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2009/10/10(土)
西日本都市国家論
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彼女の実家
ご挨拶かもと緊張していった(私服で行ったので、とてもそうは見えなかったようだが)のだが、予想以上になにも聞かれなかった。お父さんがご飯を作ったりしてくれたので歓迎してくれなかったわけではないようだが。別に興味をもたれた感はない。まあ、良い意味でとってとてもいいのだけど。彼女とは末永く一緒にいたいと思うが、婚姻制度にとらわれた付き合い方はまだごめんだしね。ご両親とも、良い意味で娘は大好きだが、それよりも自分が好きという感じだった。お父さんは本当に自分の株式投資の話しをしてくれたし。子供への愛より自己愛が強いというのは(よく聞こえないかも知れないけど)とてもいい人だと思う。
にしても矢掛町は田舎だった。うちの実家より、コンビニは遠いし、夜も暗いし、家も田舎風。うちより田舎の人と付き合うとはなかなかの確率だ。そして、近所全部同じ苗字。さすがだ
福山論
福山市てのは特殊な町だ。県庁所在地の通勤圏ではない(なにせ岡山のが近い)ながら、県下NO2で50万人もの人がいて独立した経済を持っているという町はなかなかない(浜松くらいか)。駅から国道2号線が近いというのも近年の市街地と幹線道路を離す傾向からは稀。駅前もそこまで没落せず郊外型店舗が少ない(広島・山口ともにバイパス沿いに大型店が少ないのは気づいた。徳山くらいか)。飲み屋は50万としにしては少ない(駅前じゃなく別なところにもっとあったのかもしれんけど)が、駅前のデパートが充実しているのは懐かしい感じの町だ。城の近さも驚異的。だからなんだということもないが、鞆の浦は書いたとおりトンネル案がいいと思う
山口論
山口県は通過だけだが、とにかく書いたとおりバイパスがすごい。補足で言うと、民主党が強い岩国だけ整備されてないのが露骨
下関はもっとよりたかったのだが、時間がなくて断念。安倍ちゃんのポスターがあったら、写真を撮ろうと思ってたのにすでにはがしていた(選挙マニアとしては町に選挙ポスターが貼ってないか注意してみたが麻生・ヤマタク・中川秀直といったネタになる大物はすぐに剥がしていた。剥がしてないのは民主の若手や渡辺テトリス具能・河村地味すぎ官房長官・宮澤の甥っ子など写真にとってもネタにならん小者が多い)。
福岡論
福岡は良い町だった。なにせ、空港からすぐにメインの町に出れるというのが便利だ。地下鉄や西鉄が整備されている。
天神から中洲にかけては都会を感じた。那珂川をみて、ここにソフトバンクファンはダイブするのかと思った。特に、キャナルシティがすごい施設だと知らずに、すぐそばまで行ったのに入らなかったのはあほすぎる。
そんな便利な場所にあるぽんぷらざは、今まで見た小劇場の中では利便性という点でも一番だと思う。京都人にとっては絶好の立地なんだけども、外の人間にはわかりづらいアーコンより便利だと思う。それであの値段なんだから絶対やりたい
そしてあの屋台文化。何百件という屋台が並ぶのは絶景。地元の友人に聞いたおかげで、観光客相手のとこじゃなく普通に地元の人が居酒屋に言って飲む代わりに行く屋台にいけてよかった。逆にそういう文化がすごい
あとは、志賀島には行きたかったな。ああいう海と海にはさまれた景色は見たい
北九州論
今回一番、見たことのない町と思った町。ようは、八幡・戸畑・若松・小倉・門司は今なお別な町なのだな。まず、あんなに山ばかりでごくわずかな平地に人が住むという形だとは思わなかったし(門司―小倉間のせまさはすごい)、対岸の下関も近いし、若松区なんて半島だったのね。
北九州というとガラが悪いとか、危ない地区があるとか聞いてたし、唯一人口が減ってる政令指定都市、斜陽工業地帯てイメージが強く、ドキドキしながらいったが、なんのなんの明るい雰囲気の町だった。
新日鉄との力関係など、なんとなく、いろいろ取材したくなる、一本書きたくなる町だった。とにかく、焼きカレーと焼きうどんがいっしょに食べれなかったのが無念(どうせ、ラーメンは屋台で食べれたので、行きの昼ごはんでどちらかを食べて、帰りでもう一方を食べればよかった)。スペースワールドと小倉競馬場もいかなあかんし、もう1回行きたい
広島論
広島は一回行って原爆ドームなども見たのだが、やはり観光バスで回るのと自力で行くのでは違う。広島も、意外と市の中心部を2号線が通るという町だった。そして、意外と港も近い。宇品なんて「はだしのげん」で、原爆の被害をあんまうけてないような書き方だったのでもっと近いと思ってたが
と、とりとめない文になったが、いろいろと調査しながらする旅は楽しい。また今度ね
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