ヒビサマ今日の一言
ヒビサマの挑戦に力を
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2004/10/31(日) プロ研に完敗!
 今日はハロウィン。もとい、本番だ。11時からゲネなので、ホール入りすぐ準備だ。私は今回58歳の町長役なので、老けて見えなきゃあかん。最初は観柳斎の時使った付け髭をつけようと思ったが、あまりにも怪しすぎて公職の人間に見えない。よって白髪にすることに。

 しかし、濡れカラスのような黒髪が自慢の私が、髪を染めるなど言語道断。と、いうことで、上からベビーパウダーをふりかけ、スーパーハードで固めるとう荒業に挑戦。私は普段、寝ぐせつけたまま学校に行くなど、髪型気にしないくせに芝居になるとやたらこだわるのだ。年配に見せるため、7・3にしたあと、大胆に粉をふりかける。まるで、シラミ退治に粉かけられてるみたい。白髪ってのは憧れ。筑紫哲也・天野祐吉・鳥越俊太郎・一流のジャーナリストはみな白髪ではないか。しかし、出来上がってモーニング着たら天皇みたいだった

 ゲネは、テンポが最悪、15分台がベストなのに、はじめて17分台に。他にも色々、かなりヤバイ事態も起こってしまって本番が不安に。

 いよいよ1ステ。我がチームは前半テンポが悪すぎた。お客さんの反応ってのは、本当に正直でテンポが最悪だったモリエリとはりまやのルーティン(繰り返し)のネタは冷え切ってた(練習でもあまりうまくいかなかったんだよな。カットしといた方がよかったかな)し、持ち直してきた後半はガッパガッパ笑いがきた。コメディってのは、こうはきり成果がでるのがやりがいもあるし、怖いところでもある。

 ちなみにアドリブで「ビコー」入れたのはゆーみんが来てたからだけではありません。もう一人の美候ファンのためでもあります。なにを隠そう雅美ママです。なんかやたら美候を気にいってくれたみたいで、飲み物奢ってくれそうにまでなった。話もオモロイし本当にいい人だ。

 終演後、ハラダさんから褒めて頂いた。本読んだ時よりも芝居で見た方が面白かったと言ってくれたのは素直に嬉しかったし、褒めるだけじゃなくダメ出しまでして頂いて光栄だ。村上さん(24代団長)も褒めてくれたし、アンケートでもゴッドハンドは人気は高い。ただ、アンケートの回収率の悪さ。記述の少なさは気になる。これはかなり出来が悪かったということを意味する。なんとかせにゃ

 ホールが使えるのが6時までなので、その後後輩たちを誘ってとプロレス研究会を見に行った。うちのプロ研はレベルが高い。技の技術も、ストーリー性も抜群だ。入場局があるのはもちろん、技を出す時は必ず名前言うし(今年の鷹陵祭公演のテーマのぽっかぽっかあたためますとかいうオリジナル技も言ってた)リングから落ちたらきちんと期待通りパイプ椅子攻撃もしてくれるし、本宿・木村あたりはプロレス好きなのでハタから「シャイニングウィザードが見たい」とか言うと、本当にやってくれるし、セコンドも芝居がかってるし、レフリーもきちんとカウント2・9秒でマットを叩きかけてすかすパフォーマンスもやってくれるし、最後はお約束の「1・2・3・ダー」で締めてくれて最高だった。

 いやでも本当プロレスは芝居やるうえで、確実にためになるよ。プロレスの基本は相手の技を受けることだからね。格闘技に限らずあらゆる勝負事というものは、基本は相手のよさを封じ、防御するのが一番いい方法(トランプだってそうでしょ)だから、K1とかプライドなんか見てもちっとも面白くない。真剣勝負だからあれがいいという人もいるが、私はエンターテイナーの端くれとしてプロレスの方が好きだ。やっぱ、相手の必殺技をきちんとうけるってすごいことだと思う。芝居でも相手の芝居を受ける演技が大事だとさんざん言われてるのに、なかなか出来ないもんね。また、リクエストされた必殺技を使うとか、常にお客さんを楽しませようとする姿勢も素晴らしい。それに比べると、紫は相手をたてる点も、お客さんを楽しませようとする点も全然負けてる。同じの佛大のクラブなのに、片方が出来て、うちが出来ないのは悔しいな。後輩たちもそれを感じたようで、その姿勢を盗んでやろうと言っていた。単に面白そうだから誘ったのに、思わぬ副産物を得た。

 それどころか、本宿・炬燵かプロレス芝居やりたいといわれた。リングを舞台にして、客席四方にして。主役のレスラーが、弟子入りしたり、独立したり、伊勢丹で襲撃されたり、タバスコ輸入に失敗したり、参院選にでたりなどドラマ部分を私が書き。ラスト実際に試合をし(筋書きは本宿が考え)そっちが勝っても対応できるよう、ラストを2パターン用意する。ううむ、おもしろい、音楽やダンスとのコラボはあるが、プロレスとのコラボは初めてだろう。みんな受け身から練習しなきゃならんという大変なことになるだろうが、こういう超冒険的企画は是非とも実現したい。

 ちなみにみんなのリングネームも考えた
  ジャイアント木村(でかいから)
  アンパンマン本宿(顔丸いから)
  ザ・グレート・炬燵(ゴロがいい)
  どす恋☆太郎(そのまんま)
  プリンス・コウ(これもそのまんま。入場曲は勿論ZONE)
  アントニオ平野(アゴがでてるから)
  武は解説(禿だから、山本小鉄を意識)
  私は戦いたくないので謎のアラブの富豪役で出て、最後に作・演で美味しいところ持っていこう

ってかこんなとこ書いたら、ネタぱくられるかも。まあ、誰もパクんないだろうけど。

2004/10/30(土) 何様のつもり。ヒビサマのつもり
 朝起きたら、香田さん死体発見と聞いて、最悪な事態になったと思ったが、どうやら別人のよう。とはいえ、安否は不明なんだから予断は許さない。ようは、そんな段階で自業自得だとか言うなんて鬼か!ということだ。ウソでも「無事帰ってきてほしい」というべきだろう。特に政治家は、今から殺された時の予防線を貼るなど、卑怯極まりない。恥を知れ。

 本当に2ちゃんなんか見てると酷いよ。掛川も当事者が見てないからって、なに書いてもいいのか?最低だって書いてましたが、その点は私もそう思います。私も酷いこと書きますが、彼ら2ちゃんねらーとは決定的に違います。彼らは匿名で反論されないから書いているだけの卑怯者です。私はちゃんと本名で書いて、それを書くことによって評判が下がることは覚悟の上で書いてます。反論されれば、こちらが考えを変えるか、相手の考えを返させるかさせるまで戦います。やはり、タカマヒビキは頭のおかしい人間だと思われても、小泉やブッシュは断罪し、この社会から追放しなくてはならないと思っています。私にそんな使命も権限もないし、思い上がりも甚だしいことは充分わかっていますが、自分の正義感を疑わず、他人の迷惑を顧みず時自説を声高に叫ぶのが若者ってもんだろう。「20代で左翼にはまらないのは馬鹿である。30過ぎても左翼はもっと馬鹿である」というように、20代まではそれでいいじゃん。30なってもまだこんな過激なこと言ってたらまた注意してよ。そして、知らず知らずのうちに人を傷つけてしまうのは、本当に怖いし、申し訳ないし、それをやってしまったら後悔するので、そこは注意してほしい。

 そのうえで、今日も石原慎太郎を断罪する。天皇の「日の丸君が代、強制いかん」発言にも懲りず、まだ馬鹿なこと言っておる。だいたい米長邦雄みたい将棋しかとりえのないクズ人間(当時中学生で内弟子だった林葉直子に手だすような男)に教育委員をまかすのが信じられない。園遊会であんな政治的発言(しかも「日本中の学校に日の丸あげさせる」だと、お前の権限は都内だけだ、自分の仕事もわからないのか)、したうえ、自分の思い通りの答えじゃないと、大声で遮って「その通りでございます。すばらしいお言葉ありがとうございます」(どこがその通りなんだ、日本語わからないのか?)と言う等、天皇相手じゃなくても、大人の態度じゃない。と、いうことで今日も極論を書く。石原・米長、腹を切れ。私は彼らがこの日記を見ないから、こんなこと書くんじゃない。彼らがこれ見て本当に腹を切ってもかまわん。その方が世の中のためだ。

 さて、今日は前日です。仕込みの続きと、音響・照明のレベチェおよび、きっかけ練習です。暇です。他のチームはやたら、音響・照明がありますが、私の本はリアルタイムシュチュエーションコメディなので、音は最初と最後だけ、光は前編地明かりだけです。よって、レベチェなんぞ、音は1分。光は30秒で終わった。待ち時間は3時間くらいあったのに。混んでる病院か?

 合間をみつけて、笑の内閣のビラをする。予想以上に汚かった。どうやら、スキャンした絵の周りの白と、ペイントソフトの地の色の白が微妙に違って、絵のまわりが汚いのだ。あの壁新聞の行と行の間を消しゴムで消した時の、消した場所と消してない場所の差ぐらい同じ白でも違う。まあ、ただ私の技術じゃまだこの程度だ。とりあえず、公演終わったら直そう。今回はこれでいいや。

 みんなに見せたら、やはり汚さをつっこまれたがおおむね好評だった。くだらない仕掛けがいっぱいあるので。やはりビラは見栄えより情報量だ。単に勝二チームに雅美がでることにびっくりしてただけかもしれんが。まあ、どす恋☆太郎は、自分の力作が汚く出来上がってたので少し悲しそうだったが。ごめんよ。ちゃんと余所もってくときは直すからさ。

 さて、いよいよ明日は本番です。我がゴッドハンドチームは絶対優勝目指します。他のチームもよくやってほしいものです。
 公演は

劇団紫鷹陵祭公演「キセキ」

作/演 今西美樹   (史記列伝)
    武結城    (カナシク、オソロシイモノ)
    琥珀蒼碧   (さくらいろのやくそく)
    風弓ヨウゲツ (虚夢翔ける青空の果て)
    タカマヒビキ (嘘つきは神の手[ゴッドハンド]の始まり)

日時 10月31日  15:30〜
   11月1日   11:00〜、15:30〜
   11月2日   11:00〜、15:30〜
   11月3日   13:00〜

場所 佛教大学鷹陵館多目的ホール

料金 無料

問い合わせ 090−6870−4239(本宿)

 でーす。見に来てねーーー

 今日、ホール入ったら遮光ひとつ落ちていた。やはりミスター遮光はつめが甘い

2004/10/29(金) ミスター手抜き・今日も行く
 論戦を挑まれたので、返さなくてはなるまい。まあ確かに自己責任論の中身については同意できないわけではない。むしろ、私が批判しているのは、自己責任論をとなえること自体である。政治家の自分のミスをごまかすため、被害者のせいにするため唱える自己責任論はもってのほかだが、一般人の言う自己責任論も怖い。たとえ、そういう「危険なとこいったやつが悪いだろ」と心の中で思ったとしても、それを口にすることが被害者の心情にどういう影響をもたらすかの想像力にあまりにも欠如している。ただでさえ、人質に取られた精神的ショックを受けている被害者に対して、「お前が悪い」なんて言うのはあまりにも酷すぎる。心では「馬鹿か」と思っても、口では「無事でよかったね。あなたは全然悪くないよ」と言ってあげるべきではないか。本当に被害者の人が憎くて、傷つけたくてそういってるならまだしも、自分の言動によって相手がどう思うかがわからない。相手の痛みがわからないくせに、いっちょまえに自己責任論などとなえるから頭にくるんだ。

 私だって、この日記で小泉やナベツネをボロクソに批判してるが、それを書けるのは、彼らがそれを見てないだろうから、見たとしても彼らの性格からして、こんな小僧に批判されても傷つかないだろうから、そしてもし傷ついてもかまわない(8あいつら嫌いだから傷ついてほしい)と持っているからだ。

 しかし、これ本当は書きたくないがやむをえない。例えば、「車に子供置いて、パチンコ屋に言って、子供が熱中症で死んだ」という事件がよくあるでしょう。それ見ると私は「そんなとこ置いとくなんて馬鹿な親だ」と思います。しかし、それは普段は絶対に日記に書きません。なぜなら、それをもし実際子供を亡くした親が見たら傷つくからです。ただでさえ、子供を亡くしたショックがあるところに、名もないガキにこんな批判されちゃ嫌でしょう。被害者にむけられたバッシングは、被害者が自殺してもおかしくないくらい酷いものです。果たして批判する人たちは、そこまで相手が傷つくと思ってやってるのでしょうか?

 さて、今日は仕込みです。多目的ホールで芝居をする際の私の役目は、窓にダンボールを貼って、光が入ってこないようにする仕事(遮光といいます)です。私はなぜか、その作業が得意だといわれ、ミスター遮光と言われています。

 しかし、自分では実際上手いとは思いません。ようは、私は力もなく、作業も雑でいいかげん極まりないので、暗幕つりやナグリ(カナヅチ)でのたたき作業をやらすと手抜きしかしない。遮光だって、手抜きされちゃ困る(完全暗転にならん)が、少なくともいいかげんにやっても死人が出ない(照明や暗幕やパネルがいいかげんだとつぶれて人が死ぬ)、遮光ならダンボールが落ちても死なないし、他の作業にいたら、邪魔だから遮光でもやらせとけって感じで、でも正直にそういったら、すねるから「ミスター遮光」とかおだてといてやらせようってハラだと思う。

 が、それに気づいているにも関わらず、それでもいいやと思ってしまうところが私のダメなところだ。そして、ミスター遮光と呼ばれることによって調子にのって、遮光作用だけはやたら丁寧にやってしまうんだから、本当に馬鹿だ。と、いうことで、今日は平と加茂をアシスタントに使って奮闘。このホールで遮光するのも最後かと思うと熱いものがこみ上げてきて、いつもよりも慎重に、私がする作業としては信じられないくらい丁寧に妥協せず、光を漏らさなかった

 家に帰って、「間男はつらいよ」のビラを作成した。どす恋☆太郎に書いてもらった絵を、今西にスキャンしてもらう。手書きでもいいやと思ったが、手書きならうむよの仮ビラを超えるテキトーさじゃないときついのと、わざわざ印刷するのがめんどい(パソでつくればプリンタから直接だせる)ので、パソでつくることに。

 私がパソコンのこと聞くのは、もっぱら川島である。奴に聞いてみると、ペイントソフトを使うと意外と簡単につくれるよう。川島はむしろ、モデルになった人たちが見て不快になるようなデザインのビラを作るのではと心配していた。なるほど、その手があったか。ここはいっちょ、見たら自責の念に耐えられないくらいのビラにしたうえで、やつらの家の周辺に集中的にビラを貼り、目に触れざる絵をえない状況にしてやろうか。イッヒッヒ。いくら私でもそんなことするわけないだろうが、見損なうな!親友にそんなこと言われるとちょっとショックだ(冗談だよってフォローしてくれたけど)

早速、す恋の絵をコピーし、表面にタイトル・作・演・キャスト・日時・場所・料金を。裏面にテロプロ祭の概要とライバルチームの情報を載せる。

 それだけじゃ寂しいので、表には絵の横にキャッチフレーズを入れ、笑の内閣のロゴマーク(自民党のロゴのパクリ)を入れた。裏にはスペースがあまってるので、あらすじをいれたが、すると文字情報ばっかりになってしまった。絵を書く能力がないからしかたないんだが、ちょっときついな。とりあえず、テロプロHOから、テロプロマークをコピーしてみた。ううむ、いいんじゃない。次に人間座HPから、人間座の地図をコピーした。あとはどうせ絵でおおっと言わせられないなら、文字で笑わそうと思い。「この話はフィクションです〜」って書いたり、オマリーの駐車場ありまへん、阪神電車が一番や〜のパクリを書いたり、やりたい放題。まあ、少なくとも私なら見に行きたくなるビラになったかな。そもそも目的が「見に来てほしい」(それなら全体ビラで充分)より、「笑の内閣」というユニット名を浸透させたいって方が大きいからな。

 しかし、出来上がりを見てみるとあからさまに手抜きだ。だって、下書きの鉛筆を消しゴムで消してないんだぜ。普通ならやり直すが、まあいいやと思ってしまうのが私らしい。文字とかも、勝二と田渕の文字の大きさがあってなくても全然気にしないし。線とか直線じゃないし。いいかげん極まりない。几帳面なお客さんなら逃げるぞ。いいのか?

