ヒビサマ今日の一言
ヒビサマの挑戦に力を
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2004/11/30(火) 出場権は俺のもの
 今日は高野君の劇団、CTTに出展する恥丘カントリークラブの「トランクス親子」を見に行きました。CTTとは劇研でやる試演会で2〜4団体が、30分以内の作品(限りなく敷居は低く芸術作品ならどのジャンルでも、どんな経験値でもいいらしい)を上演し、その後に合評会をし、お客さんの投票に応じて分配金が入るものです。これを読んであれっと思った読者はよく読んでますね。そうです。テロプロ祭は、まんまこのCTTの方式をパクっています。ハハハ

 本当は来週の精華大公演に行った方が無料で見れるんだが、もしテロプロ祭で優勝した場合(ってか当然優勝しますよ、と大口叩いてみる)次回のCTTへの出場権を得られる、ということで、あらかじめどういうものか偵察しよう(合評会とかどんな雰囲気かつかんどかないと不安やし、まだ勝ってもいないのにとらぬ狸の皮算用だが)ってのと、岩倉まで山を越えて見に行くのは1100円以上の労働力を要する気がしたので、今日見に行くことにした。

 客席につくと、藤本さん、勝二さん、岸田君がいたので座る。座ってたらいきなり冷たい感触が、なんだと思ったら上でオペやってる掛川が霧吹きで攻撃してきていたのだ。やることがなんてガキなんだ!ぷんぷん

 「トランクス親子」については、笑いの天才高野君の作品ということで、かなり期待していったのですが、正直物足りなかった。肉骨粉とか個々の小ネタはおもしろかったし、最後にトランクス一丁だった意味もあったけれど。路上の高野君の方が面白かった。

 CTTは芸術作品ならどんなでもというが、普段はたいてい演劇やダンスが多いようだが、今回はバラエティに富んだラインナップだった。まず2作品目は、コーポレアルマイムだかいう、効いたこともないジャンルだった、いきなりウェディングドレスを着たベルギー人の姉ちゃん(最初あまりにムキムキしてるので男かと思ったが、谷間があったので、おっぱい強調してんのは嬉しいな)がマイムをはじめた。さらに英語(か?とりあえず外国語が英語に聞こえるのが悲しい)をしゃべりだす。理解できない。しかし、ものすごい静寂の中で演技するので、こっちも動けないのだ。とにかく落ち着きのなく常に動いてなきゃ死ぬ私のような客まで、思いっきり緊張して動かさずに座させたところが、いいところでもあり、悪いところでもあったと思う。

 最後は能だった。能はさすがにテレビでは見たことあるが、生ははじめてだ。生の迫力はあったが、合評会で藤本さんが指摘してた通り、お囃子が音響だったり、あの独特な能舞台が全部整って楽しめるものなんだろうなと思った。テレビでみた方がわくわくしたもん。

 まあでも、はじめてのジャンルのものを2つ見れたのは貴重な経験だった。とくに能はともかく、コーポレアルマイムなんてこんな機会じゃないと一生見なかっただろうしね。今回はバラエティーに富んでた。てか後2つ思いっきりプロやん、普段はとても1100円で見れるレベルちゃうぞ。ベルギー人なんて世界を又にかけてるやんけ。高野君も相手が悪かったな。

 とはいうけど、私は3票を1団体1票づつ振り分けて投票しました。最初は差つけようと思って言ったけど、差つけて投票するなんてなかなか勇気いるよ。そう考えるとテロプロ祭で勝ちにいくのって予想以上にしんどいんじゃないか?はっきりいってお客さん一人一票なら、単純に3チームで一番いい作品をつくればいい話だが、この方式で他チームに差をつけるって滅茶苦茶厳しいぞ。帰りに藤本さんが「勝ちたいならとりあえず3票中2票はいれてもらえるようにしなきゃ、そのためには圧倒的におもしろくないと」と言われた、ライバルさむらいおんの岸田君もいたので、身が引き締まった。次回のCTTはハラダさんもでる。と、いうことは優勝すればハラダさんと勝負できるということだ。これは是が非でも勝ちにいかなあかん。あらためて絶対優勝ラフキャビネット

2004/11/29(月) 三谷を目指してるからって、遅筆をまねしてどうする
ウクライナはいよいよ大変だ。しかし、野党候補が毒盛られた疑惑ってのはすごいな。確かに去年と今年の写真見たら別人だもんな。しかし、ロシア系の名前はヤヌコビッチとかユシチェンコとか緊張感がない。ユシチェンコの参謀はチモチェンコらしい、うちの千本を思い出す

 書きそびれたが、金曜日には私も立芸の卒業公演見に行きました。いい話でした。やはり廣川さんの本はぽわっとしますわ。そして乾さん、東野さんのいぬふぎり勢はすごい、はっきりいって主役なはずの立芸の卒業生を食ってた。東野さんはステキですな。結構美人なのにブサイクな芝居をするところがすごい。自分を実物以上に美しく見せる女優(俳優もだけど)は多いが、自分を実物よえいブサイクに見せる女優さんはなかなかいないものだ。

 今日はチハルから下劇の仕込みが人手不足で困ってると来たので、援軍に行ってきた。久々に下劇のみなさんと再会、あんあmし手伝わなかったくせにちゃかり招待券をゲットした

 そして、笑の内閣の練習。練習7回目にしてようやく脚本ができた。そして通しまでは・・あと6回しかない。しかし、これだけ苦心して、アドリブ王たけるさんのアイディアを多数吸収したおかげでかなりおもしろい本になったと思う。いよいよ今日から本格的に開始だが、まあ飲み込み早いし、どんどんアイディアだいてくれるのでありがたい。3分シーンまわして、1分ダメ出しのペースで飲み込んでくれるからいっぱい練習できる。学生劇団だと1分シーンまわしたらダメ出し3分かかるからな。まあ、そろそろミーティング&うちいりなのでピッチをあげなきゃね

2004/11/28(日) 発覚
 みなさん、4日も日記さぼってごめんなさい。母などこんなに溜めるなんておかしい。倒れてんじゃないかと、心配して電話をかけてきた。んな大袈裟な。

 では、なぜ書けなかったかというと、3日前びっくりすることがあって、その後3日間うろたえまくってて日記どころじゃなかったからです

 くらいでテキトーにごまかそうと思ってたが、もうばれちゃったからいいや。迂闊だった。ハラダリャンの芝居見に行ったら、受付に掛川いるに決まってんじゃん。げんにやつに予約の電話かけたんだから。いや、例え掛川がいなくたって、知り合いいるに決まってんじゃん。げんに、今日も5人も知り合いいたわ。アホやわ私。せっかく、長町とヨウスケも5時の回行くって言ってたのを、うまく昼に行くようにさしむけたのによう。まあ、救いは和田さんがいなかったことかな。昼行ってたらあってたらしいからな。和田さんいたらなに言われるかわからん。

 というわけで、黙っとこうと思ったのやめた。初デートにハラダリャンです。初デートにハラダリャンってすごいセレクトだ。私の高校時代の友人の初デートにポケモンってのも衝撃的だったけど。あと、初デート矢沢のライブ(両方とも信者の場合をのぞく)ってのも嫌だな。初デートにシベリア超特急・初デートにウィーン少年合唱団・初デートに毒蝮三太夫のラジオの公開録音の見学・初デートに年末ジャンボ宝くじの抽選会・初デートに住宅展示場・などつっこみところ満載のシュチュエーションはいくらでもあるが、いい意味でも悪い意味でもそれに匹敵するレベルだな、初デートにハラダリャン。まあ、勿論相手の方が「深海」見てとても面白かったと言ってたから誘ったんだけど。

 感想はたいへん面白かったです。最初は横に座る彼女が笑ってくれるのかが、はっきりいって自分の芝居でお客さんが笑ってくれるかよりも心配だったけど。また開始10分くらいまで、あまり笑いがおきる感じではなかったので、ハラダさん頼むって祈ってたが、20くらいからガッパガッパ笑いおきたので、あとは安心して芝居見てました。こんなおもしろい人に作・演してもらってたんだな。もっともっと盗めるところ盗んで置けばよかったと思った。

 と、いうわけであとは25日の日記をみてください。間の26と27は時事ネタとネズミしか書いてないから

2004/11/27(土) 岩隈よどこへいく
最近時事ネタが少ないのでまとめてしとくわ。

 ウクライナがたいへんなことになってますね。旧ソ連ではロシアに次ぐ大国、というっか高々新興都市のモスクワに対し、千年の都キエフを要し、チェルノブイリにもめげず復興したウクライナであれだけ大掛かりな不正がおこるとはね。このままでは分裂の危機らしい、せっかく06年ドイツW杯予選では好調なのに、分裂したら念願の初出場ができないじゃん。ウクライナの至宝アンドリー・シェフチェンコのファンとしては悲しい限りだ。

 日本の選挙も、無党派改革派知事である、高知の橋本大二郎・栃木の福田昭夫両現職知事が、自公推薦の新人においこまれ、ハシリュー弟はさすがに勝ったものの、栃木は土建屋根性丸出しの前宇都宮市長の新人に負けると散々だ。これで栃木は恥をかいたな。

一方あの変態ヤマタクの福岡2区に、民主党新人平田正源氏が発表された。しかしなあ、木村優子がでるとか、地元キー局の女子アナがでるとかって噂や、ダメなら地元で人気のある鬼木誠県議が出るとかって話だったのに、まったく無名の弁護士をだすとは。しかも、ノートルダム大卒って、よくわからない大卒(ノートルダムの鐘とは関係あるのか)というのが、あの前任者を髣髴させる。それなら、ルックスがよくて、県議や参院選出馬経験のあるコガジュンのがいいタマだった。なにより、また小沢塾出身者ってのが気に食わない。小沢の子分ばっか増えるなら民主党に投票できないぞ。このままあの変態が復活してしまうのか

 一方野球の方は日本一かっこいい男岩隈がどうなるか、うちの団長も岩隈の大ファン(齋藤はかなり岩隈にメロメロだ、結婚してる事実を知ってショックいうけてたもん)なので気をもんでますな。オリックスに行くことはないだろうが、すんなり楽天に金銭トレードとなるか?単純に私がオリックス幹部だたら、岩隈説得が不可能なら、別リーグで見合った選手とトレードする。我が阪神とて例外ではない、岩隈は実力とともに顔も超一流なので、相当な選手じゃないとつりあわない。さすがにエース井川はだせないが、安藤+福原(使える投手最低2人)+濱中(もう肩は直らない。守備ができんならパでDHででた方がいい。ポスト中村の主砲候補として)までならだしていいと思う。ヤクルト・横浜・広島では見合う選手はいないだろうが、中日なら川上はだせんだろうが、野口+朝倉+山井あたり。そんなことになったら悲劇だが読売なら上原はムリでも、木佐貫+岡島+江藤あたりか。

 しかし、阪神ファンとして獲得は反対だ。阪神ファンである前にプロ野球ファンである以上、やはり岩隈には楽天に行ってほしい。なにより岩隈楽天に行かせてやれはファンの世論だと思う。世論に逆らってはいかん。岩隈よ見返せ

2004/11/26(金) チューチューパニックいまだにやまず
ネズミがまだ捕まらない。こうなったら、ハメルンの笛吹き男でも来て欲しいもんだ。私には子供いないから、つれていかれる心配ないし。むりろ私がまだ子供だからつれていかれないか心配だ。

対策に、毒餌・粘着型ねずみとりを買い、大家さんからばちんととるやつも借りた、まさに万全の態勢である。が、しかし設置以来ネズミがやってこない。恐れをなして逃げたのか?それで二度とやってこないならいいともいえるが、私の大切なグミを食い散らかしやがった怨みを晴らさないことには気がすまない、まさに浮気した女と別れたからもう安心だけじゃすまず、その怨みを晴らさないと気がすまないのと一緒ですね。さらには、このまま見過ごせば同じアパートの別の部屋に被害をもたらすかもしれない。そんなことはこのアパートの平和を守るため、断じて許すことは出来ない。私さへよければいいわけではない。これも、浮気するような女は、これから付き合う男にもまた酷い目に会わせるに違いない。あの女の被害にあうのは私で最後でいい。で、ある以上この社会を守るためあの女は葬らなくてはならないというのに似てますね(こんなこと書くから偉そうだとか言われるのだ)
 
 しかし、あの対面は迂闊だった。やはり目が合って「こら」と言ってしまったことにより、やつは明らかに警戒心を強めてるはずだ。なにより可愛いんだよ滅茶苦茶。ハムスターがあれだけ可愛く、ミッキーがあれだけ世界中から愛されてるんだもん可愛いに決まってる。バイキンがなけりゃ抱きしめたくなるくらいキュートだ。しかもネズミ捕りのパッケージに描いてあるネズミの絵が可愛い。餌に向かって嬉しくて近づいたら粘着がとれなくなって、涙を流す絵が描いてあって、それがすごくかわいそうなんだ。そんなこれから殺してやろうって相手に同情したくなるような絵描いて売ってどうすんだよ。

 が、情は甘かった、やはりまだいるようなのだ。夜中寝ていると、電子レンジの上からガサゴソ音が・・やられた。インスタントのお吸い物に穴が、・・なぜ近くにおとり用のチョコがまるまる置いていたのに、そちらに手をつけずわざわざ臭いがしない袋に入った方に行く。おとりようはチョコじゃだめなのか?置く場所が悪いのか(ちゃんと通り道においてるんだが)警戒されてんのか?なめられてんのか俺?

