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2004/11/30(火) 出場権は俺のもの
 今日は高野君の劇団、CTTに出展する恥丘カントリークラブの「トランクス親子」を見に行きました。CTTとは劇研でやる試演会で2〜4団体が、30分以内の作品(限りなく敷居は低く芸術作品ならどのジャンルでも、どんな経験値でもいいらしい)を上演し、その後に合評会をし、お客さんの投票に応じて分配金が入るものです。これを読んであれっと思った読者はよく読んでますね。そうです。テロプロ祭は、まんまこのCTTの方式をパクっています。ハハハ

 本当は来週の精華大公演に行った方が無料で見れるんだが、もしテロプロ祭で優勝した場合(ってか当然優勝しますよ、と大口叩いてみる)次回のCTTへの出場権を得られる、ということで、あらかじめどういうものか偵察しよう(合評会とかどんな雰囲気かつかんどかないと不安やし、まだ勝ってもいないのにとらぬ狸の皮算用だが)ってのと、岩倉まで山を越えて見に行くのは1100円以上の労働力を要する気がしたので、今日見に行くことにした。

 客席につくと、藤本さん、勝二さん、岸田君がいたので座る。座ってたらいきなり冷たい感触が、なんだと思ったら上でオペやってる掛川が霧吹きで攻撃してきていたのだ。やることがなんてガキなんだ!ぷんぷん

 「トランクス親子」については、笑いの天才高野君の作品ということで、かなり期待していったのですが、正直物足りなかった。肉骨粉とか個々の小ネタはおもしろかったし、最後にトランクス一丁だった意味もあったけれど。路上の高野君の方が面白かった。

 CTTは芸術作品ならどんなでもというが、普段はたいてい演劇やダンスが多いようだが、今回はバラエティに富んだラインナップだった。まず2作品目は、コーポレアルマイムだかいう、効いたこともないジャンルだった、いきなりウェディングドレスを着たベルギー人の姉ちゃん(最初あまりにムキムキしてるので男かと思ったが、谷間があったので、おっぱい強調してんのは嬉しいな)がマイムをはじめた。さらに英語(か?とりあえず外国語が英語に聞こえるのが悲しい)をしゃべりだす。理解できない。しかし、ものすごい静寂の中で演技するので、こっちも動けないのだ。とにかく落ち着きのなく常に動いてなきゃ死ぬ私のような客まで、思いっきり緊張して動かさずに座させたところが、いいところでもあり、悪いところでもあったと思う。

 最後は能だった。能はさすがにテレビでは見たことあるが、生ははじめてだ。生の迫力はあったが、合評会で藤本さんが指摘してた通り、お囃子が音響だったり、あの独特な能舞台が全部整って楽しめるものなんだろうなと思った。テレビでみた方がわくわくしたもん。

 まあでも、はじめてのジャンルのものを2つ見れたのは貴重な経験だった。とくに能はともかく、コーポレアルマイムなんてこんな機会じゃないと一生見なかっただろうしね。今回はバラエティーに富んでた。てか後2つ思いっきりプロやん、普段はとても1100円で見れるレベルちゃうぞ。ベルギー人なんて世界を又にかけてるやんけ。高野君も相手が悪かったな。

 とはいうけど、私は3票を1団体1票づつ振り分けて投票しました。最初は差つけようと思って言ったけど、差つけて投票するなんてなかなか勇気いるよ。そう考えるとテロプロ祭で勝ちにいくのって予想以上にしんどいんじゃないか?はっきりいってお客さん一人一票なら、単純に3チームで一番いい作品をつくればいい話だが、この方式で他チームに差をつけるって滅茶苦茶厳しいぞ。帰りに藤本さんが「勝ちたいならとりあえず3票中2票はいれてもらえるようにしなきゃ、そのためには圧倒的におもしろくないと」と言われた、ライバルさむらいおんの岸田君もいたので、身が引き締まった。次回のCTTはハラダさんもでる。と、いうことは優勝すればハラダさんと勝負できるということだ。これは是が非でも勝ちにいかなあかん。あらためて絶対優勝ラフキャビネット


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