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2006/10/20(金)
京極夏彦「邪魅の雫」
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読むのに2日もかかってしまった・・・ で、話の先が気になる点では、すごく面白かった。
ラストが気に入らない方も、あるとは思うけど、その為の布石を延々語っているのが京極作品だもんなぁ。 少なくとも、被害者の女性達の事を考えると、「何言ってやがるコイツ」としか犯人の事は思えないけど。 立証できない・・・とはいえ、犯人の罪状は明確にあると思うんだけど、登場人物の誰も指摘しない・・・のは、やっぱ立件できないからかなぁ〜 画家の先生が可愛そうだよ〜 あと、捜査してる警察の皆さん。踏んだり蹴ったり;
そして、関口さんがまともに活躍してるぞ!
あの女性は、今までのパターンだと次作に関連してきそうだけど、果たして・・・!? <蒼司>
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