やっぱあんな巨大なのと同居は嫌だよ、なによりこのままじゃお客さんを呼べない。せっかく綺麗になったのに、みんな嫌がるよ。が、そんなもんかまわず今日は川島と共通の友人4人で桃鉄大会をした(ネズミのことは触れずに、人の家に行くのめんどいから)。川島いわく私は相当強くなってるらしい。まあ、桃鉄きわめてもねえ。

2004/11/25(木) 天は我を見捨てず
・・・今日は急展開がありました。

 練習終わった後とある女性と飲みに行きました。確かに前々から「メガネでひょろい男がタイプだ」と聞いてたけどね。そこで色々紆余曲折あったのだが、詳しく知りたかっったら直接聞いてください。私には勿体ないできた人です、読売ファンだという以外は不満はありません。この1年これだけ色々な人に迷惑かけたり、困らせておいて、ここで自分だけ上がりというのは心苦しいが、本当に長かった寒気をこれ以上耐えるのはしんどかったのですわ。あんまし増長しないように気をつけるので、もうそろそろ許してもらってもいいですよね。私を支え続けてくれた皆様本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします

2004/11/24(水) 枚パー行く人おけいはん
 今日は紫のうちいりです。うちいり先は、去年に引き続き、菊人形で有名な遊園地枚方パークだ!嬉しいな。楽しいな。遊園地は大好きだ。デぃズニーランドとか豪華テーマパークもいいけれど、小さい頃から通い、高校の同級生がたくさんバイトしてた岩見沢の三井グリーンランド。屋内型ゆえ遊具をふやせず6年でつぶれたうえ、出資した長崎屋まで道連れにつぶした、苫小牧ファンタジードームをはじめ、セコイ遊園地は大好きだ。我が家は一家で絶叫マシン好き。父が昨年三半規管をわるくして、絶叫マシンをのれなくなった時は悲観していたくらいだ。

 ってなわけで、楽しい遊園地。今回は今西・齋藤・長町・加茂・加藤・はりまや・平・どす恋☆・木村・本宿・コウが来た。虚弱王加茂は大丈夫なのかと思ったが、意外や絶叫マシン好きらしい。そして、うちあげすら来ないことがあるこういうイベントが最も苦手さおうな加藤まで来てる。これはすごいこっちゃすごいこちゃ

 まあ、男6女6なのでちょどいい。野郎通し座ってもむなしいだけなので、なにか乗り物に乗る際は基本じゃんけんで男女ペアになるようにした。と思いきや本宿は金がないのかしらんが、入園料だけ払いフリーパスを買わなかった(乗り物に乗れないわけではないらしい)。みんなが乗り物に乗ってる際近くのベンチでタバコを吸いながら待つ姿は、家族サービスの父親を髣髴させた。

 しかし、今日はみんなあきらかに浮かれていた。エピソードの山なので箇条書きする
・まずジェットコースター、今西・齋藤はしゃぎすぎて乗り場まで走り、すでに疲れる
・はりまや案の定キャーキャーいいまくる
・どす恋☆顔がひきつる
・加藤明らかにはしゃぎすぎ、やたら男にベタベタ。私とまで腕を組む(普段ありえない)
・高間&今西、急流すべりでブイブイ言わせようぜと言って自分たちで「ブイブイ」つぶやく。シュールすぎ
・長町、あのおっとりした声で悲鳴をあげるので現実感なし。おもしろすぎる
・間宮殿を「まみやどの」と読み間違える
・今西お化け屋敷でびびりすぎて「許してください」となぜか謝る
・加茂&平、お化け屋敷の音響のよさに、スタッフ魂がでてお化けそっちのけ
・長町、来世予言の館でびっくりしすぎ
・フリーフォールなどは、高間・今西・長町・加茂・木村・平・加藤と女子の方が積極的。コウ・どす恋☆逃げた、意気地なしめ
・とかいいながら、絶叫マシーンが苦手なはずだったどす恋、今日一日で克服しむしろはまる
・名称不明だが、回転する遊具がやたらおもしろく笑いがとまらなくなる
・昼飯、ケンタッキーで買ったやつまでマクドに持ち込み
・プリクラとうところにサンタの衣装があったためきてとる
・さらに恐竜の衣装もあったのでリアルザウルスちゃん実現
・しかし、どうもサイズがあわんと思ったらキッズ用だった
・コウ、木村、本宿やたらゲーセンにはまり金をドブに捨てる
・平、本宿ダンスダンスレボリューションに挑戦。二人とも上手い。平ははまるが、本宿の体系でうまいと不気味
・齋藤、今西、加藤、木村、コーヒーカップをまわしすぎ酔ってダウン
・コウ、木村疲れ果てベンチで寝る
・キャノンボールという遊具が合って、高間、長町二人だけしかわからないネタで大ウケ
・やたら、水に濡れる遊具でみんなびしょびしょ
・普段下ネタを言わない加藤がはしゃいで「濡れ濡れ、ひびきさん大好きな濡れ濡れ」を連発
・加藤さらにモルモットと遊べますの表示をみて「実験できるの?」という
・カワウソみんなの期待に答え、目の前でうんこする
・自力の空中ブランコに去年にひきつづきはまる齋藤、今西
・触発されてはまる1回生男子
・はまりすぎて、2時間もやりつづけたアホ
・係員あきれる
・記録は最高27回転
・本宿、やりすぎて結局普通にフリーパス買った方が安かった
・それを尻目に、長町・加茂・はりまやと私で絶叫マシーンめぐり、珍しい組み合わせでハーレム状態
・とある遊具であまりに嬉しそうにはしゃぐので稼働時間サービスしてもらう
・映画の画面にあわせ椅子が動く遊具の映画があきらかにアラジンのぱくりだった。世界一版権にうるさいD社相手に、大胆だ
・日がくれてジェットコースターからみえる夜景が綺麗だとうっとりしながら、下がったとたん悲鳴上げるのでだいなし

 とまあ、こんな感じか。と、いうことで今日のMVPは加藤光穂です。長町の、まるで「うわー」とか言う現実味のない悲鳴のおもしろさも捨てがたいが、彼女は普段からおもしろいので、あきらかにはしゃいでいつもとテンションの違う加藤さんが受賞しました。ほんまにうかれてたので、どうしたんだと思ったが、最後の集合時にピリピリしてたので、普段の加藤に戻ったと少し安心しつつ、普段が今日みたいだったら付き合いやすいのにと思った。

2004/11/23(火) 殺るか殺られるか
 最近私偉そうなんだそうだ。一番信頼する肉親と親友から立て続けに言われたのでかなりへこんでいる。まあ、前から人の話を聞かない男だったが、だからといって他人には干渉しなかったが、「この世に正義が通用しないこともある」と知ってしまってからは、だからこそ正しいことはは通さなくてはならないと思うようになった。悩んでるんだがね。まあ、こんな考えをするのも若さの証拠だね

 親が帰った。今回は東宝ミュージカルの「エリザベート」を見に来たようだ。母は山口祐一郎の大ファンなので、出待ちしてたら、直接ホテル行けるから必要ないのにわざわざ出てきてくれたらしい。ファンサービスに長けた人なのか?単に目立ちたがり屋なのか?父は歩いてたら、隣に村井国夫がいたらしい。

 今日は学校が入試で閉鎖されたため、北青で練習。されに、笑の内閣もとなりの部屋をとったので、いったりきたりしてた。紫が昼休み中に「間男」でつくった自信のシーン(てかたけるさんがエチュードでつくったシーンなんだから、シュチュエーション指定しただけの私が自信があるもへったくれもないんだが)、見せたがいまいちの反応ヤバイぞ。

 その後、みんな(7人連れで)とベトナムツアーに行った。別にハノイやホー・チ・ミンにいったわけではなく、ベトナムからの笑い声に。いや、やっぱし面白かった。久々に呼吸ができなくなって、脳内麻薬がでて気持ちよくなるくらい笑った。

 その後、このみんが来てたので千本・ヨウスケと飯へ。なにげにゆーみんさえいれば「ピピピ」同窓会でした。
 
 と、ごきげんで帰ってきてこの日記つけてたら、ガサゴソという音が、うえをみると・・ネズミが。しかもハツカネズミクラスじゃない。10cm以上はある。ドブネズミだ。でかい。そういや、最近この近所でこのサイズのネズミの死体をよくみる。まさか大量発生してるのか?はっきりいって怖い。これは頬って置いたら、食い物ならいいが、大事な本が、いや自分自身噛まれるかもしれん。あまりにびっくりして思わず「コラッ」と怒ったら、相手もびっくりし冷蔵庫の裏へ

 嗚呼、さっさとネズミ捕り買ってくりゃよかったと思いつつ、見つけたからには殺すしかない。今まで殺してきた生物なぞせいぜい1cm強くらい。それがいきなりこのサイズ、罪悪感にさいなまれるがしかたない。とりあえずすばしっこくて話にならんので、遠距離攻撃しなくては、とりあえずスーパーハードで攻撃。次に驚かし外におびき寄せ、鈍器(セロテープスタンドを選択)で殺そうとするも、敵もさるもの挑発には乗って来ない。よく考えるとここで殺したら、あとの掃除がたいへんだ。無益な殺生もしたくないし、一時休戦だ。玄関をあけおっぱらった。しかし、また我が家に侵入しようとするなら容赦はしない。この日記を見ているネズミ諸君。もし次来たら確実に殺す。そこを覚えとけ

2004/11/22(月) 殺すぞミッキーマウス
 うちにネズミが現われた。前々から夜中に妙な音がして「ポルターガイストか」と思っていたが、今日ついにその本性をあらわし、親が買ってきてくれたお土産が齧られていた。ずっと猫を飼っていた私にとってネズミの脅威など考えてもいなかった。大事なお土産を、許さん。しつこいようだが、私は理不尽な攻撃に対しては絶対に報復する。ネズミめ、この手で殺してやるからな。嫌なら二度と我が家に現われるな

 さて、今日は母親の誕生日です。去年も誕生日割引で京都に来たので2年連続京都で歳をとってるのか。母も49だ。信長の死んだ歳と一緒になるとは(実際は信長は数えだからすでに年上だ)。まあ、見た目も言動も49じゃないが

 ってなわけで今日は、両親につきあって奈良へ行く予定だったが、あまりに寝不足が続いて眠くてついていかなかった。親不孝な息子だと言ったら、「お前連れてくより、母さんとデートの方が楽しいに決まってんだろ」と言われた。

 授業に出た後、月曜なので北青に笑の内閣の練習へ。最終的にキャスティングは元の鞘に収まった。まだひたすら台詞覚えだが、少しシーン作りをした。別にハラダさん方式を採用する予定はなかった(ライバル・さむらいおんがその方式を採用してる以上うちが同じことせんでも)んだが、シュチュエーションは思いついたのだが、細かいで台詞で行き詰まったころがあったので、エチュードしてもらったら、かなり面白いものが出来た。さすが、たけるさんは面白かった。やや、キャラが弱めだった谷内さんもういてきた。こりゃ楽しみだ

 その後、親と合流してご飯を食べた。仲のいい親子だ

2004/11/21(日) 嗚呼憧れのアゼルバイジャン
 親が来ている。私は自慢じゃないが、恵まれた家庭環境で優しい両親に甘やかされて育てられているので、こんなんなってしまったと思われがちだが、確かに甘いと思うが両親とも教師だからそこまで甘くはない。かなり頻繁に説教はされている。今回も部屋を片付けてなくて怒られた。じゃあなぜこんなんかというと、あまりに面倒くさがり屋なのと、説教され慣れすぎて、片付けする面倒さを体験するより、怒られた方がいいやと思うからだ。まさsに教師の説教を上回るめんどくさがりや。すさまじい

 まあでも、20歳にもなって両親は大好きなので、今日は練習後、知恩院のライトアップに行った。その後、好きなもの食べさせてくれるというので、アゼルバイジャン料理を食べに行った。あの河原町のブックファーストの横裏寺町通に入ったところ(フランス亭の隣だ)あそこは、東に行けばブックファースト、南にいけば請願寺にラウンド1、西に行けば新京極。北へ行けばラブホがあって、曲がればMOVIXと交通の要所なのでよく通る。そのたびにアゼルバイジャン料理って響に惹かれる。もうイタリア料理とかフランス料理ってのは響かないが、アゼルバイジャンって・・どこやねん?って感じ。まあ、実は地理好きの私は知ってるんだが。カスピ海沿岸で首都バクーです。油田が有名です。あまりに遠すぎるので、ベッカムが行きたくなくて、アゼルバイジャンとの前の試合でわざとイエローカードをもらって、アゼルバイジャン戦を出場停止にさせようと狙ったくらい田舎です。

 料理は期待通りうまかった。めでたしめでたし。その後父と風呂に行って、いろいろ馬鹿話して、家に帰って母にいろいろ愚痴を行った。みんな親に愚痴をいうなんて信じられないというが、どんなに愚痴をいっても親は絶対見限らない(友人にはあまり言い過ぎると悪いし)んだから、親に言う方がいいだろう。

2004/11/20(土) 未知との出会い
昨日から両親が来ている。母の誕生日が近いので、飛行機で誕生日割引ができるからしいが、こうも簡単に休みが取れる公務員はいい仕事だ。

 さて、今日は平とまず府立大の学園祭で髭白、谷内さん、仲谷さんがやる番外ミニ公演を見に行った。

 さて、中身の方だがまあ本公演じゃないからとあまり期待をせずに言ったが、かなりおもしろかった。あとで脚本書いたのが、ナカノ実験室さんとわかった。どうりでおもしろいはずである。「メガネ大使」以来の実験室ファンとしては、思わぬところで新作が見れて嬉しかった

 府立大の学園祭自体は、生徒数が少ないだけに寂しかったが、応援団のあなたを応援しますという企画は面白かった。名前と好きなコンバットマーチを選ぶと、吹奏楽の皆さんがマーチを吹いて、チアが踊り、団長が演舞して「かっ飛ばせ××」と言ってくれたのだ。無料なので早速「暴れん坊将軍」のテーマを選んで「かっ飛ばせヒビキ」と言ってもらった。

 さて、一旦大学に行き練習行った後、早退し掛川とゆーみんの芝居「0との出会い」を見に行った。会場は霊山観音らしいが、東山通は観光シーズンってこともあり、無茶苦茶な混み具合である。さすがに頭きた。車どころか人の流れも進まないんだから。観光客の傍若無人ぶりには頭くる。奴らは、京都を普通に生活している人もいる町だということがわかっていないんじゃないか?

 その後霊山観音へ、子連れの方に場所を聞かれたので一緒に言ったら小島さん(請願寺に勤める紫の第10団長・10・22日記参照)奥さんだった。奥さんも紫のOGだった。当時から団内恋愛ばっかりだったのね。

 会場に着くと、目の前にライトアップされた観音様と、水と砂の庭に灯篭があってすごい綺麗。2年半京都にいるが、こんなところがあるなんて知らなかった。まだまだ京都は奥が深い。

 席を見渡すとハラダさん藤本さんがいたのでご一緒する。くだらない会話してたら、イベントがはじまる。いや、衝撃的だった。ようは宗教系の団体が主催してるイベント(演劇もその中のひとつ)なので、お客さんは基本信者さんなのよ。なので、我らのような知り合いがでてるから来た、とかいう一般人じゃテンションがついていけないのだ。まさに「TRICK」の中でしか見たことないような世界が繰り広げられていた。箇条書きにすると
・寒さ対策にカイロ・甘酒を配るまではいいが、毛布は有料(300円)だった
・いきなり太鼓演奏がはじまり、「一緒に手拍子を」というと、周りが躊躇泣く手拍子する
・民謡を歌ってる人が目がうつろだ
・司会のお姉さんがあきらかに棒読み
・教祖様が作曲したCDには特殊な周波数が入っていて、聞いて肩こりが治ったり、カーステで聞いたら渋滞に巻き込まれないといった奇跡がおこるらしい
・その値段は1万円で、本当に喜ばれる贈り物(すごいキャッチフレーズだ)で、お歳暮にクリスマスプレゼントにって文句が書いていた(仏教じゃないのか?)
・その曲を歌ってるお兄さんがヨン様の真似をしてる人に似てた(決してペ・ヨンジュン本人には似てないところがミソ)
・歌ってるお姉さんは、熱唱のあまりマイクを両手でがっちり握って口を近づけていたのがエロくて興奮した

 もうつっこみどころ満載。面白すぎる。脚本家として肩こりまでは思いつくが、渋滞に巻き込まれないまでは絶対思いつかないもん。悔しいな。あまりにおもしろいことが頻発するので、なにかあるとハラダさんと二人つっこんではしゃいでいた。ハラダさんは調子に乗ってハンバーガーまで食べていた。本当に子供だ。藤本さんも色々つっこむので明らかにここだけ浮いていた。

 そして、いよいお芝居がはじめる。と、舞台のうしろから白装束集団が、パンフに白装束と書いてたが「まあ、白い着物着てるんだろう」と思っていたが、「スカラー波」を思い出す全身を白布で覆った人たちが(その割には、お面は厚紙で中はスニーカーだったが)。ハラダさんはあれお面とったら掛川や。ゆーみんやと言って、あげくに「あれ長町や、ヨウスケや」とはしゃいでいた。そして、掛川の声がマイクで聞こえる。マイクはよくない。調節が聞いてなさ過ぎる。ゆーみんの吐息が聞こえるのはすごく嬉しいんだが、掛川の鼻息まで拾われるとげんなりする。二人の演技だが、遠いしマイクごしだし評価しようがない。思えば掛川の芝居を見るのは、参加してない去年の夏公以来(それからずっと一緒にやってたのか)だし、ゆーみんとは出会ってからずっと共演してるのははじめてだったので楽しみにしてたんだが。ストーリーは・・物語になっていたのかわからなかった。

