ヒビサマ今日の一言
ヒビサマの挑戦に力を
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2004/12/31(金) 大晦日だよ、超常現象
スマトラ地震の津波は大変ですが、奈良の犯人は年内に見つかってよかったですね。昨日はテロプロ忘年会。半分しかいなかったけど。MVPはテロプロのさとう玉緒こと塩貝さんでした。笑う時だけ低音になって中村玉緒だけど。なにがすごいって、屁の話をした時に一番嬉しそうだったことです。今年見たワースト芝居の話をしたりした。私も掛川も1位は一緒で、2位は身内だった。なんだそりゃ?家に帰って桃鉄したり、掛川が持ってきた三国志9をした。袁術陛下はあいかわわず弱い。

 今日はそのせいか起きたら風邪ひいてた。明日バイトなのに、しかも外見ると雪が・・雪見たくなくて帰省しなかったのに。酷いや。外出るのがしんどいのでワイフに風邪薬を買ってきてもらう。女を駒使いするのはダメ男の最もオーソドックスなダメです。去年まで大晦日はずっと祖母の家にいた。どちらにせよ祖母がグループホームに入居したのでそれはムリとしても、年末年始帰らないのは初めてだ。なんか不思議な感じだが、どこにいようとかわらず寝て過ごしてるのはどうだろう?

その後一眠りして、大晦日のテレビといえばやっぱりあれですね。ビートたけしのTVタックル超常現象スペシャルです。大槻教授VS韮澤さんの対決は、歌合戦や格闘技よりよっぽど面白い。今回は丁度、間男で宇宙人ネタをしているので、興味深いと思ったら今回はついに本物の宇宙人が出演していた。こりん星人ことゆうこりんだったけど。ってか小倉優子と山口もえを同時出演させるのはどうよ?キャラかぶってるぞ。今年もノストラダムスでこりない予言や、相変わらず宇宙人の住民票をださない韮澤さんなど馬鹿馬鹿しいネタ満載で、チュパカブラの続報がなかったの以外は大満足。これで年を越せるよ。

さて、今年はどんな年でしたかね?今年はなかなか濃い1年でした。芝居への思いは飛躍的に向上しましたね。少なくとも今年の初めは、普通に就職して堅気のくらししようと思ってたもん(これを進化といえるのか?)。それが慰安では旗揚げしてる。わずかながらでもいろいろ身につけたし、ごまさんやハラダさんという師に出会ったり、馳せ参じてくれる後輩をつくったり。よく考えると「エメラルド」も今年か・・信じられん。ひげは実は去年のうちにあっていたが、哲っちゃんや轟と会ってからまだ1年しかたってないとは。もう5年くらいの付き合いの気がする。ほんまにいろいろな人と出会いました。今年1年だけで100人以上知り合い増えた気がする。特に田渕☆理恵、森よしはる、迎旭人、山崎HIROFUMIなど今まであったことないようなタイプのひとっと出会えたことは大きな刺激になりました(ってほとんど片手間じゃないか、山崎も二度手間であるし、あそこはすごいところだな)。

芝居以外では勉強や金銭面などは・・・だし、阪神は弱いし、ブッシュは再選しちまうし、小泉は辞めないし・・なのだが、まあでも最後にヒットもあたつぃいいかな。思えば今年の最初は失意のどん底だった。実際はまだ立ち直ってないんだが、まあ傍目にはもう大丈夫でしょう。ってなわけでみなさん来年もよろしくお願いね

2004/12/30(木) 朝まで生ゴヅラ・募集のお知らせ
ゴジラが見たい・・前も書いたが、しばらく見てなかったゴジラ映画だが、今回のは本気ですごいぞ、なにしろ音楽がキース・エマーソンだ。彼にオファーしようと思いついただけで100点だ。役者もいい、最近のゴジラは新山千春・釈由美子・吉岡美穂と二流グラビアアイドルが主役で見る気しなかったが、今回も菊川玲ってのはアレだが、日本1くどい顔&悪役面の北村一輝に悪徳宇宙人(しかも60年代テイスト)のX星人をやらせる(上官の伊武雅刀も胡散臭くてよい)というテンションがいい。そのX星人が飛来したことに対し、大槻教授や韮澤さんが議論を交わす場面をだすという馬鹿馬鹿しさもすごい。また巨大化したイグアナで、ビル街をハイスピードで駆け回りマグロを食うジラという怪獣が出てくるが、同考えてもこれアメリカ版ゴジラだろう。まったく別な怪獣として登場させるとは、確かにアメリカ版ゴジラは酷い出来だったが、一応リメイク権与えてるのにこの態度(わかる人にはすごいギャグ!)大人気なさ過ぎるとこがステキだ。最近のリアル志向なんかくそくらえ、ひたすら14対の怪獣が戦いあうという子供向けな展開がすばらしい。ドン・フライを玄田哲章が吹き替えしてるという展開についていける人だけでいいやと潔さがいい。是非みたいもんだ。

で、今日はおもちゃ屋によったら今回出る怪獣たちの人形が、なにがカッコイイてガイガンが抜群にかっこいい。初代ガイガンも72年に今までの動物モチーフの粋をでなかった怪獣の中から突然変異のようにかっこいいデザインだったが、新ガイガンのかっこよさはしびれちゃう。8年くらい眠ってた怪獣好き魂が蘇ってきた。1800円するガイガンのソフビに思わず手が伸びる。が、横に1800円で14体セットがあった。こっちを買えば、アンギラスやラドンどころかエビラやカマキラスまでついてくる(ただの小さいエビやカマキリの人形にしか見えんが)、こういう時質のいい高いのを1体買うタイプもいるが、私は質が悪くても量をいっぱい買うタイプである。私は人形をコレクションして眺める用にもちいるのではなく、買ったうえで動かして戦わせて(物語を作って)遊ぶタイプだからだ。いわばこの人形遊びが今の脚本書いて演出したいっての延長だ。今やってることだってゴジラにやらせたいことが、今は生身の役者にやらせたいってだけである。

