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2004/10/22(金)
テンション上がるぜお寺なら
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いかん、また掛川さんのいらん挑発にのってしまった。例の件は私にとって地雷だ。触れられただけで、感情が爆発してしまっとる。あかんなあ。
やっぱり喧嘩両成敗とかかかれると古傷がえぐられるのです。自分でこう書くとすごく恩着せがましいですが、私はかなり立派な彼氏でした。今は自分でダメ男とか言っておりますが、付き合っていた当時はしっかりしてました(単に相手が自分よりダメだったからかもしれんが)。夜中の3時に具合悪いとか呼び出されて看病に行ったりと、すばらしい態度だったと思います(自分で言うあたりがダメ男だけど)
なので、喧嘩両成敗とか言われると、その頑張りを否定されたように思えてすごく傷つくのだ。掛川が言ってる意味が、掛川自身が前段落の評価を下している(ヒビキは付き合って当時は立派だったと言ってくれる)以上、そうではないく、「で、あってもそういう女だとわかって付き合った以上は喧嘩両成敗」だという意味で言ってるのは明白なのだが、私の中では「当時のヒビキは立派」=私は100%悪くないという結論にならないと気がすまないのだ。そりゃ、掛川の言うことを理解できるようになればいいだろうが、若輩者の私にはまだそこんところは理解できんだ。そこはもっと長い目で見て下さい。真の親友として、適当に同調せず、厳しくとも私のためになる意見を言ってくれるのはありがたいが、まだ傷がいえてないのにあせってかさぶた剥がさないで下さい。
と、いうことで、そのことで悩んで寝れなかったからフライングしちまったい。10月22日はまだまだ始まったばかりなので、今夜家に帰ったら、タイトルも変更して、ここより下に今日の出来事を付け足します。今日はいよいよホール入りだから、エピソードの山になるだろう。お楽しみに
てなわけで、今日の追加。会場の誓願寺に行こうとすると御池通りがやたら、混んでいる。そうだ今日は時代祭だった。学生課にバイトの募集があったから私もやろうと思ってたもん。知らない人のために説明すると、時代祭とは、京都三大祭の一つだが、祇園祭に比べると極めて知名度が低い。一番歴史が浅いからだろう。新しい時代から順に、市民が(知事と市長もコスプレすんだが)歴史上の人物になって行列するだけの祭だ。龍馬とか信長とか紫式部とかの役は人気があるので、金を払ってやる(ので、金持ちしかやれんので、とんでもない小野小町とかになる)、まわりの足軽とかは、やり手がいないからバイトなのだ。それでもコスプレができて(豪華な衣装期待から芝居しとんじゃい)、歩くだけで金貰えるなんて夢のよう。来年はやろう。
っ 誓願寺にはまとめて入らなくてはならない。近くのラウンド1(ゲーセン)で待ち合わせ。しかし、掛川が遅れたため、暇なので中に入ってUFOキャッチャーをした。しかし、小さいプーさんのぬいぐるみしかとれなかった。400円も使ったのに。こんなプーさん頭が異様にでかいダメ熊さんに400円も。掛川のせいだ
さて、今回の会場はお寺である。この寺に勤めている小島さんという方が、なんと紫の10代目団長(私は27期なので、17代先輩)という縁でここを貸してくれたらしい。会場に入ると、目の前にドーンと仏像がある。かなりのインパクト。本堂にも案内してもらうと、でっかい仏様が。意外にハイテクな設備と、伝統的な日本式の建築がとても幻想的で、ここで芝居ができるのかと思うと自然にテンションが高くなる(特に荒木さんのハイテンションはすごかった)。同時に不安も多い。使用上の注意はいっぱいある、下手にでかい声だせないし、すぐ汚す私にはプレッシャー。しかもゲネを坊さんが見に来るということで、倫理的に問題があるシーン(下ネタ満載)が多くて上演中止になったらどうしようとチト心配。さらに、舞台横に高そうな金屏風を設置。ああ、汚したらどうしよう。とにかく、はじめていくところにいくと冒険したくなる私(単に徘徊癖がある)にはツライ。まあ一番はハラダさんだな。禁止されたトイレいった時にそれを止める掛川の声は裏返っててすごかった。
その後、見切りの問題で紆余曲折の上客席を設置。ちょこちょこと練習をして、ゲネとなった。ゲネには小島さんと塩貝さん、そしてなんと紫前団長の麻友子さんが来てるではないか。どうやら、今回受け付けを手伝ってくれるらしい。久々に演技を見てもらうので滅茶苦茶緊張した。ハラダさんは、ゲネ前にもう1ステだと思ってやれといい、なにか良い事を言うぞと自分で宣言し「三木のり平は昔、おかまコントをやって客を笑い死にさせたことがある」という話をしてくれた。本当に呼吸困難にさせて殺したらしい。まさに完全犯罪。すげえ。そして、「俺がやらなきゃ誰がやる、一人芝居とつもりでやれ」と送り出してくれた。その結果、今日は一人でやりすぎた。もう少し相方に託した方が笑えたのに、うまくできずに残念。
その後、掛川・ヨウスケとともに、麻友子さんとご飯に。思えば、ひとつ上の代には生意気で言うこと聞かない後輩で、しなくてもいい苦労をいっぱいかけてしまった。あの時はわからなかったことも、少しはわかるようになったかな。こうして久々に色々と離せて嬉しかったです
さて、明日からいよいよ本番。見に来てね。見に来てね。ほんまお願い見に来てね。詳細は以下の通り。ホンマにお願いします。紫勢よ、あす佛大創立記念日で休みなそうじゃないですか。なら、2時から練習とかいわないで、午前中からやれば19時からの回見にこれるやん。頼むわーーー 詳細
『深海』 作・演出・構成:ハラダリャン(俳優) 日程:平成16年10月23日(土)14:30/19:00 10月24日(日)13:00 会場:誓願寺 新京極通サカエ東向い。入場口はラウンドワン裏手になります 料金:1000円(前売・当日とも)
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