 まあ、そもそもが私ら向けでなく、信者さん向けにつくられた芝居だからそれでいいのだが、私の率直な感想を言うと、超常現象インチキ論を叩き込まれ、社会問題へ興味を持ち始めた頃オウムに遭遇した私は、宗教への嫌悪感が強いため、嫌な気分になった。掛川の日記を見るとこのイベント営利目的ではないらしいが、信者を扇動してる感は否めない。なにを信じるかはその人の自由なんだからいいんだけど、どうしても無神論者の私は嫌悪感を感じる。

 この芝居の目的は英霊への感謝を忘れないってことらしい、それ自体は立派なテーマ(このテーマで私ならもっとおもしろく書けるのにとは思ったけど、まあ信者さん向きじゃなくなるが)だと思うが、ならはっきりいってこの二人を使う必要があったのかんと思う(信者がやっちゃダメなの?)。だから、二人の仕事も複雑な気分。物凄く悪い言い方すれば「ギャラのために、洗脳の手助けをしてる」ように見えた。勿論、この団体は悪質な宗教団体じゃないし、二人もそんな気持ちでやったわけじゃないけどさ。逆に言えば二人はすごいプロだなと思った。私はいくら金貰えてもこの芝居はできないもん。

 しかしまあ、20年生きていて、はじめてみる世界だった。これからコメディを書く上でかなり貴重な経験になった。ゆーみんの着物姿も見れたし満足だ

2004/11/19(金) ヒビサマ的ドラフト総括
今年は野球界もいろいろありました。中でも最後におこった西武王国崩壊は痛快でしたね。東証一部から撤退しながらジャスダックに行こうなど恥知らずですね。自分で落選させといたライブドアに買収もちかけるとは。普通に楽天落選させたと買い取らせればよかったのに。ニュースでは楽天の方が安定してるっていってるけど、企業の安全性を評価する流動比率も当座比率も自己資本比率もライブドアのがいいのにね。

 さて、ドラフト会議が終わった。阪神のスカウトはロリコンだった。15歳ってのはびっくりした。しかし、どうだろうか辻本君?15歳ってまだまだガキじゃん。私も昔はドラフトにおいては、即戦力ばっかとってチームを高齢化させるより、将来を見据えて高校生をとった方がいいという考え方だった。しかし、いざ自分がドラフトの対象年齢になると大丈夫かと思い始めた。だって高3なんて、ガキだぞ。回り見渡してもガキばかりだ。おそらくドラフト候補だって野球の技術以外はほとんどガキだろう。そんなガキがプロ野球なんて魑魅魍魎のプロ野球界に入るのは、よほど精神的に強くないと危険ではないかと思うのだ。ましてや15歳だぞ、私が15歳の時なんか一日中馬鹿なことばっかりしてたぞ(今もじゃないか)。辻本は、中学で単身アメリカ留学したり、アメリカの大学レベルの学力はあるし、野球でダメなら医者を目指すような天才らしいからいいかもしれんが、これに習って野球以外に未熟な中学生がばんばん指名されると危ないんでない。

 てなわけで、今日は各球団の指名を評価します。一介の素人の私に評価されるなんて、各球団のスカウトは理不尽だろうが。

 まずは我らが阪神、辻本の指名はいいが、岡崎・能見も自由枠というレベルじゃないし、4順目以降の橋本・大橋・赤松も順位が1〜2つ高い。もっと低い準備でもとれる。おかげで浪商の大型右腕橋本太郎を取り損ねた(まあもし取れてたら4位の橋本健太郎と名前が似すぎてややこしかったが)。7順目斉美の高橋はいい指名だが、鵜久森を8順目で指名するつもりが日ハムにとられたってのはアホかと思う。鵜久森は上位候補である。むしろ8順目まで残ってたのが不思議なくらいだ。高橋は寮規則違反で出場停止になったような悪なので、他球団はノーマーク両取りしたいあならどう考えても指名順を逆にすべきだったろう。玉置・水落の下位指名はいいが、全体的に弱腰すぎる。完全に負け組ドラフト。またロクな指名をしない暗黒時代に戻ってしまうのか?

 道民の希望日ハムは、ダルビッシュをまさかの抽選なしで獲得(喫煙問題が響いたのか)。下位でも弱点の投手陣をとって、鵜久森を8位でとれたんだから100点満点。ただ北海道から一人も指名がいないのは寂しい。北海道栄の木興をロッテにとられたのは惜しい。

 西武は可もなく、不可もなくという感じ。1位の涌井は充分1位に値する選手だが、ダイエーと抽選を避けるために江川を回避ってのは情けない

 ダイエーは6人中5人が高校生のロリコン路線(金がなくて即戦力がとれんのかもしれんが)、前段落でああは書いたが、やはり安易に即戦力にいかず、きっちり2軍で鍛える将来性重視・素材重視路線は好感もてる

 ロッテは、足りない先発型即戦力を自由枠で2枚とって、4順でスラッガー竹原といい指名だが、近年上位下位とも抜群の指名をするロッテにしては下位は小粒。

 オリックスは最低。合併で余裕がないのかもしれんが、新球団のスタートに4人は少なすぎ。高校生も一人もいないし。さらに金子を自由枠で獲得表明しながら、前の日に故障がるとわかるや、指名しないという報道が流れたのだ。故障があるかないかなんて、スカウトが調べていて当然だし、10日の締め切り以降に発覚したのならば、もう入団したも同じ(自軍の選手が怪我したら、医療費は球団もちなのは当たり前)なんだから指名をしないのは(金子側が100%悪い、不祥事をおこしたということでもない限り)完璧な裏切り行為。そんなことやってるから岩隈も愛想をつかすのだ。結局使命はされたが、金子の心には大きな傷が残ったことだろう。つくづく酷い球団だ、小泉社長は鬼だ

 楽天は、とにかく戦力が足りないのでなりふり構わず指名し、結構いい選手をとったと思う。ただ欲を言えば高校生も欲しかった、とにかく来年戦える戦力をそろえるために全員即戦力ってのもわからんでもないが、どうせ3・4年は優勝はムリなんだから、将来に備えた方がいいと思うんだが。注目は裏金王一場はもちろん、2順目の渡辺。なんと名前は渡辺恒樹、あの球界一の極悪人と一文字違い。本人は何も悪くないのに、名前で野次られるだろう。父親はほんとに漢字まで同姓同名、渡辺恒雄らしいし。しかし、なんでドラフト選手紹介に家族の名前と年齢が必要かね?野球の能力になんも関係ないし、すごいプライバシーの侵害だぞ。

 中日は即戦力のおっさんばっか。高校生はいらんが、落合の方針らしいが、これで来年息子(福嗣クン)をとったら笑うな

 ヤクルトは、可もなく不可もなく。
 
 読売は、あれだけ悪逆非道なことを繰り返しながら、今ドラフトNO1野間口とれたうえ、三木・亀井・木村・星(まさに本当に「巨人の星」まあポジションは捕手だが)といい選手を取れてしまうなんて・・この世に正義はないのか?

 広島は、7人全員投手という大胆な指名。相変わらず、金がないのでダイエーに青学加藤捕手を強奪されるなど、他球団の間隙を縫った指名だがなかなかだと思う

 横浜も問題起こしながら、那須野・染田という有力選手をとって下位もいい指名。やっぱり天罰をくらってない

 そんな感じですね。

2004/11/18(木) このままではゼミコン永久幹事か?
 今日はゼミコンでした。7月のゼミコンがあまりに楽しかったので、ぜひまたやろうという話になったのだが、結局私以外に行動力がある奴がいなかいため私が幹事になってしまった。確かに、みんなに「来て来て」ずうずうしくお願いする能力は長けてると思うが、管理能力のない私は最も幹事に向いてないと思うんだが。

 この前が参加率悪かったので、このゼミはノリ悪い人が多いのかなと思ったが、今回は1月以上前からこの日と決めて、あけておけと言っておいた甲斐あって、18名中13名参加とかなり高い参加率だった。欠席者も今西も演出じゃないなら来てたし、炭本君・中西さんは用事があったからで、前は来てたので、信念持って飲み会来ないってタイプは2人しかいないみたい。9割以上が飲み会に来るなら、結構ノリがいいゼミじゃない。

 会場は1800円6品つき飲み放題という破格の安さのところ(参加率がいいのも安いおかげだろう)です。みんなよく見つけたすごいっていてくれたが、単に片手間のうちいりでいったとこだから努力してみつけたわけじゃない。が、ええかっこしたくて頑張って探したことにした。では、今回初めてきた人の軽い紹介

  阿南萌
 大分県豊後竹田市出身。滝川クリステルにそっくりのハーフ顔美人

  木野友美
 愛知県一宮市出身。ミニモニに入れるであろうサイズ。

  濱西剛史
 神戸から通う男。野球話が通じるので嬉しい。

  光川有美
 毎日、甲賀の実家から2時間かけて通ってるらしい。今日も3限まであったにも関わらず、1回帰って30分だけ家にいて来たらしい。すげえ

  矢野順子
 高知県土佐市出身。うちのゼミの女の子ではノリがよい方だろう。高知県民なのに土佐弁まったくなしで標準語使うのは新鮮だ

  山下浩幸
 大阪市内出身。松坂にそっくりだ。

 あとはおなじみ大久保君とこの前きたメンバー(7・19日記参照)です。

 幹事として、元々仲いい人同士が座ってもしゃあないと思い、席はくじししたが正解だった。まあ、思うようにバランスよく別れたわけではないが、結構知らん人同士座れた気がする。私の近くは貝先生と須藤君・矢野さん・阿南さん・光川さんあたりだった。うちのゼミはなにげに美人が多いので嬉しいな。美人と話しているとそれだけで幸せな気分になるもの。私とす須藤くんはゼミ内ノリの軽さ2トップ、加えて二人とも地理の知識に詳しいので(私は桃鉄しかないが)、みんなの地元トークなどができるので、話は弾む。仲でも史学科の各先生の印象トークは弾んだ、みんなこんなこと考えてるのかと先生も楽しんでいた。また、先生は自分のゼミの子が教育実習に行くと現地へ行けるらしく、私が北海道と聞いて喜んでいた。

今日も牧君はしょっぱなから飲んだくれて、暴走しまくっていた。案の定自分が喋りたいこと喋り捲って他人の自己紹介に割り込むのはどうかと思うが、奴の暴走をで突っ込むことによって場の雰囲気がよくなるから、彼の酔い方はうちのゼミの名物になると思う。

 続いて二次会へ、牧君が最初から二次会行こう行こう言いまくってた(あいつはしつこいところがあかんねん)が、平日ってこともありさすがに少ない。なんとか山口さんがきてくれて野郎のみの危機が回避されたので私も行くことに。おなじみ満点星朝までカラオケ。しかし、恐れていたことが。山口さんが途中離脱しまい、牧くん・星賀君・安藤君と野郎だけになってしまった。まあでも野郎だけだと思う存分下ネタがいえていかったけどさ。普通に「○○さんえらい美人やば、××さんおっぱいでかかったなあ」とか感想言いあったり、日々のエロ活動についての討論などができる雰囲気は涙がでるほど嬉しい(紫の男どもはそれが言えんのだ意気地なしめ)。また、なぜか牧くんの愚痴に安藤君と二人で真剣に相談にのったりして、いかにも青臭い青春だなって会話をした。演劇関係者以外とこうして話できるのは嬉しいな。

 ほんま、ゼミ中も活発な議論とかないので、静かなゼミやなと思ってたが、みんな仲良くなりたいという意思はあったみたいである。ただ、やはり高校までのクラスと違って、週1・1時間半の付き合いじゃ仲良くなろうにもなりようがない。まだま壁があるが、今後何回もこういう場を設ければ仲良くなれるんじゃないかなと思った。

 ただ、問題は今の大学生はこういう場にのっかって仲良くなるのはできても、こういう場をつくれないってことなんだな。私がこうして毎回幹事をかってでてるのも、他にいないからだ。だからこそ、安藤君が「高間君のとにかく空いてたら来て下さい、みんな楽しく飲み会しようよと頭をさげまくる姿勢があるから、来やすい雰囲気になって参加率も高くなったんやで」と言ってくれたのは本当に嬉しかった。確かに私みたいな、新しく知り合ったり、飲み会馬鹿騒ぎ好きで(私の場合お客を増やしたい打算もあるが)、そのためには労を惜しまないタイプのいないゼミはまったくゼミコンないらしいからね。こんな私でもみんなが仲良くなれる足がかりをつくれたとすれば光栄です。まあ、せっかく縁あって同じゼミになったんだし、卒業までよろしくお願いしますわ

2004/11/17(水) 桃鉄狂時代
 ついに待ちに待った桃鉄の新作「桃太郎電鉄USA」が発売された。去年に引き続き、発売日そうそう買いに行った。どこまで好きなんだと馬鹿にされたが、もはや桃鉄はすきなゲームの範疇を超えた生き甲斐だ。なにしろ去年桃鉄が発売された日、私は実生活でキングボンビーにとりつかれ、酷い目にあって失意のどん底だったが、桃鉄をやって「生きていれば、こんな楽しいこともある」と生きる気力を取り戻したのだ。まさに命の恩ゲームだ。今年もいい時期に発売してくれた。

 さて、今回はその名の通り、今度の舞台はアメリカだ。前々から、川島と桃鉄世界編がほしいねと言って、プリントの裏に世界編の地図(バクダット駅―フセイングッズ屋。平壌駅―テポドン発車工場などヤバイ物件ばかりつくってたが、それにしても暇な大学生だ)をつくって遊んだりしてたが、今回アメリカのみとはいえ、ようやく実現した。

 しかし、本当に面白いか懐疑的なところもある。桃鉄の基本は郷土愛。大学に入って、格段に面白くなったのはみんな地元の物件は意地でも買いに行く(北海道でやってもみんな同じやん)ところだ。ひろたは名古屋は絶対買うし、髭白は遠回りしても和歌山を買う。昔×××が意地で好きな女の地元を買いに行ったのには笑った(私は一番近いトマム駅は高額すぎるのでこだわりないけど)。行く地方によって、ここは奴の地元やなというのが楽しいものだ。しかし、アメリカじゃ知らん地名ばかり、なにより生粋の反米主義者の私が・・大丈夫か?

