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2006/08/23(水)
ふと出てきた一文
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狂人の真似とて大路を走らば 即ち狂人也 悪人の真似とて人を殺さば 悪人也 云々 [徒然草/八十五段]
突如、頭に浮かんできた、 兼好法師の徒然草の一文。
うむぅ、○国や■■■連■のあんな行為や、 自虐史観をよしとする、 ▲▲の連中の言動が目立ってきたからか?
この一文は、たまに浮かんで来るんだよね、 自制をかけるために出るのかしら。
ちなみに、徒然草八十五段の締めは、
偽りても賢を学ばんを 賢というべし
冗談でも良いから正しい道を学ぼうとするのは、 賢人だと思う、
ってコト。
今の自分に満足できなくても、 ソレが正しいと思う道ならば、進んでみるが良い。
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
[補遺]
この『徒然草/八十五段』の後ろのトコ、 「狂人の〜…〜賢というべし」の所、 似たような例えの文節が、五つ連なってるのですケドね、 前の二つは悪い例を、後の三つは良い例を挙げてるのですよ、
所謂、逆説的推論ってヤツか? 判らんケド。
この一文、最初の一例ばかり有名になって、 本来の作者の意図から、ズレが生じているような気がするですが。
要は、
善人の真似と言って老婆に席を譲れば、 その行為は善人の行為なんだよ。
ってなコトかしら。
いかんせん、 オレは学生時分、まともに勉強してなかったし、 こういった分野の大学に通った事も無い、 最終学歴専門学校漫画科な人間なので、 こう、過去の良い文章を皆様に伝えるにも、 知識が浅はかゆえに、ちゃんと伝えられたか不安てありますが、
まー、 足りない部分は、各自調べろや、 それも勉強だ(笑)。
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