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2005/05/02(月)
父ちゃん・・・
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父、昭和4年生まれ、巳年。A型。おとめ座。 兄弟は8人、下から2番目。昔だから、大人になれなかった兄弟も。長兄とは24歳も違っててo(゜◇゜o)ホエ?
青春は戦中戦後だろうか・・・自然に家業を手伝って昭和30年、親の決めた結婚をする。当時はみんなそうだったらしい。 父と母の父親同士は友達だったとか・・・母いわく、「すぐに帰って来ッかんな」と実家に言い置いて嫁いだらしい。
家業の石屋、墓石が家の周りに・・・お墓じゃないけど、母は怖かったようだ。 農村地帯の街中、少しは二人で楽しいこともあっただろうか。 近くに小さな映画館。バイトに行ってたことも。
なんせ、父の兄は子どもが6人も。 母は、大変だったようだ。職人と兄家族と親達と自分達の食事作り。毎食2升も炊いて自分の口にはなかなか。。。
小春が産まれた日、父はいつものように仕事へ・・・ι(+_+)y なんとまぁ (o^^;o) オドロイタ・・・帰ってきたら産まれててビックリ。だって2ヶ月も先の予定だったから。 乳が出なくて、お金もなくて小春は米のとぎ汁飲まされたこともあったらしい。・・・(@'ω'@)ん?
小春が3歳になる前に、父と母は今の実家のある場所に出て・・・父の親達もすすめてくれて・・・母の実家を頼って・・・。 母の実家は農家なので30坪ばかり分けてもらってのスタート。
子どもの頃庭にあったのは、父の姉の一人がトラック一台分送ってくれた「石」。 何もなくちゃ石屋に見えないって・・・今小春はそこの家の従姉と仕事の付き合いがあるけど。。。
夏、母の実家の畑を借りて自給自足。 半農半石屋状態。 地元では金がなくても大きなお札でお買い物。それで信用をつけていったとか。
父は器用な人で、小春たちが低学年のころ、裏山(この辺では林のことを山といってた)に大工仕事みたいなことして遊び場を作ってくれた。 庭には石があって遊ぶところがなかったので・・・。 少しずつ、土地も買い足して、小春たち姉妹の部屋も建ててくれた。
小春が高校生の頃、二度目の家を建てて。 結構地元では「石屋さん」で通ってて屋号のようなものだった。農家では苗字でなく屋号でよぶので。
小春と妹だけが「父ちゃんの子」ではなかったように思う。 父は岩井に住んでる父方の従兄弟たちからは「おっきあんちゃん」母方のの従兄弟達からは「父ちゃん」と呼ばれてて・・・本当に子どものように心配して面倒を見てた。特に母方の従兄弟たちはそれぞれに事情を抱えてたので。今思えば父と母の全盛期かも。
その頃はどんどんいいことばかりがこれからも来ると思ってて数年過ぎた。そのあとからか?・・・父の肺に職業病が。塵肺病。
そのころは、働いてる人がいたので生活に困るわけじゃなかったけど。働いてるのは従兄弟だったし・・・。
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