ってなわけで、来年の5月に人形遊びをします。その人形になってくれる人を募集してます。でも、今横にいるキングギドラみたいに本当に私の言うとおりにしか動かない役者はいりません、私に意見言いまくってともによりよい作品にしてくれる人を募集してます。いわゆる第2次笑の内閣「朝まで生ゴヅラ」計画です。すでに笑の内閣HP上に詳しい募集要項が載ってます。まだ1回目も終わってないですが、紫も終わったので堂々と募集します。

日時は5月初旬、GW中。(吉田寮が取れたらいいな)
練習期間は3月半ばから、平日は18時〜21時。土日はもうちっと長い(水曜オフ)
場所は 各青少年活動センター(北が中心)
参加費は1万円(チケット売り上げに応じて返金あり)
 です。もっと詳しいのことはHP見るか、メールしてください。ストーリーは脚本がHP上に載ってます。スタッフも足りてませんから募集です。

現在役者は7人いますが、足りてません。今日は掛川とテロプロとどう共催するかを話し合った。スタッフ面もぼちぼちなりそうだが、やっぱしとにかく役者。もし足りない場合は演目変更して上記の通りなくなる場合もあります。生ゴヅラはなんとしてでもやりたい作品です。おもしろいです。みなさん是非来てください。お願いします

 笑の内閣HPhttp://www.geocities.jp/waraino_naikaku/

2004/12/29(水) 追い込み
紫も終わったので、次は笑の内閣だ。HPは掲示板とカウントを設置した・・というか、川島に設置してもらった。いくら親友とはいえおんぶに抱っこ・・情けない。カウントを見るとすでに146人も来ていた。すげえ、誰がそんなに見に来るんだ。でも、優秀なカウントじゃないから、短時間に同じパソからでも何回もクリックすりゃその分カウントされちゃうんだけど。まあ、いっぱい来てくれるようにこの年末のうちに頑張って更新するぞ。やり方わかんないけど

練習もなにげにあと10日なのでこちらもラストスパートだ。今日はもう年末で青少年活動センターが閉まってしまっているため(しつこい文章だ)、府立大の練習場でやることとなった。府立大も大学管理の場所は閉鎖されてるが、学生管理の練習場は使える。しかし、自主管理空間のため暖房は無い。寒い・・。ふざけるな。さむいんだよう。下劇ボックスとたけるさんの電気ストーブお動員したが、歯が立たない。やはり厚着するんだった。衣装の相談に来たヨウゲツは9枚着てきたから賢い(体中ダボダボしてたけど)。

さて、10日前だというのに、キャストが代わった。役者の方からどうしてもやりづらい、残り期間考えたら、今から変えてでもその方がベストといわれ、長官たける、間男ひげしろにかわった。谷内さんの役も長官の部下の軍人から、法務省の役人になった。すごいな。そして書きなおし脚本がまだできてない。夕べ徹夜したがまだだ。さむらいおんはともかく、遅筆王森よしはるの二度手間ですらもう出来ているというのに。まさか本完成が最後になるとは思わなかった。やっぱり前の本で強行しとけばよかったかもと弱気になったが、今日の練習でみんなの手助けを借りながら、口立てしてたらすっきりした話になった。どうも脚本って一人でパソコンの前で書くより、稽古場でみんなの意見聞きながら、台詞言ってく方が早いかもね。

遅いが、今日からスタッフの子にも来てもらった、平に頼んだ音響は平の家で聞くことになった。琥珀に頼んだ小道具は、今日ようやく脚本が全部出来たのでリストを作ったら、結局作り物はなかった。なら小道具スタッフはいるのか?とも思ったが、集めたり管理したりというだけでもいい加減私には荷が重いので、しっかり者の彼女に任せることにした。最後に衣装が問題、親から長官の軍服用にジャケットを送ってもらったのだが、たけるさんはあのサイズじゃとても入らないので、結局一からつくることになたしまった。単純に普通のジャケットに軍服っぽい装飾つけるだけのはずだったのに、ヨウゲツには苦労をかけることになってしまった。

優勝への道は険しいが負けるわけにはいかん。絶対優勝ラフ・キャビネット

2004/12/28(火) 深草の治安は俺が守る
昨日は打ち上げの後、千本、武、ヨウゲツ、チハルとおなじみ飯屋丼で朝飯三次会、最後に別れたのは下劇のチハルという不思議な展開になった。家に帰ったが、家は日当たりがよすぎて昼間寝るには向かなく寝付けない。よって、妾宅で寝かしてもらった。妾宅は北向きなうえ、窓の近くに怪しい宗教団体の建物があるので、普段は暗くなるが今日は丁度いい。その後、プリンターを買いに行った。早く買わなきゃと思ってたが、結局学校が閉鎖し、買わないとならないといけない状況でやっと買う。情けない

