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2004/02/03(火)
節分
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節分ですな、豆まき、追儺(ついな・おにやらい)、
二十四節気が一巡り致しました。
節分といえば、豆を撒いて鬼を追い払うワケですが、
勿体無いよね、豆。
うちは、小動物のゲージに向かって撒くので、
殆ど奴らの腹に収まりますが、
大豆といえば、五穀に入る貴重な作物、
それを、惜しげもなく撒いちまうってんだから、
昔は、よくよく「鬼(疫病云々)」が恐れられていたのが伺えますな。
「鬼」といえば、大概悪者ですよねぇ〜、
オイラ、どうも「鬼」＝「悪者」という図式が成り立たないのですよ、
オイラの生まれ在所の童話作家に、濱田ひろすけさんという方が居るのですが、この方の作った童話に「泣いた赤鬼」というのがあって、赤鬼と青鬼が出てくるのですケドね、
こいつらがとても善い鬼なんですよ、
詳しくは、各自図書館行って調べるように、
そんなワケで、「鬼」＝「悪者」が成り立たないのです、
強いて言うなれば「鬼」＝「強大な力」・・・ですかね、
それ自体に、善悪は無いのだけれど、
あまりにも大きく強い力な為、人から恐れられる、
怖いものは、いつしか悪いものに摺りかえられる。
人とチョットしか違わないのに、
まったく異質のモノとして、嫌われ恐れられ、いつしか悪者になってしまう、
心はちっとも違わないのにね。
そんなワケでオイラは、
「福も鬼もウチ〜♪」
・・・語呂ワルっ!!
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