 マップを見たら、なんと北はアラスカ、南はパナマまであった。アンカレジはまだアメイカ領だからわかるが、キューバまで物件駅が。USAなのにいいのか?敵対してるんじゃないのか?てか社会主義国家で物件売っていいのか?全部国営じゃないのか?カストロはなにやってるんだ?まあでもなかなかおもしろそうだ。

 ってなわけで、今日は早速大会。メンバーは、ひろた・武・川島・私の4人。最初の目的地はカンザスシティ・・いきなりわからん。どうやら、シカゴの近くの中部の都市らしい。今回の特徴はブロックカードやメカボンビーなど、防御系の要素がほぼ全廃されたこと。よって、トッププレイヤーが主意の座を独走するのが困難になり、桃鉄の弱点だったトップが独走するとあとの年数は消化試合になるということがなくなった。よって最後まで結果が読めないスリリングな展開になること請け合いでいいことだと思う。私も序盤はてんで目的地に入れず最下位独走だったが、戦略を駆使し一気に駆け上がる。気がついたら南部の物件ばかり買っている。南部が地盤ってわしゃ共和党か

 イベントもどんどん派手になってくる。おなじみキングボンビー・ハリケーンボンビーなどもますます凶悪になるし、スペースボンビーなどかっこいいのまで登場するわ。宇宙人が襲来して、サンフランシスコを買い占めていた川島が60億がふっとぶわ。月面基地が目的地になるわ。

 防御ができないので初心者むけになったともいえるが、私や川島のような熟練者にとてはますます戦略の幅が広がった。長考しすぎと批判をうけたが、かなり考え最善の策を考える。ますます私のプレイは卑怯になる。とりあえず、一本道で両側にうんこをおき閉じ込める、キングボンビーがついた瞬間にぱろぷんてでみなを集める。武をして「ヒビサマとはやりたくない」川島をして「鬼がいた」ひろたをして「ヒビサマはゲームを楽しんでいるのか」と言わしめるほど。なにしろキングがとりついてら、みんな「やめてー」とか「もうダメだよー」とか弱音をはくが、私は黙って、口元だけ微笑むも目は笑わず、一言「まあええ」うなづくだけになるらしくみんな怖がってた。あまりに怖いのでみんな私を攻撃してくるので、私は自分への攻撃に対しては、泣き寝入りせず報復するタイプなのでもう報復の連鎖。ふだんイスラエルとパレスチナを批判してるくせに、自分らがそれしてちゃ人のこと言えない。

 結局、戦略がうまくいかず優勝はひろたで最下位。実に桃鉄での敗北は9ヶ月ぶり。連勝記録も14でストップ。まあ地図を覚えて、次や次。次は勝つので挑戦者もとむ

2004/11/16(火) 脚本は聖典か
 紫の方は役者なんで台詞覚えなあかんのですが、演出・助演から野田秀樹の本は言葉が命だから、一言一句違えず覚えてくれといわれた。大ピンチである。私は芝居人生というか、はじめてでた学芸会の劇から15年間、一度も正確に台詞を覚えたことなどない。暗記は苦手じゃない(衆議院議員480人全員覚えてるんだから)し、台詞覚えは遅い役者ではないが、基本ニュアンス覚えしかしないので、微妙に違う風にしか覚えない。意味はあってるから今までは問題にはならなかったが。しかし、いくら野田だからて、一言一句違えずってのは・・・。コーランじゃないんだから。野田の味である言葉遊びの部分は大事にするのは当然だが、どうみても言葉遊びじゃない部分も正確にいかなあかんのかな?てかアドリブできないじゃん。そりゃ辛すぎる。

 でも、実際アドリブと練習を重ねた言葉ってどっちが笑えるんだろう?深海では明確に狙ったネタより天声がうけたけど。さりとて、いくらコメディでも狙って出来なきゃとも考えられるし。

 ギャグじゃなくても、自分の思いを考えに考え抜いた台詞で言うのと、その場でぱっとアドリブで言うのではどちらが心をうつのでしょう?

 お客さんの立場になってどっちがいいかわかるようになるにこしたことはないんですが、難しいものです。やっぱしお客さんのためといいながら、自分のやりたい芝居しかしてないのかな?

2004/11/15(月) 絶対優勝 ラフ キャビネット
 岸田君のユニットの芝居を見に行きました。ビラに学園祭公演って書いていて、∞の日記にも学園祭って書いてたので、わくわくして行ったらやってなかった。今日はBKCの方が学園祭で、衣笠は来週らしい。残念。芝居の方も・・楽しめなかった。展開や登場人物の心境の変化が唐突すぎた。

 さて、テロプロ祭の模擬投票とやらが実施されていた。まさか事前投票?芝居で不在者投票なんかされてポイント加算されちゃたまったもんじゃねえぜと思ったが、単なる勝者予想だった。よく考えたら、見もしないで投票権与えるわきゃないんだが。でも、一応人気投票になるから、全然票入らなかったらある意味、当日入らないよりショックだな(当日なら出来が悪かったであきらめつくが、印象だけで票入らないのは悲しい)。さりとて、下馬評があまりによすぎるとプレッシャーになるな。

 掛川の下馬評は、うさんくさい関西弁口調が鼻につくが、まあそんな感じでしょう。私からライバルを分析しても、さむらいおんは一番真面目に作ってくるだろう(うちら二人はテキトー)。岸田君は、おそらくこの3チームにでる役者で群を抜いてるだろうし、ヨウスケ・雅美も可愛い後輩だが敵になった以上やむを得ぬ。

 二度手間には、やはりよしはるさん脚本ということで本に関しては差をつけられた。まあ、いいかげんってのはその通りだろうが。未踏座勢はミホミホ以外「うむよ」でしか見てないので未知数だが、シュウちゃんの可愛さは掛川も言うとおり。あれなら男でもいいや。そして、リーサルウェポンや山崎・・不気味である。

 そんな中でも、一応笑の内閣を本命に見てくれているのは、ありがたいがプレッシャー。しかし、もちろん勝ちにいく。掛川日記に書いているように、優勝した場合2週間後の22・23日に劇研のCTT(私も仕組みはそこまで詳しくしらないので、掛川の日記か劇研のHPで調べてください)への出場権を得られる。CTTに出られるのはものすごいチャンスだ。勝負事である以上、当然是が非でも勝ちに行く。楽しかった高校演劇の唯一の心残りが、地区大会を勝ち抜けなかったことだ。規模の小さい大会だろうと、そこで優勝するのは悲願である(一応、鷹祭は優勝だったが、はなから他のチームは狙ってなかったので、本番前円陣組んで「絶対優勝ゴッドハンズ」なんてやって士気高めていた我がチームは一人相撲だった。相手に勝つ気のない勝負ほどむなしいものはない)。

 なにより芝居のいいのは、勝負事であっても対戦ではないということだ。対戦形式の勝負事は、陸上系を除くスポーツだろうと、将棋・囲碁、果ては桃鉄・トランプに至るまでどうしても、自分の力を出し切るとりも、相手のいいところを潰すのが先決である(いや、私がそういう主義なだけで、多くの人は自分の力を出す方を優先させるのかもしれんが)。私がスポーツをなじめなかったのは、単純に運動神経がないからもあるが、そこにある。さりとて、勝負事は好きな私が高校演劇を選んだのは必然だったのかもしれない。芝居は勝負事でも対戦相手がいるものじゃないので、自分の力をだしきって、楽しんで一番いいものをやったところが優勝する。これができるのはあと合唱とか吹奏楽くらいだったもの。そんなぞくぞくする勝負がまたできるのは嬉しい限り。勝二!田渕☆!絶対負けないからな。優勝は我々笑の内閣のものだ。絶対優勝ゴッドハンズ!

 で、今日は二日目だったが、ひげしろが熱だしてこなかったので、ネタを考えていた。キャスト変更の可能性もでてきた。確かに長官ーたける、間男ーひげしろの方がしっくりきてるし、二人ともやりやすそうなんだが、187cmの権力者が160cmの間男を呼び出して落とし前つけろって言ってたら、見てる側として怖いんだな。コメディにならん、本気で嫌な気分になる。難しいところだ。

 脚本は、ようやく前後のストーリーを見せたい部分はできた。あとのくだらないネタの応酬は、アイディアをだしあってつくることに、たけるさん谷内さんともいっぱい考えてきてくれた。今回は私のコメディには珍しく、SがボケてMが突っ込むというパターンンが多い(普段はMがボケてSが突っ込む)ので、私も苦戦してるのでありがたい。さて、どうなるkとやら

2004/11/14(日) 本日の他事総論「学生劇団の休みについて」
 神は世界を創造する時6日働き、1日休みました。無神論者の私はそんな話は信じませんが、聖書にこの話を書いた人は偉いと思う。人間6日働いたら1日休まんとやってられんだろう。と、いうか現在世界においては1週間は5日働き、2日休むには常識である。残念ながら何十年もILO(国際労働機関)の勧告を無視し、労働者を酷使する日本(しかもそもこおてゃほとんど報道されない)はまだまだですが。休むのは大切です。

 しかし、学生劇団は毎日練習します。基本ほとんどオフはありません。もちろん休みなしで突っ走ること事態も問題ですが、それで上手くなってるのかがもっと問題です。最近の勝二さんの日記にある怒りを見ると、その末端にいる人間として色々考えさせられるものがあります。本当になぜ毎日練習するんでしょう?最初入団した時は、これが辛くて辛くて仕方なかった。高校まではどんなに遅くとも7時だったから、9時まで練習ってのも辛かったが、辛い時あと何日でオフだという希望のない絶望感ったらなかった。しかし、今は完全に感覚がマヒしてしまって、予定のない日が不安になるくらいだ。

 今日は日曜だが当然練習はあった。日曜に紫に行くのは実は1年ぶりだ。6公・鷹祭とも(正確には夏公も行ってるんだけど、ありゃ毎日日曜だったからね)テロプロプロドュースの方行ってたから。しかし、今日はヤバイくらい欠席者が多かった。と、いうか木曜にキャスト発表されて練習開始してからまともに練習やった気がしない。

 特に主役が神宮である大学野球選手権に応援にいっちってるの(彼の名誉のためにいうが、遊びに応援行ってるわけじゃない、彼の義務だ)が痛いな。本来金曜の第1試合で負けて帰ってくると思ったのに、金曜は雨で中止、昨日は勝って初戦突破してしまって帰ってこない。さすがに今日の相手は慶応だったので、慶応相手だけにノックアウトされたが。みんな早く帰ってくるように、佛大が負けるよう祈っていた。愛校精神のあない奴らだ。

 確かに休まれると困るし、頭にくる。特に掛け持ちする私とヨウスケは迷惑かける(雅美・炬燵くらいまで潔く休めば別だが)身であるからこんなこというのはあれだが、今日は欠席者の多さに雰囲気が悪くピリピリしすぎてて感じ悪かった。うーむ確かにあれだが、たいしたことない用事で休んでるんじゃないかという疑いもあるが、やむをえない用事もあるし、体調管理をしっかりしないのもよくないが、練習いけない状態になっちまったもんは仕方ないとも思うんだが。特に今日の休みとは関係なくそれより前の潜在的にある、欠席者の失敗や個人的好き嫌いで攻めてたりしている雰囲気もあって、そういうのを聞くとかなりブルーマンデーになりました。

 だからといって休まれると困る(相手役がいないと練習にならないそれは非常に困る)し、休まず来てる方がいいから弁護するわけでもないが、さりとて休まず来てるから偉いわけじゃなく(毎日いてもうまくならない奴はうまくならない)、私も毎週月曜に笑の内閣行くだけじゃなく、もうちっと休んだりするので申し訳ないやら、さりとて最初からここは休むと言ってるのに、嫌な雰囲気をだされる理不尽さにブルーになったり。

 そもそも毎日やるってのはやはり無茶なのかねえ。でも学生劇団の演出と役者のレベルでは短い時間で中身の濃い練習ってのは不可能なのかもしれん。大きいところでも毎日やってるところあるしねえ。いったいいい練習ってどうすればできるんだろうか?一番いいのは、参加者が休まずにすむ日程(もちろんオフはとる)で、芝居の完成度も一番よくなる日程なんだが、そんなこと口で言うのは簡単だが現実にできるものなのか?なんか今日は結論でぬままに、書いてしまったので歯切れの悪い文章になってしまった。まあ、いつも偉そうに断定口調ばかり書くわけでもない。こういう日もあるわな。

2004/11/13(土) 高間大使の素敵な一日
 最近飲んでばかりだ。吉田寮行った日も終わってから、キセキの演出陣打ち上げした、まあ実家組の武とヨウゲツはいなかったが。琥珀がベロベロに酔っていて可愛かった。

 さて、今日はワンドリングパーティーの「小村大使の素敵な一日」を見に行った。ワンパの芝居を見に行くのは初めて。というか、誰一人知り合いのいない芝居を見に行くなんてかなり珍しい。今年に入って30本くらいは芝居見てるが、知り合いがいないのは3・4本くらいちゃうか?まあ、演劇界なんて縁故だからねえ。

 それを見に行ったのは、ひとえにこの素敵なタイトルにそそられた(やっぱりタイトルは重要だ)のと、イラク人質事件を基に、それに対応する外交官の右往左往をリアルタイムでやるシチュエーションコメディということで、いかにも私が大好きなあらすじである。と、いうか「朝まで生ゴヅラ」と発想が似てるので(しかも生ゴヅラの方がシチュエーション馬鹿馬鹿しすぎるので、あちらの方がリアルだし)先にやられたのは悔しい。

 ってなわけで、感想はBBSにも書きましたが、こちらでも詳しく。シチュエーションコメディとしては楽しめませんでした。ギャグのあるリアルタイムの芝居って感じです。

 もう、全ステージ終わってるので詳しく書きます。ようは人質がとられ、犯人側の要求通り自衛隊撤退するか否かで、対応が二転三転するのだが、それが登場人物の心境の変化によるものなのだ。つまり、ヒューマンドラマになってしまってるのだ。事件への対応を描いたシチュエーションコメディなら、情報が二転三転したり、状況がころころ変わるため、その結果対応が右往左往してしまうというところが、笑えるところなのに。加えて、個々の小ネタもあまり笑えなかったのだな。あと、シチュエーションを4月の人質事件を忠実に再現しすぎ(人質が3人だとか、犯人が既存のテロリストではなく地元の自警団だとか)思います。そのせいで、制約が多すぎてもう少しで状況笑えそうなところが、笑わせられていなかった。ドキュメンタリーつくってるわけじゃないんだから、もっと作者の都合のいいように状況変えてもいいのにと思った。

 むしろ、最初からヒューマンドラマとして名うっておけば、なかなかのものだったのではと思います。役者のレベルは高かったし、人質事件や外務省の役人行動原理や、キャリアとノンキャリオの確執などの人間模様がかなりよく調べている(かく言う私はテリー伊藤の本読んだくらいなので偉そうなこと言えんが)なと思いましたし、そのため人間はかなりよく描けているなと思いました。主張もはっきりしてるし、それなら状況を今井君の事件とまったく同じにした意味もでてくるし。

 そのせいで、シチュエーションコメディとしては面白くなかったのかもしれない。つまり登場人物が短時間で成長しすぎてるのだ。人間1時間半で、そう簡単に成長するもんではないだろう。同じ失敗をくりかえす馬鹿が馬鹿なことする方がコメディとしては面白いのではないかに。まあ、同じような作風を目指す先輩の作品をみて、学べるところもあったし、自分ならこうしてもとお面白くするのにというところもあり、大いに刺激をうけました。やっぱり生ゴヅラはどっかでやりたくなったね。

 夜は、ひろたとチハルを自宅に招き久々に桃鉄大会を開催した。この二人と桃鉄するのははじめて、もう一人誘ったが、ヨウスケや平は私のあまりの卑怯かつ姑息なプレースタイルに嫌気が差してきてくれなかった。ひろたは、「ヒビサマの汚い手を見てみたい」と言われたので、今回も思う存分汚い手(とりかえっこカードで財産を奪う。わざと目的地に入らない。行き止まりに行った奴をうんちでとじこめる。ドジラに襲われてもモモトラマンださない、までは普通だが、自分の物件がある都市でも相手の方が損害が大きいならいいやといってださないまでやった)を見せてやったら、さすがヒビサマだと喜んでいた。しかし、私の汚い手はあくまで勝つための手段。自分が得をしないいじわるはしない。その点チハルは、自分が特にならない場面でいじわるをしていた。果たして、保身のためのいじわると、趣味のいじわるってどっちが悪質なんだろう?そう考えさせられました。

2004/11/12(金) 朝まで生吉田
さて、昨日は実はしほりんとデート以外にも用があった。吉田寮の寮食会議に出ることである。吉田寮については以前遊びに行ったときの日記(6・14日記参照)を読んで頂きたいが、寮食会議ってのは、吉田寮の食堂をどう運営していくかを考える会議である。なんで、それに寮に住んでない私が行くかというと、吉田寮食堂ってのは芝居の会場に使えるのだ。あの場所は芝居だけじゃなく、音楽など色んなイベントに使える場所として外部の団体に開放されているのだ。