2004/10/28(木) 12個のテーマに怒れるヒビサマ
 日本シリーズは西武が日本一と、いうことでめでたく極悪人・西部グループ総帥堤義明も辞任したことだし、言うことなし。週刊誌を読むと、まじで堤は逮捕される可能性があるらしく、ついでにナベツネ・宮内も逮捕してほしい。

ダイエーの高塚社長は本当に逮捕されたけど。しかも、セクハラで逮捕ってのがすごい。逮捕までいたるセクハラってどんなセクハラだ。しかも、わざわざ人前でやらないと、気がすまないって話だからな。気持ちはわかるがね、私のセクハラも性的欲求のはけ口にしたいというより、わざと顰蹙をかいたいとか、ネタ的要素が強いから二人きりでいる時は絶対しないもん。故金子信雄がお料理万歳で、食材のやわらかさを「ちょうどちづるのおっぱいくらいだな」と言ってたのに近い

今日は、一場が謝罪会見しとった。なにを甘ったれたことをいっとるかである。まだ、日本のどこかのプロ球団にいきたいだと。それに対し、中日・日ハムあたりが興味というのも幻滅だ。みんなやってるのに一場だけという同情論はあろうと、見せしめにするのはやむを得ない。やはり球界から追放すべきだ。まあ、出身地が群馬というだけで、一場を必要以上に憎む私の方が異常だが。

 阪神もあの名物久万オーナーがやめた。それはいいが、後任があっさり73歳の手塚オーナー代行が昇格てのがな。野崎球団社長を惜しい人材だった。ってか、星野SD(って書くと星野さんがショウダウンにいるみたい)がシロってのはありえへんやろ。明治大OBで、読売の金満体質を批判しながら、自分も大金使う星野さんは絶対クロだ。こういう隠蔽体質があたまくんだよな。

 政治の方は、災害があるのに小泉の馬鹿はあいかわらず。南野法務大臣というあらたな無知な答弁ばかりするボケキャラにも注目だ。だいたい、助産婦出身なら厚生労働大臣にすりゃいいのに、なんで「法律の勉強はこれからします」なんて人に法務大臣やらすかね。適材適所にはほどお遠い。
 
 なんて、のんきなこと言ってたら、また人質事件が。またしても、自己責任論などという愚かな論で逃げ切るつもりか?産経がまた不快なこと書いてたのはいつもの通りだが、今回は朝日まで、軽率な行動をと書いていた。どうやら、朝日はイラク復興のために、崇高な理念の下に行動する人(ってか自分の主張に近い人)には優しいが、今回の香田さんみたいにフラフラ遊び感覚で行く奴には厳しいらしい。そんなんだから、朝日はって言われるんだ。確かにこの事件は人質になった彼の行動に原因があるが、責任はない。あんな危ないところにいた以上原因はあるが、テロを起こす方が100%悪いんだから責任はないのである。原因と責任は似てるようだがまったく別物である。そんな簡単なことの見分けもつかない(まあ、あの聡明な掛川さんでもついてないけどさ)なんてアホ極まりない。世界を見てみろ。そんな馬鹿なこと言ってるのは、日本と極右政権のイタリアのくらいだ。あのアメリカですら、こんな馬鹿なことは言ってないよ。

 まあでも、アメリカ人の馬鹿むりには敵わないがね。まともな判断力ある人間ならブッシュにいれるわきゃないんだが、例のポール先生によると、アメリカ人は本当に馬鹿ばかりらしい。「大量破壊兵器はない」なんてことは周知の事実だが、国民の多くが本も新聞も読まない国では伝わらないらしい。新聞も本も読まないなんて文明人として失格だ。さらには、自分の国の歴史も知らない。世界地図でアメリカの場所をさすこともできない奴がいっぱい。しかも投票基準は、親しみやすさ。フジの解説員が、アメリカ人の大半は田舎者だ。彼らにとってエリートケリーより、金持ちなのを書くしテキサスのカウボーイブッシュに親近感を覚えるんですなど得意げに話していたが、大統領に親しみやすさを求めるということ事態が理解不能。しかもケリーが反ベトナム運動をしたというのが(普通なら大利点になるはずなのに)弱点になってしまうのも理解不能。さらにブッシュの裏にいるのは、同性愛の結婚は憲法で禁じろとか、中絶すると殺人罪にしろ(例えレイプされてできた子でも!)とか、トンデモナイ主張をするイカレ集団。そんなやつらが選んだ奴に世界を動かされたくないぞ。

 と、いうかまともに投票すればケリーが勝てるはず、しかしブッシュは確実に4年前やった不正をやってくる。フロリダでは、すでに犯罪歴もないのに犯罪者と名前が似てるってだけで投票権を奪われたり(そもそも犯罪歴があったって投票権を奪うわけない)、その多くが民主党支持の黒人層ときたもんだ。もう、アメリカはまともな民主主義国家ではない。国連は選挙監視団を送るべきである。このままブッシュが続いたら、アメリカに世界に自由はない。

 日本も近い状態になっている。社会のゴミ石原慎太郎らによる卒業式・入学式への日の丸君が代強制は、あきらかに内心の自由を侵害する憲法違反である。私は高校の卒業式で抵抗して座ったが、今の高校生はもうやりたくてもできないだろう。事態はそこまで深刻になている。今日はそれについて、天皇自身が「強制はしない方がのぞましい」と言ったようだが、馬鹿右翼どもは天皇の言葉も無視して進めていく気だろうか?以上本日の他事総論でした。

 あ、掛川さん、ごめん。でも、そんなこと言ってたし、ブログに書いてなかったけ?私の読解力不足?

2004/10/27(水) 演劇リレー、バトンを落とす
 いろいろ掛け持ちしててわちゃだが、紫の方はいよいよ本番前でして、今日はきっかけ通しでした。私もほとんどいないながらも、数少ない練習期間で演出をつけてきました。本宿はやはり、上手いというより、巧いんだな。まあ、一回みただけならそのへんのこざかしさはわからんだろうから、面白い役者だろうが。モリエリはやはり、一流の演出を(というか一流からしかうけたことない)うけているだけに、彼女に演出つけるのは難しい。他の演出が我がチームに彼女を推薦したのは、みんな彼女に演出つけるの自信なかったからなのね。雅美はだいぶよくなった。濃いキャラの中で埋没していてしばらく壁にぶつかていたようで、私の要求に答えづらそうにしていたので。彼女にとて一番楽しい芝居ができるのが、一番映えるだろうと方針転換。雅美は宝塚好きなので、一番好きなタカラジェンヌのマネしてみと言ってみた。そうすると、かなり水を得た魚のようになってきた。まあ、脚本のイメージとはだいぶ違うが、この方がよく見えるし、本人も楽しそうでイキイキしてるからいいや。はりまやは心配ないです。動きとかはかなり汚いんだが、彼女はそんなこと全然気にならない。彼女がいれば、かなり安心。それまですべってても、はりまやがでた瞬間に笑える。もしかしたら、すごいコメディエンヌかもしれない。たぶん、今紫で一番客を呼べる役者かも(一番うまいわけじゃないけど、彼女目当ての客はいる)彼女こそ、掛川のとなえる魅力ある役者かも。笑の内閣にきてくんないかな。

 で、通しの方なんだが・・・、まあ、本番前なので見に来てくれそうな人が萎えるようなことは書きません。まあ、この態度こそ掛川の非難する、演劇界を狭めるダメ制作の発想そのものなんだけど。ひとつだけ書いておきます。見学にきていた川島は確実に退屈していました。私も客だったら、帰りたくなります。長いのが問題なのではない。あっという間の1時間40分なら誰も文句は言わない。リレー方式なら、どれかひとつがいくてもダメ、どれかひとつでも欠けちゃダメだぜ。今日は他のところの出来や、通しに望む態度にかなり頭きたんでいいたいことは山ほどあるが、それはわかるね。あと、3日でもなんとかなる。ガンバロー。

 で、今日は反省会・ビデオ鑑賞会を兼ねて神の手チームは我が家で飲み会。他のチームも見たが、まあ確かにまだまだのレベルですが、とりあえず。練習で出来ていたことをきちんとやれば目処はでてきた。こうなると、余所のテコいれに行った方がいいかもね。その後、シュチュエーションコメディの勉強にHRを見た。さすが、三谷さんはすごいや。そして、ヒビサマ作品のテイストが知りたいと言われたので、飛ばし、飛ばしでゆめゆめを見せた。こうしてみると、今回の神の手と概要はまったく同じ話だ。ウソついて収拾つかなくなって、最後に姉御肌の人がちょっといいことを言う。そのまんまやんとつっこまれる。ただ、ここの平やひろたが輝いてるところは褒めていただいた。次に、モリエリが自分のでてるトリコさんのビデオを持ってきたので見た。うーむ、平均的演劇人って自分のでてる作品のビデオは、あまり見せたがらないんだが、珍しいタイプだ。ってなわけで3時まで飲んでた

2004/10/26(火) 笑の内閣発足
あ、そうそう、ちょっと重要なお知らせがあるので、フライング日記します。本日劇団紫のHPがリニューアルされたようです。いまだに紫HPから見てる読者皆さん。さっさとテロプロHPをお気に入り登録して、そこから毎日見ましょう。アドレスは
http://telopplot.hp.infoseek.co.jp/

 さて、笑の内閣は意外なほどあっさり申請が降りた。一応、市の税金を使った施設である青少年活動センターを使う団体になるための申請だから、面接とかあるのかなと思ったら、書類かいて出すだけだった。しかも審査されるかもと思って、あることないことアピール書いたら、提出したとたんに受理された。そんな簡単でいいの?しかも、条件は5人以上の団体で、メンバーの8割が青少年(30歳未満)であればOK。書くことといえば、代表者こそ住所その他あるものの、他の4人は名前と年齢・電話番号だけ。というか、身分証明書も必要ないんだから、申請する代表者さえ30歳未満に見えればいくらでもごまかせるやんけ。それどころか、5人いなくても大丈夫。うちも4人なので、琥珀に名前だけしてもらった。この歳で名義貸ししてもらうとは思わなかった。俺は辻元清美か。しっかし、これだけ甘くて良いのか?こんな簡単な審査さへ通れば、あとは施設使いたい放題じゃん。極端な話、和室なんかほとんどは空いてるんだから、ラブホテル代わりに使えないこともないぞ。うーむ、サービスタイム料金で入ったって馬鹿にならんし、無料で使えるのは便利、これはいい方法を思いついた。なんてのんきなこと言ってる場合ではない。もっと極端な話で言えば、京都市役所を占拠したり、市長暗殺を狙うテロ組織のミーティングにだって使える、それを市の税金で支援するとは・・・。とか、思ったがこっちの立場から言えば、それだけルーズな方がありがたいからいいけどさ。対テロを口実に、自由社会を壊しやたら監視するブッシュ政権のやり方より、よっぽどマシ。さすが、文化の発信地京都。明日の文化をつくろうとする青少年に優しい町だ。

 と、いうわけで、「笑の内閣」は無事発足。申請が降りたのが嬉しくて、紫の練習に行ってカードを見せびらかす。別にウケ狙いではなかったが、みんなそこそこ笑ってくれた。あからさまにパクリなのでみんなあきれ笑いだったが。ロゴマークも考えた。国会議事堂の枠の中に「笑の内閣」っていれるのか、自民党のロゴマーク(なんか二人の人太陽に向かって手あげたやつ)のパクリかで迷ったが、自民党の方が評判よかったのでそれにした。ユニット名といい、ロゴといい私のパクリ人生にふさわしい。

 で、今日はテロプロミーティング。ライバルの田渕☆チーム。勝二チームの陣容が発表される・・・と思ったら、2チームとも思いの他、煮詰まってなかった。なんだよー、今日までに役者もタイトルも決めなくていいなら、締め切り延ばせて役者ももう少し集めれたかもしれんのにー。

 で、田渕☆チームは、チーム名「劇団二度手間」。むむっ、これにはまいった。片手間の子分ユニットとして二度手間、うますぎる。本当に練習も二度手間だもんな。本はよしはるさんの書き下ろしでタイトルはまだ「作家待ち(仮)」席上ではかなりおもろいタイトルがでてたが、まだ公表はできんだろう。役者は、まず亀岡くん・シュウちゃん・ぐーちゃんと、この前の片手間のうちいりでご一緒した3人の男の子たち。まあ、片手間に参加する未踏座の若手を引っ張ってくるって話は前から聞いてたのでこれは予想の範疇だったが、ミホミホまでくるというのにはびっくり。うーむ強敵だな。

 勝二チームは、チーム名「さむらいおん」で、既成でいくという話だったが、勝二さんが書くらしい。タイトルは「チャチナハイエナ(仮)」。役者は、まず岸田君。これは深海の時に聞いていたので予想済み。同志社小劇場のみずのゆかさん(この方は舞台でしかみたことないので、面識はありません)。そして、中川雅美・・どっかで聞いたことあるな・・雅美・・まーちゃん???。ショッキングだった。雅美に関しては、成人式なので誘わなかった(はなから行かない、ヨウスケ・琥珀・平は誘ったけど)のに、先輩をさしおいて、よその男のチームに行くなんてショックだわ。おのれいい度胸だーー。くそー腹いせに、昨日船岡山で、コマネチしたことばらしてやるーー(ビキニの話をしていた時に、いきなり「これっすか」と言って、ものすごくキレイにコマネチのポーズした)。レディがそんなこと書かれちゃ恥ずかしいだろうって、昨日は書かなかったが書いてやるーーー。まあ、そもそもうちのチーム断ってそっち行ったわけじゃないし、そうであっても紫にいるからって勝二チームにいっちゃダメなわけじゃないしね、是非、よきライバルとして、がんばってね。と、いうわけで、炬燵も遠慮なく田渕☆チームにいきな。都合が合えば

 さーて、これで上演順(1・さむらいおんー2・二度手間ー3・笑の内閣)相手にとって不足なし。裏を返せば、タイトルも役者も話の中身も決まってる笑の内閣は、他の2チームに比べてリードしてるということ。ますます負けるわけにはいかん。役者を見ても、かなり有能な3人が揃ってるしね。スタッフのバックアップも紫の後輩勢、何人かが専属でついてくれるし。

 と、いうわけで、早速テロプロ祭の全体ビラとは別に笑の内閣個別ビラも作成開始。現在ダイジョー(ちなみに彼の芸名は、この度バリ王からどす恋☆太郎になりました。・・どす恋☆太郎・・おもしろすぎるじゃねえか。気に入った。笑える。田渕☆を知らないのに、同じ発想になってしまってるのもすごい)にビラの絵を描いてもらってる。鷹祭には挟みこめる予定だ。

 テロプロ祭出展作品。第1次笑の内閣「間・男はつらいよ」は2005年1月8・9日。人間座です。

 ちなみに、早くも第2次笑の内閣の企画も計画中で、こちらはすでに紫の後輩数人から出演承諾得てるのだが、まあこちらももう少し待て。調子に乗って「笑の内閣」のHPまで作っちゃうつもりだから

2004/10/25(月) 運命の一日(んな大袈裟な)
 本日2004年10月25日は私にとって記念すべき日になったかもしれません。まさに人生の岐路です。私にとって忘れられない日になるかもしれません。もしかしたら、歴史の教科書にのるかもしれないから、未来の史学科生は覚えとけよ

 大袈裟に書きました。単に私のユニットを青少年活動センターを使えるように登録してきただけです。このユニットが将来売れたら生誕記念日になるかもねってだけださ。

 チーム名については悩みました。一応掛川から「セクシー超特急」と「馬鹿まっしぐら」というステキな名前案を頂いたんだが。特に馬鹿まっしぐらはかなりそそられたんだが。別に本気で上を目指す劇団にする気まではあんまないので、そこまで慎重に考えなくてもいいんだが、今後しばらくは自分で作・演する時はこの名前でやっていくので、あんまし馬鹿なのにすると後で後悔するよなあ。と、いうか普通に青少年活動センターのホワイトボードに何時から何時まで中会議室「馬鹿まっしぐら」とか書いてたら恥ずかしいぞ。っていうか、いくらいい名前でも掛川のアイディアじゃ癪だ。

 で、よく考えたら無理して名前でウケを狙わなくてもいいじゃないか。名前なんて適当でも、格のある芝居をうてば、後から格がついてくるものだ。ぬしろ馬鹿な名前の方が一発屋の企画物劇団みたいだぞ。ってことで、何個か案をだして、たけるさんと相談した(他の二人は委任したので)

 やっぱし、なんと言っても自分が一番好きなものから由来をとってくるのが一番愛着がある。やっぱし、私が好きなのは野球か歴史か政治(ごまさんいわく、もてない男が好きなジャンルの代表格、全部好きな俺は3冠王だ)だな。で、決め手になたのは代表の肩書きだ。座長とか団長とか主宰とかリーダーとか普通の呼び方じゃおもしろくないので、どうせなら変な肩書きがいい。さしずめ野球なら監督。歴史なら陛下。政治なら総裁かな。この中なら、尊敬する大川総裁のように総裁がいいな。じゃあ政治だ。

 で、次はちゃんと芝居の中から好きなものを、やはり私は三谷さんだ。三谷さん自身自分の劇団である「東京サンシャインボーイズ」は、本物のサンシャインボーイズからとってるんだから。自分の好きな芝居や映画を由来にしてる劇団は多いしね。ならやっぱし「笑の大学」だわな。さらに「笑の大学」のモデルの劇団「笑の王国」はあの、エノケンのライバル古川ロッパの劇団だ。ロッパといえば、エノケンほど知名度はないが、戦前にもかかわらず結構ヤバイ時事ネタや風刺ネタをやって検閲に睨まれたという武勇伝がある。まさに、反権力・反骨精神でありながら、それを笑い飛ばすこそ人生のモットーとする私にとって、憧れの先輩だ。ここから行くしかない。そこからたけるさんと相談。そしてつに妙案が、たけるさんもえらくお気に入りだったので、それでいくことにした

 ヒビサマチームのチーム名は「笑の内閣」です

 ・・・結局思いっきり名前でウケ狙い(の割にはたいしておもしろくない)パクリの企画物っぽい名前ですからー。ぎゃふん!(田渕☆日記っぽい終わり方だ)

