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2006/05/29(月)
Happy Birthday to Betty
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今日はベティーちゃんの10才のお誕生日です。 日本に来てから6年たちました。 イギリスで暮らした年数よりも長く日本にいるんですね。 ベティーちゃんが日本に初めてやってきたのは2000年1月30日のことでした。本当は年始めからコートの状態が整ったらキャンペーンの予定だったのですが、出産後のコートが戻るまでにほぼ6ヶ月かかったため、キャンペーンは2000年6月より2001年4月のアジアインターまでとなりました。 それでもFCIのBOBとグループ戦でも良い成績を上げ、さすがイギリスチャンピオンの貫禄は十分でした。 イギリスチャンピオンのタイトルはアメリカチャンピイオンの10倍の難しさといわれるだけあってベティーちゃんのショーパフォーマンスには花がありました。現役時代のコートは素晴らしく美しかったです。今思えばその美しいときにもっと写真をいっぱい撮っておけば良かったな、とちょっと後悔しています。 今でもはかまのコートは引きずるほど伸びるのも早いようです。さすがに10才という年のせいか頭の茶色が所々白髪交じりの部分も・・・ でもやる気になったときの歩様はまだまだ!! ベティーちゃんの素晴らしい耳の表現とその構成のすばらしさは最高のパートナーエミールくんと出会ったことでSMILE LINE PAPILLON の基礎となりこれからも継承されていくことと思います。 お年はとってもいつまでもお茶目なベティーちゃんで元気に毎日を過ごしてもらいたいと思います。 いつも思い出すのは、ハンドラーさんにお世話になっていたときに、まだ現役時代しばしのお里帰りで家に連れてきたときに、「ベティーちゃんはイギリスチャンピオンとは思えない食欲でご飯はぺろりと平らげてしまうので、くれぐれも太らせすぎないように気をつけてくださいね。」と念を押されたことです。 ”イギリスチャンピオンとは思えない”というニュアンスからアメチャンの10倍も難しいイギリスチャンピオンのタイトルを持つベティーちゃんはもっと”お上品であれ”というハンドラーさんの思いが感じられ思わず笑ってしまいそうでした。 今も結構太りやすく無駄な動きはしない主義のベティーちゃんです。リーベちゃんは色目は違いますがしぐさとかベティーちゃんにそっくり・・・特におトイレ体制の格好が・・・ それにベティーの子供達は悪いことをしたのを見て私が不機嫌そうにするとなぜか皆そろって手前で伏せの体制を取ってすいませ〜んとばかりにこちらを伺うのです。 これっておもしろいことに遺伝子にしっかり組み込まれているのでしょうか? 何はともあれベティーちゃんにはいつまでも元気でいてほしいと思います。 10才のお誕生日おめでとう!! これからも楽しい毎日を過ごそうね!!
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