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2004/10/12(火) 就職戦線2004
 気がつけば大学生活の8分の5が過ぎてしまった(単位をとってない人にととっては10分の5、ユージさんまでいったら、12分の5か?)。もう、すねをかじっていられるのもあと1年半だ。さて、どうしましょう?

 そもそも演劇からは高校時代で足を洗うつもりだった。しかし、楽しすぎる思い出と、3年間全道大会に行けなかった悔い、そして紫の先輩から教科書をもらって入団が断りづらくなったのもあり紫に入る。しかし、それでも大学卒業後まで続けていく気はさらさらなかった。しばらくたって、これは少し続けてみようかなと思ってきた矢先、当時付き合っていた女性が心身ともにあまりにも厄介な人だったので、これはきちんと就職して結婚して一生面倒見ていかなくてはならん(知ってる人はみんなわかってくれると思うが、別れた腹いせに悪口書いてるんじゃなくて、本当にそんな人だったんだよー)と思っていたので、そんなことはまるで考えていなかった。

 しかし、今年に入って足かせがなくなり、さらにDOS公やごまプロで外を見たり、テロプロに入ったり、思いっきり身内だからだが上演許可やオファーがきて野望が広がったっちゃあ広がった。しばらくは続けたいと思った。しかし、どうやって食べていく気だ?

 卒業後も芝居を続けている先輩方を見ると、もうほとんどがフリーターである。まあ、我が家の経済状態は一応はしばらくバイトでも生きていける状態だ。夏帰って母と話したら、そりゃ卒業後働きもせずプーやってりゃ怒るが、塩津行すりゃ現在払ってる学費120万は浮くんだから、働いても今月どうしても1万足りないとかいう時は援助くらいできると言ってくれた。元々「お前にカタギの商売は無理だ」と言ってたので理解のある親だ。
 
 しかし、絶対上に上がってやるという確固たる野望を持った人ならそれでもいいだろうが、タラタラ続けてる人を見ると不安に感じる。私は続けたいが、絶対天下とったるはというほどの覚悟はない。芝居以外にもそこそこ楽しみはあるし、普通に就職し、ごく普通の幸せな家庭を築きたいという気持ちも当然ある。さあ、どうしましょう?

 と、いうことできちんとアルバイターではなく就職はしておきたいのだ。しかし、最近よくあるガイダンスに行くと、就職課の講師のテンションにはついていけないのだ。この就職難の時代でも情熱を持って、なにがなんでもこの職について、仕事を懸命にやって行きたいと言う気持ちがあれば大丈夫と言うテンションだ。そりゃ、なにがなんでもつきたい職があって、そこに就職しその仕事に生きがいを感じることができるなら、素晴らしい人生だろう。しかし、情熱もなく、とりあえず食うために働かなきゃならんって人を完全に置いてけぼりにしている。少なくとも佛大生は完全にそのパターンの人の方が多いはずだ。なぜならば、佛大のほとんどの学科は、受験勉強期あと一日10分余計に勉強すれば楽々もう少し上の大学に行ける学校だからだ。それを面倒だしまあ、いいかという人が圧倒的に多い(中には頑張って、頑張って佛大って人もいるが)。つまり土壇場で頑張らない奴の集まりだのだ。それを、あのテンションでやられてもなあ。

 で、芝居続けるなら条件は限られてくる、残業・転勤がなくて、年休がとれる職場じゃないと。そんなとこ公務員以外にあるか?一応教免はとるが、まずうからんし、あと毎週火曜は公務員講座なるものにいってるのだが、さっぱりわからん。高校時代の方がとけたような問題が多い。さらに、京都市は政令指定都市なので、上級になてまうんだな。一応採用は100人以上採るが、倍率は15倍だし。だからといって、宇治や八幡や城陽市役所なんてすずめの涙ほどしか採用ないし。

 さらには、私は嫌なことが極端にできないし、集中力がない(というか病気なんですね、完璧にADHD{多動性なんとか}だと診断されました。現在治療中なので、いづれくわしく書きます。ようは、徘徊したり、本番中ボーっとしたりするのもこれが原因)ので、まともな職につけるかとても不安。

 と、いうことで今日は就職課の進路アドバイザーに相談に行ってきた。さすがプロなので、色々聞かれた。大学の志望はどうだたか聞かれ、佛大は第一志望じゃないけど、楽しいのでここ選んだことにまたく後悔はないと答えたら、「たぶん君の性格なら、芝居やめて就職しても、そこそこ充実した人生はおくれるだろう、でも自分の気持ちに正直にならないとつまんない人生になるぞ」と言われた。そしてそのおっちゃんは自分の人生を語り始めた、なんとそのおっちゃん、JALのエリート社員で、定年まで勤めれば安泰だったのを、このままじゃつまらんと退職。会社を立ち上げたというのだ。そして「自分の好きな道を選んだら、必ずリスクはある。俺なんか子供3人いるのにこの道を選んだ。君なんか身一人だけだろう?食べるくらいなんとかなる」とまで言ったのだ。まさか就職課のおっちゃんが、こんなギャンブラーなこと言うとは、55過ぎた人だったが、アニキを感じた。私がアニキを感じるのは哀川翔か金本くらいだ。

 で、アニキは一週間自分の気持ちに正直になって考えてきなっと言った。最後までアニキだった。ほかの日記を見れば、掛川も就職を考えている。さあどうしましょうね?


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