2004/10/24(日) そうだ、ソープへ行こう!
れは、今回私の役=引きこもりの漫才師(漫才師の癖にひきこもりって設定が、ハラダリャンの天才なところだ)中岡慎太が、相方(高野君がやった主役)と組む漫才コンビ「明太子フランス」のネタである。今回の芝居はアドリブ芝居だから当然、ネタは脚本にかいていたわけではない。私が考えた。

 なんて書くと、すごいが、北方謙三の人生相談をぱくっただけである。あの人は、なにを相談されても最終的に「ソープにいけ」と答える無茶苦茶なおっさんである。それをヒントに。
「僕女の子にふられちゃったんですけど、どうすればいいですか」
「ソープに行け」
「アホか!」
「僕、にんじんが食べられないんですけどどうすればいいですか}
「ソープに行け」
「関係あるか!」
「おじいちゃんが死にそうなんです。どうしたらいいですか?」
「ソープに行け」
「そう、シルバー割引で、ってアホかー」
 ってな感じだ。これ見れば一目瞭然だが、私はボケでありながら、「ソープに行け」といってるだけである。つまり、ネタが面白くなるかどうかはツッコミの質問内容にかかってるんだから、このネタがうけたのは、すべて高野君のおかげである。ありがとう。

 さて、今日はいよいよ最終日。寺いりするとあいかわらず、ハラダさんはフラフラしていた。さらに私と掛川がせっかくきれいにした座布団の上をわざわざ歩いてすらして怒られた。

 3ステは、から回ってしまった。会場の温度が暑くて、天声が降りてこなかった。昨日の2ステの評判がよかったぶん、気負いが入ってしまった。ものすごく悔しい。ここまでもっとやりたいと思った舞台は始めてでした。

 その後はバラシ、まあすぐ終わったので、明日誓願寺で行われる、宗門会議のセッティングまで手伝った。なんか、席が12席あって、ハラダさんと二人で「これはシュチュエーションコメディになる」「12人の怒れる坊さんだ」はしゃいでたら怒られた。本当に子供だ

 その後うちあげまで少し時間があるのでゆーみん、ヨウスケとラウンド1へ。3人でアブノーマルチェックした。ふざけてないのに、またしても案の定私が一番アブノーマルだった。ゆーみんは羨ましいと書いてたけど違うぞ。そして、3人でプリクラをとった。超かわいいゆーみんとプリクラとれて幸せ。

 そして、チファジャへ打ち上げへ。私のテーブルは掛川・長町・岸田がいた。ハラダさんが「喋るな食べることの集中しろ」と言ったので、ひたすら食べた。うちのテーブルはまさに暴飲暴食だった。だって、生肉が来たらすぐ皿にある肉全部鉄板にのせるんだぜ。そのうえ、ミニビビンバとかサイドメニューも食いまくる。さすがに私の傍若無人ぶりには、勝二さんはむっとしまくってた。

 その後、珈琲の青山にいってタラタラ会話。ハラダさんが、9人のメンバーの今後進むべき道無責任解説をしてくれた。席団へ入ったほうがよさそうな人や、一人でやった方がいい人。自分で立ち上げた方がいい人といる中、ビリー・ワイルダーのような脚本家を目指しなさいとのことだった。藤本さんもこの日記見て、これだけ毎日文章を書くのが好きなら、やるべきだ(できれば演出も別の人)と言ってくれた。そのうえで、ヒッチコックみたいに、必ず自分のでる作品に15秒くらいでなさいと言われた。ヒッチコックか大きく出たな。

 その後は、ハラダさんと会話。酒のみたいなって、水入れていたコップに、焼酎ならばれないっていいちこいれて、岸田君とともに3人で飲んだ。いちいち「ここ焼酎の青山だったっけ」とはしゃぎいだり、青学の授業に潜り込んだ話や、とある大学の家畜病院に忍び込んで、ホルマリン漬けの牛の生首見たりした話を聞いた。やっぱり知らないところいくと、探検したくてたまらないらしい。ただ、その体験を元にしたう作品をうみだしているところがさすがだ。私も見習おう。

 そして、何故か話は風俗の話に。ハラダさんは京都演劇界の風俗王らしい。下ネタ大好き私は高野・岸田とともに目を輝かせて聞いてしまった。そして、いつものように「作・演するなら風俗行かなきゃダメ」と言われた。そんな金あるかい

 と、いうわけで2次会は解散。その後カラオケに行くことになったが、金がないので退散した。いつもなら、無理してもいくところだが、いい公演すぎてなんか無理にカラオケ行くより、余韻を楽しみながら寝たいなと思ったのだ。こんなことはじめてだ。結局今までは、公演そのものよりもメンバーとわいわいやるのが楽しかったのかもしれん。それゆえ、ひたすらカラオケまで粘り名残を惜しんでいた感がある。今回はこれだけいい公演だったのに、あまりみんなと別れるのが寂しくなかった(決っして親しくならなかったというわけでなく)本当に芝居をする集団ってのはこんなものなのかなと思った。

 いや、本当にいい公演でしたよ。高野君の笑いの才能に出会え、岸田君の嗅覚に出会え、私が男前とわかる見る目のある和田さんに出会え、ゆーみん・勝二・荒木・ヨウスケの魅力に改めて出会え。藤本さん・ハラダさんに出会えたのは、収穫でした。今まで、「なにをやってもヒビキと」いうのは、否定されることが多かった。しかし、ハラダさんは「タカマヒビキとして舞台に立て」と言ってくれて、その魅力を十分にひきだしてくれた。本当にシュチュエーションだけ与えられ、エチュードで作り本番もアドリブし放題の舞台というのは、一人一人が自分でつくった作品と誇りが持てる。役者としてこれほど幸せな舞台はない。作品としても、最高におもしろいコメディだったと思う。だって、今ではネタばれするから書けなかったけど、うどんをペットボトルに入れて飲むんだよ。面白すぎる。高野・岸田・ヨウスケのロックバンドのシーンなんて、冗談じゃなく20年生きてて一番笑った。30回くらい同じもの見たのに、いつ見ても笑った。呼吸困難になった。こんな舞台ができて幸せです。みなさんありがとう。これからも路上行くから、高島屋の前でまた会おう!

2004/10/23(土) ぞくぞくしちゃう
 あああ、勝二さんにも怒られちゃった。ユニットのイメージが悪くなるってのは頭をさげるばかりです。ごめんちゃい。ただ、私は田嶋先生崇拝者なので、男だったら云々という言い方は反発するし、世間体を気にせず感情をストレートに表現する男に憧れるから、自分が悪かったと黙ってる男より、ぐちぐち言う方がかっこいいと思ってる節があるので、その言い方じゃ通用しませんよ。別な言い方で注意してください

 さて、本題に入る前に今日は一場問題だ。あのナベツネを辞任に追い込んだ男明治大一場がなんと横浜・阪神からも裏金を貰っていたのが発覚。いやいや、元々あの読売の裏金問題が発覚した時点で、私は同義的に一場はどこも指名するなと意見したが、横浜・阪神は恥も外聞もあのボケ老人久万オーナーの辞任はいいけどさ。まあ裏金なんてどこの球団もやってるだろうが、みんなやってるから許されるわけではない。読売のペナルティはしょぼい罰金しか科されてないようだが、甘すぎる。重大違反なのだから、この3球団は今年のドラフトは参加停止にすべきだ。ファンが言ってるんだから、間違いない

 一方の一場もダメだな。まだこの前は辞任したいナベツネのダシに使われた感があって同情できたが、前回発覚時に他からは貰ってない、言ってたんだから嘘ついたことになるもん。だいたい3球団から貰ってたって三つ又かけてんじゃん(元々実家のある群馬から遠いところは嫌だから在京志望言ってたんなら、ハナから阪神から貰うなよ)。そして、今直自分は被害者ずらして「野球は続けたい」なんかムシがよすぎる。これまた一場だけじゃないが、発覚した以上は仕方ない。彼ほどの才能は勿体ないが、彼は日本プロ野球界からは追放すべきだと思う。後はメジャー挑戦しかないが、関西にもいけない奴がアメリカに行けるかね?まあ、諸悪の根源は自由獲得枠。やはり完全ウェーバーにするべきだね。

 さて、今日はいよいよ本番です。やっぱり紫は時間変更してくれなかった。普段休日は10時半からやるはずなのになんで今日に限って2時からやるんだ?この時間変更には、なんかすごーく嫌な噂を聞いた。もし事実だったら本気でしばく。職権乱用してまで、見せたくないか!まあいくらなんでもそれはないだろうけどさ。ああ、早めに今日が創立記念日だって築いてたら、対応できてみんな夜の回来てくれたのに。本当今回の芝居は、勝二さんの日記に書いたとおり、馴れ合いとかじゃなく、楽しい稽古場という奇跡のような芝居だ。ぜひ学生劇団の人に(得に暇でも見にこなさそうな人にこそ)見に来てほしかった。

 10時に小屋入り、相変わらず気を使う建物だ。私も探検しそうで不安だが、ハラダさんが一番フラフラどっか行きそうで不安。人のこと言えんが、相当子供だ。少し練習した後、近くのサカエに買い物。ダイエー系列の店なのであのホークスの応援歌「いざ行け若鷹軍団(双子山部屋の歌ではない)」が耳につく。本当にあれほど耳に残る音楽はない。さすが、39円のコロッケとかあって安い。産業再生機構に入っても頑張ってほしいものだ。

 いよいよ、会場。受付には麻友子さんと川元さんが来てくれた。客入れにゴジラのテーマとかかかって、めっちゃテンションあがる。そして、1ステ開演。1ステは少し自分の好きなことやりすぎた。いや、好きなことやるのが許される芝居だからそれはいいが、さじ加減がふりかけすぎた。段取りも多少間違えた。段取りなんかほとんどないアドリブ芝居で間違えるんだからどこまで約束守れないんだ。1ステはなんといっても、ごまさんが来ていた。ごまさんはニット勢力を率い、まるで我々を威圧するかのごとく、目立つ席で難しい顔をしていた。高野・岸田・ヨウスケの超強引笑いでようやく顔が綻んだようだ(あと具体的な下ネタで笑うところはさすが、あれいかにもごまさん好きそうなネタだもんなあ)、プレッシャーだった(実施は楽しんでいただけたようです)。まあ、みなさんそこそこ楽しんでもらえました。ゼミの山口さんも来てくれた。観劇2本目がこれなんだからすごいな。「お前ひきこもりやろ」って言われる台詞が一番受けて、アンケートに「高間さんは本当に引きこもってるように見えましたってのには頭きたけど。

 休憩後、受付に田渕☆さんが。ハラダさんは下手に練習するより休もうということで休む。客いれ中まで寝た。寝てる間屏風を倒す夢を見てへこんだが。

 2ステは絶好調だった。さすが51人も入る大入り(1ステは26人)なだけあって、客席の反応もいい。2ステは抑えるとこおさえつつ、天声のようにアドリブでおもろい台詞が落ちてきた。よしはるさんや大久保君、ひげっち、そしてたけるさんも見に来てくれた。たけるさんに私の芝居を見てくれたのは4年ぶりだ。楽しんで頂けて嬉しかった。かんり評判よかったようで、あの山口吉エ門さんをして「今年見た芝居で一番面白かった」と言わせたほどだ。

 寺から退出後、近くの六角広場で酒を飲む。和田さんと色々語った。その後ハラダさん、藤本さんからも今日はよかったと、褒めていただく。ただ、明日は今日とはまた別物である。また、まったく違うアドリブをしなきゃならない。たとえば、今日流れで私が「毒」と言った時、続けて「ポイズンだよ、反町だよ」って台詞がでてきて、すごくうけた。しかし、明日同じ場面でそれを言ってもちっとも面白くない。これは、あのタイミングで言ったから(もう頭で考えたと思えない、口が勝手に動いたって感じ)面白いのであって、最初から考えて狙っていったら、ちっとも面白くない。そこが喜劇の難しいところであり面白いところだ。今日漫才で使ってうけた一場ネタも明日は変えなきゃならない。というか、ネタは普遍的なものもあるが、一度うけたら次は変に気張ってしまってうけないというネタも多い。それを考えると、どんどん新しいことしなきゃならないからわくわくする。あと1ステなんて惜しい、何ステでもやりたくなる。さあ、今日はわくわくしながら寝よう。

2004/10/22(金) テンション上がるぜお寺なら
 いかん、また掛川さんのいらん挑発にのってしまった。例の件は私にとって地雷だ。触れられただけで、感情が爆発してしまっとる。あかんなあ。

 やっぱり喧嘩両成敗とかかかれると古傷がえぐられるのです。自分でこう書くとすごく恩着せがましいですが、私はかなり立派な彼氏でした。今は自分でダメ男とか言っておりますが、付き合っていた当時はしっかりしてました(単に相手が自分よりダメだったからかもしれんが)。夜中の3時に具合悪いとか呼び出されて看病に行ったりと、すばらしい態度だったと思います(自分で言うあたりがダメ男だけど)

 なので、喧嘩両成敗とか言われると、その頑張りを否定されたように思えてすごく傷つくのだ。掛川が言ってる意味が、掛川自身が前段落の評価を下している(ヒビキは付き合って当時は立派だったと言ってくれる)以上、そうではないく、「で、あってもそういう女だとわかって付き合った以上は喧嘩両成敗」だという意味で言ってるのは明白なのだが、私の中では「当時のヒビキは立派」=私は100%悪くないという結論にならないと気がすまないのだ。そりゃ、掛川の言うことを理解できるようになればいいだろうが、若輩者の私にはまだそこんところは理解できんだ。そこはもっと長い目で見て下さい。真の親友として、適当に同調せず、厳しくとも私のためになる意見を言ってくれるのはありがたいが、まだ傷がいえてないのにあせってかさぶた剥がさないで下さい。

 と、いうことで、そのことで悩んで寝れなかったからフライングしちまったい。10月22日はまだまだ始まったばかりなので、今夜家に帰ったら、タイトルも変更して、ここより下に今日の出来事を付け足します。今日はいよいよホール入りだから、エピソードの山になるだろう。お楽しみに

てなわけで、今日の追加。会場の誓願寺に行こうとすると御池通りがやたら、混んでいる。そうだ今日は時代祭だった。学生課にバイトの募集があったから私もやろうと思ってたもん。知らない人のために説明すると、時代祭とは、京都三大祭の一つだが、祇園祭に比べると極めて知名度が低い。一番歴史が浅いからだろう。新しい時代から順に、市民が(知事と市長もコスプレすんだが)歴史上の人物になって行列するだけの祭だ。龍馬とか信長とか紫式部とかの役は人気があるので、金を払ってやる(ので、金持ちしかやれんので、とんでもない小野小町とかになる)、まわりの足軽とかは、やり手がいないからバイトなのだ。それでもコスプレができて(豪華な衣装期待から芝居しとんじゃい)、歩くだけで金貰えるなんて夢のよう。来年はやろう。


誓願寺にはまとめて入らなくてはならない。近くのラウンド1(ゲーセン)で待ち合わせ。しかし、掛川が遅れたため、暇なので中に入ってUFOキャッチャーをした。しかし、小さいプーさんのぬいぐるみしかとれなかった。400円も使ったのに。こんなプーさん頭が異様にでかいダメ熊さんに400円も。掛川のせいだ

さて、今回の会場はお寺である。この寺に勤めている小島さんという方が、なんと紫の10代目団長(私は27期なので、17代先輩)という縁でここを貸してくれたらしい。会場に入ると、目の前にドーンと仏像がある。かなりのインパクト。本堂にも案内してもらうと、でっかい仏様が。意外にハイテクな設備と、伝統的な日本式の建築がとても幻想的で、ここで芝居ができるのかと思うと自然にテンションが高くなる(特に荒木さんのハイテンションはすごかった)。同時に不安も多い。使用上の注意はいっぱいある、下手にでかい声だせないし、すぐ汚す私にはプレッシャー。しかもゲネを坊さんが見に来るということで、倫理的に問題があるシーン(下ネタ満載)が多くて上演中止になったらどうしようとチト心配。さらに、舞台横に高そうな金屏風を設置。ああ、汚したらどうしよう。とにかく、はじめていくところにいくと冒険したくなる私(単に徘徊癖がある)にはツライ。まあ一番はハラダさんだな。禁止されたトイレいった時にそれを止める掛川の声は裏返っててすごかった。

 その後、見切りの問題で紆余曲折の上客席を設置。ちょこちょこと練習をして、ゲネとなった。ゲネには小島さんと塩貝さん、そしてなんと紫前団長の麻友子さんが来てるではないか。どうやら、今回受け付けを手伝ってくれるらしい。久々に演技を見てもらうので滅茶苦茶緊張した。ハラダさんは、ゲネ前にもう1ステだと思ってやれといい、なにか良い事を言うぞと自分で宣言し「三木のり平は昔、おかまコントをやって客を笑い死にさせたことがある」という話をしてくれた。本当に呼吸困難にさせて殺したらしい。まさに完全犯罪。すげえ。そして、「俺がやらなきゃ誰がやる、一人芝居とつもりでやれ」と送り出してくれた。その結果、今日は一人でやりすぎた。もう少し相方に託した方が笑えたのに、うまくできずに残念。

 その後、掛川・ヨウスケとともに、麻友子さんとご飯に。思えば、ひとつ上の代には生意気で言うこと聞かない後輩で、しなくてもいい苦労をいっぱいかけてしまった。あの時はわからなかったことも、少しはわかるようになったかな。こうして久々に色々と離せて嬉しかったです

 さて、明日からいよいよ本番。見に来てね。見に来てね。ほんまお願い見に来てね。詳細は以下の通り。ホンマにお願いします。紫勢よ、あす佛大創立記念日で休みなそうじゃないですか。なら、2時から練習とかいわないで、午前中からやれば19時からの回見にこれるやん。頼むわーーー

 詳細

『深海』 
作・演出・構成:ハラダリャン(俳優) 
日程:平成16年10月23日(土)14:30/19:00
           10月24日(日)13:00 
会場:誓願寺
    新京極通サカエ東向い。入場口はラウンドワン裏手になります
料金:1000円(前売・当日とも)

2004/10/21(木) 漂流するバックの色
 緑にしたら、「緑は嫌い」とまだ文句言いやがる小娘がいるので、また変えてやった。後輩相手になにをやってるんだ私は?

