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2004/01/15(木)
リーメンバーパンツナイ晩
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ここしばらくテスト勉強にいそしんでいたせいもあって、洗濯物がたまっていたのでお洗濯をすることにんった。家は貧乏アパートなので洗濯機は共同だ。200円いれて洗濯物と洗剤をいれて30分、いつもならラスカルも驚きの白さになっているはずの洗濯物が、なんと30分前の同じ状態のままではないか。あまりの事態に気が動転しつつも上を見ると、なんと故障中と書いているではないか。この事態は、金銭的損害としては200円は返してもらったのでいいが、問題は今日はけるパンツがなくなったということである。 洗濯をなまけていた私に責任があるとはいえ、これは由々しき事態である。このままでえは今日はノーパンで町を歩かなくてはならないのである。確かに私の性的嗜好は、通常よりも強いといわれているが、いくらなんでもノーパンで歩くのはいやだ。ノーパンには悲しい思い出があるからだ。 あれは中学のキャンプの時だった。われわれはオグリキャップ生誕の地に程近い、新冠川という川でいかだ下りをしていた。われわれはあきらかにはしゃぎ、そしてうかれていた。いかだの上でのわれわれは、それが安定した陸地の上であってもよっろけるほどの暴れ方をしていた。川は己をなめる者は許さない。穏やかな新冠川は突如として牙をむいた。いかだは転覆した。しかし、川はそれ以上の試練はあたえなかった。いくら北海道でも7月の暖かさは、われわれの体にはこたえなかったし、足のつく川でおぼれるわけがない。転覆のどさくさでめがねを流した後輩K以外は悠々と川泳ぎを楽しんだ。しかし、悲劇はその後に起こった。われわれは着替えを用意していなかったのだ。川遊びをするのに着替えを用意しないなんて、おしゃれをするのにメガネを用意しないくらい不覚である。 ジャージはなんとか用意できたが、さすがに下着はなかった。そしてわれわれはノーパンで家まで帰ったのである。 それ以来ノーパンは鬼門だ。なにしろ今日は練習があるじゃないか。着替える時どうするんだ。こうなったら、百円ショップへいくしかないのだが。少なくともそこまではノーパンである。しかしノーパンの場合はどんなズボンでいけばいいのだ。普通のズボンでは掃きごごちが悪すぎるし、そもそもチャックがあるズボンの場合、ひっかかるべきものがひっかかった場合、未曾有の大惨事になるではないか。かといってジャージはゴワゴワしすぎだし、パジャマの場合、これをいうと女性陣から顰蹙をかう64CMしかないスリムな我がウェストでは危険、ゴムがきれたら一貫のおわりだし、雨が降ってきた場合すけるかもしれないという非常事態も考えられる。ここは誰かに頼むしかないかもしれないが、いくら親友でもパンツ買ってきてといわれたら嫌だろう。万策つきたかと思ったそのときだった。押入れを捜索するとなんと新品があったのである。やはり正しい行いをするものは救われるのだ。 しかし、パンツはやっぱりはいた方がいいね。ノーパンしゃぶしゃぶなんて意味わからないもの。私はノーパンもしゃぶしゃぶも好きだけどさ、やはりノーパンはノーパンで楽しみたいし、しゃぶしゃぶはしゃぶしゃぶで楽しみたいから、同時に楽しみたいとじゃ思わないもの。後、最近コスプレたこ焼きってのも多いけど、これも訳わからないね。たこ焼きはたこ焼きで食べたいし、コスプレはコスプレで食べたいです。以上本日の多事総論でした。
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