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2004/01/28(水)
冬合宿ダヨ全員集合〜ヒビサマは鬼コーチの巻〜
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なんとか野沢温泉につきました。泊まる民宿はヴィレッジ池竹さんです。池田竹雄さんがオーナーだからというすごくわかりやすい民宿だ。さっそく宿の息子さんの大和君はやんちゃなぼうやが、私に戦いを挑んできたので、返り討ちにしてやろうと思ったがあっさりやられてしまった。 近所の喫茶店でモーニングを食って、いざゲレンデだ。まずは初心者も多いので、ある程度は基礎を叩き込まねばならない。私のスキーの腕前は北海道ではあまりうまい方ではないが、自宅から歩いて15分でスキー場の環境に住んでいる以上、今回のメンバーの中では、ボードの平氏を除けば、千本氏とならんでうまい方である。 ってなわけで今回はまったくの初心者の琥珀氏の指導にあたったが、これがまた厄介な物件であった。去年北海道に遊びに来た時の川島氏もたいへんだったが、それ以上、まず転んでから起き上がれないのだ。私の指導法はとりあえずリフトに乗せてうえまでつれてって、降りないと帰れないぞと脅す方法だが、転んで起き上がれないのではいかんともしがたい、しかしここで手を貸しては彼女のためにならないので、手助けしない。しかも私は怒ると口調が父に似てくるので非常に怖い。はたから見ると転んでる女の子に手も貸さず、非情なこと言ってるんだからひどい男だ。でもまあ、なんとか二時間半かけてボーゲンですべれるようになり、下までおりてくることができました。彼女は本当によくがんばったと思います、途中めんどくさくなった私が「わしが下まで板担いですべるから、ここで脱ぎなさい」といっても拒否して下まで滑ったのはエライ。そしてきれやすい私も、よく途中できれずに下までつきあったと思う。自分が我慢強くなったことに少し感心した。 昼はロッキーなるいかにもって店で野沢菜ピザを食った、ここのおっちゃん、なぜか私の発言にいちいち反応して笑う。わしのファンかしら。午後の部はゴンドラにのって上の方まで言って傾斜のゆるい林間コースを滑って宿に帰ろうと、動く歩道に乗ったが、この動く歩道傾斜があるためふんばってないと滑るのだ。かなり怖かった。 宿に戻ったので、飯前に一っ風呂あびようと近くの湯にでかけた。この野沢温泉は13個の外湯があって、全部無料という温泉好きにはたまらない場所だ。飯の時間も近いので宿から一番近い、横落の湯に入ったが、これが親の敵みたいに熱い水をばんばんいれてもその付近しか入れない。熱湯コマーシャルかってくらい熱いのだ。私の顔はみるみるうちに関羽か子門真人かってくらい真っ赤になりたまらずあがった 夕飯はハンバーグだった、あまりこだわりのなさそうなご飯だが、ようは量だ。飯後は具合のわるくなった千本氏以外のみんなで温泉街にくりだした。お土産やや、しなびた飲み屋、これでストリップと館長が趣味で集めたものしか置いてない統一性のない博物館があったら完璧な温泉街だ。中耳炎の川島氏を除いた野郎どもは外湯めぐりをした、どこも横落の湯ほどはあつくないので安心、ここの風呂はどこも狭く、脱衣場と湯船にしきりがないため、着替えを床に落とすと悲惨である。案の定武氏がTシャツを床に落として困っていた。 宿に帰ると、宴会が始まったが、今日は宴会部長の千本氏が寝込んでいるのでいまいち盛り上がりに欠けたまま就寝となった
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