 昨日は台風だった。ああもう、台風来すぎ。北海道民は台風なんてなれてないから、最初はウキウキしてたが、さすがにここまで来ると頭くる。しかも、昨日はこれからまた4日紫から、いなくなるから是が非でもやっときたかったのに。今日は、わがゴッドハンドチームは勉強会の予定だった。勉強会といっても、ちょっとHRとか、参考になりそうなシュチュエーションコメディを見て、あとは飲むだけなんだが、まあモリエリやはりまやなど来たことないレディイが来るので、それなりに片付けたので無駄骨にしたくないから、強行して昼間っから飲むかと思ったが、さすがに風邪強くてムリ。早くも部屋は汚れつつある。いいのか?

 せっかく、ヒマな午後だから有効に使おう。まずは、高校演劇時代の顧問中島先生に連絡した。彼は今年、京都に修学旅行に来るので、たけるさんと会いに行こうと思ったのだ。しかし、「引率で忙しいから来んなと」言われた。そんなー、ひでえよ、ナカジー。

 しかも、せっかく休みだから日本シリーズ見れると思ったのに、中止。うう、見たかった。たいした興味ないシリーズだったが、週刊ポストの立浪レイプ疑惑で一気に見たくなった。(立浪大ファンの今西は怒ってたけど)ガセ記事だろうが、事実ならば、球界追放はやむをえない(重大犯罪だし、被害者は彼を見るたび嫌なき気分になるだろうし)。立浪のプレーがみれるのも最後かもしれないのに。

 今日は台風一過でいい天気。紫へ後時を託して行く。おととい今西と話したが、キセキ順番を変えた方がいいかもしんない、今は時代順にー今西(春秋戦国)−武(平安)−琥珀(大正)−ヨウゲツ(昭和)−私(現代)の順だが、今の順だと少しやばいのでシャッフルもやむをえないかもしれん。失礼ながら、しんどい本があとの方くるときついし、私の超馬鹿路線の本なんかは、本来は中継ぎ向きんあんだわな。野球で言えば、王道の作品が先発なら、私のはサイドスローでマックス120キロなのに、変化球で打ち取る中継ぎ左腕タイプの芝居だもん。いわば、遠山だ。遠山が抑えではきつい。事実遠山が抑えをやっていた頃の阪神は弱かった。ただ、まだ抑えられるだけいいか。今いるのは、本当に失礼ながら、先発タイプでも、井川クラスはいなくて、せいぜい中込とか猪俣とかだし、中継ぎでも御子柴とか竹内クラスしかいないぞ。

 その後ハラダリャンへ、今日も通し。今日はテンションがまずかった。とにかくローテンションでもハイテンションというのが大切らしい。特に漫才のシーンが面白くないのが痛い。明日小屋入りしたら、がんばって高野君とネタあわせしよう。

 それでも、これはかなりおもしろいと思う。芝居をやってる人は見にきたら絶対得るものがあります。やってない人も十分楽しいはずです。特に紫のみんな、2時半開演で1時間だから、4時10分の練習開始には絶対間に合うから。絶対身になるから、お願いします。これ見てる人来てください。

 あと、追加しときます。今日読んだ週刊誌に「久米宏に恋人を盗られて40年怨み続けてる」という人の話が載っていた。これを見てもまだ1年もたってるのに、と言うか。それで喧嘩両成敗というか?それを言ったら、もうこの人の人生そのものを否定してることになるぞ(怨んでる期間の方が長いんだから)。そんな残酷なことがいえるのか?それに怨み続けてるからって、この人別に人生踏み外したわけではない(普通に家庭もって幸せにくらしてるようだ)。怨みの感情があろうと、幸せがつかめないわけじゃない。いいじゃないか。怨み続けても。とはいえ、私もこの人は賢い人じゃないと思うけど

2004/10/20(水) ヒビサマ日記の講読の仕方
 まったく、掛川さんはどこまで文句をつけたがるのか。それは確かに、私も彼女にはずいぶんと悪いことはしたし、それでふられるならやむをえないとは思うが、浮気は別。浮気は加害者が100%悪いのだから、言い訳などする必要はない。事情をしったうえで、判断するのはご自由に、それでかっこ悪い男と思われるなら仕方ない。一生かっこ悪い男で結構だ。同意してくれる人はいっぱいる。殺人の被害者に向かって、殺される方にも責任があるというような人たちには理解されなくとも結構。

 だいたい、日記に感情をぶつけるのが何が悪いのか?1年前のことをほじくるなというが、たかが1年であれほどの屈辱を忘れられるはずがない。今授業の日本史講読で、九条兼実の書いた玉葉という日記を読んでいるが、これは面白い。平清盛が死んだ日なんか清盛の悪口のオンパレードだもの。「清盛ほどの極悪人は、本来ならば戦に負けて戦場で屍をさらすような最後をとげなければ、物事の道理にあわないのに、いくら高熱でうなされて苦しんで死んだとはいえ、病気で死ぬなんて許せない、チクショー」ってなことまで書いてるもの。しかも、それ個人用の日記じゃなくてある程度人に見られてもいい(当然平家一門に見られちゃヤバイが、家族や友人にはバレてもいい節がある)日記でそこまで書くからな。

 むしろ、感情の入ってない日記なんてつまらない。現在卒論に向けて、大和の興福寺の僧が書いた「多聞院日記」というのを読んでいるが、これがまたつまらんのだわ。0月0日、今日の天気は00だ。何時に00さんが来た。何時に00さんがどこどこへ出陣した。00さんが、どこどこでだれだれに殺されたという情報を聞いた。とか、これただの記録やん。小学生の日記かというものである。まあ、歴史学というのはあくまで客観的事実こそが重要なので、できるだけ筆者の感情をぬいた中立的資料の方がありがたい(評価をするのはあくまで自分自身)ので、こっちの方がありがたいんだけど。

 それにしても、訳のない歴史資料を読むのって本当にめんどくさい。知らない単語や、知らない表現、知らない人物がでてくるたびに、いちいち調べなきゃあかんし、人物名なんか基本名前しかないし(苗字は省略されることが多い)、官位ででてきたり、通称ででてきたり、同じ人物なのに色んな表現ででてくるから本当にわからん。そのたびに、辞典や人名索引を調べなくてはならない。平家物語とかまでなれば、平家物語人物索引なんて便利なものがるが、多聞院日記じゃ訳も人物索引もないんだよう。どうすればいいんだ。

 しかし、それは因果応報なのかもしれんと思ってきた。このヒビサマ日記、変換ミスが多くて非常に解読しづらいと不評である。もし、この日記は2000年代の一般大学生の意識を知るうえで歴史的価値のある資料として、未来の史学科生の参考図書になったらどうなることだろう?

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  参考資料 10月6日 水 ニットを見に行く
今日はまず、「うむよ」の挟み込みに龍谷まで行ってきた。深草まで、遠かった。ビラと差し入れの酒を。紫は通常、金がないので酒は使いまわしするので、飲めない酒を持っていくことが多いが、酒みながら練習するような芝居だけに、有無をいわさず飲みかねない。毒殺犯に疑われちゃかなわんので、飲めそうな酒を持っていった。ダメだったらごめん。

 深草まで入ったら、丁度迎さんと轟にあったので昼食を一緒に食べて、くだらない会話してたら大量に時間を消費してしまった。今日は2時からニットキャップシアターを見に行くのだ。鴨川沿いをものすごい勢いで北上(川べりは信号がないから早い)し、劇研へ向かう。ちょい遅れてしまったが、受付の板橋さんとシローさんに融通きかしてもらった。ごめんなさい。

 今回は、ごまさんとこなんさんの二人芝居(+楽団)って感じで、まだ終わってないので詳しくは掛けないけど、何重にも作りこまれた笑いと、偏差値の高い小ネタが効いていて、ごまさんの笑いに対する技術はすげえなあ。なんとか少しでも盗みたいなあと思った。また、ビラに書いてあるとおり、男の二人芝居で、こなんさんが演じてる方の役が私の境遇に似ていて、見ていて情けなくなってきた。物語を創作していく上で、でてくる登場人物を多くの人に「これは俺だ」と思わせたら勝ちだという話を聞いたことがあるが、そう考えるとごまさんはやっぱよく人を見ているのね。とにかく、今まで見たニットの芝居では一番楽しめました。

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 これは今月6日の私の日記である。まず、訳は未来の言語がどのように変化してるかはわからないのでいいが、まず「うむよ」とはカツショップの公演で、作・演出は迎旭人と調べる。次に深草という地名が残ってなければ当時の地図をだし調べなくてはならない。また、公演の挟み込みや祝い酒の習慣が残ってなければ、それも調べなくてはならない。また轟というのは芸名であるから「ヒビサマ日記人名索引」で本名は森昌平で、どこどこに生まれ、ヒビキとはどこで知り合いというのも調べなくてはならない。それ以後にでてくる人物も同じである。次にでてくるニットキャップについても「ヒビサマ日記用語辞典」でどういう劇団か調べなくてはならない。また当時の京都市内の地図をだし、龍谷と劇研の距離を調べ、何故急がなければなかったのか根拠を調べる。また、今回のニットの公演名が書いてないので、なんらかの方法でこの公演名が「男亡者の泣ぬところ」という公演で、DVDなどが残っていれば探して観て、この感想が適切であるか判断しなくてはならない。あと、3段落目の掛けないは、それだと意味が通らないので、書けないの変換ミスだと判断しなくてはならない。

 ようは、日記を購読するのってこんな大変なんだよ。ならせめておもしろくないとやってられんじゃん。まあ、私の日記に歴史的価値がでないから心配ないけど

2004/10/19(火) ドキュメンタリーがとりたい
 愛読者の方から早くも、赤は目がチカチカして見づらいと不満の声があったため、目に優しい緑にしました。読者に優しい高間先生は作家の鏡だ。

 違う方から、昨日の日記はまずいんでないのと指摘があった。「間・男はつらいよ」はあまりにも生々しすぎるということだ。そうです。はっきりいいます。あの話はかなり生々しいです。

 これは運命かもしれません、去年のちょうど同じ日10月18日、当時付き合ってた女は浮気しやがりました(発覚して直はもとあとだけど)。あの話の元は、私が実際に間男を呼び出して土下座させた話がモデルです。ただ、それがまずいかしら?少なくとも、私は相手を宇宙人だと言って殺そうとしたわけではないし、それどころか殴ったり、金を要求したり、指をつめさせたり犯罪になるようなことはしてません。きわめて穏便に謝罪を要求しただけです。この対応は、男らしくないと非難されましたが、私に言わせれば、自分の女を寝取られて落とし前をつけずに黙っているなど男じゃない、私は自分のとった行動に誇りを持っているし黙ってるような人は軽蔑します。

 だからといって、今回の話が私怨を晴らすために書いたわけではありません。だいたい、作品中では間男の方がかわいそうで、むしろ長官の方が悪役だし。そりゃ、まだ1年たってないんだから怨みはきえてないが、一番大好きな演劇という手段を使って怨みを晴らすなんてことはしない。前から魔女狩り芝居をしたかたし、実際に私と間男の会話ははたから見てたら結構おもしろい会話だった(立会人に来てもらった川島は笑いをこらえるのが一苦労だったらしい)ので、これはうまくやればコメディになると思ったからです。まあ、その間男だって見に来るわけないんだから迷惑はかからないしね。学校に貼っているビラとかみる可能性はあるが、それ見て「このモデル俺やん」と気づいて嫌な気分になったりしたら、申し訳ないと思うが、まあ作家と関わった以上ある程度実生活が作品のモデルになることは宿命だろう(柳美里の友達みたく)。関わった理由だって自業自得なんだからそれは仕方ないね。

 むしろこの作品で一番書きたいのは、宇宙人と認定したら無条件に処刑してもいいというシュチュエーションの怖さが書きたいんですな。これは現米国にある愛国者法という話から来たものです。

 愛国者法とは、9・11テロ後に制定された法である。簡単に言えば、捜査当局がこいつはテロリストだと思えば、逮捕し何日拘留してもOKだし、裁判でも弁護士なしという、わが国の戦前の治安維持法も顔負けの法である。あの自由の国アメリカでだ。
 
 前々からマイケル・ムーアの本でその存在は知っていたが、詳しく聞いたのは、一般教養でとった現代アメリカ論という授業である。この授業のポール先生ってのは、おもろいおっさんで、授業概要に「社会人としての常識ある授業態度を求めます」と書きながら、遅刻したり急に急行したりするええ加減なおっさんで、関西弁がペラペラで妙にテンション高い。昔あの「ここがヘンだよ日本人」に何度か出ていたらしく、その通り討論が大好きなので、私も討論好きなのでかなり楽しい授業だ。そのポールによると、ブッシュ政権は「現政府に逆らう奴は愛国心がない」という考えらしいのだ。ふざけんな、私は現政府は支持してないが、日本は愛してる。この発言見れば、アメリカが世界民主主義を広げるといいながら、民主主義が何たるかさっぱりわかってないということだ。にこれは社会派コメディになると思ったのだ。

 なんだかんだいって、私は社会派が好きなんだな。と、いうか本当は今一番つくりたいのは、ギャグドキュメンタリーかもしれん。去年作った、私が新撰組の格好そて京都を歩き、周りが変な目で見るのを移したドキュメンタリーは結構楽しかったもんな。ムーア監督のドキュメンタリーは本当に面白い。アメリカにも大量破壊兵器があると言って、イラク人のバイトに軍基地を査察させようとしたり、白人しかのせないタクシー問題に対抗し、黒人しかのせないタクシーを街に走らせたり、警官が市民が銃を持ってると思い誤射する事件が多いという問題を扱ったときは、わざわざ馬鹿馬鹿しいまでの再現VTR(フライパンや財布を銃だと思ったりとか)をつくったりとか、マジメな問題なのにやることがアホすぎ。またこの前ハラダさんから聞いた禁酒するグループのドキュメンタリー(みんなで断酒を誓うのにシーンが変わると飲んでる→また断酒を誓う→また飲んでる→を永遠繰り返し結局成功しない。すごいコメディだ)とかも聞くだけで面白い。私もつくってみたいなあと思いました。

 それにしても、大統領選はどうなるんだか、万が一またブッシュになったらもうこの4年は終わり。本気で世界は滅びかねないのに拮抗してるなんて、本当にアメリカ人は馬鹿だ。ポール先生自身も「アメリカ人はアホばっかりや、一部のエリート以外は勉強しないし、そのくせ自信家だ」と言っていた。日本にも小泉や武部あたりが「ブッシュじゃないと困る」といいだすアホもおるし(まあ、それを内政干渉って批判した民主党・鉢呂国対委員長もどうかと思うが、たかが植民地日本の総理が、宗主国アメリカのこと言おうが内政干渉になるか)。フジテレビなんて本当にブッシュ贔屓。ニュースジャパンの松方昌哉なんて、拮抗してるのに、しきりにケリーが負けてるような発言ばかりするし。お前のとこのニュースなど滝川クリステルがいなけりゃ誰も見ねえぞ。

 と、いうことで、大統領選予想はしない。選挙予想屋としては、ブッシュが勝つと予想してるが、心では絶対にケリーに勝ってほしいもん。新潟知事選でもはずしちゃったから、この予想もはずれてほしい。しかし新潟は多賀が勝つとおもったんだけどな。あの新潟に親北朝鮮知事が誕生したら面白かったんだが

2004/10/18(月) 間・男はつらいよ
私のチームの演目が決まった。タイトルは上記の通り「間・男はつらいよ」です。先に間男がでてくる芝居ということで、色々考えた結果、たけるさんが、ぽろっと言ったこのタイトルがえらく気に入ったのでこれにしました。

 参加者は結局、髭白隼志・谷内一恵・菊池猛の3人です。ヨウスケはぎりぎりまで悩んでくれて、意外にも長町も少し考えてくれたのですが、まあこの3人で行きます。まああとは、音響は平・衣装はヨウゲツ・小道具は琥珀や炬燵が手伝ってくれるはず(装置・照明はありもんでよくなった、コウよ出番がなくてスマン)あとは、あのダイジョーの独特の画風がビラの絵にほしいかも。

 3人なので、懸案だった練習日程の調整はすんなりうまくいった。あとはどんな本にするかである。男2・女1で考えてきた候補は一応3本、この「間・男はつらいよ」と「カレー馬鹿一代」「決戦ダフ屋とダメ男」という本だ。カレーの方は「30分以内に10杯カレー食べたら無料という店で、ある客が挑戦。どうせ、無理だろうとタカをくくっていた店長とバイトだが、成功されそうになり、このままでは店は大損害になると必死に邪魔する」というくだらなすぎるシュチュエーションである。見所は客役の役者が、実際に猛烈な勢いでカレーを食べるシーンである。「ダフ屋」の方は「憧れの女の子を甲子園デートに誘ったダメ男が、当日券で入ろうと思ったら売り切れ。なんとかデートをおじゃんにしないため、ダフ屋から買おうとするも高くて買えない、粘り強く交渉しやっと買ったら、女の子に用事ができてチケットが余っちゃう」という話。これは私や、まわりの友人の悲しくも笑える実体験を基にしているので、ちょっと危ないが。

 とまあ、候補はあったが、ダフ屋の方はもっと大人数でやりたいのと、カレーは面白いと評判だったが、実際食えそうな人がいないため断念。よって「間男」になった、まだ大幅にかわるかもしれませんがおおまかなストーリーは

 地球防衛軍極東支部長官風間長官は、日々地球人に化け地球侵略を企む宇宙人を摘発する任務についていた。しかし、職務熱心のあまり奥さんに浮気されてしまう。地球防衛軍の妻に手をだすなんて、機密事項を狙った宇宙人に違いない。風間長官は私怨を晴らすため、いや地球の平和を守るため間男・山村連児を摘発、彼が宇宙人かどうか判定するテストがはじまった!!!