今日はまず伏見稲荷まで警備員の説明会へ行ってきた。行くとき師団街道を通ってたら、田渕不動産を発見した。思ったより小さい不動産屋だった。あそこの前を警備すrつことになttら嫌だなと思いつつ会場へ。誘い合わせたわけじゃないが、史学科の友人がいたので少し安心。なにが嫌って、説明会なのに前に人が出て話すといちいち「姿勢を正して、礼!」とやらされるところである。勿論、いざという時もタラタラしている警備員ではダメなのはわかるが、そういうキビキビした言動が大嫌いな大嫌いな私には辛い。敬礼や注目の仕方もやらされたが、なぜいちいちここまできちっとやらせる?と思った、敬礼の角度まで綿密に、休めの姿勢も全然休んでないし。ここは、見栄え第1主義の会社らしいのだ。確かに法的に権限のない警備員が、茶髪のアホみたいな格好だったら言うこと聞くの嫌って気分になる人が多いってのはわかるが、あの格好はだらしない、とかいう基準が激しく。見た目のよさが最優先って感じの雰囲気は異常に感じた。とにかく何事も真面目。私と住んでる世界が真逆すぎてついていけない。とはいえ、まだ救いだったのがどの警備員も笑いを交えたトークをしてくれたので、そこまで真面目一徹って人たちでもなさそうだったし、みんな厳しいながらも優しいので馬鹿やらなきゃ大丈夫だろう。

しかし、もっと不安なのは通行禁止の訓練とかさせられたことだ。・・・来るまとめ作業とかやらせれんのか?そんな私ぼーっとしてるから絶対事故起こすぞ・・と思ったが、私の配属は車両通行禁止のマークもって突っ立てるだけなので一安心。おそらく伊達街道と大岩街道の交差点、もしくは名神高速の高架下あたりを守ることになりそうです。京阪で言ったら、伏見稲荷駅どころか、深草を過ぎて藤ノ森駅近辺ではないか、伏見稲荷からはだいぶ離れてるな・・それだけ人通りが多いということだろう。みんな私の警備姿が見たかったら見にきてね。

その後HIROFUMIに用があったので、東山に二度手間の稽古に。田渕演出は思ったよりしっかりしてた。ううむ強力なライバルだ。負けないぞ

2004/12/27(月) 贈る言葉
後輩のみなさん。わがままばかり言う子供で、頼りなくて、そのくせえばって、下ネタばっかり言う先輩でごめんなさい。私はみなさんが可愛くて可愛くてしかたありません。ほんまに生意気な奴も多いが、可愛くてしかたない。実際舐めたくはないが、舐めまわしたいほど可愛いです。これから後1年か2年紫があるでしょう。これから勉強やバイト忙しくなったり、他にしたいことができたり、もっとレベルが高い芝居がしたいと思う子もあるでしょう。そのときは遠慮する必要はありません。さっさとやめた方が幸せだと思います。でも、ほんの少しでも今の仲間たちに未練があるなら、3回の12月だけはでとけ。冷静に考えるれば仲良しごっこなんだけど、ごっこでもいいじゃない。泣けるから

武は、方向が一緒だからよく一緒に帰ったね。ダメ男通し、話題もよくあって楽しかったよ。これからもよろしく。愛されるタイプのダメじゃないから、愛されるダメになるかダメを脱却するかだね。今まで役柄に恵まれてないから笑の内閣ダメやらしたるよ。

加藤は、不機嫌になったとき冷静さを失うので、もう少しコントロールできるといいですね。しっかり者の役が多いですが、勉強はできるけど常識が無いとかって役のが映えると思う。

琥珀は、母性があって紫1ステキな女性です。時期団長だそうで、多少後ろ向きなので団長の激務は心配です。まゆこさんも齋藤も団長になってから余裕がなくなったので、もっとええ加減になった方がいいですね。役柄はヒロインっぽいのもいいけど、冷めたキャリアウーマンとかがいいかな。

ヨウスケは後輩の中ではぬけてるよ。どんどん野望をもってやっていってくれ。ここ半年ですかりダメ男から脱却したし、無敵だな。奴が出ると舞台がしまる。是非これからも一緒にやってくれ!

ひろたは、態度が高圧的な自信家だが、私もよく慕ってくれてて可愛くてしょうがないわ。あの態度もまた個性なので、本人が壁にぶつからなければあのままでもう少しいい方向に向けばいいんじゃないの?役者としてはとにかくカツゼツ、というかあのカツゼツじゃ社会でもお通用しないぞ

はりまやは本当に見てて飽きない。彼女ほどの天然ボケにはもう会えないだろう。彼女がなにをしても腹が立たないもの。紫のマリリン・モンローとしての地位を築いてくれ。

平は人当たりのよさと、いざという時しめる厳しさ魅力だ。2回の中では一番できた男だと思うし紫を頼むよ。役者としては頑張って岩倉具視を超えてくれ

どす恋は、言語センスなどを見れば一番の天才肌だ。今はその他の社会性や基礎が開花してないけど、開花すればものすご(演劇といジャンルじゃなくとも)大人物になれる。彼は一番あて書きしたいもの。財界の黒幕とかやらせたい。

木村は1回の中で一番大人だ。気が早いが、再来年の紫をひっぱる存在に慣れるよ。彼みたいなのがいい目に会わんと世の中間違ってるよ。恵まれた体格からヒーロー役になるかもしれんが、情けなかったりこすい役のが似合うと思うよ。

炬燵は1回で一番野心家だね。新しいことへの挑戦力が積極的だ。よそでて知り合いもいっぱいできたことだし、ガシガシやってくれ。絶対おばちゃん役が似合うと思うんだが、あとはペ・ヨンジュン

ヨウゲツは、とにかくネガティブシンキングをなんとかせなな。卒団後の先行きが心配で仕方ない。何事も大丈夫じゃないのに大丈夫ですよというからひやひやものだ。少し前向きになって安心させてくれ(私はお爺ちゃんか)。その暗さを生かした役でもすれば

雅美は、1年でいい女になった。紫の女の子では数少ない+向きなところが魅力的。断るところを断れるようになれば完璧だ。健康的な色気をだせる珍しいタイプの役者になれると思う

