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2005/05/11(水) 嬉しいです ありがとう
 昨日は結婚前に働いていたグループホームへその時の同僚と一緒に、お年よりに会いに行ってきました。
グループホームと言うのは、認知症のお年よりの方のための少人数式の居住施設です。
結婚を期に退職してはや2年、実家に帰省するたびにお年よりに会いに行っています。
 
 前回訪ねたのは半年以上前の事、皆さんどうしてるのかなぁ、元気なのかなぁ、覚えてくれているのかなぁと若干の不安もありました。
でも訪ねてみれば、名前までは思い出せないものの、顔を見たら「何となく知っているひとだなぁ・・・・」と言うところから徐々に思い出して下さいました。
 認知症が進んでいてもう私たちの事はまるで分らなくなっている方もおられましたが、それはこの病気為しかたがない事。
そう言う病気だけに、覚えていただいている事がことさら嬉しく感じます。
 
 施設に入居されてるお年よりは、社会から遠ざかって訪ねる人も家族だけ、ぐっと社会が狭くなるので特に親しくしていたお年寄りには、時々葉書を出したりしていました。
分らないといけないので、写真をつけたりして送っていたら、その写真を部屋に飾ってくれていて、「いつも見てるのよ」と話して下さいました。 
 私たちが働いていた頃にいた9人のお年よりのうち、今も変わらずにいらしたのは5人だけになってしまいました。
でも残っている方々は皆さんお元気そうで、安心しました。

 働いていた間はそれなりに大変で、もう限界もうだめとか言いながら、同僚と励ましあって仕事をしていましたが、今となっては大変だった事も笑い話。
大笑いしながら話せることがなんだか凄いなぁ〜と。

 帰り際、「またきてね」と玄関まで見送ってくれたお年寄りを後に、「会いに行って喜んでくれる人がいるのってあり難いよね」と話しました。
「あの頃は私たちかなり頑張ったからね〜」とお互いを誉めあいながら(笑)


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