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2004/01/17(土)
バクダットの思い出
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今日はイラク派兵反対デモに行ってきた。この参加が必ずしも市長選に有利になるとはいえないが、政治家たるもの自分の政治的立場をあいまいにするのは卑怯である。私は天下の日本教職員組合北海道支部通称北教祖で活躍し、連合平取の会長。すなわち町の労働組合員のドンまでつとめ、髪型さえまともならほんまに道議会議員候補になったんじゃねえかという父に育てられたのだから、こうした立場にたるのは当然なのだし、アメリカ共和党政権の己が一番エライ主義は、ヒビサマこそイチバンエライと思ってるわたしには腹立たしい。そしてなにより自衛隊には私の大事な友人が多数入隊している。彼らが遠くサマワの地の土になることは耐えられない。私は立ち上がった。 今日は本来ならば、同じ劇団の今西氏と行く予定だったのだがレポートが終わらんとかぬかして、ドタキャンしてきおった。この娘、ドタキャンが多すぎる、和泉流宗家なみだ。まあ、今西氏の場合は、学生紛争好きなので自衛隊をとめるよりも、革マル派がみたいという興味で参加したかったようなので、実際にはそんな危なそうな人は参加してなかったのだから回避は懸命な判断だっただろう。実際会場に行くまでは、やばそうな人たちばっかだったらどうしようと思っていたが、みんな普通の人だった。みなさんマルクスよりもフォルクスが、レーニンよりも芸人が、トロッキーよりもトラッキーがすきそうな人たちだ。まあ、雨もひどかったので私は途中でぬけたが有意義な一日だった。 しかし、すでに昨日第一陣はイラクに旅立った。しっかいs、あの防衛庁長官の石波茂ってのはほんと気持ち悪いな。あんなホモっぽい政治家は珍しい、あの目つきはあきらかにクスリやってるとしか思えんし、あのボソボソとしたしゃべり方は気持ち悪いことこのうえなし。しかも軍事オタクで、戦闘機のプラモみながらうっとりして、そのうえモー娘オタクでもあるだと。こんな人に国防まかせたくないぞ。
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