深見ちゃんはあまり関われなかったけど、今はよくも悪くも高校演劇出身とわか演技や言動があるので、よいところを残し悪いところを改善すればすごい魅力的だ

 本宿は、同じおもしろいことを思いつくでも、あらゆるジャンルいろんなことを勉強してるなと思わせる。もっともとお世の中のいろんなものを見て、吸収すれば、今のうまいけど小手先芝居ってのを脱却しさらに大きくなることでしょう

 コウ。お互いいっぱい悪態ついたけど、可愛くて仕方ないよ。その純真さが甘いなと思うけど、その甘さが魅力なんだから失わないでほしい。とりあえず痩せろよ。

 そして同期のみんな、本当にありがとう。正直言って、低レベルの紫に最後まで残ったのは、今後芝居を続けるうえで回り道だったが、楽しかったよ。5人ほど一緒に卒段で気なったのは(まあ私としては1人いなくていいんだけど)寂しいが7人とできて嬉しかった。今西ずっともへもへ言っててね。齋藤、怖いけど可愛いよ、ヒロイン役より絶対金や性生活がだらしなかったり、インチキ宗教の教祖とかのが似合うよ。貧乳仮面の悪役に会ってたもん。ヲスギ、私は苦手なタイプの男だったようだが見限らないでくれてありがとう。千本、なんだかんだいって可愛い女だ。長町本当おもしろいな、また芝居したい。そして川島私の強引な勧誘にのてくれてありがとう。

 うちあげにきた哲が「立芸ではみんな泣いたりしない。芝居のレベルは低くてもこういう雰囲気になるのは羨ましい」と言っていた。本当に気休めでもこういう思い出ができて嬉しかった。みんなありがとう。

 そして、芝居を続けたい人。そこでビックになりたい人。もう少し私とやりやい人。私の本が好きな人。それにかけてくれる人がいたら、笑の内閣に馳せ参じてくれ。また一緒に夢をつかもう!

2004/12/26(日) 粋な後輩たちへ
 最後の日ですね。朝吉野屋にいったら、バイト空けの誠サマにあった。見に行くから4時に起こしてと言われた・・すごい人だ。はしゃぎすぎて開演前に馬鹿やりすぎた。すまん。

 3ステは、目の前に掛川がいた。こないと思っていたので意外。アンケートを見ると彼も最後の舞台に感慨深いものがあったのでしょう。後輩へ一人筒メッセージを書いていた、みんな感想だったのに、コウにだけ「太った」っと書いていたが。この回は小道具の論文を投げ飛ばした際、客席の隙間に入ってしまうというアクシデントが発生。その後使うので思わず息を呑んだ、手をつっこんでもとれない。仕方ないので狂ったシーンで前のお客さんが床においていたビラを一枚奪い取って急場をしのいだ。どうやら木村の友人だったようで、元々はしゃいでたからいけると思ってやったが、思ったとおり喜んでくれた。優しい人でよかった。先輩方もいっぱい見に来てくれていて激励してくれた。

 そして、4ステをむかえた。川島と武は有馬に夢中だったが、みんな感慨深くなってくる。最後の気合入れが終わり、みなと握手をする、というか抱き合って舞台へ行く。私は最初、はりまやとともに舞台上の穴に入って待機だが、彼女が来る前一人穴にこもりながら黙想していた。3年間の思い出が走馬灯のように。そして最後のステージにあがった。

 そしてカーテンコールになった。すべての情報をいいおわり「本日はどうもありがとうございました」と言おうとした瞬間、後輩たちがそれを遮っていきなり「そして先輩たちありがとうございました」と言ってくれたのだ。どうやら3回にばれないようにこっそり示し合わせてやってくれたのだ。ドライなこと言うとカーテンコールはお客様への感謝の場である。内輪でお礼言い合うのをお客様の前に見せるのは見苦しい行為であり、後にするべきである。それでも、粋なことやってくれるじゃねえか。嬉しくてたまらない行為だった。後輩たちには頼りない先輩でしたが、そういうことしてくれるだけ慕われていたのかな(いや、私以外の6人だけかもしれんが)と思うと、思わず涙が出ました。コンタクトで遮ってるはずなのに、涙がこぼれてきた。まわりもウルッと来ていた。涙腺のゆるい今西が泣きつつも最後まで挨拶できたのが奇跡だった

 そのテンションのまま打ち上げにいきたいところではあったが、そうはいかない。哲っちゃんとチハルが手伝ってくれたが、今日のバラシは地獄であった。なにしろ、学校がもう閉鎖してしまっいるので、荷物を学校に戻せない。ので、今回使ったすべての道具はバラシてみんなの家に預けるか捨てるしかないのだ。私の家でも制作荷物を預かることとなった。ダンボール4箱分も、なぜ部屋が狭く年末年始帰省しない私が引き取るのかはわからんが。7時過ぎにレンタカーを借りて、平の運転で照明機材を預かるコウとともにドライブへ。2人しか座席に乗れないのでコウが荷台にのることとなった。行きは信号で止まっても、一切運転席側をふりかえらず微動だにしない姿はかっこよかった。しかし、帰りは荷台で寝転んでいたため一瞬振り落としたのかと思ってびびった。

 劇研の戻りひたすら解体。ゴミが20袋くらいでた。チハル情報により次の日がゴミ収集日だとわかったので近所のゴミ捨て場に捨ててこようと思ったが、どこかわからない。超豪邸の前を通った時は、あまりに豪華すぎてむかついたのでそこの前に置いてこようかと思ったが、結局公園に不法投棄?悪いやつだ。

