に出ることも出来る。 なんだか俄然やる気が出てきました(笑) バレエの時はやってもやっても先が見えてるって気がしたもんなぁ・・・
各クラスの決勝を見ても、一番若い世代が一番もう一つだった感じがして、やっぱり経験とかがものを言うスポーツなんだなって思いました。 動きの優雅さやその人のもってる雰囲気とか品格などが、もろに出るんですよ。 変なくせのある品のない動きの人も居るわけです。 とても奥の深いスポーツだなって思いました。
終わって見れば競技会はとてもたのしかったです。 緊張もしたけれど、5人で一緒に演技するので、練習の時に一人でやってた時ほど緊張しなかったし、とても心地よい緊張感と言うか、楽しかった。 おわった後の開放感も心地よかったし。 もっともっと練習して上手くなりたいなって思いました。 3年も4年もやっている人が出ていた中で経験の浅い私が良い成績取れるわけないんだけど、それでもなんだか終わったら負けてる事が悔しくなって来たのには自分でも驚いちゃった。(笑) またこれから一層がんばります(^^)
一応選手権も終わったので、ウクレレの練習もまた出来る(笑)
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