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2004/10/16(土) ヒビサマの懺悔
いやはや、ネット繋がったからこれからはその日に更新するっと書いた舌の根も乾かぬうちにサボってしまった。本当にええ加減な男や。

 今日は朝起きて、中山さんが出るということでSFPを見に行った。知らない人のために言っておくとSFPさんはあの京女、そう京都女子大さんの劇団だ。女子大、嗚呼なんていい響き。女子大なので、男は門で止められて名前書かないと入れない。なんて厳重なんだ。

 本自体は説明台詞や、くどい状況設定が多いのが気になったが、レトロな雰囲気をだした演出がステキでした。セットの豪華さもうごい。

 女子大の劇団を見るのははじめてだが、高校演劇時代は別に普通の共学の高校でも、女子部員しかいない学校ってのはよく見ていたので、懐かしい感じがした。女性が男役をするというのは、2パターンある。もう、あきらかに男がやるより女性がやった方がいいという役というもの、そして男がいないのでやむをえずというものだ。前者の場合はすごい魅力的だし、宝塚までいけばもういうことない(ゆめゆめの環の河上彦斎や千本の高杉晋作は、、一応あて書きでやしこれかな)。しかし、後者の場合はかなり興ざめである。高校演劇の場合はほとんど後者なのでかなり興ざめだ。

 今回は前者のタイプの役者さんもいたのでよかったが、後者のタイプの役者は痛かった。せっかく女だけというほかにない武器があるのだから、次は女だけの芝居を見てみたいと思った。私の高校時代の同じ地区のライバルに美唄聖華高校という看護婦さんの養成高校があったが、潔く女だけでやっていた。そこの顧問の高橋幸雄という男は、昔どれだけ女を泣かしたんだというくらい女心を描くのがうまが、それが決して綺麗なだけじゃなく女のいやらしいところも書くという秀逸な本だった。(私が高1の時の地区大会で、彼の書いた「めろん」という本は、そののち山口県の学校が上演し、見事福岡であった全国大会でベスト4に残ったほど)。私も本だけならマジメ路線の中島先生より、ギャグ満載(特に下ネタばっかりやる、それを女子部員に言わすのがたまらない)の幸雄先生のが好きだった。そういった開き直りがほしかった。

 あとは、ヒロインのお婆ちゃんの名前がとてもステキな名前だった。考えられるうえで、この世で一番ステキな名前だった。私の敬愛する両親と同じ発想をもった作・演の方は素晴らしい。しかし、客だしの時に中山さんは私は「この名前だけはやめてくれと言ったのにー」と告げた。失礼な奴だ。しかも掛川もヨウスケもその名前聞いた瞬間(パンフレットには載ってなく、名前が明かされたのも開演1時間後ぐらいだった)、一気に気持ちが萎えたと言っていた。どいつもこいつも失敬な。

 ただ、まあその私にとって特別な名前じゃなくても、似たような系統のステキな名前だったら萎えるという気持ちはわかる。他にでてくる人物の名前も、雫とか楓とか翔(かける)とか、どいうtもこいつもステキな名前で少女漫画の世界なんだわな。しかもお婆ちゃんでそんなハイカラな名前はないし、翔って字が名前に使っていい漢字になったのは、確か1981年のはず(しりあいの翔平という名前の人が言ってたから間違いないっ)だ。もっとステキじゃないよくある名前じゃないと萎えちゃうよ。与作とか源五郎丸みたいな(これの方がもっとないな)

 ハラダリャンの練習後、片手間の練習とかちあった。今日が初日でこれからうちいりらしい。迎さんに用があったので、四条まで一緒に言ってたら「ヒビキも来いや」と言われた。そんな断った私がいいんですかと口ではいいながら、ずうずうしい男なので言ってしまった。

 まあでも片手間は本当は今からでも滅茶苦茶でたい。私も田渕☆さんほどではないが「よしはるさんは天才だ」と思うし、迎ファンだし。実際面白いもんよしはるさんの本は。せっかく招いてもらったので調子に乗って受付でもオペでも手伝いますと安請け合いしてきてしまった。おいおい、大丈夫か?極度に集中力のない私にオペできんのか?さらには2分くらいの役でださいして下さいなんて失礼なことを言った気が。ごめんなさい。

 なもんでこうして、片手間の皆さん(というかほとんど未踏座の人)と知り合えたのは嬉しかった。みなさんにうむよの感想を言った。ヒビキ官房長官の名前が意外と知られててびっくりした。なんや俺も有名になったもんやと思ってたら、どうやら役者としてじゃなく悪名が先行してるようで、逃げ出したくなったけど。

 飲み会では辻中さんという方と意気投合した。この人株を東証一部上場している一流企業に内定してるほどの人なのにセクハラ賛美をくりかえし、熱くセクハラ論を語っていた。私は彼の数々の武勇伝を聞き、堅い握手を交わした。それを見て炬燵はこれ以上はやめてくれって顔してたが。

 そして、店を出た後辻中さんは未踏座の伝統だといいながら、いきなりパンツ一丁になり、鴨川を泳ぐぞと言い出した。寒くなった時期にそんな馬鹿なと思ったら、3月でもやったんだからといいながらみんな脱いでやんの。アルコールってのは本当恐ろしいもんで、参加者でもないのにもうやらなって気分になって気がついたら、脱いでいた。さすがに泳ぎはしないが、中州まで行って発声練習をした。本番前・風邪が流行ってると注意されたばかりというのに、さすがに自分の口からは言えんのでここに書いて懺悔します。

 でもなんか一皮剥けた気がする。「是非この伝統未踏座から紫にも譲るんで来年の新歓コンパでやって下さい」と言われたので、炬燵と口裏合わせてやることにしようっと。辻中さんだけは肩まで水つけてたので寒そうだった。ふと気がつくと迎さんだけやってなかった。普段は率先してやりそうな迎さんが何故かと思えば「風邪ひいとんねん」言うとった。案外冷静な人やった


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