 と、たいへんだったが、11時半ようやく三条で打ち上げ開始。風邪の炬燵、用があった雅美、すでに舞鶴からフェリーに乗ってしまった本宿がいなかったが、チハルと哲ちゃんが来た。宴ももりあがったところで、ついに3回から一人一言づつ最後の言葉を言うことになった。いいたいことはいっぱいあったが、まああまり長々言うのもあれなのであっさり言った。みな涙目だった。宴会中いろいろ話したが、たいして酔っ払ってないのにたいして覚えてない。その後カラオケへ、そこもいろいろ歌ったがよう覚えてない。まあ最後に3回で全員で1曲歌った。

 本当にありがとう。全部いえなかった送る言葉は明日の日記に書いときます

2004/12/25(土) わくわく引退試合
いよいよこの日が来た。引退の朝だ。今まで一番印象に残った引退挨拶は、阪神・和田の挨拶だ。和田は堂々と「もう一度優勝したかった、(引退には)悔いあります」と言ったのだ。色んな引退会見を見たが、堂々と悔いがあると言ったのは和田だけだ、ファンとして涙なしでは聞けなかった。

 パンフを読んだ。後輩たちから先輩へ送る言葉が書いてあった。私の担当はヨウスケと雅美だった。雅美は「母と妹が響ファンでした、」と書いてあった。嬉しいことだ。ヨウスケは「僕にとって最高の反面教師でした。これからも僕に迷惑かけてください」と書いてあった。これでも嬉しく感じてしまう。他にはどす恋の齋藤へのメッセージが、担任が小6に送るメッセージみたいでおかしかった。

 そんな和田と同じことは言いたくない。悔いなしでいってやろう。小屋いりしてメイク。結局今日のメイクもくどくなった。コンタクトでのメイクは楽だった。1週間辛かった、どうやら、私は涙の多い体質らしく、すぐ目が曇る。先天的にコンタクトがダメな体質らしく全然慣れなかったが、おかげでやたらかっこいい、目の隈がすごくて死神に見えるがやたらかっこいい、まあおっさんに見えんが

 いよいよ1ステ気合を入れてテンションあがった。いっぱいのお客さんを前に熱演した。相変わらず1ステは暴走気味になるけど、まあこれは病気だ勘弁してくれ。楽しかった、いつも舞台に上がるのはなににも変えがたい快感だが、初々しく嬉しかった。2ステもその調子。

 紫のお客様たちとも最後だ。芝居は紫しかみないって人も存在するので、この方々とは最後だね。赤堀さんをはじめとする写真研の方々とも。ステキな雅美ママとも再会した、ヒビサマファンの雅美ママから激励されて嬉しかった。今までありがとうございますといおうとしたら「テロプロ祭も行きます」と言われた。そうだった。「娘さん裏切って、ヨソ行きましたね」と言ったら困っていた。また、二度手間の連中がなぜか、おわってからやってきて、見てもいないのにアンケートを書き。先日のクリスマスパーティーで余ったであろうケーキの一欠けらを炬燵に差し入れしていった。なんて無礼なやつらだ。

 明日に備えてはよねよと思ったが、はやくも名残惜しくて、8人ほどでCOCO壱に行った。どす恋が福真漬けを食いすぎて、苦しんでいた。こんなアホな光景もあとちょっとですね。

2004/12/24(金) 恋をするとダメになる
 クリスマスイブというのに紫は仕込みでプロ野球はオーナー会議だ。ソフトバンクホークスが誕生した。あのダイエーに行ったら耳から離れない「いざゆけ若鷹軍団(双子山部屋の歌か)」がダイエーのところをソフトバンク(少し早口になるが)に歌詞をかえるだけで、残ったのはいいが、孫正義の本性は早くも見える。この年棒削減が叫ばれる中「選手の年棒は安い」だのドラフト完全ウェーバー反対だのファンの神経を逆なでする発言ばかり。ホークスをハゲタカ軍団にする気か?

 一方イブらしく、一場も入籍したが、できちゃった婚だと?しかも予定日から逆算したら、仕込んだのは丁度二度目の裏金問題が発覚した謹慎中で、野球生命が危うくなった時期に、よくもまあそんなことが。まあ退部に追い込まれてやることもなく、将来も不安になってセックスしか楽しいことが無いって気持ちもわからんではないが、なら避妊はしないと。やっぱダメだこいつは。

 で、紫製イブなのに、一日中きっかけ練習して、ゲネしてました。あと1日なのではりきってました。ハタからみたら寂しい人たちでしょうが、うちらはもっと大きなものを手に入れてるのさ。寂しくなっかまったくない。かけがえのない仲間たちと一番楽しいことをしているからさ。大好きだぜみんな。いよいよ明日は本番だ、頑張ろうぜ!

 とかいいながら、タカマさんは練習後みんなで前祝いで飯食べに行こうと誘われたのに、あっさり裏切り女と近くの北山通りにイルミネーションを見に行くと去っていきました。最悪ですね。恋をすると鬼になるといいますが、恋をするとダメになる方が多いですね。ヒビサマ最低ー。

2004/12/23(木) 終わってからだがパンドラ解説
今日から仕込みだ。加藤が事故にあってしまったので、私と本宿で制作業務を引き継ぐことになってしまった。まあ、力仕事は大嫌いなので、それで仕込みから離れて楽屋で背作業務ができて助かったが。今回の装置はなかなか綺麗なものだったので、見栄えに関しては手を抜くだけ、手を抜く主義の私には装置はしない方がいいだろう。