 ってな感じです。ようは、嫉妬に狂った長官が、職権乱用して普通の地球人である間男を、無理やり宇宙人と認定して殺してしまおうと狙うブラックな話です。最近ヨウスケや平に「ヒビサマの話って、くだらないコメディなのに、いつもラストはいい話ですよね」と言われたので、今回はおもいっきり嫌な話を書きたいと思ったのだ。ただここはヒビサマ作品なので、すっごいコメディです。

というと、前から、魔女狩りに興味があって、魔女狩り芝居が書いてみたかったんですよ。こう書くとすごい不謹慎だが、魔女狩り裁判ってものすごいコメディなのよね。「魔女は水に浮く、よってこの重たい石をくくりつけて川に沈め、浮いてきたら魔女だから死刑。沈んだら無罪」って「どっちにしろ死んじゃうじゃねえか」って話なのだ。ようはハナから殺す気なのだ。これははっきりいってかなりのコメディだ。今回の芝居もこういう屁理屈をどんどんだして、陰険な長官が間男を追い詰めていく様が、コメディになればなと思います。まあ、下手すると見ていてすごい嫌な気分になる話になるリスクはあるが、3人とも「おもしろい、これはそそられる」と言ってくれたので、必ず陰険な話なんだけど滅茶苦茶笑えるコメディにしたいと思います。

 ひとまず、キャストも風間長官にひげっち、間男・山村にたけるさん。長官の秘書の浜崎秘書官に谷内さんと軽く決めたのであて書きもできるし。宇宙人判定テストの例案は4人でなるべくくだらないものを練習中に考えていきたいので、かなり楽しみになってきた。勝二チーム田渕☆チームがどうなるかはしらんが、やるからには当然1位を狙いにいくぜ。

 あとの問題はチーム名だな。前書いたとおり、このチーム名を私のお抱えユニット名にするので、一時のウケ狙いで馬鹿な名前にしたらあとで後悔するので慎重に決めねば。とにかくビラみたりして印象に残る名前にしたい。私の趣味から言えば「〜党」とか党がつく名前か、怪しい宗教団体みたいないかがわしい名前が好き(「微笑みを絶やさぬ会」とか、いかいもうさんくさい)だが、掛川に相談したら「セクシー超特急」か「馬鹿まっしぐら」という案が出た。確かに記憶に残るが(なにげに「馬鹿まっしぐら」はかなり気に入った)、うーむそれで青少年活動センター借りるのはかなり恥ずかしいな。どうしましょう?

追記 彼には直接メールで謝罪したが、今回私はオファーに関して一人の男を傷つけてしまいました。ええ加減な気持ちで声かけてしまってすいません。今の私の実力では、彼は演出できません。ほんまに変に期待させてしまって本当にごめんなさい。こうして人の信用を失っていくのかもしれない。反省してます。

2004/10/17(日) 観柳斎転落
 背景の色の変更のい仕方を聞いたので、リニューアルしてみました。私の好きな新庄の色赤にしてみました。あと、その月の日記は同じページで読めるようにしたので、印刷して見たい人には紙の節約になったと思います。うちの両親以外に印刷してまで読む人なんかいないと思うが。

 その野球はというと日本シリーズが始まった。まあ、興味ねえや。もう野球見てない、代打の神様八木の引退も井川のノーヒットノーランも(井川髪切れ、うっとおしい)見てないや。むしろ新規参入問題だね。ライブドアを落とすためにはなりふり構わない感じだな。アダルトサイトなんて全然たいした問題じゃないじゃん。じゃあ、今までの球団にエロがないのか?報知や中スポにエロ記事がないのか?西友やダイエーの本屋にはエロ本はないのか?TBSではエロ番組はやらんのか?近鉄や阪神の沿線にはいかがわしい店がいっぱいあるし(尼崎周辺が怪しい)、マツダで買った車やオリックスで借りたレンタカーでカーセックスしたらどうする?ハムやガムをそういうプレーに使ったらどうする?ヤクルトなんか見た目の色という質感といい完全に下ネタじゃないか。こうしてみるとわかるように、この世に下ネタと結び付けられない企業などないのだ。だいたい「NPBは青少年の健全な育成のため〜」などというが、青少年にもなってエロに興味のない奴がいたら、その方がよっぽど不健全だろう。

 さて、今日はハラダリャン講座に大変革があった。昨日の通しは自分では全然納得できなかった。本当にエチュードで作り上げた台詞なのに、いざ脚本に起こされるとうまくできない。自分を演じることができないのだ。そして、掛川の助言によりハラダさんの思い描くものに変革されることになった。

 待ち時間の間は久々に怒涛のエチュードをした。まさに怒涛だった。あらためて色々学ぶことがあって楽しかった。そして、断腸の思いでいいシーンをカットするなどして、できあがった順番はずいぶんとわかりやすいものになった。これなら、私の呼ぶアホな客でもわかるだろう。これぞハラダリャンという名作になりそうだ。あとは掛川日記に書いてある通り役者の問題、名優高野を軸に、おもしろいメンバーがそろってるしかなり楽しみ。

 そうなると、やはり紫勢はよびたくなる。2時半からで1時間の作品なので、請願寺からの距離感が得ても、4時の練習開始へは30分も遅刻せずにできると思うんだが、団論の方向は全員行かないという向きになている。うーむ、本番一週間前なんだからというのもわかるが、たった10分程度遅くなるだけだぞ。劇団に所属している以上、団員が客演に行ってる場合は見に行くのはマナーだと思うのだが。まあもう一回長町と一緒にみんな説得しよう。掛川は「見に来てくんないと、ゴッドハンドチームは出ない」ってスト起こしてくれと頼んでたが(そこまでやれるか!)

 練習後は、掛川が車を出していたので、大津のやまとの湯へ行くことにした。長町を佛大で、和田さんを京都駅に下ろして、ゆーみんを大津まで送っていった、ついでに王将でごはん。今日のゆーみんはミニスカートで超プリチー、なんてかわいいんだ。また色々ダメ人間論について語っていただいて、ためになる話をしていただいた。その後風呂へ、今日も二時間長湯。やっぱ風呂はいいわ。幸せすぎる。

 家に帰って、新選組!を見た。今日は武田観柳斎が死んでしまう日だ。八嶋さんの観柳斎はほんま面白かった。おかっぱにメガネという胡散臭いいでたちで、上にはゴマスリ。下には態度デカという(私は宗男とかそういう人が大好きなのだ)これ以上ない役だった(一度「間違いないっ」を行っていたのにはびっくりした)。武田観柳斎はゆめゆめでだして、自分が演じた役だから本当に愛着がある(メガネはかけてないけど、その分7・3わけつけヒゲで胡散臭さははってたが)。私が武田をだしたのは、土方や沖田のような有名どころじゃない人で、強烈なキャラということで、ゴマスリキャラ観柳斎を選んだだけだが、新選組!の観柳斎は嫌な奴だが憎めなかった。三谷さんの本と八嶋さんの芸のおかげで無名だった(去年だしたときは誰も知らなかった)観柳斎を世に広めたと思う、昔からのフ観柳斎ファンとしてこれほど嬉しいことはない。思い起こせば、高校演劇時代、新選組で一番好きなのは観柳斎と言って、たいていの人からは?と言われ、知ってる人からはひかれたが、ようやく市民権をえた感じだ。今日の観柳斎の最後は冗談抜きでうるっときた。泣けた。全員にこうして見せ場をつくる三谷さんはえらい。おしむらくは、観柳斎ファンとしては、衆道シーンがなかったのは残念。4月の山本耕史のインタビューでは若い隊士にいいよるシーンがあるって言ったのにな

2004/10/16(土) ヒビサマの懺悔
いやはや、ネット繋がったからこれからはその日に更新するっと書いた舌の根も乾かぬうちにサボってしまった。本当にええ加減な男や。

 今日は朝起きて、中山さんが出るということでSFPを見に行った。知らない人のために言っておくとSFPさんはあの京女、そう京都女子大さんの劇団だ。女子大、嗚呼なんていい響き。女子大なので、男は門で止められて名前書かないと入れない。なんて厳重なんだ。

 本自体は説明台詞や、くどい状況設定が多いのが気になったが、レトロな雰囲気をだした演出がステキでした。セットの豪華さもうごい。

 女子大の劇団を見るのははじめてだが、高校演劇時代は別に普通の共学の高校でも、女子部員しかいない学校ってのはよく見ていたので、懐かしい感じがした。女性が男役をするというのは、2パターンある。もう、あきらかに男がやるより女性がやった方がいいという役というもの、そして男がいないのでやむをえずというものだ。前者の場合はすごい魅力的だし、宝塚までいけばもういうことない(ゆめゆめの環の河上彦斎や千本の高杉晋作は、、一応あて書きでやしこれかな)。しかし、後者の場合はかなり興ざめである。高校演劇の場合はほとんど後者なのでかなり興ざめだ。

 今回は前者のタイプの役者さんもいたのでよかったが、後者のタイプの役者は痛かった。せっかく女だけというほかにない武器があるのだから、次は女だけの芝居を見てみたいと思った。私の高校時代の同じ地区のライバルに美唄聖華高校という看護婦さんの養成高校があったが、潔く女だけでやっていた。そこの顧問の高橋幸雄という男は、昔どれだけ女を泣かしたんだというくらい女心を描くのがうまが、それが決して綺麗なだけじゃなく女のいやらしいところも書くという秀逸な本だった。(私が高1の時の地区大会で、彼の書いた「めろん」という本は、そののち山口県の学校が上演し、見事福岡であった全国大会でベスト4に残ったほど)。私も本だけならマジメ路線の中島先生より、ギャグ満載(特に下ネタばっかりやる、それを女子部員に言わすのがたまらない)の幸雄先生のが好きだった。そういった開き直りがほしかった。

 あとは、ヒロインのお婆ちゃんの名前がとてもステキな名前だった。考えられるうえで、この世で一番ステキな名前だった。私の敬愛する両親と同じ発想をもった作・演の方は素晴らしい。しかし、客だしの時に中山さんは私は「この名前だけはやめてくれと言ったのにー」と告げた。失礼な奴だ。しかも掛川もヨウスケもその名前聞いた瞬間(パンフレットには載ってなく、名前が明かされたのも開演1時間後ぐらいだった)、一気に気持ちが萎えたと言っていた。どいつもこいつも失敬な。

 ただ、まあその私にとって特別な名前じゃなくても、似たような系統のステキな名前だったら萎えるという気持ちはわかる。他にでてくる人物の名前も、雫とか楓とか翔(かける)とか、どいうtもこいつもステキな名前で少女漫画の世界なんだわな。しかもお婆ちゃんでそんなハイカラな名前はないし、翔って字が名前に使っていい漢字になったのは、確か1981年のはず(しりあいの翔平という名前の人が言ってたから間違いないっ)だ。もっとステキじゃないよくある名前じゃないと萎えちゃうよ。与作とか源五郎丸みたいな(これの方がもっとないな)

 ハラダリャンの練習後、片手間の練習とかちあった。今日が初日でこれからうちいりらしい。迎さんに用があったので、四条まで一緒に言ってたら「ヒビキも来いや」と言われた。そんな断った私がいいんですかと口ではいいながら、ずうずうしい男なので言ってしまった。

 まあでも片手間は本当は今からでも滅茶苦茶でたい。私も田渕☆さんほどではないが「よしはるさんは天才だ」と思うし、迎ファンだし。実際面白いもんよしはるさんの本は。せっかく招いてもらったので調子に乗って受付でもオペでも手伝いますと安請け合いしてきてしまった。おいおい、大丈夫か?極度に集中力のない私にオペできんのか?さらには2分くらいの役でださいして下さいなんて失礼なことを言った気が。ごめんなさい。

 なもんでこうして、片手間の皆さん(というかほとんど未踏座の人)と知り合えたのは嬉しかった。みなさんにうむよの感想を言った。ヒビキ官房長官の名前が意外と知られててびっくりした。なんや俺も有名になったもんやと思ってたら、どうやら役者としてじゃなく悪名が先行してるようで、逃げ出したくなったけど。

 飲み会では辻中さんという方と意気投合した。この人株を東証一部上場している一流企業に内定してるほどの人なのにセクハラ賛美をくりかえし、熱くセクハラ論を語っていた。私は彼の数々の武勇伝を聞き、堅い握手を交わした。それを見て炬燵はこれ以上はやめてくれって顔してたが。

 そして、店を出た後辻中さんは未踏座の伝統だといいながら、いきなりパンツ一丁になり、鴨川を泳ぐぞと言い出した。寒くなった時期にそんな馬鹿なと思ったら、3月でもやったんだからといいながらみんな脱いでやんの。アルコールってのは本当恐ろしいもんで、参加者でもないのにもうやらなって気分になって気がついたら、脱いでいた。さすがに泳ぎはしないが、中州まで行って発声練習をした。本番前・風邪が流行ってると注意されたばかりというのに、さすがに自分の口からは言えんのでここに書いて懺悔します。

 でもなんか一皮剥けた気がする。「是非この伝統未踏座から紫にも譲るんで来年の新歓コンパでやって下さい」と言われたので、炬燵と口裏合わせてやることにしようっと。辻中さんだけは肩まで水つけてたので寒そうだった。ふと気がつくと迎さんだけやってなかった。普段は率先してやりそうな迎さんが何故かと思えば「風邪ひいとんねん」言うとった。案外冷静な人やった

2004/10/15(金) ネットがつながったよ
 なんか急に寒くなったね。先週は暑かったのに。適温はないのか適温は。

 ついに・ついに・我が下宿にもがインターネットがつながった。これでこの日記の書き込みも学校で行わずにすむから、何日も貯めたり・・・しないはずだ。うん、しないって、たぶん。いあや、わからん、忙しかったら。

 まだ、メールアドレスは取得してないが、この日記書き終わり次第やります。アホなアドレスにして後悔しないようにしますわ。これからは便利になるね。脚本の直しとかはすぐに送ったり、送られたりできるね。よかったね。

 DIONで契約したので、IP電話もつけました。実家もIP電話なので、実家とでんわするぶんには無料です。これで母に愚痴り放題できるので、その分お友達のみんなは聞かずにすみます。よかったね。ただし、固定電話にへんな電話かかってきたらうるさくてたまらんので、絶対よそには電話番号もらしません。ごめーんち。

 今日はハラダさんの練習いったら、私の役や出番がもっとすごいことになってた。これは絶対見なきゃダメだよー。

 終わってから高野君と二人で路上に行ったら、いつもの位置にオーストラリアのミージシャンが太鼓たたいてうるさいのなんの、ギャラリーもやたらハイテンションで踊ってるし、こっちも負けてられっかとにいろいろやったが、結局圧倒され敗北。悔しいな。チクショー

2004/10/14(木) グッド・モーニング
 今日は紫の通し。それを前にして我が家から学校に荷物が届いた。中身はモーニングである。今回の芝居私が着るためだ。式典お前というシュチュエーションなので、モーニングが必要だったのだ。いや、べつにスーツでもいいだが、私がスーツをきても怪しいキャッチの兄ちゃんにしかみえん。町長役なのにこれはまずい。そしてなによりカッコイイ服がきたいのだ。昔からそうだった。私は自分で作演するといつも、着てみたいかっこいい服をきる袈裟・軍服・新撰組隊服などだ。ようはただの目立ちたがり屋か?

