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2004/11/01(月)
祭だわっしょい
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二日目です。今日も白髪にしました。やりすぎました。一部分だけ真っ白でで、他の部分が黒いので、まるでブラックジャックみたいだった。えくぼのラインにあわせしわもいれた。うーむドリフの世界だ
鷹陵祭公演の利点は普段禁止されているアジ宣伝(本番前に大声出して練り歩きビラを配る。派手な衣装だと効果大)ができることだ。しかし、みんな集中したいとなかなか来ない。今日は平日なので一般人も歩いてないのできつい。私も「でも、高いんでしょう?」「なんと無料です」「えー」とアホな一人芝居したが、あまり意味なかった
そして迎えた2ステは、9人・・一桁だ。やはりでたかこの事態が。客が少ない舞台なんて、どんな場合でも寂しいものだが、一番痛いのはコメディだ。感動作なら、人は勝手に泣いてくれるが、笑いは伝染するものだから、雰囲気が笑える雰囲気じゃないとなかなか声だして笑ってくれない。昨日そこそこうけたのも、出来がよかったというより、40人で満席だったからだろう。
そうなると滅茶苦茶心配だ。特に今回は並び順のデメリットもある。私の話の前4本はどれも(多少笑いを取るところもあるはあるが)コメディではない。となると、ゴッドハンドが始める前には、客席が笑える雰囲気になってない可能性が高い。プロの漫才師でもが前座で客を暖めることをすることを考えれば、最悪な条件だ。と、いうことでハケ裏では、常にお客さんの反応を意識していた。まあ、ハケ裏うるさいと注意されるので、下手に暗幕には近づけないからよく聞こえない。先発の史記の時に笑が起きてヨシと思ったり、椅子がギーギーしだしてあきてるとびびったり、ただの臆病者じゃないのか
ステは、まあ可もなく不可もなくといったところ、ハラダさんから本が安定してるから、役者ははじけろというメールを頂いたので、伝えたがから回りしていた。ほんまに、掛川の言うとおり、個々のギャグがうけているだけ。やはり、シュチュエーションで笑ってほしいんだが。はりまやのキャラが通用しないのも予想外。あのボケは内輪ウケだったのかな?
3ステの方は、開演前にきちんと芝居しようとアドバイスしたので、テンポなど芝居自体の出来はよかったが、笑いをとる面ではあまりうけなかった。石田さんとか、内田さんとか豪華な客席だし、ゼミの面々らが来てくれたので、なんとかしたかったんだが。
さて、今日は2日目で余裕も出てきたので、鷹陵祭まわりをしてきました。当たり前の話だが、大学の学園祭は高校の学校祭に比べりゃ盛り上がらない。クラス対抗で、展示部門や発表部門で優勝を目指し、いやがおうにもクラスの団結を高める高校に比べ、所詮大学はサークルに入ってる連中が、自分らの好きなことやってるだけだもの。
まあ、でも佛大はまだ活気がある方ではないかな。別に学生のやる気があるわけじゃないが、この時ばかりはキャンパスの狭さが幸いして、活気があるように錯覚するのだ。また、うちの学園祭実行委員会はよく頑張っていると思う。須藤くんの頑張りはよくわかる。電撃ネットワークとか、武藤敬司とか呼ぶ人もなかなか(今年のチュートリアル・ロザン・つじあやのとかはどうでもいいけど)。紫は祭規約に反することばっかしてるので仲悪いけど。
昼休憩に、昼飯仕入れに出店をまわった。去年一番美味しいメニューだったおんなめ丼(温泉卵となめこのまぜた丼)がなくなっていたのはショックだったが、なんだかんだいって料理研究会と、留学生グループが作ったその国の郷土料理が一番美味い。後輩に得意ぶって、「ベトナム風春巻が美味い」とか案内した。
とはいえ、私は好きなメニューよりも優先させなきゃならないものがある。ようは、義理で友達がやってる店のメニューを食べなあかんのだ。その代わりに公演に来てもらうというせこいバーターである。まあ、今年は美味いメニューが多くて助かった。
全体的に今年は独創的なメニューが少ない。そのかわり、普通の焼き鳥やフランクフルトに奇妙な味付けをするってパターンが多かった。ううむ、こんなところで奇をてらても、焼き鳥は普通にタレか塩が美味いに決まってるだろう(案の定変な味付けの食べて失敗した私が言うんだから間違いないっ)。そんな中で今日のチャンピオンは、何故か宣伝し八嶋さんの観柳斎の写真を使ってた漫画研究会と、「黄色いくじら」って名前のドーナツ屋だね。・・この名前はヤバイだろう・・いや、まあ確かに京都市民じゃなきゃヤバくはないが。まあ気づいて笑ってたの私だけで一緒にいた後輩たちはキョトンとしてたからねえ(一人気づいてたけど、レディがはしたない)。
一般展示の方も回ってきた。まずは、紫がいつもお世話になっている写真研究会さんにお礼も兼ねて見学。紫ファンの赤堀さんの作品は理解できなかった・・ううむ、やはりあの格好から想像できすぎる。次に牧くんから頼まれた考古学研究会に。そしてなにより、一番楽しいのは弓道部が主宰するあたり矢だ。他の展示・一般企画はは、見るだけだがあたり矢は体験できるんだから人気が出るのは当たり前だ。私も、元々高校時代弓道部の親友がいっぱいいた(うちは弓だけは全国レベルだった)影響で興味があったこともあり、3年連続通っている、今年は武と二人で行った。武は今回平安時代が舞台で狩衣を着ている(めんどいので着替えないでいった)ので、弓をかまえる姿はぴったしだった。腰が引けていたので、格好悪かったが。あたり矢体験はかなり近い距離から、5本的を狙う。私は1回の時はてんで飛ばず(手離してんのに飛ばんのだ)、去年はコツをえて、1本当たったので、今年は2本以上を狙ったが、5本とも惜しいところではずした。武も全敗。残念賞のうまい棒貰って帰ってきた。
とまあ、派手さはないけど、そこそこ楽しい学園祭です。これをついでに見ることも兼ねて、是非うちの公演見に来ませんか?まだ間に合うよ!
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