 さて、実際は公演終了後に書いてるんだから、今回の「パンドラの鐘」という作品に解説しときます。前にも書いた通り、パンドラの鐘は野田秀樹が蜷川幸雄に提供しながら、蜷川演出の出来に満足しなかったため、同じ時期に別に自分で役者集めて演出して公演したという作品です。私がひげの「サンタ禁止令」を気に食わなくて紫でやったら、みみっちい話だが、野田と蜷川だとさすがとなるから不思議だ。

 私の野田作品に対するスタンスは(言うほど見たこと無いんだが)わけがわからないとしか言いようが無い。とにかく思考停止してすごいと思わせるパワーはあるが、私はそれ以上はわからない。言葉遊びに関しても、すごいと思う反面駄洒落じゃないのかと思う。どちらにしろ天才だとは思うが、理解できてないクくせに天才だと思う人が好きだとか言ってると格好悪い(理解して無いくせに、尊敬する人カントとか言う人って格好悪いでしょ)のでわからないと堂々と言っておきたい。少なくとも夢の遊民社よりも旧民社党の方がなじみ深い。

でも、熱狂的ファンは多い。うちでは千本が野田かぶれだ。野田作品をやるところは多いが、やはりファンが演出してるので、野田っぽいだけでわけのわからないのは残ってて、それを野田本人が演出したときみたいにすごいと思わせて思考停止させるだけのパワーがないから、見てられないものが多い。なもんで、今回本を持ってき千本じゃなく、今西が演出したのは大きかったと思う。今西はハナから野田っぽくでやる気はないし、彼女基本オリジナルなので既成を演出するのははじめてだが、演出家としてなかなかだと思う。結構野放しにしてくれるし、大胆なアイディアや悪ノリ練習も楽しい氏、こっちがだした整理されてないネタもきちんと整理した上で採用してくれるし、今回も独自色が出てよかったんでないのと思う。作家としても悪くは無いが、乙女路線が強くて恥ずかしいのが多いので既成向きかもね。

で、なにがプレッシャーってもともと誰がやった役かはっきりしすぎてるということだ。私が今までやった既成脚本で、元々が誰がやってた役か知ってるなんてキャラメルの西川さんくらいだが、今回は堤慎一だ、天海祐希だ、入江雅人だ、富田靖子だ、八嶋智人だ、古田新太だ、銀粉蝶だ、松尾ススキだである。

堤慎一はヨウスケだった。奴は当初参加予定ではなかったのだが、急遽出演することになった、しかもさむらいおんとの掛け持ちで、それで主役をあっさりとられるというのは、他の男優陣は悔しがらないといけないんだが。でもまあ、男優の中ではぬけてるもんなあ。

天海祐希は千本だった。女王の役立ったが、ほんまに脚本読むだけで天海祐希の声が聞こえてくるくらいの(あのADSLのCMの声が聞こえるんだ)役なだけに、他でつくるのが難しかったろう。14歳には見えるが、女王のカリスマ性において足りないのが残念だったが、まあ一番の野田好きがヒロインをやってよかったんじゃないの、学生劇団なら楽しく芝居をしててくれた方が見ていて嬉しいし。

入江雅人の役は川島。私が強引に入団させただけあった、本格的な役者ははじめてだ。まあ、厳しいこというと彼は初舞台に上がる役者の平均値よりは低い。彼は笑顔がステキだが、笑顔以外の表情が乏しいので実生活ではいい奴だが、演劇では辛い。まあ、他にイメージがあうのが八雲しかいない(そして奴は太ってしまった)のもあったが。

富田靖子ははりまやだった。あの役は普通の役者がやるとそうとうな悪女になってしまうので、彼女みたいな憎めない役者がやらないと気分が悪くなるしね。長町でもとかったが、彼女自信がキスシーンを拒否したからねえ

八嶋智人は木村、これもまた台詞を読むだけで、八嶋さんの声が聞こえてくる役だったので、おもいっきりそのままやるかまったく変えるしかない。似せてやるなら私だったのかもね、千本も本当はこっちをヒビキにしたいと言ってたし、誠サマ予想もそうだった。で、今回は150Cm代の八嶋さんの役を180Cm代の木村がうやるとまったく変えたのでいいんでないの、彼はでかいからヒーローにまわせれがちだが、今回のようにセコイ役のが映えそうだし。

銀粉蝶はヲスギ。これは文句なし。彼女はなにげに色気がある。

松尾スズキは齋藤だった。ここは真逆をいく。本を読むだけで男臭さが臭ってくる役を齋藤。男優が少ないとはいえ潔い。

野田の役は当初は加茂ちゃんだった。その役は元々野田が女装してやるので、男がやった方がよかったが(どす恋が読んだ時はよかった)、加茂ちゃんのも色気が会ってよかった、しかし今西になった。まあ、出来は2週間前で演出とじゃしょうがないね

そして、私は古田新太の役でした。理想的に胡散臭い役です。相変わらず胡散臭い芝居全快。アンケートに書かれまくるであろうやりたい放題。かなり野放しにしてくれるから好き勝手と夢のようです。そして、今回は狂った王様もやります。これが難しいの何の。狂った芝居ほど、難しいものは無い。下手にやると陳腐になるし。ああ、どうなるか