 しかし、我が家も我が家だ。普通自宅にモーニングなんかあるか?モーニングなんで組閣の時の閣僚か卒業式の校長しかみたことない。父は平教員なのになんであるんだか?ガウンもあるし着物は多いし、我が家は特殊衣装の宝庫だ。ついでなので、北海道でしか食えないうまいイクラとリンゴ。新庄および、武部幹事長関連の記事が載った北海道新聞や北海道の政財界側わかる雑誌「財界さっぽろ」も送ってもらった。親からの差し入れも我が家は特殊だ。

 さて、肝心の通しだったが、ななんとタイム1時間半こえてるではないか。これはヤバイ。鷹祭公演なんて、一番「お、ちょっと芝居してる見てみるか」なんて普段芝居見ない浮動客が多いのに、芝居嫌いにさせてしまう危険が高いぞ。だいたい1本15分なのにどこも守ってないじゃないか。くそマジメに守った私はなんだ(ウソ、うちも少しオーバーした)。あまり自信過剰になるから控えていたが言わせていただく。これならアンケートとれば、うちのチームがトップとれる。まあ、役者もいい役者もらってるからだが、演出が週3日しかいないチームが一番の完成度じゃダメだよ。

 とりあえず、琥珀のところはエピソードが欲張り感がない(短編用の本だということ、それ以外は私のも含め30分はほしい本なのだ。あと、身の丈にあった本=自分の技量で演出できる本を書いてる)ので見やすいが、今西・武・ヨウゲツのところは結構しんどい。今西のは殺陣が完成すれば挽回できるだろうが、後の二つは要テコ入れかもしれん。武のところは余計な会話を削れればあと一歩やし、ヨウゲツのところはようやく起承転結ができたので希望はでてきたが。

 私のところはといえば、まあ課題のテンポはもう大丈夫だろう。というか、テンポよすぎて会話になってない部分があったので、少し抑えなあかんな。あとは動きだ。動きに関しては全然ダメ。私は喋りの演出はできても動きがつけれないのは全然かわらない。あと、役者が好き勝手やりすぎというのは、また言われた。私も好き勝手動きたいので、どしても役者にも好き勝手やらせたくなるのだ。いちばんまずいのは私(ビデオでみると、自分ってどうしてあんな下手なんだろう)モリエリは結構悩むタイプなのでどう演出するか難しい。雅美は個性派の中で埋没させないのがたいへん、ってか悪いところが目立たないのでダメだしもしづらいんだな。本宿はほんまに勝手に奇妙なことしてくれるので、面白いんだが冷静な目をもって抑制したきゃならないんだな。

 そして、なにより全体を食っちゃってるのが紫のリーサルウエポンはりまやだ。とにかくこの子は本当におもしろい。だって普段から面白いんだもん。初めて会った時は、ここまですごい天然ボケなんてありえへん、絶対こりゃ作ってると思ったが、どうやら本物らしい(つくってたらボロだすはずだし、媚びてもメリットない人の前でもボケてるから本物だろう)。とにかく彼女がでてくるシーンになるとギャラリーから笑いが止まらない。私も彼女の役(町長夫人)は悪ノリしてアテ書きしたが、彼女はその期待以上の町長夫人(というか、彼女の素だろあれは)を見せてくれる。もうおもしろくてたまらない。ってか本当は台詞で笑わせたいところなのに、彼女で笑ってしまうシーンが多々ありこれはまずい。単に身内ウケなんじゃとも思うが、彼女のボケは凌駕するだろうとは思っているが、ただ今の段階では食われすぎてる。なんとかせねば。

 で、今日は終わった後、少し船岡いって抱きつき特訓(ヒビサマは作・演だからって、そういう美味しいシーンをつくる策略家なのだ)した後(最近の船岡は1時過ぎまで話したり、みなのテンションが異常だ。私も飲んでないのに酔っ払うし)、平邸で演出陣ミーティング。武は欠席だったが、音響プランを仕上げに加茂が来ていた。しかし、結局たいしたこと話さずにお開き。私は帰るのめんどいので、琥珀・ヨウゲツらとともに泊まった。

2004/10/13(水) ヒビサマついに立つ(しかしすぐ座る)
テロプロ祭の我がチームいよいよ発動です。

 改めて現在わかっているテロプロ祭の詳細は、来年1月8・9日に左京区下鴨、アトリエ劇研近くの人間座というところで行われます。田渕☆理恵、勝二繁、そして私タカマヒビキが、それぞれ演出した30分から45分の短編を3連続で上演。お客様に投票してもらい、勝負するという企画だ。田渕☆チームは、よしはるさんに脚本を書き下ろししてもらい、未踏座の若手を使うという強力布陣。勝二チームは、彼の人徳の広さにより強力な役者陣を集めリードしていたが、私の迷走と田渕☆さんの裏切りにより日程が12月から1月に代わり、断念した役者さんがいて苦境に陥ってるようだが(本当にごめんなさい)、やってくれるでしょう(書くのか既成をやるかは未定)。そーたさんや掛川もだすという噂もあるけど、どうなのかしら?

 そんな強力なライバルではあるが、負ける勝負をするわけにはいかない。私も役者集めをしなくては。まずはアンリアルの盟友ひげしろと哲っちゃんです。哲っちゃんはもう役者をする気はないので、ひげっちを説得。しかし、それ以後が続かない。DOS公・ごまプロ、夏公とかなり色んな外部の人と関わったのに、実力がある人で、この人なら誘えば来てくれるって自信がない。一応、轟はほしい人材ではあったが、紫と掛け持ちする以上平日の昼間しか練習できんため、BKC勢はきつい(というか、京都北部の人じゃないときつい)そうなるとどんどん限られてくる。私の人望のなさが響いてくる。

 そこでまず下劇勢を物色。サンタ禁止令で、いい芝居をして頂いた、浪崎くんと谷内さんは是非一緒に芝居をしてみたかったので誘う。浪崎くんは忙しかったが、谷内さんは興味を示してくれた。そして25日の日記で紹介したたけるさん。尊敬する先輩をゲットできたことで、一気にやる気が。モリエリも結構考えてくれたものの断られたのは痛かったが、まあまあうまい役者は集まった。あとは紫勢、なんだかんだいって一番好きなのは紫勢なので、ここは多少下手でも優先させたい。とはいっても、12月公演と掛け持ちになるため、こちらから誘うのは12月休むヨウスケだけにしといたが、それとなく話したら、琥珀ちゃんが真っ先に来たいと言ってくれた。さらに、平・ヨウゲツ・コウ・炬燵らも興味を示してくれた。頼りない先輩だが、「ヒビキさんの本出てみたい」と言ってくれるのは、本当に嬉しかった。

 と、いうわけで今日は同志社生が誰もいないのに、同志社ラウンジで軽いミーティング。既にヨウゲツが家庭の事情等で断念していたので、それ以外の方をお招きした。私は一応このチームトップなので、ヨウスケとともに先に到着。紫勢は10時過ぎになるので、たらたらしてたら、なぜか哲っちゃんが来た。谷内さんに用があるらしかったが、その後も最後までいた。たけるさんが来て、ヨウスケやひげしろに私の高校時代の馬鹿なエピソードをばらされ「こいつ本当にしょうもないだろ、でも俺このしょうもないヒビキ君が大好きなんですよ」といわれて、色んな意味でとても恥ずかしかった。

 紫勢が来て、説明の開始。しかし、つくづく私はプレゼンテーション能力がないと思う。あまりうまくいかずに終わった。そして、やはり紫勢力は平日の昼間で、しかも掛け持ちは難しい(炬燵なんか片手間もあるやん)とのことで全滅した(まあ、休むヨウスケはもしかしたら来てくれるかもしれんが)。ただ、ひげっち・谷内さん・たけるさんの3人が残った。この3人なら結構いいものがつくれそうだ。3人でも練習時間全然合わなくて、夜中とかになりそうだが。

 で、次回は来週。そこで正式な人数が決まったら、脚本の執筆開始だ。私はあて書きしかできんので参加人数や男女比が決まらないと書けないのだ。まあ、かなり多数の案があるので、そこからチョイスしていくことになるでしょう。その案についてはいずれ書きます。また、参加費は1チーム5万である。私は1人1万以上はとらんと約束してしまったので、2万払わないと。てか、今回は制作業務はテロプロ(それだけでずいぶん楽だが)それ以外のスタッフはチーム持ちなので、+スタッフ費も必要やん(全体ビラとは別に我がチームオリジナルビラも作る予定なのでそれも)。琥珀が小道具、平が音響・ヨウゲツが衣装としては手伝いますよ言ってくれてるが、そこから金とるわけにいかんしな。

 あとは、チーム名をどうするかである。私も作・演がしたいなら、タカマ作品を見るならそのチーム名の公演ってことで、ユニットの主宰という肩書き持ってりゃ便利でしょう、てことで、そのチーム名は私お抱えのユニットにしようと思います。なんで私が今後私が中心となって、作・演する時はそのユニット名での公演になるでしょう。まあユニットとはいっても、私以外の人はそのつど集めるので劇団ではないですが。と、いうことで、今回はそのユニットの第1回公演という形にしようかなと。なもんでチーム名は重要です。アホな名前つけてあとで後悔するといかんので。

 で、とりあえず今日はお終い。しかし、ひげっちや哲っちゃんと紫勢が親しげに話してるのですら不思議なのに、、たけるさんと大学で知り合った人が親しげに話してるのは本当に不思議な光景だった。少なくとも私以外の人じゃ絶対に結び付けられない縁なんだなと思うとちょっとジーンとした。

2004/10/12(火) 就職戦線2004
 気がつけば大学生活の8分の5が過ぎてしまった(単位をとってない人にととっては10分の5、ユージさんまでいったら、12分の5か?)。もう、すねをかじっていられるのもあと1年半だ。さて、どうしましょう?

 そもそも演劇からは高校時代で足を洗うつもりだった。しかし、楽しすぎる思い出と、3年間全道大会に行けなかった悔い、そして紫の先輩から教科書をもらって入団が断りづらくなったのもあり紫に入る。しかし、それでも大学卒業後まで続けていく気はさらさらなかった。しばらくたって、これは少し続けてみようかなと思ってきた矢先、当時付き合っていた女性が心身ともにあまりにも厄介な人だったので、これはきちんと就職して結婚して一生面倒見ていかなくてはならん(知ってる人はみんなわかってくれると思うが、別れた腹いせに悪口書いてるんじゃなくて、本当にそんな人だったんだよー)と思っていたので、そんなことはまるで考えていなかった。

 しかし、今年に入って足かせがなくなり、さらにDOS公やごまプロで外を見たり、テロプロに入ったり、思いっきり身内だからだが上演許可やオファーがきて野望が広がったっちゃあ広がった。しばらくは続けたいと思った。しかし、どうやって食べていく気だ?

 卒業後も芝居を続けている先輩方を見ると、もうほとんどがフリーターである。まあ、我が家の経済状態は一応はしばらくバイトでも生きていける状態だ。夏帰って母と話したら、そりゃ卒業後働きもせずプーやってりゃ怒るが、塩津行すりゃ現在払ってる学費120万は浮くんだから、働いても今月どうしても1万足りないとかいう時は援助くらいできると言ってくれた。元々「お前にカタギの商売は無理だ」と言ってたので理解のある親だ。
 
 しかし、絶対上に上がってやるという確固たる野望を持った人ならそれでもいいだろうが、タラタラ続けてる人を見ると不安に感じる。私は続けたいが、絶対天下とったるはというほどの覚悟はない。芝居以外にもそこそこ楽しみはあるし、普通に就職し、ごく普通の幸せな家庭を築きたいという気持ちも当然ある。さあ、どうしましょう?

 と、いうことできちんとアルバイターではなく就職はしておきたいのだ。しかし、最近よくあるガイダンスに行くと、就職課の講師のテンションにはついていけないのだ。この就職難の時代でも情熱を持って、なにがなんでもこの職について、仕事を懸命にやって行きたいと言う気持ちがあれば大丈夫と言うテンションだ。そりゃ、なにがなんでもつきたい職があって、そこに就職しその仕事に生きがいを感じることができるなら、素晴らしい人生だろう。しかし、情熱もなく、とりあえず食うために働かなきゃならんって人を完全に置いてけぼりにしている。少なくとも佛大生は完全にそのパターンの人の方が多いはずだ。なぜならば、佛大のほとんどの学科は、受験勉強期あと一日10分余計に勉強すれば楽々もう少し上の大学に行ける学校だからだ。それを面倒だしまあ、いいかという人が圧倒的に多い(中には頑張って、頑張って佛大って人もいるが)。つまり土壇場で頑張らない奴の集まりだのだ。それを、あのテンションでやられてもなあ。

 で、芝居続けるなら条件は限られてくる、残業・転勤がなくて、年休がとれる職場じゃないと。そんなとこ公務員以外にあるか?一応教免はとるが、まずうからんし、あと毎週火曜は公務員講座なるものにいってるのだが、さっぱりわからん。高校時代の方がとけたような問題が多い。さらに、京都市は政令指定都市なので、上級になてまうんだな。一応採用は100人以上採るが、倍率は15倍だし。だからといって、宇治や八幡や城陽市役所なんてすずめの涙ほどしか採用ないし。

 さらには、私は嫌なことが極端にできないし、集中力がない(というか病気なんですね、完璧にADHD{多動性なんとか}だと診断されました。現在治療中なので、いづれくわしく書きます。ようは、徘徊したり、本番中ボーっとしたりするのもこれが原因)ので、まともな職につけるかとても不安。

 と、いうことで今日は就職課の進路アドバイザーに相談に行ってきた。さすがプロなので、色々聞かれた。大学の志望はどうだたか聞かれ、佛大は第一志望じゃないけど、楽しいのでここ選んだことにまたく後悔はないと答えたら、「たぶん君の性格なら、芝居やめて就職しても、そこそこ充実した人生はおくれるだろう、でも自分の気持ちに正直にならないとつまんない人生になるぞ」と言われた。そしてそのおっちゃんは自分の人生を語り始めた、なんとそのおっちゃん、JALのエリート社員で、定年まで勤めれば安泰だったのを、このままじゃつまらんと退職。会社を立ち上げたというのだ。そして「自分の好きな道を選んだら、必ずリスクはある。俺なんか子供3人いるのにこの道を選んだ。君なんか身一人だけだろう?食べるくらいなんとかなる」とまで言ったのだ。まさか就職課のおっちゃんが、こんなギャンブラーなこと言うとは、55過ぎた人だったが、アニキを感じた。私がアニキを感じるのは哀川翔か金本くらいだ。

 で、アニキは一週間自分の気持ちに正直になって考えてきなっと言った。最後までアニキだった。ほかの日記を見れば、掛川も就職を考えている。さあどうしましょうね?

2004/10/11(月) 予想屋ヒビサマの選挙予想!新潟県知事編
私の日記は野党よりで、自民党に厳しいと言われますが、そんなことはありません。私は小泉総理、安倍晋三先生。石原伸晃先生などが、京都で街頭演説を行った際にはわざわざかけつけましたし、修学旅行で国会議事堂に見学に行った際には、麻生太郎先生と握手したことがあります(実話)。依然最も尊敬する政治家は野中広務先生です。

このように、私は自民党の政治家なら、なんでもかんでも非難はしません。これは違うと思ったら弁護もします。今日も酷い記事を見つけました。新行革担当大臣・村上水軍の末裔で120キロの巨漢村上誠一郎氏に関する記事で、村上氏は4人の子供がいたが、下の子二人の顔が成長するに連れ自分に全然似ていない、まさかと思い調べたら、案の定自分の子ではなく、しかもその子の父親は自分の後援会長だったて話だ。この記事を読む限り、悪いのは奥さんと後援会長で村上氏にはまったく非はなくと思うんだが、記事では一番信頼できるはずの奥さんと後援会長に裏切られるなんてマヌケな奴に大臣が務まるか、男としてまったく甲斐性なしだして書かれていた。なんと酷い記事だろう。いくら自民党が憎かろうと、無村上氏自身は100%悪くないことまで醜聞にしたてあげるとは。記事には「選挙のときしか地元に帰らない」とも書いてあるが、そりゃ地元でこんな一生心に残る傷を負えば選挙の時意外は地元に帰りたくないだろう。むしろ離婚しただけで、奥さんに慰謝料も要求せず、相手に落とし前もつけさせない方が情けないと非難するならともかく。私は決してこのようなことで政治家は非難いたしません。

 そのうえで非難させて頂く。小泉は終わりだ。自分の好きな人しか登用しないのは、もうファショです。

 さて、明日から臨時国会がはじまります。なんてったって見所は日歯連疑惑だわね。スケープ・ゴートとして在宅起訴された村岡兼造が野中さんへの逆恨みで、ベラベラ喋っていただきたい。今日もタックルでハマコーが村岡が全部喋ったら、自民党はぶっつぶれるといってたが、ぜひともぶっつぶしてほしい。去年毒饅頭食って下げた男をぜひ挽回してもらいたい。

 こうなると、もう2年はないと思っていた解散が、もしかしたらあるかもしれない。選挙マニアとしてはわくわくだ。今日から早速次期衆院予想をしはじめる。まだ自民・民主とも候補者が決まってない選挙区も多いので、結構大変だがいずれまた書くことない日に載せます。

 さりとて、今日は間に合わないので、今日は新潟県知事選予想だ。地方の知事選ってえと、共産対非共産相乗りという、予想するまでもない最初から結果は見えてるパターンが多いが、この新潟県知事選はなかなかおもしろいらしい。

 まずは、泉田昭二氏が自民・公明の推薦で出馬するも、中央主導の擁立に反発し、元自民党員で元新津市長の小林一三氏が出馬。地元では圧倒的人気を誇る保守政治家で、自民党県議の一部が造反している。さらに、保守派からは改革派市長として有名だった元上越市長宮越馨氏も出馬。保守分裂で有利になったと思われる野党陣営。元々新潟は、衆院選ではも民主・社民がお互いかち合わないように選挙協力。参院選でも社民県連会長を無所属で、民主・社民推薦の統一候補としてだすなど、民・社が仲良い野党共闘をしやすい県。これをうけ社民主導で新潟大学教授多賀秀敏氏を擁立。他に共産候補川俣幸雄氏と泡沫の伊藤雄二氏がでて、一人の地方の知事選では異例の6人のレースだ。

