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2005/06/28(火)
ダニー・ザ・わんわん
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弥平次さん垂涎のジェット・リー主演映画「ダニー・ザ・ドッグ」を観てきました。
観る前に、「ジェット・リーも、もう40歳なんだよねー」と、弥平次さんがポツリと言っていたのですが、 40男が、なんでこんなにカワイイんでしょう!?(困惑) 弥平次さんは、「演技力なのよ!」と主張してましたが、いや〜、李さんの年齢不詳っぷりもかなり・・・ この映画、今までで一番お衣装が変わったんじゃないのかな(笑)
あと、一見やや小柄で普通の人っぽいジェット・リーが、いざ闘いはじめるとバシバシ敵を倒していくアクションも良かったです。リュック・ベッソン監督のアクション映画は、ハリウッド系とはちょっと違う「強そうな奴」をキャストに連れてくるのが上手い。多分、格闘技系の人なんだと思うけど。ヨーロッパは空手や柔道みたいなのも人気があるらしいですが。
ダニーが、仲良くなったお家の人と撮った「家族写真」が象徴的な意味だけじゃなく、微笑ましくて良かったvV <蒼司>
いや〜観てきましたよ!!!もう心臓バクバクですよ!(ただの不整脈)
アクションとストーリーと、両方を頑張っていたので、かえってどちらも中途半端に感じる方もおられるかもしれません。でもこれまでのリー作品の中で、かなりお衣装替えがあり、髪型も可愛く、なによりくるくるといろんな表情を見せてくれるのがオイシイところです(笑)
最近のハリウッド系の映画だと、そつなくクールな正義の味方というキャラクターばかりしかさせてもらえなかった感がありましたが、ダニーは(冷静に見ると設定もあちこち破れてますが)これまでにない、地を這いながらも魂は穢れず・・・というキャラで、香港時代からの作品を見ていても新鮮でしたvvv 期待どおりアクションも、華麗なというよりはより路地裏格闘系な乱暴なもので、対照となるダニーの平穏な時間とうまく表裏をつけていると思いました。(もちろん華麗でしたヨ!)
多分2週間後くらいには上映品目から消えていそうな「ダニー・ザ・ドッグ」ですが、特にメジャータイトルのビッグなエンタメを求めない方には、一度観ていただきたいものです(力説)<弥平次>
弥平次さんは、サンドバックが破れたシーンで、ハートわし掴み!だったそうだ・・・すげえ冒頭じゃん(笑)
ちなみに、予告編の「逆境ナイン」でタコは大盛り上がり。 すごい・・・なんか島本和彦先生の漫画まんまの素晴しい映画になってそうな予感!? しかし、真の逆境は、島本先生御自身が、これでもか!と逆境な設定で話を追い詰めといて、「さあ、最後どう逆転しよう!」ってストーリーテーリングしてそう(あくまで予想)なあたりなんですが・・・!?<蒼>
さっそく観に行く映画リストに登録!今夏は結構タコ好みの映画が多いかも!? <弥平次>
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