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2007/01/06(土)
にばんめえいが
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見ました「V フォー ヴェンディッタ」。 劇場予告では、近未来革命アクション?と思ってしまうようなフリがつけてありましたが、いやそのとおりなんだけど、字面よりはもっと観念的で情緒的でした。ついでにナタリー・ポートマンが革命戦士なの?という誤解もしそうでしたが、どっちかっていうと彼女はメンタルな方で戦ってました。
始まってしばらくして、見続けて中盤、たどりついてクライマックス、いつでもどこでも 「観客置いてきぼり・・・・?」のコメントが出るくらい、容赦なく作り手のペースで描写してあって、弥平次さんアタマいっぱいいっぱいでした;説明不足というわけでもないんだけど・・・
しかし、ラストにいたるまでには大体の「?」は明かされていて、呆然とエンドロールに突入しながらも読後感(違)は爽快なのでした。キレよく適度に入ってるアクションもよかったし・・・結局タコ好みだったんじゃないか!?(笑)なかなかこういうタイプは初めてです。 それにしても「ジャッカルの日」とか「オペラ座の怪人」とか「荒野の用心棒」とか、劇中いろんな作が脳裏をよぎりました(笑)「時計仕掛けのオレンジ」テイストもあり? 近未来だけど、ヨーロピアンクラシカルな雰囲気(蒼司さん談)がオサレかもしれない。
アクションとしては、Vの短剣剣戟がオススメ。 ファンタジー作品とかでも思うけど、欧米殺陣はお家芸のソード系とか、得意分野がやっぱり上手い。こーゆうのをもっとアクションで入れて欲しい。 あと、政治とか、弾圧とか、現実にあるダークな問題を正面から扱っているけれども、最後に後味が悪くないのはエライ。 Vのやってる事は正義かもしれないけれど、テロでもあるという客観的な自覚があるからかもしれない。 <蒼司>
この作と、「ウルトラヴァイオレット」と、3本立てで気になってた次のターゲットは「イーオンフラックス」デス。レンタル屋さんに行かなくちゃ! <弥平次>
■書かれていましたが・・・岩男オンリ いえいえ!そういう予定はないんですヨ〜;なにかまぎらわしい発言とかしてしまったでしょうか、すみません!
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