 普通なら自民・公明の推薦ということで泉田有利だろうが、新潟出身とはいえ、直前まで岐阜で働いてた官僚といことでヨソモノイメージが強すぎる。また、小林も人気は高いが飼い犬に手をかまれた自民の攻撃と、典型的土建屋政治体質はどうなるか。改革派という意味では宮越だが、市長時代のセクハラ疑惑が痛い。一方の多賀だが、教授時代の主張があまりにも親北朝鮮で左よりすぎるため、マンギョンボン号が出入りする新潟の知事にはどうかと、元自由党系の渡辺秀夫参院議員。菊田真紀子代議士らが、党に反旗を翻し泉田陣営に寝返り。党本部も最終的に推薦をだせず、民主党県連のみ推薦という形になった。と、いうことでオッズは
◎多賀 4・5
 ○泉田 5・0
 △小林 6・0
 ▲宮越 7・0
 ×川俣 30・0
 ×伊藤 99・9
 くらいかな。しかし、なんといっても角栄王国新潟にあっては、いまだ真紀子さんが中立というのが不気味。果たして、真紀子さんがどこにつくかが焦点になるだろう。

2004/10/10(日) 親の顔が見てみたい
ハラダリャンはついに、初通しをした。それにともない、昨日はようやく脚本が完成しつつある。ハラダさんが、シュチュエーションを指定し、エチュードでつくった本なのだから、半分は我々役者でつくった本なのだが、自分が言って編み出したはずの台詞なのに、本にして読むと滅茶苦茶なじめないんだわ。なんか、エチュードでやった時はスラスラ言うことがでてくるのに、脚本に起こされると・・・だな。

 で、通しの方は、やはり、みなさんいつものようないきのよさがない。その結果をうけ、今晩は藤本さんと話し合い、いったん壊すらしい。今までは、いったんつくてそこで時間切れの芝居しかしてなかったので、いったん壊して、作り直しは未知の体験です。さあ、頑張りまっし。

 ということで、今日の路上ははじめてハラダさんがいない状態での挑戦。やはり後見人がいないというのは緊張する。他の人もいなく岸田君と二人でやることとなった。まずは、誰が考案したか忘れたけど、以前岸田君やゆーみんやヨウスケがやっていた、道行く人にピースをするネタでウォーミングアップ。

 私の特徴として、こらえ性がなく肉体が弱すぎるので、とにかく同じポーズで止まってられないというのがある。また、黙ってるのが怖くて怖くて仕方ないので、逆に止まって動かないネタをやろうと思い。世界の銅像シリーズというのを思いついた。まずは、一人では不安なので、岸田君に犬役(なぜか鎖をもっていたのだ)をやってもらい。上野の西郷どんを再現した。

 本当に同じ姿勢で黙ってたってるだけ、辛い。どんな時でも、つねに体のどこかがフラフラ動いていて、なにかあればすぐ徘徊する私にとって、黙って動かないのはないよりも苦痛。次第に人の目を引くようになってくる。笑いもとれてくる。そうなるとどうしても、その人を目線でおいたくなるが、動けないので無視しなきゃならないので辛い。女子高生が写メとっていいですかと聞いてきた。話しかけてきたからには、薩摩弁で「よかとでごわっそ」といいたくなるが、それ言ったらつまんなくなるから言えないので、ちょこっとだけ頭をうなずく。でも、やっぱ話したくてしかたない。しかも結構可愛かったのでもったいない。とはいえ、耐えた甲斐はあった。私が今までやった芸のようなうさんくささがなく、お金を入れやすい芸だたので730円も入った。二人で山分け。調子が出てきたので、一人でクラーク博士をやった。クラークは右腕をあげてるのでさらに辛い。ほんまに体力がない。こちらは、205円稼いだ。

 続いて、岸田君が鎖をつかって、とらわれた男という芸をしていた。これはかなり受けていた。すぐに、頭悪そうな汚い茶髪やヒゲの男や女子高生たちが、座り始めた。こいつらがまた、最初は座ってうけてくれてありがたかったんだが、なにをやっても馬鹿笑いするので、岸田君が止めるに止めれない。終わりといっても難解もアンコールをねだる。岸田君のモチベーションが明らかに低下していても、離してくれないのであれは厄介だった。

 そして、私の番になってしまった。しかし、滅茶苦茶やりずらい雰囲気だ。やつら、岸田君が終わってから5分以上立ってもまだ帰らないのだ。過剰な期待だ。どこまで暇人なんだ、だいたい10時もすぎてるのになにをやっとるんだ。女の方はどうみても高校生(下手したら中学生だろ)、こんなところで遊んでないで勉強しろ。親はどんな教育してるんだ。
食いついてくれるのはありがたいが、かえって邪魔なので去ってもらいたいんだが、ほおっておいても帰らない。掛川からすごい気持ち悪いネタすればどうかと言われたが、ここでも書けないようなネタを路上でできるか。ナンパしてやろうかと思ったが、年齢的に条例違反になりそうなので怖い。仕方ないので銅像シリーズ畳み掛け。シャツの間に手つっこんだだけの龍馬。一人で西郷。片目にハチマキしただけの伊達政宗。上半身脱いでカメハメハ大王。えびぞりしただけでシャチホコ。手足を横にして手をチョキにし、バタバタしてるだけのカニ道楽(最後の二つ銅像じゃねえ)など、しょうもないネタを絶え間なくやっただけなのに、変に受けていた。まあ、なにをやっても笑う連中なので嬉しくなかったけど。その後ネタがつきたが、帰らないので握手会のネタをやった。今日はテンションが強引になってきたので、その勢いに押されたのか道行く人が握手してくれた。それでも帰らないもう無茶苦茶なネタをやりまくった、疲れた。

 まあ、今日は路上に慣れていないのと、私の心の中には夜中にほっつき歩いてるような若者に対し差別意識があるので、かなり嫌悪感を感じてしまったが、考えてみるとこれほどありがたい客はいない。外国人握手会ネタも外国人が一番よくしてくれる)と同じくらいノリがいい。こういう人たちをお客様としてうまくつきあえるようになりたいと思った。(実生活ではつきあいたくないけど)

 結局合計570円稼いだので、その金で壬生やまとの湯へ。久々に豪華なお風呂に入って満足

2004/10/09(土) 酔いどれ作・演は、今日も酔いどれていた
ついに見てきました。カツショップ

前々から数々の伝説を聞いてはいたが、迎旭人の名が紫で知れ渡ったてから、まだ一月しかたってないとは信じられん。というか、実質関わったのはたった一日だけ(うちあげの時だけなのだが)あれだけインパクトを残したのだから、会ったことのない平や本宿も興味深深である。と、いうわけで「うむよ」はこの秋一番楽しみにしていた公演でした。なにしろ、まずあの筆ペンで汚い字のみのうえ、途中できれてる、超テキトーな仮ビラ。そして、普通にメンバーの写真をとってるだけなのに、世にもおぞましいあの本ビラ。長いこと芝居をしているが、あんな醜悪なビラは見たことない。笑顔のアイドルが「飲みすぎはやめよう」って言ってるだけのポスターを見ても「だからどうした」と思うが、あのビラ見たら「こんなんなっちゃうなら、酒はやめよう」って思うもん。大変効果的だ。(政府広報も、薬物のポスターに酒井美紀を使うくらいなら、江頭あたりをつかった方がよっぽど効果があるだろう)。なにしろ龍大から倫理的にこのビラはふさわしくないと、貼ることを許されなかったらしい。どうりで、水曜言ったとき学内ビラ宣を仮ビラ配ってるなと思ったが、そんな事情があったとは。京都市内の私大ではでは、左よりで学生自治権がしっかりしてるはずの龍大でまで、そんな規制がひっかかるとは恐るべし。

 さて、今日はひげっちと行く予定だったが、台風来るからって、びびって行かないといいやがったが、千本が行くといったので北大路で待ち合わせて地下鉄でくいな橋まで、受付に差し入れを置いていく、本当はアル中芝居なので、アルコールに関したものを差し入れようと思い、でも単に酒じゃつまらんので、アルコールランプ(をあげたかったんだが、ロフトとか遊べる本屋とかなめたもんばっか売ってる店行っても売ってない、まあアルコールランプなど、理科の実験意外でみたことないのでしかたないが、リトマス試験紙はあるのにないのはちょっと頭きた。しかたないので、古本屋で買った、読むだけで禁酒できる禁酒セラピーって本と、迎さんが打ち上げで暴れていいように、猛犬注意と書いた札を差し入れした。会場に行ったら、山崎に会った。ああ、もうなんでこう奴はいつもいつもいるんだ。まあ、それだけ奴はよく色々な芝居を見ている、そこはかなり感心だ。さらには、久々に山本さんにも会えたし、荒木さんやユーミンにも会った。自分のことは棚にあげ、ハラダリャンの練習、遅刻してまうやろ。

トイレに言ったらよしはるさんにあった、これから前説コントをするらしい。で、「よいどれ侍」というコントをしていた。よしはるさんがナレーションで、携帯電話をならした奴や、飲食喫煙をした奴を侍が斬るというコントだった。あまりのしょうもなさに、もうその時点で帰りたくなった(いや、決して悪いどころか、おもしろいし好きなコントでしたよ)。バイクで来た炬燵から、場所わからないから向かえに来てと連絡が来たので、このまま逃げようかなと思った。

 で、実際の感想といたしましては、掛川君の言う通り意欲的な駄作という表現はなるほどと思いました。確かに絶句しました。私は迎ファンでもありますし、いろんな意味で楽しめました。青臭い主張を臆せず、主張する迎さんはかっこよかった。自分だったら、あれだけのことを表現したくとも、あそこまでストレートには表現できないだろう。その勇気に感服しました。私自身はアル中どころか、特になににも依存してないけど、結構身につまされるエピソードがあって、ちょっとジーンとしました。まあ、ただ長い。二時間半はありすぎだ、エピソードを欲張りすぎだと思った。とにかく迎さんがやりたい台詞やエピソードをすべて、詰め込んだのだろう。私も作家をやってるから気持ちはよくわかる。とにかく、思いついた台詞やエピソードはどれも思い入れがあるから、なかなか切り捨てられなくて全部入れたくなるんだ。しかも座付き作家じゃないかぎり、作・演するチャンスなんか滅多にないから尚更だ。ただ、もう少し欲張らずに絞れこめたらと思います。あとは、迎さんが気に入ってるであろうシーンや動きはかなり演出したんでしょうが、ほったらかしであったところはあからさまにほったらかしなんだろうなとわかりました。

 役者の方は、やっぱよしはるさんはおもしろい、あのセンスは本当にうらやましい。まんま片手間テイストだったけど。田渕☆さんも、まんま田渕☆だった。まあ、あの人も本当におもしろいわ。轟はあいかわらずくどかった。あれだけいい役もらってながら、わざわざ草津から通ったかいがあるのか?ミホミホは結構壊れててびっくりした、ごまプロの打ち上げの時かから急に変調があったままのテンションだった。改めてあの公演では、ヨウスケふっきれる。ヒビサマ思春期になるなど、いろんな人に多大な影響をもたらしたのねと思った。あと、片手間の説明会のとき知り合ったシュウちゃんって子はかなり、美少年である。今日見ても改めて可愛いと思った。あの可愛さがあれば、スターになれるな。私が一旗あげるなら、ぜひほしい子だ。

 それ意外の見所となると、小ネタは大好き。掛川が日記にヒビキこそ見て、どれだけ小ネタがうざいか見ろと書いてあったが、私は大好きなんだわ。ああいうくだらない小ネタ。最初に電話してる相手があからさまにイ・スンヨプ。滝川クリステルのナナメ向きの再現。トラッキーの扱い方。田渕☆さんがメガネスーパーと叫ぶ。基本は野村佑香だといってネルジェラをやるのは「幕張」の台詞の再現、ちょっと待ってよというたびに大黒真希の歌になるなど、非常に効率の悪い笑いのとり方をする、知識のある人しかわからない小ネタはステキ。やはりネタはわかる人が少なけりゃ少ないほど、わかる人にはおもしろい。

 と、いうことで、おおいに刺激をうけました。

2004/10/08(金) 母からの伝言
母から、今日のいいとものテレホンショキングは新庄だからビデオにとりなとメールがきた。こんなことで親の優しさを確認するのが嬉しくもあり、情けない。

 でもやっぱ、新庄は面白い。敬遠うったり、サヨナラホームランうって追い越したりと、野球漫画を超えたばかばかしいプレーすごいが、かぶりもの・ヒーローインタビューの馬鹿な受け答えなど、本当にサービス精神のあふれた男だ。プレーオフでは当然日ハムを応援していたが、同時にもしハムが今年劇的に日本一になったら、彼はもうハムでは役目を終えたと去り、新球団へしまうのではと思ったからだ。彼の性格から言って、もし今年大リーグから帰ってきていたら、確実に新球団に入団していただろう。彼はそういう男だ。なにも考えていないように見えて、考えているからそうしていただろう。と、いうことで残留が確実でチト安心した。今後イチローや松井のような野球選手があらわれても、新庄のような選手はあらわれないだろう。私が去年念願だった阪神優勝をみても、どこか物足りなさを感じたのは新庄がいなかったからこもしれない。いくら地元とはいえ、ここまですんなりハムファンになったのも新庄のおかげだ。彼のサービス精神は芝居をやるものとしても見習わなくてはなるまい。

 一方、お客が楽しい試合はしないって落合もそれはそれで魅力だ。優勝してから、よくテレビを見るがほんまに、嫌味な男だ。自分はなにもかもわかってるような顔して、相手を小馬鹿にし、わざと人から反発くらうようなことを言う。たまんねえ。信子夫人までビールかけによんだのも素晴らしい。あの福嗣君もきてたのだが、誰もそのことに触れてない(飲んでるわけじゃないからええやん、未成年だからって)のもびっくりだがね。

2004/10/07(木) 悪徳商法に気をつけろっ
 私が芝居やっていて一番自慢できるのは単位をきちっととってることだ。おかげで、秋学期はなんと、絶対落とせない授業は、火曜と木曜だけ(余興で月・金もとってるけど)、実質週休5日である。週休5日、もはや、まともに社会に生きてる人間ではない。昔、ガッツ石松が土木作業員のことを、土曜と木曜しか働かない人だと思っていたという話を本で読んだが、それと同じ。すげえな。

 今日は授業がある日。久々にゼミの面々に会って馬鹿話。固定客になってくれそうな人が何人かできて嬉しいな。

 で、今日のメインは4限のパンキョーでとった、「現代生活と消費文化」って授業だ。今日は悪徳商法についての話だった。

 あまり私的なことを書くのもあれだが(この日記に私的なこと以外に書いてんのか?ってツッコミはなしだ)、最近家で困ってるのが母方の婆さんのことである。ここ数年ですっかりボケてしまったのか、毎週のように悪徳訪問販売に引っかかってしまうのである。母が週2回くらい通って(車で一時間くらいの距離)、クーリング・オフしまくっても、この家は騙され易いとリストにのってしまったのか、次々と健康食品だの羽毛布団だの売りつけてくる。なあさんもボケて判断能力がなくなってしまったらしく、なんでもハンコを押してしまうのだ。家に引き取ろうにも、借家で無理だし、引き取れたとしても留守番もさせれない。加えてガスは危なくて使えわせられないので止めたはいいが、ポットでお湯を沸かせると何回説明しても覚えられない、などあって、仕方ないので老人ホーム(正確には老人ホームではなく、家事はできるので、全部世話してもらうんじゃない、グループホームというところに入ったらしい)
で暮らすことになった。

 別にいい老人ホームに入ったから不幸なわけじゃないが(かなり設備がいいとこらしいので、むしろ孫としての立場からすれば、一人暮らしされるより安心なんだが)、こうなったのも悪徳セールスマンのせいである。母も消費者センターの人と友達になるくらい、クーリング・オフ博士になるくらい疲れたおかげで、私の愚痴を聞く気力をなくしてしまった(親にいうなよ、20になってというツッコミはなしだ)。私もあたまにきたので、一度、高額の布団のクリーニング契約を解約したところ、金はかえってきたが、布団が帰ってこないという件があった際は、裁判をおこすべきと主張した。5000円くらいのボロ布団だから、裁判をおこした方が絶対に金も暇もかかるんだが、我々にはまったく非はなく、100%相手が悪いのだ、そんな極悪人には社会的制裁が必要である。我々が苦労をしてでも、次の被害者をださないために戦わねばならんと主張した。結局布団はかえってきたのでことなきをすんだが。

 しかし、いつまたやつらとの戦いがおこるかはわからない。そのためには、まず敵の出方をしらねばなるまい。と、いうことでこの授業をとった。

 ニュースを見てるとつくづく思うが、おれおれ詐欺とかあれだけ報道されてなんで騙されんのかなと思う。数々の悪徳商法にしたって、参院議員の友部達夫が会長のオレンジ共済とかならともかく、「最高ですかー」とどなる福永法源の法の華三法行とか、カレンダーつくちゃう大神会長のジー・オー・グループなんて、笑えるのででよくクラスでモノマネしたりしてネタにしたが、どう考えたって騙されないだろう(あからさまに怪しすぎる)。うまい話など絶対飛びつかない両親に育てらたのもあるが、理解できん。

