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2004/11/07(日)
天才に触れた日
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今日はまず北青に第2回DOSプロドュース公演の説明会に、まあ去年(ってか今年の)「エメラルド」が滅茶苦茶楽しかったので覗きに行く。まあ、ほとんど知った人だったが。3月までずれ込むと次があるのだが、2月末らしいので行けそうかな。
その後、片手間の練習を見学させていただいた。せっかくの休日をどう有効に過ごすかの結論として、片手間の練習方法はものすごく興味があったので、よしはるさんに頼んだ。北青から、東山まで一気に移動。轟が一緒だったので二人乗りさせてやったら自転車がガタきた。乗せるんじゃなかった。
練習行ってみたら、5人しかいなかった。未踏座勢は今日は龍谷が学園祭のためいないらしい。さらには炬燵までいなかった。まずは、すごいシュールな歌をつくていた。やはりよしはるさんは天才だ。あまりに少ないので、私もシーン作りに狩り出された。やり方はとりあえずよしはるさんがネタ帳に書いてきたシュチュエーションで役柄が与えられ、その場でよしはるさんが思いついた台詞を役者に言わせてしっくりくるか見るというものだった。その思いつく台詞がすごい。くだらない下ネタから、勉強してないとわからない時事ネタやインテリジェンスなネタまで幅広い。羨ましい笑いのセンスだ。やはりよしはるさんは天才だ。ああ、テロプロにもう一人よしはるさんかぶれが(わからない人は☆日記を見よ)
その後、笑の大学を見に行った。受付のグッズに許可・不許可ハンコセットなんてものがあった。誰がこんなもん買うんだと思ってたら、別件で電話したら母が買っていた。私もストラップとかほしかった(手芸屋で材料買って笑の内閣ストラップつくろうっと)が、ついうっかりその後、同じ映画館で上演する「イカレスラー」のファイルを買ってしまった。
中身は・・舞台版には絶対かなわないが、最初から映画しか見ないのであれば充分楽しめるかな。現在笑の大学舞台版のビデオを見るのは至難の業であることを考えれば、いまやコメディの古典ともいえるこの作品をより多くの人に広める効果はあると思う(少なくとも映画を見て、たいした作品じゃないと思われはしないだろう)、例えて言えば養殖マグロみたいな感じ。本マグロにはとうていかなわないが、マグロという存在を多くの人に食べて美味しいと言ってもらえる効果はある(本マグロの味を知ってる人には満足できないが、最初から養殖しか食べない人なら楽しめる)。これがカニカマみたいな作品(蟹を広めようとしてまったく別物)だったらどうしようとヒヤヒヤしていたが、そこは大丈夫だった。
さりとて、感想はやまほどある。しかし、ネタバレするので、これから映画版・舞台版を見ようとする人の目に触れるとまずいので、日記空白日である。今年の1月3日分に書く。見ても大丈夫って人はちっとめんどくさいが、前の月を10回ほどクリックして、1月3日付の日記を読んでください。ああ、なんて読者に優しい作家なんだ。
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