 寮食の魅力はなんといっても、無料で使えることだ。さらにあの不気味な雰囲気がたまらない。その分制約も多い。まず初めての団体は毎月11日の寮食会議に出席し、3ヶ月目でやっと予約がとれる。またあくまで食堂を借りるのではなく、使用者=管理者になるため、24時間警備も自分たちでせなあかんので公演中は泊り込みだ。また、当然生活空間でやるわけだから、寮生たちとの信頼も獲得せなあかん。そして自主管理空間である以上、外部特に警察は絶対に入れない。戦前の滝川事件(1933年、京大教授滝川幸辰がその著作を問題視され、文部省により強制的に休職させられ、それに反発した教授会や学生らが次々に弾圧され、京大の自治権が崩壊した事件)の後遺症をひきづる京大は、国家権力の介入に敏感なのだ。

 ってなわけで、まだはっきり決まってないので詳しくは書けないが、なんとなく来年の5月あたりで笑の内閣で使いたいなとか、掛川も使いたいなとか思ってるので、融通が利くようにテロプロ代表として私が出席することとなった。まず、会議が始まり、初めてきた団体ですと丁重に挨拶。議長の方も使用マニュアルを丁寧に説明していただく。

 と、ここまではよかった。が、ある音楽系の団体が要求により会議は混迷を極めることとなった。その団体は3年前、寮でイベントをし、今回も年越しライブがしたいとのことだった。しかし1年間以上会議にでていない団体は、初団体と同じ扱いになる。よって3回目からじゃないと使えないのだ。その規定は1年前にできたらしく、その団体は知らなかったからい仕方ないとはいえ、本来そこであきらめるだろう。さらにはそこの団体、3年前イベントをした際、ごみや騒音の問題やライブで酒を売ったことによる酔っ払いが喧嘩を起こしたなど、問題があったらしいのだ。そのため、寮生の寮食の開放に対する理解は最近かなり低くなっているらしいのだ。

 しかし、その団体は、寮生への信用を勝ち取るためならどんな努力を惜しまない。こんイベントは年越しじゃなきゃ意味がないといって、なんとか例外として認めてくれないかと頼んでいたわけですね。もちろん、寮生側からいえば無茶な話だが、またその反対理由が過去トラブルを起こしその信頼を回復し、寮生へのイベントへ理解をさせるには1月半じゃムリって理由っぽいんだよな。それで永遠1時間半くらい論戦が続きついに11時を過ぎた。私は最初ははじめての団体だし、今日はでしゃばらずおとなしくしとこうと思っていた。しかし、とうとう我慢できなくなった。気がつけば議長に対し手をあげていた。

 「過去の反省をし、寮生の信用を勝ち取るために努力を惜しまない態度はすごいと思うし、年越しじゃなきゃ意味がないという熱意も伝わった。しかし、ここで例外を認めるのは不公平である。我々は半年後に備え、忙しい中今から出席しているのだ。ここで例外が認められるなら、我々だって1月こことりたい(ここは口が滑って言いすぎた、テロプロ祭はなからここ考えてないし)。マニュアル改正を知らなかったのは気の毒だが、情報というものは知らなかったから仕方ないなどは通用しない」と言ってしまった。初めて出席する身でこんなずうずうしいこと言うのはどうかと思ったが、私は一度心に思ってしまったことは口にださずにはいられない人間である。黙っていたほうが特になる場面でも、言わずにはいられないのだ。ただ自分で言うのもなんだが、この発言のおかげで、永遠に続きそうだったこの会議も採決案がでて終わることができたと思う。

 会議終了後、初めてなのにこんな態度でかくて(あの発言後もかなり色々意見言った)すいませんといったら、議長の方に「外部の団体の人って、うちを貸しホール扱いして、自分のとこの予約以外は議題にロクに意見ださないのに、君はいっぱい発言してくれて偉い」と言ってくれた。かくいう私も実は楽しかった。私はとにかく自分の意見を言いまくって、人に言いたくて仕方ない人間である。しかし、紫の会議や普段付き合ってる友人の前で自分の主張を声高に叫んでも、また響の長い話が始まったと煙たがられるだけである。しかし、ここではたくさん主張した人が褒められる。主張好きの人間にとって、知的レベルの高い人間と討論し勝つことはすごい喜びだ(知的レベルが高い方が返って戦いやすい、そもそも普段いる人は私がなんか言ってもうざったいと逃げて戦ってくれないもん)。こんな楽しいことはない。公演が終わっても、この会議には出席したいと思った。

 ただ、普通の演劇人(そう書くと私は知的レベルが高いって、他の人を馬鹿にしてるみたいで嫌味だな)には厳しい小屋かもね。なぜ寮食が開放されてるかは、吉田寮の魅力を広めたいの他に、京大独立法人化にとまない、自治をつぶすため大学側が吉田寮解体を強行した場合外部に協力者をつくるためと思われる。つまり、寮解体が強行された場合、ゲバ棒持って立てこもる覚悟がないとここは使えないなと思った。それは言いすぎだが、公演の時だけ使用するだけじゃなく、普段から寮生との交流をしなきゃダメだなと思った。幸い、6月に来た時のこと覚えててくれた人もいた。これからもヒマがあったら遊びにこよう。

 やはり自分のいいたいことは遠慮せずどんどん喋って、はっきり主張するのがかっこいいね、とこの日記を締めくくろうと思ったら、勝二さんの日記に弱い犬ほどよく吼えると書いてあった。うーむ、やっぱり勝二さんとは合わないのか?悲しいな

2004/11/11(木) しほりんとデート
書き忘れていましたが、紫に新入部員が入りました。高松出身で深谷未由希ちゃんという方です。衣装に行きました。以後お見知りおきを。

 初見の感想は、本の読み方などいかにも高校演劇出身やなって感じです。高校演劇出のやつは一発でわかります。ヨウゲツが初めて見学に来たときも、ボケ方がいかにも高校演劇だなと思ったし、本宿も花見で話してしゃべり方が高校演劇だとわかりました。うちの高校演劇出でそれっぽくないのは、長町・はりまやくらいです。今西・千本・加茂・環なんていかにもだし。私なんかは、典型的高校劇児とは違いますが、どこの学校にも一人入る、本番よりも交流会ではりきるタイプ(くどい演技で幕間討論で話題になるタイプ)ですね。チハルもこのタイプです。

 ようは、明るく楽しい高校時代を、わざわざ数ある部活の中でも、白い目で見られる(文芸部・理科研究会とならぶ文化系ビック3.体育会系から卓球部をいれると四天王になる)部である(これが、大学になると漫画研究会やアマチュア無線などもっと蔑まされる部がでてくる)演劇部に入るといえば、運動で限界を見たとか、今の自分に嫌気がさし、まったく別なものになりたいとか、なにかしら屈折ものがある人が多いんですね。実際3年間高校で芝居して7割はそうでした。あとなんとなく楽しそうとか友達が入ったからってのが2割。ただの目立ちたがり屋の馬鹿が1割って感じです。紫の高校演劇出を当てはめれば、屈折タイプが今西・千本・加茂・環・加藤(彼女は正確には高校時代から芝居してただけで、高校演劇じゃないが)本宿・ヨウゲツ、なんとなくタイプが長町・はりまや。馬鹿タイプが私(あくまで私の個人的見解に基づいた分類ですよ)。ほらぴったり。高校時代の読者もいるので、私の関わった岩見沢西高演劇部員をあてはめると、Aタイプが望さん、対馬さん、朝田さん、河田さん、猶正さん、辻、吉元、チラ(吉岡)、みたっち、モリクミ(本当に森久美子って名前だった)、斎藤、育恵、松平、ひろみ。Bタイプがリサさん、安彦さん、ちあき、まな。Cタイプが立石さんと私だ(ってか全員覚えてないから、たぶん何人かぬけてますが)。やっぱり割合通りですね(京都の読者のみなさん、わからん名前ばっかだしてごめんなさい)

 さて、そんな楽しい部活生活をした高校時代でしたが、もちろん一番楽しかったのはクラスです。3年A組のメンバーの素晴らしさは、同窓会の日の日記(3・13及び8・20の日記参照)に書いてあるが、触れてないからといって担任が悪いやつだったわけではない。うちの担任は早崎志保先生という方だった。担当は国語で新卒で岩西に赴任して、はじめて担任をもったのがうちのクラスだった。はじめての担任なので、当然慣れないことも多く、隣のB組の清野先生(3・15日記参照)がベテランでガキの扱いに慣れてたのとも比較してしまって、学生時代はちょっと対立したこともあったが、まあ授業中とかはよく雑談(私は、先生が授業に入りそうになったら先生がすきそうな話題をふり、雑談して時間を浪費させ、授業を進まなくすするのが得意だで、クラスの中では授業つぶし四天王といわれていた、あとの3人は吉元・山本さん、吉村さん・・だったかな?)そたりしたり、北海道から単身道外の大学へ行くという同じ経験をしてるだけに、進路相談でも大変お世話になったりしていました。なにより、いい歳して自分のことをしほりんって呼ばせるところがステキですね。ヒビサマと呼ばせる私よりずうずうしいと思います。おっと女性に対していい歳って言ってしまったわ。しほりんはまだまだお若いですよ、決して明治大学時代カツノリと同級生だったかはばらしませんよ。

 そんな早崎先生は、厚岸高校(釧路の近く)に転勤してしまったので、西高に遊びに行っても会えないのであるが、修学旅行で京都に来るというので、今日は京都駅まで会いに行った。

2年ぶりくらに会うので色々話をした。まずA組のメンバーについて近況を話す。私も今年2回も同窓会に行ってるだけあって、道外にいるくせにヤケに詳しい。ってか先生は自分が同窓会に呼ばれてないことに怒っていた。あらあら招待してなかったのか。そりゃ悲しいわな。

ってかうちら結構連絡とりあってるのは以外だったらしい。先生の印象では、ここまで仲良いクラスとは思ってなかったらしい。確かにうちのクラスは学校祭や体育祭でほかのクラスに比べて異様に弱かったからな。ただ実際は、団結力がないと言うより、タラタラした雰囲気だったから弱いって感じで一緒に遊びに行ったり仲はよかったと思う。C組なんかは団結力があって強かったが、あれは強力なリーダーがぐいぐい引っ張ってたからで、ついていけず取り残される奴もいたからな。その分うちは全員ダラっと仲良かったもの。
まさにCやDは社会主義的クラスで、うちはグータラ民主主義だったね。まあそれでみんな楽しかったんだからええんちゃう。

 その後は来年の教育実習への不安を聞いてもらったり、自分の近況報告をした。つい見栄はりたくなって、ちょっとだけ京都演劇界の中での自分の地位や今までの実績、これからの展望を大きく見せかけた。だからウソつきヒビサマなんだろう。

 そして、最後に悲しい話を聞いた。どうやら、うちのクラスに亡くなった方がいるらしい。同窓会にまっさきにきそうな人なのに来なかったし、話題にもあがらなかったのでどうしたんだろうと思ってたが。実は最近中学時代の後輩も事故死していて、なんかすごい喪失感というか実感がわかない。卒業式の時、同窓会に来ないという意味で二度と会わない奴もいるだろうなとは思っていたが、本当にあれが最後だったんだなと思うと寂しい。これ以上他のみんなに同じ気持ちにさせないためにも、この命を大事に生きていかなくてはねと思いました。

2004/11/10(水) パンドラはつらいよ練習開始
 昨日のお詫び、紫有名役者例えの、例えた役者の漢字がだいぶ間違ってました。天海祐希は、天海佑希になってたし、根岸季衣さんを根岸麻衣さんて間違えてました。まだだいぶあるみたい。石橋連司や野村宏伸も自信ない。

さむらいおんから遅れること6日、いよいよ笑の内閣の練習が始まった。ってかヨウスケまで勝二チームかい。雅美はまだ声かけてないから、いいが、ヨウスケはオファーだしてたから(断られたのは昼間練習するのは授業の関係でムリって理由だからとはいえ)ショック。しかし、考えようによってはこっちは少数精鋭だ。名目上は勝二も田渕もヒビサマチームのあぶれ者を取ってるじゃねえか(田渕☆チームにやつが出るって噂は本当なのか)、これなら優勝はうちのもんだぜ。単純に3人ともどっこいの演出経験なら人数が少ない方が面倒見れるはずだ。まだ決定なのか知らんが、どうやら優勝すると分配金がいっぱい手に入るだけじゃなく、どっかで再演する権利を獲得できるらしい。こりゃなにがなんでも勝ちにいかなあかん。まてろよ、さむらいおん!二度手間!。優勝は我々笑の内閣だ。

 で、今日は水曜で青少年活動センターが使えないので、佛大の施設を紫から借りて練習。しかし、フロッピーに入れた脚本のデータが飛んでいた。やむなく1回家帰ったら、昨日5時間くらいかけてうったデータすべて飛んでた。ショックでしばらく立ち直れなかった。ああ。

 と、いきなり出鼻をくじかれたが、どうせ今日は全部できていたわけじゃない。序盤の4分の1くらいしか完成してない。学生劇団なら練習開始日にホンができてなきゃ顰蹙の嵐(ってか、そもそもそんな脚本は当選しない)だが、オリジナルなんだから、エチュードしつつ、練習の進み具合でその役者に合わせ書いていきたいもの。それができる3人が揃っているので作家にとっては嬉しい限り。ひとまず今日は何回か読んで、3人のキャラの骨格作りを考える。長官はかなりイカレた男。参謀は感情のない女。間男は、なるだけマヌケな職業ということで編み物教室の先生になった。うーむマヌケ。どんどんアイディアだしてくれるし、本のアラをどんどん指摘してくれるので書き直しやすい。

昼になって、ヨウゲツがやってくる。彼女は今回衣装を手伝ってくれるので、採寸だけしてもらう。ひげと谷内さんは地球防衛軍なのでなるだけマヌケな軍服にしたい。ついでに見学してもらったが、笑いがおきなかった。私の本の本読みでこれだけ笑いがおきないのは初めてだ。まあそれは当然今回はヒビサマ作品には珍しく徹底的に小ネタを削り、台詞のズレやテンポだけなので、本を読んだだけじゃ笑えないのだ。役者がかなりうまくやってくれないと笑えない。さらには超ブラックな話なので、笑の内閣なのりながら、二度手間は勿論、さむらいおんもコメディらしいから、下手すると一番笑いが少ないかも。しかし、そんなことない。うまくやれば絶対一番とれるはずだ。いい加減小ネタ路線から脱却するためにもがんばるぞ

さて、今日は紫の引退公演の役者決定の日でもあった。ようは紫も今日から練習開始だ。残念ながら我が代では環が休部になってしまったが(うちの代にはそれ以外にも来ない人たちがいるんだけどね、それとも辞めたの?あと、ひろたも休部です)、休部するはずだったヨウスケが、今強い説得により出ることとなった。うーむ私もだが掛け持ち大丈夫か?