2004/12/22(水) 引退試合見に来てね
岩隈が無事楽天へ移籍した。めでたし、めでたし。一時はオリックスが強行すれば最悪の場合任意引退に追い込まれる可能性があっただけに、岩隈ファン(財布に写真をいれとる)の齋藤も一安心してました。今回の騒動に関しては、岩隈のわがままという見方もあるようだが、確かに普通の選手がFAでもないのに行きたいチームにトレードしてくれなど言うなどわがままである。しかし、物事の善悪はその主体によって変わってくるのだ。江川のような妖怪顔が、悪の権化ジャイアンツに行きたいというのは悪だが、岩隈のような超かっこいい男が楽天に行きたいというのは悪ではない(井川のポスティングでの大リーグ行きたいって主張もわがままだ)。自民党の議員は軽犯罪でも辞職すべきだが、民主議員なら、選対幹部の労組幹部が選挙違反で有罪になってもやめる必要なし。よって宮城のケースもひどいよな、たかが幹部が(選挙事務所から電話かける人をバイトで集めた(一応買収になるらしい)くらいで、しかも本人がやったわけじゃな連座で失職させるとは、自民党の連中はもっと汚い買収してるのに。許せん。同じ選挙区で、5年間立候補禁止処分になるらしいが、本人は悪いことしてないんだから、今すぐ2人も辞職して、現在宮城1区の今野が2区に、2区の鎌田が1区に選挙区入れ替えして補選に臨めばいいんだ。

 さて、紫もいよいよ本番です。今公演はいろいろありました。まず9月段階では参加予定だった環が参加できなくなったこと、一緒に卒団したかった。掛川みたくハナから夏で最後と言っておれば覚悟してるのでいいが、6月で最後になると思ってなかったしね。そして加茂の途中離脱も、仕方ないが悲しい、演出として大変な決断をしたうえ急遽役者で出ることになった今西はもっとたいへんだが。そして、今日加藤が事故にあった・・・入院したわけではないので命に別状はないが、参加はできなくなった。心配なことである。

 まあ、暗いことかいてもしかたない。とりあえず新入団員のみゆきちゃんは深見ゆきとしてデビューします。なかなかかわいらしい子です。また、プリンス・コウが芸名変えました。彼の芸名は元々、バレーボールのプリンセス・メグが好きで、プリンス・コウにしたのだが、このたび栗原がNECを退社したので芸名を変えることになったのだが、変えた芸名がよりにもよって真源八雲。なめとんのかである。悪いがあの顔(いや、別に悪い顔だとはおもわないけどね、茶髪でワカメヘアだった頃は迎さんそっくりだったけど)でなにが真源八雲だ馬鹿野郎。あの顔でプリンス・コウもふざけてたが、むしろプリンス・コウまで言ってしまえばちょっとマヌケで可愛げがあったが、真源八雲はただひたすらかっこいい芸名だもの。みんなにもこの芸名は大変不評で、ヨウスケなど激怒していた。そのため結束の固い1回のこと、本宿と・炬燵・どす恋の3人が新芸名を考えた。しかし、最近太ったからって、プリンケツ・コウ。ブタッ腹見せ男など、中学生ならいじめだぞってのしか思いつかなかった(どす恋はのアイディアはあれだけおもろい芸名をおもいつくだけあって面白かったが)。しかも本宿のだした気持ち悪顔男ってのは見もふたも無さ過ぎる。しかも気持ち悪顔男ってごろ悪すぎだ、顔男っておおって二つ続いててめちゃ言いづらい。

 そんな今回の公演でしたが、1回1月の段階で強引に紫に勧誘しながら、今まで舞台に立つことのなかった(いや正確には1回たってるんだけど)、紫に入る前からの我が親友川島と共演できたこと、そして可愛い後輩とも最後、3年間苦楽をともにしたみんなとも最後ってことで、感慨深いです。出来はどうかわかりませんが、少なくとも野田好きで単に野田の本をやりたいってだけで選んだように見られない出来にだけhが見られたくないので、そうならないようにはしてるつもりです。

みんなの心は一つです。こんなことがありました。だらけた雰囲気だった時、どす恋が「気合入れていくぞ」と言ったら、みんなが「おー」と応じ引き締まった後、それに呼応しコウこと八雲も「気合入れていくぞ」と言ったら、今度は誰も「お^」と言わなかったのです。誰も誘い合わせたわけじゃないのに、見事に。その時バラバラだったみんなの心が一つになった気がします。念のため言っておきますが、決して八雲をいじめてるわけじゃないですよ、みんな彼のことは大好きです。まあいじめは被害者がそう思った辞典であアウトなので、本人が傷ついてるといかんため聞いたけど大丈夫だったし

そんあわけで、今西のもとがんばてます。明日から仕込みですが、おそらく本番前に日記を更新するのはこれで最後でしょう(仕込み以降は終わってから書きます)。紫でヒビサマを見るのは最後のチャンスです、是非見に来てください。
劇団紫第54回定期公演

『パンドラの鐘』
作・野田秀樹  
演出・今西美樹
会場
アトリエ劇研

料金
前売 500円/当日 800円
ペア 800円

問い合わせ
090−5674−9733

25(土)14時・18時半 26日(日)13時・16時半

2004/12/21(火) 笑の内閣HP完成!
笑の内閣のHPができました。アドレスはhttp://www.geocities.jp/waraino_naikaku/です。

 と、いってもまだ全然できてません。おおまかなやり方をパソコン関連なら彼、なのでところどころ笑いの内閣になってる)だけで、あとは独学で学ぶしかない。なんでまだメンバー紹介と(しかも写真の載っけかたがわからんのでまだ文章だけ)と、5月に行う公演の募集要項しかありません。

 HPをつくろうと思ったのもそもそも、5月の公演(第2次笑の内閣「朝まで生ゴヅラ」)をやるにあたって、役者・スタッフともに足りないので、募集広告と連絡先がほしいなと思ったからです。さりとて、テロプロHPに載せてもらうわけにもいかんので、なら自分で作ってしまおうと思ったことが一つ。また、一応これからも続けていくならHPっくらい欲しいわなと思ったていたのもひとつだ。なにしろカツショップですらHPあるからな、しかも以外としっかりしてるもの、アル中が管理してるのに。

