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2005/09/28(水)
映画「SHINOBI」
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われらがせがゲー「Shinobi」と混同しそうでやめて欲しい(笑)松竹の忍者映画を観てきました。 当初告知ポスターを見て、「知らないお兄さんとお姉さんが写ってた」とか言っていた弥平次さんに、「そりゃオダギリジョーとナカマユキエだよ!!」と鋭くツッコんでた蒼司さん、あんまり観る気がなかったようですが、最近急に観たがっていた弥平次さんにつきあってくれました。
「こんな座席数の多いホールで上映するんだ!」と驚く弥平次さんに、「君、これは今話題作なんだよ」とツッコむのを忘れずにです。そっかー。超マイナーニンジャ映画かと思ってたー。(松竹110周年記念作です) 「歌だってハマサキアユミが歌ってるんだよ」と教えてくれましたが、世事に疎い弥平次さんは、「若向けなのかなあ」とおぼろげに思っただけでした。(後ろの座席はえらい若い乙女たちでした)
そんで映画ですが、
・・・・・・面白かったです!!(タコ的に) どんなクソ(失礼)映画を想像していたのか、とてもとても楽しめました。 絵もキレイだったし、ナカマちゃんかわいかったし。 山田風太郎原作のわりに(失礼)きれいにおさめてました。(それが驚き) アクションが香港ナイズされてて、親しみを覚えたり(笑)(すごく頑張ってました) 蒼司さん大好きの服部半蔵が三代目で意表を突かれたり(マニア)(なぜ二代目じゃないのか!?) シーナキッペイが聞いていたよりもいい役どころだったり(キッペイ好きには不評らしい) 「キャラクターコンセプト」という役どころに山田章博先生の名前があって驚いたり。(衣装デザ可愛かったです) いろいろてんこ盛りでした。
でもこの映画観て、山田風太郎モノに興味を持った乙女が原作読んだら、・・・・・・・おいちゃんちょっと心配。
帰り道、蒼司さんに言ってみました。 弥「伊賀も甲賀も柳生もよく描かれてるけど、服部はあんまりないから君、『服部忍法帖』描きなよ!!!」 蒼「・・・・・主人公の名は『秀真』だね(笑)」
やーん!ソレ描きたーい!! きっと二代目半蔵の双子の兄弟かなんかで、奥伊賀でこっそり育てられて、できの悪いお兄ちゃんを助けて服部家取り潰しの幕府の陰謀と闘うんだよ!!でなかったら柳生兵庫助と師弟になるといい!!尾張柳生の友達になって十兵衛&宗冬の江戸柳生と闘えばいい!!真田幸村に仕えて関東方の(きめつけ)お兄ちゃんと対決してくれてもいい!!(もうむちゃくちゃ)
蒼司さん描いてくれないかなあ。おわり。<弥平次>
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