今回の公演は野田秀樹の「パンドラの鐘」です。野田が書いた脚本を、同じ時期に野田自身の演出と蜷川演出で対決したことで話題になった作品です。野田です。みなさん、野田ですよ。一般人の読者は大竹しのぶの元カレでしか知らんだろうが、あの野田ですよ。無謀だ。野田の芝居は本当にわからない。どれ見てもさっぱりわからない。難易度は屈指だ。しかし、憧れられる作品なので、よく選ばれる。が、今の紫の実力で野田をやるのは、憧れだけでコンサドーレ札幌がレアル・マドリードと戦うようなものだ。パンドラは野田の中ではまだわかりやすいが。

が、それでも引退公演なのだ。引退公演じゃなきゃ片手間にでてた。しかし、引退だ。3年間苦楽をともにした仲間。可愛くて可愛くてたまらない後輩とできるのは最後だ。なにより半分無理やり紫に引きづりこんだ親友川島とついに初共演(いや、去年の鷹祭でしてるけど、あれは共演のうちに入らねえよな)できる。頑張るぞ

で、キャスティングだが、この芝居はキスする役とおっぱいを揉む役がある。これがネックになっている。演出の今西・助演千本は妥協する気はない(私の私自身がする役になるならない関わらず、カットされたら怒る)が、それだけでその役につくのが嫌な女優が多くなってしまったのだ。別に揉むったって服の上だし、舌いれたりするわけじゃねえのによ。本当ウブが多い劇団だ。胸揉まれるのは考えられないなんて言ってる方は、男ができたらどうするつもりなんだろう?男など(女にまったく興味のない人をのぞき)例外なく常に胸を揉みたくて揉みたくて仕方ないものだというのがわからないのか?私のように毎日「おっぱい揉みたいよー」って言ってるのは特別に聞こえるかもしれんが、私は正直で素直な人間だから常に言ってるだけで、他の男だって口に出さないだけで常にそう考えているのだ。そこんとこを理解して頂かないとな。

だからといって、私の希望は胸揉む役ではない(胸揉むだけで満足できるか。最後までいかんとよけい欲求不満たまるわ)。胸やキスがあるのは主役のヒーロー系なのだ。やはりやりたいのは、遊びまくれるヒビキのまんま舞台に立っていい役だ。まあ、具体的な役名書いてもしゃあないので、私の希望はそれぞれ古田新太・八嶋智人・松尾スズキが演じていた役でした。ってか元誰がやっていたか知ってるとどうしてもその人のマネになってしまう。現にオーディションの時八嶋さんがやっていた役読んだら、モロ八嶋さんのマネやったし。結果は新太さんの役。まあ、あれを他にやれる役者は見当たらないので妥当でしょう。他の配役も妥当。よし、頑張ろう

2004/11/09(火) ヒビサマ版ドラフト候補一覧
 昨日は拡張ドラフトだったが、いよいよ本当のドラフト会議が近づいてきた。私が野球マニアなのは周知の通りだが、実は超ドラフトマニアである。FAやトレードはあくまで特効薬。ドラフトでよい選手を指名することこそ、チーム強化の基本というのが持論である私にとってドラフト会議は1年で最大のイベントだ。毎年小関順二氏などのドラフト関係の本を買いあさり、アマチュア野球をチェックし、有望な選手がいないか目を光らせる。ほとんどやってることはスカウトと同じである。ただ私はどんなにいい選手もみつけてもなんの権限もないが。暗黒時代の阪神は、長打力と本格派の投手がいなかったので私はそういう選手を探しては、阪神はこいつを指名しろと言ってたが、とるのはホームランうてないセコイ内野手か技巧派の投手ばかり。はっきりいって私のいう通り指名してた方がいいチームになったと思う。なにしろ、高校時代は友人と模擬ドラフトまでやってたもん。受験生のくせに暇な学生だ。

 今年は裏金王一場など楽しみな選手が多い。ってなわけで今日は上位指名候補、および私が見込んだドラフト候補一覧だ。

 高校生編
投手
ダルビッシュ有  東北 右右
1・ご存知イケメンイラン人ハーフ。日ハム1位確実。2.でも煙草はいかんよ
 涌井秀章  横浜 右右
1・横浜高校で松坂直系の後輩。その道をたどるように西武の1位指名確実。2・ってことは将来巨乳女子アナを嫁に貰うのか?
 佐藤剛士 秋田商業 右右
1・広島1位が確実の実力派。2・とはいえ目立たぬここを狙うのが広島らしい
 岩田慎司 東邦 右右
1・東海では実力NO1.2・中学時代今西の弟とバッテリーを組んでいたらしい
 江川智晃 宇治山田商業 右右
1・投手としても魅力だが、むしろ外野手としての魅力が高く、ダイエーが上位で指名予定。しかし、本人は読売希望か?2、苗字といい、希望といいドラフト界史上最低の男を思い出す
  真壁賢守 東北 右右
1・ダルビッシュの控えとはいえ潜在能力は高い。2・マヌケなメガネ姿がメガネファンにはたまらん
  水落暢明 信太 右右
1・平安高時代試合中ぶったおれ、ショックで退学。2・しかし、1年後無名高に転校し頭角も、3年時は年齢制限にひっかかり大会出場できずの悲運の右腕。3・こういう話には弱い
   内野手 
 佐々木孝介 駒大苫小牧 右左
1・北海道勢初優勝をもたらした駒大苫小牧の主将。2・イケメンで苫小牧市内では大人気らしい
 定岡卓磨 福岡工大城東 右右
1・地元のスラッガーもためダイエーが上位指名予定。2・ダイエーの定岡コーチの子息。って縁故かい
   
   外野手
 鵜久森淳志 斉美 右右
1・超高校級スラッガー。2・でも斉美の校歌の「魔法合言葉」っての恥ずかしい、小泉も引用するか?
 
   大学生編
  投手
 一場靖弘  明治大 右右
1・ご存知、3人のオーナーの首をとった天下の裏金男。2・それでもとる楽天っていったい
 那須野巧 日本大 左左
1・今年NO1左腕。横浜入り確実。2・横浜予定だった一場があれなので痛くもないハラを探られる(でも彼も貰ってるだろうね)
 三木均 八戸大 右右
1・みちのくNo1投手。読売入り確実。2・夏の神宮大会では佛大を完膚なきまでに叩き潰す
 染田賢作 同志社大 右右
1・京都NO1投手。2・一場のおかげであいた横浜の自由枠にちゃっかりおさまる
 松岡健一 九州東海大 右右
1・九州NO1、ヤクルト入り確実。2・ごめん、知らない
 松家卓弘 東京大 右右
1・東大史上NO1投手。2・一般受験で入ったらしい、すげえ
 
 内野手
 田中浩康 早稲田大 右右
1・早稲田で去年は鳥谷と二遊間を組んだ選手。ヤクルト入り確実。2・鳥谷ほど期待がかからないぶん活躍できるかな。

  外野手
 倉田大祐 佛教大 左左
1・学友の縁故でのせた。2・でも一応全日本4番も打ったんだぜ。佛大史上2人目の指名はあるか?

  社会人
 野間口貴彦  シダックス 右右
1・ヒビサマ世代(83年生まれ)最高の右腕。2・創価大を中退し、あのノムさん率いるシダックスで頭角を現す。3・なのに、なのに阪神いかず、ノムさんの仇敵読売に行くとはなにごとだ。やっぱカツノリトレードが痛かった。4・それより、関西創価―創価大って経歴から、将来公明党代議士にならないか心配
 久保康友  松下電器 右右
1・最後の松坂世代の大物。ロッテ入り確実。
 金子千尋 トヨタ自動車 右右
1・新生オリックス入り確実。2・確かにいい選手だが、わざわざ逆指名するほどでは、せっかく生まれかわってもこんな弱腰ドラフトじゃオリックスもダメだ
 樋口龍美 JR九州 左左
1・中日入り確実の社会人NO1左腕。2・でも28歳子持ち
 手鳥智 東日本石油 右右
1・ロッテ入り確実。2・知らない・・
 能見篤史 大阪ガス 左左
1・阪神入り確実。井川と同期で高校時代は井川より評価が高かった。2・ってか井川と同期っていい歳やんけ。そんなのわざわざ逆指名でとるか?またダメ阪神か

  捕手
 岡崎太一  松下電器 右右
1・阪神入り確実のヒビサマ世代捕手。ポスト矢野に期待2・むしろものになってない中谷も浅井と同じ道をたどらないか心配だが

2004/11/08(月) モンローにくびったjけ
楽天と合併オリックスとの分配ドラフトが行われた。磯部はめでたくプロテクトを外れたが、岩隈はオリックスか。でもオリックスでやるの嫌がってるからな。一旦入団した上でトレードもあるかもな。でももし、あの球団にトレードされたら嫌だな。もはや宮内はあそこのオーナーにべったりだし、K原・Kわ田などトレード要員は豊富だし。そうなったら悪夢だ。

 しかし、北川・谷らは当然プロテクト25人に入ってただろうからいいが、楽天の選んだ40人には疑問が残る。川尻・高村・金田・大島らおっさんばっかやん。どうせ1年目から優勝できないんだから、将来性重視しろよ。阿部・近藤・吉良・坂口などはプロテクトされてただろうが、宇都・宮本・筧あたりの期待の若手は取れたんじゃないのか?これから集められるのも中村とか関川とかおっさんばっかだろうし。まあ、三木谷の要求どおり、その他10球団からエキスパッションドラフトしないと戦えないだろうね。

ハラダさんからよい芝居の脚本を書くには、いっぱいよい映画を見なさいと言われたので、いっぱい映画を見ることにした。なにしろ極端に映画をみない人間(結局今年行ったの「ゼブラーマン」「華氏911」「笑の大学」だけ)、得に洋画はみない。ハリウット映画は金だけかけて馬鹿だから嫌いだが、チャップリンとかも2本くらいしか見たことないし、もっといいコメディをみないといかん。

 まず、自分の好きな人が好きな作品を見ろといわれたので、三谷幸喜・爆笑問題太田と、私が尊敬する笑いの天才二人がともに尊敬するビリー・ワイルダーの監督作品を見ることにした。ビリー・ワイルダー氏は「お熱いのがお好き」や「アパートの鍵貸します」などの一流コメディの脚本・監督をした人で、「なにより大事なのはよい脚本である」というほど、綿密に面白い脚本を書く人だそうだ。これは見なければ

 とりあえず、レンタルビデオで「お熱いのがお好き」を借りてきた。しかし、家のテレビはちょっといいコメディを見る感じではない。部屋が汚すぎて周りが生活感溢れすぎてるし、上に新撰組と岩隈のバブルヘッド人形が置いてあるし、ということで学校の図書館のビデオデッキで見ることにした。本当はあそこ持ち込み見たらダメなんだけど。まあエロビデオ持ち込むのとは違うんだからいいわな

 感想は、まあやっぱり字幕を追うのだとガッパガッパ笑えないっちゃあ、笑えない。ただ私が英語がわかってアメリカ人だったら爆笑してただろうってセンスのいい本だなと思った。まず「サックスとベースの演奏者がギャングの殺しの現場を目撃してしまって、アメリカ中の男の楽団を調べられるから、女装して女の楽団に入る」って設定の馬鹿馬鹿しさがステキ。そのへんの台詞の緻密さやドタバタさが面白い。また1929年の禁酒法時代が舞台なんだが「ドジャースがブルックリンからいなくなるなんてありえないよ」って台詞がある。確かに1929年では考えられないことであったが、この映画がつくられた1959年の前年ドジャースは突然ロサンゼルスに移転したのだ。つまりすごい皮肉な時事ネタ。こういうのが大好きな私(後世の人が見てもその知識がないと全然笑えない)はすごいと思った。

 また、マリリン・モンローがすご艶っぺえんだわ。もう胸なんかすごい盛り上がりだし、唇の下のホクロがたまんねー。モンローは何回も見てるが、きちんした演技を見るのは初めてだったが、すごい。もう絶対なにがなんでも男を興奮させたるってプロ根性がありありと伝わってきた。キスシーンなんかキスだけなのに、エロビデオよりよっぽど興奮したもん(下劣な記述ですまん)。普通に女優としても、軽いアル中で、似たようなタイプの男に騙される馬鹿女を演じていたが、それが上手い。本当にどうしようもない馬鹿に見えたもん。あれだけ上手く馬鹿ができる女優はなかなかいないと思う(そのへんの上手い女優だとどうしても、知性をだした芝居をしてしまう)。正直マリリン・モンローってそんな上手い役者だと思わなかったが、やはり伝説になるだけあるわ。あれだけ馬鹿をできるのはすごい魅力。うちのはりまやも、あの路線が目指す道だと思う。単にこの前の役がマリリンだったから洒落で言ってるんじゃなく、彼女も普段みせるあのボケぶりを舞台でだせるようになれば、劇団紫のマリリン・モンローになれる。

でも、劇団紫のマリリン・モンローってすごいマヌケな響きだ。新加勢大周と同じくらいマヌケだ。
 
 ついでにはりまやがマリリン・モンローなら紫のほかの役者を無理やり例えると
今西   樹木木林
齋藤   財前直見
ヲスギ  広田レオナ
千本   高泉淳子
長町   大竹しのぶ
平田   桃井かおり
環    ともさかりえ
加藤   松坂慶子
琥珀   天海祐希
武    石橋蓮司
はりまや 沢口靖子(日本人なら)
ひろた  布施明
平    六平直政
ヨウスケ 風間杜夫
木村   段田安則
炬燵   宮本信子
雅美   田畑智子
ヨウゲツ 根岸季衣
どす恋  荒川良良
コウ   野村宏伸
本宿   金田明夫

 こんなところか、みんな良く言いすぎだが(本当にこのメンバーが揃ったら大河だよ)ここはご愛嬌。平=あご勇とかふざけずに真面目に考えたので、有名じゃない人も多いけど(炬燵=宮本信子もあくまで真面目に考えた結果だ)。理由は色々書きたいが、あえて書かない。問題は自分自身だな。自分なんか客観的にできるか!ってなわけで私はどんなタイプかな

2004/11/07(日) 天才に触れた日
今日はまず北青に第2回DOSプロドュース公演の説明会に、まあ去年(ってか今年の)「エメラルド」が滅茶苦茶楽しかったので覗きに行く。まあ、ほとんど知った人だったが。3月までずれ込むと次があるのだが、2月末らしいので行けそうかな。

 その後、片手間の練習を見学させていただいた。せっかくの休日をどう有効に過ごすかの結論として、片手間の練習方法はものすごく興味があったので、よしはるさんに頼んだ。北青から、東山まで一気に移動。轟が一緒だったので二人乗りさせてやったら自転車がガタきた。乗せるんじゃなかった。

 練習行ってみたら、5人しかいなかった。未踏座勢は今日は龍谷が学園祭のためいないらしい。さらには炬燵までいなかった。まずは、すごいシュールな歌をつくていた。やはりよしはるさんは天才だ。あまりに少ないので、私もシーン作りに狩り出された。やり方はとりあえずよしはるさんがネタ帳に書いてきたシュチュエーションで役柄が与えられ、その場でよしはるさんが思いついた台詞を役者に言わせてしっくりくるか見るというものだった。その思いつく台詞がすごい。くだらない下ネタから、勉強してないとわからない時事ネタやインテリジェンスなネタまで幅広い。羨ましい笑いのセンスだ。やはりよしはるさんは天才だ。ああ、テロプロにもう一人よしはるさんかぶれが(わからない人は☆日記を見よ)

 その後、笑の大学を見に行った。受付のグッズに許可・不許可ハンコセットなんてものがあった。誰がこんなもん買うんだと思ってたら、別件で電話したら母が買っていた。私もストラップとかほしかった(手芸屋で材料買って笑の内閣ストラップつくろうっと)が、ついうっかりその後、同じ映画館で上演する「イカレスラー」のファイルを買ってしまった。

 中身は・・舞台版には絶対かなわないが、最初から映画しか見ないのであれば充分楽しめるかな。現在笑の大学舞台版のビデオを見るのは至難の業であることを考えれば、いまやコメディの古典ともいえるこの作品をより多くの人に広める効果はあると思う(少なくとも映画を見て、たいした作品じゃないと思われはしないだろう)、例えて言えば養殖マグロみたいな感じ。本マグロにはとうていかなわないが、マグロという存在を多くの人に食べて美味しいと言ってもらえる効果はある(本マグロの味を知ってる人には満足できないが、最初から養殖しか食べない人なら楽しめる)。これがカニカマみたいな作品(蟹を広めようとしてまったく別物)だったらどうしようとヒヤヒヤしていたが、そこは大丈夫だった。

 さりとて、感想はやまほどある。しかし、ネタバレするので、これから映画版・舞台版を見ようとする人の目に触れるとまずいので、日記空白日である。今年の1月3日分に書く。見ても大丈夫って人はちっとめんどくさいが、前の月を10回ほどクリックして、1月3日付の日記を読んでください。ああ、なんて読者に優しい作家なんだ。

2004/11/06(土) うまっていてよ予定帳
頭にきた。サイゼに自転車を置いていたら、どっかのクソタワケに車輪を切られてた。パンクにしては前兆もないし、あんな傷はできんはず。おかげで車輪交換で6000円もかかってしまった。当然警察に被害届だしたが許さん。犯人よ、もしこの日記を読んでいたら(読んでるわけないが)今すぐ自首しろ。私は、泣き寝入りするような弱腰とは違う。地の果てまで追いかけても謝らせるぞ。が、実際そんな暇はないから自首しろ!