 しかし、授業で数々の手口の聞くとこりゃ、頭いいなと思う。本当人の弱みにつけこむのがうまい。家が大丈夫だったのは、なにごとにも(UFOや超能力など)疑い深く、金儲けに興味のない父と、女性のつかれると弱い点がまったく通用しない母(「綺麗になりたいですよね」=元から十分美人。「ダイエットしたいですよね」=40キロくらいしかないのでこれ以上やせたら死ぬ)だからだろう。特にお年寄りを狙った犯行は巧妙だ。これは祖母のあった事例だが、玄関先で結構ですって断ったら「おばあちゃん水飲ませてよ」って言って中に上がりこんだという手だ(それで中に入れちゃう祖母も祖母だが)。すげえよ。

 まあ、確かに一人暮らしのおばあちゃんに、やさしい若い兄ちゃんが、孫見たく話し相手になってくれたら心許すよな。ってか、これって私向きじゃないか?前回の芝居でもマダムキラーぶりを証明したように、私は60以上の老人にはもてる。列車とか乗ってて、知らない爺ちゃん婆ちゃんとすぐ仲良くなるのは得意である。私もそろそろ就職を考えなきゃならんころだ。黙ってると死ぬので、しゃべる仕事に尽きたいし、老人相手のセールスマンなら、夜は仕事ないから、練習できる=芝居が続けられる。まあ、嘘がつけないので騙すのは苦手だが、肝心なことを言わないのは得意なので、契約を全部言わないとかは得意かも、こりゃぴたりちゃうか。

 と、よからぬことを考えてしまった。こうしてあの授業は賢い消費者は生まず、悪人を一人生んだとしたら、なんて授業だ

2004/10/06(水) ニットを見に行く
 今日はまず、「うむよ」の挟み込みに龍谷まで行ってきた。深草まで、遠かった。ビラと差し入れの酒を。紫は通常、金がないので酒は使いまわしするので、飲めない酒を持っていくことが多いが、酒みながら練習するような芝居だけに、有無をいわさず飲みかねない。毒殺犯に疑われちゃかなわんので、飲めそうな酒を持っていった。ダメだったらごめん。

 深草まで入ったら、丁度迎さんと轟にあったので昼食を一緒に食べて、くだらない会話してたら大量に時間を消費してしまった。今日は2時からニットキャップシアターを見に行くのだ。鴨川沿いをものすごい勢いで北上(川べりは信号がないから早い)し、劇研へ向かう。ちょい遅れてしまったが、受付の板橋さんとシローさんに融通きかしてもらった。ごめんなさい。

 今回は、ごまさんとこなんさんの二人芝居(+楽団)って感じで、まだ終わってないので詳しくは掛けないけど、何重にも作りこまれた笑いと、偏差値の高い小ネタが効いていて、ごまさんの笑いに対する技術はすげえなあ。なんとか少しでも盗みたいなあと思った。また、ビラに書いてあるとおり、男の二人芝居で、こなんさんが演じてる方の役が私の境遇に似ていて、見ていて情けなくなってきた。物語を創作していく上で、でてくる登場人物を多くの人に「これは俺だ」と思わせたら勝ちだという話を聞いたことがあるが、そう考えるとごまさんはやっぱよく人を見ているのね。とにかく、今まで見たニットの芝居では一番楽しめました。

2004/10/05(火) 笑の大学
 ひとつの出会いによって運命がかわることがある。まあ、私の人生でも、多大な影響をもたらした出会いは数あれど、この「笑いの大学」という芝居との出会いが一番の運命の分かれ道だったと思います。

 その時私は中学生だった。その日はたぶん正月だったので、夜更ししていた。父がチャンネルをぱちぱちしていると、衛星放送で芝居をやっていた。見てみると、西村雅彦がでていた。当時は西村雅彦といえば=今泉(か、徳川家康)て時代である。もしやと思い新聞を見てみると脚本三谷幸喜とかいてあった。もう、その時点で古畑任三郎のファンだった私は、三谷さんという脚本家の存在は知っていたし、面白い脚本家だとわかっていたので、見てみるかと見始めると、これが面白いのなんの。ここまで笑ったのは生まれて初めて、というか作り物をみて(現実におこった、周りの友人がやった馬鹿なことなら、もっと可笑しいことはあったけどね)こんなに笑ったのは後にも先にもないくらい笑った。衝撃をうけた。

 確かに私は、恥がないので昔から学芸会の劇では、つねに1番笑いをとれるおいしい役(主役はやらないところが、小学生のくせにこづるい)やってたし、当然クラス1うまかったし、お楽しみ界とかでは小学校時代から脚本書いていた。また、母が劇団四季のファンで、札幌に来たやつはほとんど見てる(小2でキャッツ。小4でオペラ座の怪人を見てるってのも考えてみりゃすごいな)から、一般人に比べりゃ確実に芝居が好きなガキだった。しかし、それまでは高校に入ったら演劇部に入ろうとか、ましてや大学、プータローになってでも芝居がやりたいなんて考えたこともなかった。

 しかし、「笑の大学」との出会いがすべてを変えた。この世の中にこれほど面白いものがあるのかと衝撃をうけた。元々私は笑い好きで、ギャグ漫画やコント番組を好んで見ていたが、中学に入りそれらに飽きてきた頃、芝居という手段でこれだけ笑いというものができると知った時、私はこんなことがやりたいと思った。それまでは学芸会・文化祭レベルのくだらない童話や生活劇とかしかしたことがないので、役者としてこういうおもしろくてスタイリッシュな芝居がしたいと思った。また、小さい頃からお人形遊びやや友達と話つくるのが好きで創作欲が強いガキだったので、すぐさまこんな本が書きたいと思った。

 翌年「笑の大学」は再放送されたので、ビデオにとって保存版にした。高校に入り、顧問の中島先生と最初に話した時、緊張してうまく話せなかったが(見た目はすごいかっこいいのに、威圧感がある人だからぱっとみ怖いんだ、あの人は)、私が「笑の大学」で芝居をやろうと思ったと言ったら、先生もあれはいい作品だと言って話が盛り上がり、安心して演劇への道の第一歩を踏み出せた。高校時代とりあえず、手当たりしだいに薦めた。部長時代は部長権限で勝手に「今日の練習はビデオ鑑賞だ」と言って、後輩に見せたこともあった。

 さらに大学に入って掛川と出会って、彼もこれを見て芝居をやろうと思ったというのを聞いた。さらには、ニットの松岡さんもそうらしい。そして、なんとハラダさんまでもがそうらしい

 で、今日はリャンワークショップ男5人で、笑の大学上映会をすることにした。勝二さんは前見たことはあるそうだが、ハラダさんも絶賛してる作品ということで、みんな前々から興味があったようで、飲み会をしたいということもあり、それならついでに二つまとめてやろうってことで、岸田宅での開催が決定した。

 そして、上映開始。大の男5人が声を上げて笑う。前見てるはずの勝二さんと私も大爆笑。そして、最後のシーンになるとみんなほろっとしていた。私も久々に見たが、芝居や笑いへの意識が高まった今見ると笑いよりも泣けた。三谷さんの笑いへのこだわり、愛情がひしひしと伝わってきて感動した(三谷さん自身は単純なコメディとして書いたから感動されるのは迷惑と言ってるらしいが)。終わったあと笑いというものをテーマにいろいろ話し合った。高野君の才能はうらやましいし、岸田君の発想力もうらやましい。勝二さんが今まで見たこともないくらいえらい酔っ払って、すさまじい提案をしまくてった。本当に笑いはすばらしいものだと思った。

 もちろんコメディとしても改めてすごいと思った。抜群のセンスある台詞。本人たちはふざけてないのに笑える台詞。客席から拍手がおきるのは見事だろう。役者も近藤芳正の必死さと、西村雅彦の時折みせるかわいさがすごい。二人芝居でこれだけもたせるんだからすごいわ。

 飲み会の方はといえば、岸田君が大胆発言したり、えらいハイテンションの勝二さんの暴言人物評価など、5時までエライ盛り上がった。楽しかった。

 さて、ここまで書いてどんな話か気になる方は、自分で調べてください。と、なんとこの作品役所広司と稲垣吾郎で映画化され今月30日から公開するそうです。はっきりいって、絶対舞台版を超えられるとは思いませんが、そこらへんからチェックしてみらどうかしら。

 映画会社の回し者か、俺は

2004/10/04(月) 好き勝手演技野郎・暴走一番星
 まずお詫びから、プロドューサーが口だす云々は別に批難したわけじゃないっす。あの真意は本当は掛川も参加者として参加したかったろうな、うらやましいだろーって気持ちを込めた皮肉ジョークのつもりでした、しかし確かに読み返すと批難してるようにしか見えないのは事実。不快な思いさせてごめんなさい。自分でみんなでつくってるのでやりがいがあると書いておいて、演出至上主義的と受け取れれかねない発言を書いてしまうとは不覚。これからも、どんどん口出ししてください。

 さて、紫の方も通し1がありました。私も練習出てない日の方が多いのに、わがゴッドハンドチーム(嘘つきチームだと聞こえが悪すぎるのでこうした、これはこれで怪しいが)は、本宿・モリエリなどと演出なしでもある程度自分で勝手に動いてくれる優秀な人材がそろってるので、いない間にもいろいろ作ってくれた。ほかの二人についても、1回演出つければ詳しく言わなくてもたいていはパッパとこなしてくれるので楽だ(まあ、自分でつくりやすくしたり、即座にこなせるようにあて書きしてんのもあるんだけど)、一応今のところ5本の中では一番の完成度だったのではと思います。まあ、メンバーがメンバーだけにずるいと言われたが、一応1回演出してるのにこんないいとことりして、ほかのチームに悪いな。

 で、通しでできた課題としては、まだまだテンポが悪いところは、どんどんやってくしかないのだが、もう一つが指摘されたところが厄介だ。各キャラの個性が際立ってる(特にはりまやのはすごいわ、この子は)ところはいいが、際立ちすぎて、みんな好き勝手に演じてて、まとまりがなさすぎる、相手のこと考えた芝居ができてない、くどい、という意見だ。うーむ、確かに、唯一好き勝手な芝居しない雅美まで、わざわざくどく演出したもんな。これは全員ヒビサマ化してるということか?私は自分も好き勝手な芝居をするが、見るのも好き勝手に芝居する人が好きである(じゃなきゃ迎ファンにはならない)ゆえに、演出として、まとまりよりも暴走をもとめがちだ。統一感をだすなんて一番苦手な作業やんけ。

 そして、なにより一番やばかったのは・・・俺。だれか俺をとめてくれ

2004/10/03(日) 今週の時事問題総括
この前、高市早苗の結婚に際して、山本早苗にしないと公約違反だと怒ってやったが、本当に山本早苗で通すようだ。これで政界復帰は絶望的だからめでたいことだ。私は保守的すぎる奴の政策は大嫌いだが、少し見直した。しかも彼女の手記を見てさらに見直した。彼女は落選中にもうだれでもいいから、結婚したくてしかたないと言いまくってたら、山本議員の方から「バツ1の私でよければ引き取ります」というかなり失礼なプロポーズを言われて、全然タイプじゃないけど、あせってOKしたらしい。いや、素晴らしい。お互い好きでもないのに、とりあえず寂くて、政治的に有利になるからからって、だれでもいいから結婚。私が最近ボックスで「もう、誰でもいいからつきあいてえよ」と愚痴ってたら「好きな人じゃないと付き合っちゃダメだ」と散々非難しやがった紫の連中に見習わせてあげたい。まあ、お互い好き通しじゃないと付き合ってはいけないという誤った思想にとりつかた連中にはわからんだろうが、「私ファーストラブは大事にしたいの」とかいてったら、あっという間に高市みたいになるぞ、ざまーみろ。(とか書くから反発くらうんだよ)。まあ、高市改め、山本早苗は見直した。だからといって、あんたのような超保守政治家は断じて政界復帰させんがね。

日ハムが負けてしまった。それにしてもプレーオフの中継がまるでないというのはけしからん。最もパ・リーグが盛り上がる試合なのに、消化試合の読売戦を中継する。こんなことだから、プロ野球はダメなのだ。しかも、中日の優勝を邪魔するように、長嶋をだしてくる。長嶋も五輪の時は頼みもしないではしゃいででてきたくせに、球界再編問題ではダンマリ。所詮ナベツネの傀儡。こんな男を崇め奉って、長嶋ジャパンなどと(中畑ジャパンだよあれは、中畑がかわいそうだ)言ってるからダメなんだ。あんな日本語をもともにしゃべれない欠陥人間に依存してちゃお終いだ。真のファンサービスはやっぱし僕らのアイドル新庄だな。そこらへんの演劇人よりよっぽどお客様のことを考えてる。野球漫画を超えた存在だもの。一方、中日が優勝したようだ。負けて優勝ってどっちらけ優勝だったけど。でも、あの落合のつまらん野球も好きだな。もう、わざと人に嫌われる言動をくりかえして、徹底的に勝つための野球に徹しつまらん野球をするという姿勢もいいな。落合はえらい監督だ。信子夫人までビールかけに参加してたのもすごかったけど。まああの夫婦の関係は理想の夫婦だな。

そして、新規参入は楽天が有利だそうで、にしても三木谷にはヨタの奥田など財界人がバックについてるから信用度が高いってのは気に食わねえ。そりゃ、財界人と親しい方が参入に有利なのはわかるが、もう財界がバックについてるってだけでファンは嫌悪感をもつってのがわかんないのかね、この人は。別に共産党みたいになんでもかんでも財界が悪いとは言わんが、庶民は、特に野球ファンは財界とつるんでる奴より、喧嘩売ってる奴の方を応援するってことがわからんかな。その点やっぱ堀江の方がいいな(まあ、奴の稼ぐが勝ちって思想は大嫌いだが)。私もアロハを着てるだけで差別されるので、Tシャツなだけで文句言われる堀江のきもちがよくわかる。オーナー連中は叩き上げ堀江より、エリート三木谷のが好きらしい。ぼんぼん堤はともかく、ナベツネも宮内も叩き上げのくせに。
 
 最後に哲ちゃんと同じクラスだったという、西武の春日伸介内野手が戦力外になっていた。高卒2年目でクビって酷すぎる。致命的な故障をしたわkでもないのに、哲ちゃんの話によると、「男の遊びは女遊びだけだ」と豪語するような男らしいので、なんかスキャンダル起こしてクビになった可能性もあるが、それにしても見切りが早すぎる。2年でクビにするなら、最初からドラフト指名しない方がいい。こういうこtぽやってるから野球はダメになるのだ。なんとかしろ。

2004/10/02(土) 京都・パフォーマンス・ドール
 テロプロ祭の参加メンバーへのスカウト活動が続いている。まあ、紫の後輩連中は自発的に来たいといってくれてるので(嬉しい限り)、人数はなんとかなりそうだが、やっぱし本や演出力をカバーする、実力派がもう少しほしい。果たしてどうなることやら。

 ハラダリャンの深海も、ついにチャプターがでてきた。やはり一日遅れるだけでずいぶん悔しい場面が増えてくる。とにかく、演出家、助演だけじゃなく役者9人のアドリブで作り上げている感があるので、一人ひとりが自分でつくってると思えるからすごいやりがいがある(プロデューサーまで、抑えられず演出に口出すのはどうかな?まあ自分が同じ立場でだったら是対黙ってられないから気持ちはよくわかるけど)。このペースだときっと本番当日の朝まで設定変わったりするだろうな。一月前の我々なら大混乱だったろうが、今のわれらならそれでも平然としてられるだろう。てくらい創作欲に飢えてきた。弱点など全然治ってないんだが、楽しい。

 そして、今日も路上へ。長町にとっては初路上だ。この前の漫才師の方々がまた来てた。先週と同じネタなのに、確実に面白くなっていた。また、ゆーみんや高野君はどんどんうけてるので、嫉妬する。私は今日は電話機を持っていたので、思いっきり生電話というネタと、署名ネタをやった。しかし、どうも私は風貌が怪しすぎる(10月になってもアロハ)ののと、ネタ的に面白いが、勧誘や宗教くささがあって不気味なので、人がひっかからないのではとダメだしをくらった。ハラダさんい逆にその怪しさをいかしたネタを考えて来いといわれたので、一週間考えることにしよう。

2004/10/01(金) 祟りじゃ
私 はこの年で頭痛もちだ。今日頭が脈打って学校休んじまった。寝て起きたら、八つ墓村をやってた。うーむ、私も今まで色々人に迷惑かけてきたが、人から恨まれるようなことはした覚えはないんだが、祟られてるのかも。しかし、VTRだからはっきり見えて全然怖くねえや。やっぱフィルム撮影してほしいののだ。それに八つ墓村って全然推理物じゃねえじゃん。トリックもないし、単に人が一杯死ぬだけ。それにしても、32人殺しの犯人(好きになった女を監禁して、子供まで産ませた挙句、一旦家に帰したが、帰ってこなくて発狂、あの有名な八つ墓スタイルーはちまきにロウソクになって村人32人を殺しまくり)にかわいそうと少し同情してしまった私はやぱり危ないのか?


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