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2005/03/04(金)
不惑四十
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40歳の誕生日を迎えました。 私は35才になった時、「ああ人生の折変えし地点に来たな」と思ったのですが、今日は一層「あと半分だ」と思います。 それと共に40年結構長く生きてるなとも。 高齢の方から見ればしたらまだ半分だ、と思われるでしょうが(^^;
数年前から私はいつ死んでもいいなと思って生きてきました。 もちろんこれから先の夢もあるし、今の幸せな生活が続けばいいとも思って居るけど、その反面充分に充実した人生を送ってきたと満足もしているわけです。
10年以上の摂食障害の経験を持ち、生きているのが辛くて辛くて生きていく事が怖くてしかたなかった日々、いつかかきっと幸せになれるはずと希望を持ちながらも、その時々の日々の暮らしが苦しくて投げやりになった事もありました。 でも何とか生きてきた。 そして私はしあわせと心から思える毎日が今こうしてあります。 その事に深く感謝するし、ここまでたどり着いた自分に対しても良くがんばったと思える満足感があるんです。
行きたいところもあるし、見たい物もある。 まだまだ知らないことはたくさんあるし、いろんな人とも出あいたい。 やりたい事もあるし、自分の夢の未来図もある。 だからこれからどうなるか分らないし、一体いつまで生きるかもわかりません。 でもここまでこれた私ってあんがい強かったなって思うし、本当にいい出会いに恵まれて来たし、きっとこれからも大丈夫だろうと。
毎日いろんな事があって、些細な事で悩んだり不満が出たり、良い気持ちばかりでは居られないけれど、それでも基本的には自分はしあわせだと感じながら毎日明るく楽しく暮せる。 これほど幸せな生活はないと思うんです。
四十にして惑わず。 この気持ちのまま惑う事無く生きていきたい。
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