 さて、この二日間はオフでした。こんな暇な日は久々です。しかし、私も困ったもので休みを有効にすごせなくなりました。1回の頃は、休みを楽しみにして、お寺めぐりをしたり、京都のしらないところを探検したりしていましたが、いまや野球がないかぎり死倍以外のことができません。とにかく予定がないのが恐怖になってしまった。予定がないなら一日中グータラしてりゃいい(それはそれで人生に必要です)んだが、それも怖いのだ。少ないオフは有効に使わなきゃ恐怖症にかかって、結局疲れることしてしまうのだ。

 とりあえず、映画版笑の大学は見ときたいので、ありゃ本書く奴は絶対見ておいた方がいいと思い、創作意欲のある後輩たちを誘うがみんな金がないと断られた。のでいろいろ話したいことがある人にはことごとく会って話をする一日にすることにした。結局かなりいろんな人と会って、結構忙しかった。しかもほとんど演劇関係者。つくづく狭いな。絶対1回の頃より一般の友人減ってないか?まあゆーみんとデートできたからいいや。もうそれでけで充分幸せだ

 夕方になってハラダさんと会って河原で飲んでたら、なんかユースホステルの同窓会だかって人たちが、100人くらい鴨川に入って歌を歌っていた。やたら綺麗な目で歌っていたので宗教ぽかった。あまりにインパクトがあったため、人が集まりだしたので、ハラダさんが「あそこに渡辺謙がいる。オダギリ・ジョーもいるぞ」とか適当なことを言ったら、みんな騙されてた。ハラダさん本当にガキだ。

 その後今日のメインイベントは猛さん家で飲むことでした。猛さんが是非掛川と飲みたいとのことなので、掛川と3人で飲んだ。やはり、高校時代の兄猛さんと、大学時代の兄掛川が同じ席にいて飲んで演劇論を語っているというのは不思議な光景だった。私がいなきゃほぼ間違いなく出会わなかった二人がこうして話しているのは感慨深かった

2004/11/05(金) 反省だけなら猿でもできる
 今日は総括でした。長かった。一応上回生なのと、作家をやるからには役者の特徴をつかまなと思い、全員にダメだしをしたので一番延ばしたのは私なんだが。ただ、反省会なんだから「ありがとう」や「ごめんなさい」を言う場ではないのだ。そこんとこがわかってないようだ。

 我が班の反省は3日の日記の通り。まあ、ちっとだけ各役者へのお礼。本宿は脚本はなした段階である程度できるため、学生劇団にいる限り(演出や共演者のレベルからいって)そのままほっておかれる可能性が高い。よってそれ以後延びない。あとは本人の向上心しだい。弱点が見えにくいのと、ガツガツした野心がないのが弱点。

 モリエリは、最初すごい演出すごい役者とだけ共演してきたという経歴が功罪半ばしていたという印象だったが、今回自分よりも下のレベルとやって、ダメ演出・ダメ共演者にあたっても今まではパニックになっただろうが、これからはこなせるようになったのではと思う。自分で書いて情けないが、破綻しない程度の低レベルの芝居を経験したのは彼女にとっていい経験になったのではと思う。一番はやばそうなとこは見極めて、最初からオファー断ることなんだが。

 はりまやには悪いことした。はりまやのキャラはものすごくいいが、はりまやにがはりまや自身を演じるのはすごく難しいことだったのかもしれん。しかしあのキャラは絶対うまくやれば最強のコメディエンヌだと思う。はりまやははりまやしかできないって言われてたけどそれでいいじゃん。充分おもしろいもん。なんとか彼女の才能を開花させたい。笑の内閣きてくんないかな。

 雅美は一番うまく演出できたと思うんだよな。とにかく埋没させないようにしなきゃとやって目立ってたし、雅美自身がすごく楽しくやってたし。ただし上手くなったかどうかわな。みんなは雅美上手くなったといってるが、私は小手先でごまかしただけのような。勝二さんの芝居にはすごく使いづらい女優の方向に持っていったような。まあ、ライバルチームだしいいか

 さて、終わったので各話の感想と今後の展望ちょろっとだけ。

 「史記列伝」はスケールがでかすぎ。今西の作風はスケールの大きさが魅力(私のせこさが魅力とは対照的だ)なのだからそもそも短編は向いてないだろう。やっぱこれは長編で見たかった。今後も長編で見たい。あとは、やつのつくる笑いが微妙なんだよな、キャラでとる笑いとかはいいし全部痛いわけじゃないが、結構いたいのが多い。あの世界観はあの世界観で通した方がいいと思う。
 
「カナシク・オソロシイモノ」はやっぱまだ小説。武はライターズクラブあがりなので、戯曲になっていない。そして、陰陽師ものは映像にかなわない。史記でも大正でも戦争でも、舞台にすればそれはそれで味が出るので、それらが好きな人には好かれるが、陰陽師はCG使った映像にはかなわないもの。また、既存の晴明像を破りたいという思惑でできたチハルのくどい晴明はかなりうまくはいってたが、なんだかんだいってチハルの顔はいいからまだ弱い。武はひたすら有名人をだす歴史物を書くが、有名な歴史事件や歴史有名人物をだすのはとても難しいことだ。よほどその人なりの解釈をださなきゃ納得してくれないし、それがうまくいっても見に来た人の歴史観と違うといい気分にされない。私もコメディに逃げ、時代考証せず、高杉・伊藤も無茶苦茶に書いてなんとか逃げ切れたが、それでも龍馬・土方らほんまに人気があるとこは怖くて避けたもん。今後はそのミーハー路線を地についたものにするのが必要だわね。沖田総司を私がやったらブーイングだが、掛川なら誰も文句はいわないということを考えるとよい。

「さくらいろのやくそく」はほんまに欲張らないのがよかった。5本の中で唯一20分が適正の作品(他は60分くらいかけた方がいい)だし、作・演出をやる場合、たいていは脚本の方が良く書けてしまう。自分が演出できる以上の本が書けちゃう(私もゆめゆめは自分が演出できる以上の本だった)のだ。しかし、琥珀は身の丈にあった本だったと思う。世界観とかも好感が持てるわな。不必要な要素の削り方を覚えればよくなるはずです。今後も欲張らず色々な作品見て勉強して、余計なこと(キャスト希望が何人だから何人書かないととか、時間がどうこうとか)考えずにかければ、来年の6月公演は最右翼じゃないかね。

「虚無翔る青空の果て」は、最初はほんまに心配でたまらなかったですが、そこそこになったのではと思います。ひたすら暗いトーンで通して、下手に客に媚売らなかったところが好感もてます。ヨウゲツはまず頭の中でたてたプロットをきっちり具体化できるようになるのが先決ですな。最初にもらったあらすじを読むと本人のやりたいことはわかるのだが、それを脚本化できていない。また、みんなからダメだしされてコロコロ本が変わったことを批判されていたけれど、本をよりよいものにするためにどんどん書き直すことじたいは全然悪いことではない。自分の中の譲れない線がしっかりしてないのが問題。まだ、本を書くことを楽しめていない。締め切りとか先輩へいい顔したいという脅迫概念で本を書いている。自分の書きたいこと書くのは楽しいに決まってるし、他人からの指摘も、笑の大学の椿一のように無茶な要求をされてもそれを楽しんで書き直せるようになればよくなるでしょう

そして、総合演出の平はほんま強い風当たりの中お疲れ様でした。この企画は楽しかったですよ。確かに見切り発車すぎたけど。実際どの程度摺り合わせるか、強権を発動するか難しい立場だったろう。5本とも拮抗したハイレベルなキセキという1本の芝居にしたいけど、できるだけこちらから口出しせず書く演出の思い通りやらせたいという葛藤があったことだろう。まあ、でも彼はまだ来年以降、色々冒険的な企画を考えているらしいので、保守的にならずどんどん無茶なことやりつづけてください。

2004/11/04(木) 世界中が落胆した日
 昨日のカラオケ中のことであった。のどが痛くなったので部屋の外で休憩して雑談していたら、テレビに悪夢のようなニュース速報が流れた。まさに世界中が落胆した瞬間だった。ケリーが敗北を認めた。確かに99%逆転は無理な状況だったが、まだすべての票を数え終わった段階じゃないのに。これだけで、アメリカ人が馬鹿なのがわかる。アメリカは伝統的に、敗者は見苦しく粘らずさっさと負けを認めるのが男らしくてカッコイイことにされてるらしい。アホか、どんなに周りから未練たらしいといわれようと可能性が0になるまで粘るのがよっぽど男らしいしかっこいいし、投票してくれた政治家としての義務だろう。だいたい、最後の1票まで勝負がついたら数えないってなめてんのか

 これでアメリカ人は世界の笑いものになったな。結果をみればすぐわかるが、ブッシュのとった州はみな南部や内陸の田舎である。アメリカの田舎者は、ニュースも新聞も読まない国際情勢音痴で、本気でアメリカは世界で一番、世界を引っ張るのは当然と考える愚か者だ。奴らはまだイラクに大量破壊兵器があったと信じている。なんの証拠もない話を信じるのは幽霊や宇宙人を信じるのと同じだ。普通こんな話を信じるものはオカルトと規定される。国中オカルト(まあ日本人も血液型性格判断なんてなんの科学的根拠もない話をかなりの人が信じてるからねえ)なんてありえない。都会の知識層は民主党・田舎の低学歴は共和党(自民党)って構造で、最終的に群馬や富山の田舎者の票で政権が決まってしまう日本と同じ。そんなやつらの票でかせいで世界が決まってしまうなんて本当に恐ろしい。

何しろ奴らの関心は国際問題より、同性婚禁止と中絶反対だからねえ。イスラム原理主義を非難しながら、こんな酷いことを主張するなんてキリスト教原理主義だ。同性愛を嫌悪するのも酷いが、中絶禁止は酷すぎる。そりゃ、遊びまくっておろしまくる馬鹿は猛省すべきだが、母体が危険だろうがレイプされてできた子だろうが、胎児は生命だから殺すな?アホか。そんなこといったら精子の段階で命だろうが。そこまで言うならマスターベーションする男はみんな殺人犯だ。夢精したやつは業務上過失致死だ。それぐらい無茶なこと言ってみろ。倫理観を判断基準だと?ブッシュのどこに倫理があるんだ

 しかしこれから世界はどうなってしまうのだろう。まずはテロリストの思う壺だ。世界中を混乱させたいやつらにとって、ケリーではテロをおこす大義名分がなくなるから困る。ビンラディンが直前に声明をだしたのもブッシュへの援護だ(簡単に騙されやがって)

 ポチ・日本も例外ではない。これでテロに怯える4年を過ごさなくてはならない。小泉は「国民もテロと戦う覚悟はしてくれてると思う」と言ったが、だれがお前にそんなこと言った?俺は嫌だぞ。怖いもん。テロと戦うもんか、芝居が出来ないなら戦うが芝居さしてくれるなら屈するわい。人質事件の対応も酷かった。香田さんを殺したのは小泉だ。最初の段階で「自衛隊は撤退しない、テロには屈しない」なんか言うか。誘拐犯に最初から「身代金は払わない」って交渉するほど危険な対応はないだろう。小泉も細田も町村もしゃあないって態度みえみえ。小泉も運が良すぎだ。地震のおかげでたいしたニュースにならないし。マスコミも甘い。須崎先生がおもそいことを発見した、香田さんの遺体が星条旗に包まれていたという見出しが、朝日・毎日にはあったが、読売・産経では触れられてないというのだ。それが一番重要なのにね。

 やっぱし政権交代しかないんだが、最後にかなり朗報が入ってきた。衆院選全300選挙区に候補を出してきた共産党が、次は全部出さないというのだ。前回の衆院選でも、民主党と共産党の票を足せば、自民党を上回る選挙区がかなりあった。まあ全選挙区ひっこめるわけじゃないし、共産票が100%民主候補に行くわきゃないし、共産と選挙協力(まではしないだろうが、実質支援にまわれば)すれば、自民に逃げる票もあるのでそれすべて逆転できるわけじゃないが、50くらいがひっくりかえせる。楽しみになってきた。年末にかけてまた予想します。なんも書くことない日に載せます。終わり

2004/11/03(水) コメディ王を目指して
今日は最終日、白髪染めでは満足できずメイクまで真っ白に、髪も顔も白いので死神みたいだった。チハルが昨日本番中負傷し腕を吊っていたので心配だった(よりにもよって客演借りて負傷して返したら大変)が、骨折ではなかったよう。

 6ステは50人越えの大入りでした。下劇勢ご一行が大きかった。昨日も含めると現役生全員来てくれたと思う。もちろんチハルが来ているのとまだ本番まで一月あるからだが、同じ条件でも紫なら全員はこないだろうなと思うと羨ましかった。これで動員は計172名と、反則的な去年の鷹陵祭公演(20分程度の短編8本を計18ステ)の332人を除けば、私が入団してから最高記録だった。公演数を増やしたところで上限は決まっていて分散するだけのいつもとは違って、アジ宣伝のできる鷹祭は増やせば増やすだけ客が増えるのが大きかった。特に今回は初めて紫を見る浮動客が多かった。なによりその浮動客を掴んで固定客にするのが大事。アンケートみる限りでは楽しんで頂けたようなので、なんとか離したくないもんだ。

 今日は女子高生とかが多く(しかし、なんで休日なのに制服でくるかね?ナンパ待ちとしか思えない)、非常に反応がいい。前3つの話でもどんどん笑う。これはいいぞと、考えゴッドハンドなり舞台へ行ったら・・今回の話のキーアイテムである石が予定している場所にない。どうやら、前の虚無チームからうちに受け渡しが失敗したようだ。とりあえず演技を続けるが、頭では必死に対応策を考える。話の流れから言っても、舞台上に石がなきゃ話にならない。考えた結果、雅美の役が持っていくのが一番自然であるとの結論に。私がハケてから雅美が出て行くまで1分弱。幸いハケで石は見つかっていたので、30秒で雅美に台詞と動きの変更を説明。経験の少ない彼女には酷だったが、アドリブで不自然じゃなくこなしてくれた。ありがとう。反応の方は、一番の客席は大爆笑でした

 終演後はバラシだが、私は鷹陵祭の清掃の方へ。しかし、やることはほとんどなし。会場に戻ったらバラシもほとんど終わっていたので、体よく楽したような。

 そしてお楽しみの打ち上げ。その前に白髪のまま行くわけにはいかんし、汗も流してから行きたいので、武と船岡温泉に行ってきた。やはりバラシ後の銭湯は格別だ。その後集合場所の高島屋前へ、あそこに行くとついパフォーマンスしたくなる。

 今回のうちあげも、西遊記と一緒でアジアジアだった。今回は正面が紫一の酒豪加茂ちゃんだったので、飲んだ。珍しく下ネタに走らず、モリエリや平と真面目な演劇論をかわしたり、ひろたと人間関係論を話した。ヒビサマがこんな真面目に人のこと観察してるとは思わなかったと言われた。うるせえな。しかし、この前もコウがつぶれたように、ここの酒は強いのかもしれん。今日も琥珀は号泣するは、齋藤団長さんはベロベロになって「可愛くてごめんなさい」と名言をはく(普段は私なんか可愛くないよよ謙遜する人なのだ)はみんな酔っ払い気味。

 そして、おなじみカラオケ満点星で二次会。参加率が異様によかった。明日午前中から授業なので帰ると言っていた人まで、名残惜しくて残っていた。二次会参加率が高い公演は、それだけみなの心に残ったいい公演だったということだ。カラオケは前半は外で色んな人の愚痴を聞いたりした。ダメな私にも、信頼して愚痴ってくれるのは有り難い。後半はひたすらカラオケ。特にチハルは、十八番が「勝手にしやがれ」で私とまったく一緒で、あのくどい顔そのままのくどいラインアップが私そっくりなので盛り上がる。最近は抑え気味のカラオケが多かったので、久々に歌いまくった。喉つぶした。

 さて、今回の芝居はどうだったでしょうか?全体の感想・反省は後日(総括の日の日記)で書くので、今日はゴッドハンドだけを振り返ります。お客様の反応に関しては、一応好評でした。アンケートの人気投票でもダントツだった。ある程度ダブルスコアくらいあるかなと思っていたが、2位の話にダブルどころかトリプルも超えてテトラスコアの圧勝でした。アンケート回収した中での得票率は7割、アンケートがこなかった全お客様の分を含めた絶対得票率も5割近い支持を頂きました。

 じゃあ悔いがないかというと、不満はいっぱいですな。ほんまに失礼ながら、これだけ支持を頂いたのは、他との比較があったと思います。ゴッドハンド単独だったら、これだけ頂けたか。なにより今回は役者に助けられました。ある程度自分たちでつくれて勝手にうごいてくれる役者が揃っていて助かりました。また、性格陽性の人が揃っていたこともあって、稽古場の雰囲気がよかったのも大きかった。性格陰性が多い紫で、陽性だけ揃うのは奇跡的だ。

 演出の仕方に関しても、いろいろと反省がいっぱいです。前回、色んな人の意見を聞きすぎてぶれまくって失敗した反動で、今回は結構強権的になってしまった。私の創作はお人形遊びの延長なので、それが固まりすぎていて、それと食い違うと融通がきかないところがある。役者にかなり自由を与えない演出になってしまった気がする。それこそ、ハラダリャンの方で役者一人ひとりが自分で考えるやりがいのある喜びを体験していたのに、こっちに戻って演出至上主義になってしまった。
 
 出来に関しては、芝居の完成度については、欲を言えばもっともっといけたと思うが、そこそこ満足している。ただ、コメディとしては悔いが残っている。コメディってのは客席の笑いがあってはじめて完成することを考えれば、沸かないステージが何回かあったのも悔いだし、笑いが起こったステージに関しても、やはり個々の小ネタや登場人物の奇天烈さでうけてるだけ。例えばシュチュエーションコメディなんだから、本来なら例えば「町長のふりをしているところに、本当の町長がでてきた」という状況そのもので笑わせたかったが、町長がマリリンといちゃついたり、「冬ソナごっこです」って台詞でしか笑わせられなかったのが悔い。次はきちんとシュチュエーションで笑わせたいです

2004/11/02(火) 白髪鬼3日目
新規参入は予想通り楽天。まあ仙台市民の世論を無視した決定がどうなるかはわかりませんな。まあまた公演終わったら詳しく書きますよ。

 アメリカ大統領選も今日が投票。どうやら態勢が判明しそうなのが、日本時間では丁度打ち上げあたりになるようだ。世界が滅びるか否かの運命が決まる瞬間だ、気に病んで打ち上げが楽しめんかもしれん。ブッシュが勝ったとなったらもう意気消沈してあかん(実際、1月ぐらいの鬱状態だったら絶望して自殺してたかもしれん)。ケリー頑張れ。

 とはいえ、私の予想はブッシュだけどね。だって、アメリカ人は馬鹿だもん。世界のほかのどの国(イスラエルを除く)が選んでも、ブッシュを選ぶ馬鹿な国なんかないだろうけどね。ってか世界中に迷惑をかける国の大統領なんだから、世界中の人にも選ばせろよ。
万が一ケリーが勝っても、結局は大統領になるのはブッシュ。だって共和党の連中は絶対不正するから。4年前だって本当はゴアが勝ってたんだし、今回もすでに、フロリダ(ブッシュの弟が知事)では、州警察が民主党支持者が多く住む地域を封鎖し投票にいけないようにするなど、卑怯なまねをやりたい放題してるもんね。まあこれほど外れてほしい様相はないけどさ

さて、公演は今日もお決まりの白髪染め、3日目なので大胆になってくる。もう、頭に雪がつもったごとく真っ白。もう、実際こんな髪の人はいない。八ツ墓村の双子の婆さんみたいだった。

 4ステは、平日の午前中だけに危惧していたが、みんなの危機感でアジ宣も人が来るようになったのもあり、そこそこ入った。史記列伝に一ネタぱくられた(許可は出したけど)、ただうけるだろうから許可出したのに余計ぐだぐだなってたぞ。アホー。4ステはウケがよかった。私も自虐ネタなど、ぽんぽんいいのがでてきた。なんでも笑う山崎(でもあいつは本当にどこの公演にも行って偉い。年間100本くらい言ってるんじゃないか?京都の演劇人の中でも屈指の義理堅さだと思う、どこも行かず引きこもってるうちの子たちを見習わせたい)がいたのもあるが、誠サマや岸田君・荒木さんらが声あげて笑ってくれたし、勝二さんも誠に遺憾ながら一番面白かったと言って頂いた。

 休み時間はまた店まわり、まず7号館前のフリーマーケットに行ってきた。500円でいいアロハがあったので、値切りして300円で買った。嬉しくて「買っちゃった」って見せびらかしたら、みんなやっぱりって顔していた。今日も中庭ではいろんなサークルがイベントしていた。放送局がラジオ番組をしていたので、紫の宣伝してもらおうかなと思ったら、ヨウゲツが勝手にヒビサマな名前を使ってリクエストしていた。コラ、人の名前勝手に使うな。

 5ステは、なんと満席(1ステで見づらいと不評が出たので少し減らしていたとはいえ)、平日にこれだけ来るとは、と思っていたら開演後今西が耳打ちしてきた「ごまさんが来ている」。そんな馬鹿な。でも、OBだしお世話になった平も千本も加藤(彼女は去年の虹のかまど馬に出てます)も私も出るからないとは言い切れない。くはー、ハラダさんはまだ心の準備があったからいいが、滅茶苦茶プレッシャーだ。なにより、うちにチームの役者はどうする?知らせれば明らかに動揺する。しかし、知らずに舞台に上がってから発見した方が動揺するのでは?普通の人なら、私みたくまじまじと客席を見なければわからない。しかしごまさんだ。あれだけ特徴のある人なら一発でわかる。と、いうことであえてハケ裏で全員集め知らせた。そして、舞台に上がる。そこにはいきなり正面にあの強烈な・・・迎さんがいた。ちょっと見渡したが、ごまさんの姿はない。まさか途中で帰ったんじゃ。結果は単に今西の見間違いだった。ハケ裏混乱させやがって。アホー

 出来としては私が余計なこと言ってしまったこともありからまわり気味だった。まあ、客席は人数が多かったのでそこそこ沸いたけど。特に猛さんにヒビキの成長ぶりに見直したと言って頂いたのには嬉しかった。さらに、ここで詳しく書くと長くなるけど、すごいうるっとくることも聞いた。「テロプロ祭も勝ちにいこう」と言われたので決意を新たにした。

 アンケートを見ると、一応ゴッドハンドは好調なのだが、確かに完成度が一番であることには自信はある。正直単に最初のキャスティングでい役者があたったことと、他の4作品と作風が違いすぎることで延ばしている面が強い。みなさんには好評だが、まだ実は1回も演出として納得できる出来だったことがない。まあ100%完璧なステージなんかないが、60点以下で単位をあげれないようなステージはないが、80点以上で優をあげれるのもない(練習ではあった)。やっぱり、個々のギャグでうけてるだけ。展開や役者で笑わされない。脚本も、演出つけたうえでの出来も、役者の平均レベルも夢々よりも自信あるのだが、夢々よりも笑いが取れない。笑いをとるだけが出来を決めるレベルではないが、コメディなんだからガッパガッパ笑わせてナンボでもある。個々の小ネタや登場人物の奇天烈さだけなら、夢々の方が量が多く、馬鹿馬鹿しいのが原因だろう。なんとか、明日は悔いのない舞台にしたい。

 と、いうわけで明日13時から楽ステです。ゴッドハンド楽しませます。自信作です。見に来てください。お願いします。

2004/11/01(月) 祭だわっしょい
二日目です。今日も白髪にしました。やりすぎました。一部分だけ真っ白でで、他の部分が黒いので、まるでブラックジャックみたいだった。えくぼのラインにあわせしわもいれた。うーむドリフの世界だ

鷹陵祭公演の利点は普段禁止されているアジ宣伝(本番前に大声出して練り歩きビラを配る。派手な衣装だと効果大)ができることだ。しかし、みんな集中したいとなかなか来ない。今日は平日なので一般人も歩いてないのできつい。私も「でも、高いんでしょう?」「なんと無料です」「えー」とアホな一人芝居したが、あまり意味なかった

そして迎えた2ステは、9人・・一桁だ。やはりでたかこの事態が。客が少ない舞台なんて、どんな場合でも寂しいものだが、一番痛いのはコメディだ。感動作なら、人は勝手に泣いてくれるが、笑いは伝染するものだから、雰囲気が笑える雰囲気じゃないとなかなか声だして笑ってくれない。昨日そこそこうけたのも、出来がよかったというより、40人で満席だったからだろう。

そうなると滅茶苦茶心配だ。特に今回は並び順のデメリットもある。私の話の前4本はどれも(多少笑いを取るところもあるはあるが)コメディではない。となると、ゴッドハンドが始める前には、客席が笑える雰囲気になってない可能性が高い。プロの漫才師でもが前座で客を暖めることをすることを考えれば、最悪な条件だ。と、いうことでハケ裏では、常にお客さんの反応を意識していた。まあ、ハケ裏うるさいと注意されるので、下手に暗幕には近づけないからよく聞こえない。先発の史記の時に笑が起きてヨシと思ったり、椅子がギーギーしだしてあきてるとびびったり、ただの臆病者じゃないのか

 ステは、まあ可もなく不可もなくといったところ、ハラダさんから本が安定してるから、役者ははじけろというメールを頂いたので、伝えたがから回りしていた。ほんまに、掛川の言うとおり、個々のギャグがうけているだけ。やはり、シュチュエーションで笑ってほしいんだが。はりまやのキャラが通用しないのも予想外。あのボケは内輪ウケだったのかな?

 3ステの方は、開演前にきちんと芝居しようとアドバイスしたので、テンポなど芝居自体の出来はよかったが、笑いをとる面ではあまりうけなかった。石田さんとか、内田さんとか豪華な客席だし、ゼミの面々らが来てくれたので、なんとかしたかったんだが。

 さて、今日は2日目で余裕も出てきたので、鷹陵祭まわりをしてきました。当たり前の話だが、大学の学園祭は高校の学校祭に比べりゃ盛り上がらない。クラス対抗で、展示部門や発表部門で優勝を目指し、いやがおうにもクラスの団結を高める高校に比べ、所詮大学はサークルに入ってる連中が、自分らの好きなことやってるだけだもの。

 まあ、でも佛大はまだ活気がある方ではないかな。別に学生のやる気があるわけじゃないが、この時ばかりはキャンパスの狭さが幸いして、活気があるように錯覚するのだ。また、うちの学園祭実行委員会はよく頑張っていると思う。須藤くんの頑張りはよくわかる。電撃ネットワークとか、武藤敬司とか呼ぶ人もなかなか(今年のチュートリアル・ロザン・つじあやのとかはどうでもいいけど)。紫は祭規約に反することばっかしてるので仲悪いけど。

 昼休憩に、昼飯仕入れに出店をまわった。去年一番美味しいメニューだったおんなめ丼(温泉卵となめこのまぜた丼)がなくなっていたのはショックだったが、なんだかんだいって料理研究会と、留学生グループが作ったその国の郷土料理が一番美味い。後輩に得意ぶって、「ベトナム風春巻が美味い」とか案内した。

 とはいえ、私は好きなメニューよりも優先させなきゃならないものがある。ようは、義理で友達がやってる店のメニューを食べなあかんのだ。その代わりに公演に来てもらうというせこいバーターである。まあ、今年は美味いメニューが多くて助かった。

 全体的に今年は独創的なメニューが少ない。そのかわり、普通の焼き鳥やフランクフルトに奇妙な味付けをするってパターンが多かった。ううむ、こんなところで奇をてらても、焼き鳥は普通にタレか塩が美味いに決まってるだろう(案の定変な味付けの食べて失敗した私が言うんだから間違いないっ)。そんな中で今日のチャンピオンは、何故か宣伝し八嶋さんの観柳斎の写真を使ってた漫画研究会と、「黄色いくじら」って名前のドーナツ屋だね。・・この名前はヤバイだろう・・いや、まあ確かに京都市民じゃなきゃヤバくはないが。まあ気づいて笑ってたの私だけで一緒にいた後輩たちはキョトンとしてたからねえ(一人気づいてたけど、レディがはしたない)。

 一般展示の方も回ってきた。まずは、紫がいつもお世話になっている写真研究会さんにお礼も兼ねて見学。紫ファンの赤堀さんの作品は理解できなかった・・ううむ、やはりあの格好から想像できすぎる。次に牧くんから頼まれた考古学研究会に。そしてなにより、一番楽しいのは弓道部が主宰するあたり矢だ。他の展示・一般企画はは、見るだけだがあたり矢は体験できるんだから人気が出るのは当たり前だ。私も、元々高校時代弓道部の親友がいっぱいいた(うちは弓だけは全国レベルだった)影響で興味があったこともあり、3年連続通っている、今年は武と二人で行った。武は今回平安時代が舞台で狩衣を着ている(めんどいので着替えないでいった)ので、弓をかまえる姿はぴったしだった。腰が引けていたので、格好悪かったが。あたり矢体験はかなり近い距離から、5本的を狙う。私は1回の時はてんで飛ばず(手離してんのに飛ばんのだ)、去年はコツをえて、1本当たったので、今年は2本以上を狙ったが、5本とも惜しいところではずした。武も全敗。残念賞のうまい棒貰って帰ってきた。

 とまあ、派手さはないけど、そこそこ楽しい学園祭です。これをついでに見ることも兼ねて、是非うちの公演見に来ませんか?まだ間に合うよ!


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