 と、いうことで今後も色々と追加していくつもりです。まずはメンバーの写真をきちんとアップします、わざわざ平からデジカメを借りて撮影しました。ひげはなぜか、顔を隠した。親に役者やってないと言ってるから顔バレしたくないらしい、そんなこと言ったって京都府立大で芝居してる髭白隼志なんて一人しか似ないだろう。芸名にすりゃいいのに。スタッフの子たちも撮ったが、平にデジカメを返し、平パソで取り込んで貰い(自分で取り込み方がわからんので)送ってもらったデータ黒豚の縫いぐるみの写真にすりかえられていた。そして、みんなは私服で2・3枚しかとらなかったのに、私は総裁やしわざわざスーツ・ネクタイで胸に国会議事堂の売店で買ったレプリカ議員バッジまでつけて、家で一人で撮影しまくり、なかなk気に入った角度が見つからず微妙に表情づらしたりして100枚くらいとった。いかに自分がかっこよくうつる角度を研究するとは、千本を馬鹿にできん。100枚の中から、さわやかカッコイイ系。クールカッコイイ系のベスト2枚を選んだ。自分で言うのもなんだが、これはかなりカッコイイ。他に賄賂政治家そのもののいやらしい表情と、闇将軍っぽいふてぶてしい表情もとれた。満足じゃ

 あとは、笑の内閣の説明、掲示板もつくるし。テロプロHPや紫HPへリンクできるようにします。また、この日記も現在テロプロHPにある私の創作脚本集もこっちからも見れるようにします。しかし、私にはまだそのやり方がわからんし、ただでさえ機械音痴なうえ、公演前はやる気しないので、たぶん公演終わってからでしょう。

 そして最後に総裁の部屋もつくる予定、そこは思い切り趣味の部屋だ。私のように書きたいことが山ほどある人間にとってHPという言論の場は夢のようだ。ここは、芝居とは関係ない阪神とか、次期衆院選予想とか、桃鉄レポートとか、うちの猫の写真とか、書きかけの卒論とか載せちまおうかな。とにかく見栄えを全然気にしない性格なので、見栄えよりも情報量って感じのHPにします。とりあえず、カウントが全然増えないと寂しいので見に来てください。私の予想だと、ひろたとヨウゲツとHIROHUMI(山崎)と和田さんあたりは定期的にきてくれると期待してます。あと家の親ね

2004/12/20(月) 恋をするとコンタクトにしたくなる
 片手間のネタだが、これはおそらく田渕☆理恵メガネスーパーネタの延長線だろう。事情を知ってる人には大ウケしてたし(なんて内輪ネタだ)

 今日からコンタクトにした。別に恋したからじゃない(ワイフの好みはむすりメガネだ)。芝居のタメだ。一応古代の王の役でもでるからだ。エザシもビコーもメガネがあるのかって時代でもメガネだったのに、カムカムや新感線はOKで野田はダメなのか?

 コンタクト作った日の日記(4・17参照)にも書いたが、なれてないから目がシパシパして痛い。慣れれば大丈夫というが、問題は慣れるまでだ。最初は痛いが、慣れれば楽って言われても、慣れるまで我慢できる痛みとは思えん。だってちっとも見えないぞ。度あってんのか。さらに14年メガネになれた人間にとって、360度すべて見えるのは怖い(メガネの隙間からぼやけた景色を見るのが好き)し、困ったときにメガネを直す動作ができないってのも変な感じだ(コンタクトなのに、空中に手を動かし、無いフレームを直す仕草をした時のむなしさと言ったらない)

 だいたい、人はなんでコンタクトなんて危ないもん開発したんだ。はっきりいって時代劇に使うか、推理小説で出自を隠すために目の色を変えるってトリックでしか必要性を感じられない。見た目を気にしてというのが一番だろうが、たかが見た目程度のことでよくこんな痛い思いを我慢するもんだ。はっきりいって見た目のために痛い思いするなんて馬鹿だ(刺青とかもね)。それで最近コンタクトにしてやたら男前になった武みたく、確実に見た目がよくなるならいいが、メガネかけてた方がかっこいい・可愛い人もいるだろう。田渕☆さんや、ヨウゲツみたいに目元がぼーっとしてる人はメガネかけた方が美人だと思う。私はくっきりしてるからねい方がかっこいいが、だからといっていたいのは嫌。

 ああ、でも芝居のためだ。1週間我慢するしかないが・・いてえ、いてえよう

2004/12/19(日) ラストウィーク
3年前の10月、3年連続地区予選という形で私の高校演劇人生は終わりました。とても悔しかった。しかし、今ではそれでよかったと思います。そこで突破していたら芝居には満足して辞めてたでしょう。

 入学して、何個かクラブの見学に行きましたが、紫は一番無料で教科書を譲ってくれた先輩が多かったうえ、新入生歓迎公演のうちあげまでいって暴れまくったので、入らざるを得ない状況になりました。

 最初の公演は9時まで練習ってのが、今までの常識じゃ考えられない(高校時代は健全だったので下宿にも関わらず7時には帰っていた)生活で疲れ果て、楽しみにしていたW杯も見れず辛くて仕方なくて、やめようと思っていましたがいきなり怪優と注目されたのを調子にのってやめず、その後は演出から自分でショートコントをつくってこいといわれはりきった「よければ一緒に」、急遽主役になったナツヤスミ語辞典と続き、暇そうにしていた川島まで強引に勧誘。ヤバイ失敗ありつつ、同期の連中とやりきった「バンクバン」。念願の作・演を手にしながら失敗した「ゆめゆめ」。すき放題映像つくった「Fへの誘い」。個人的不調でてんでダメだった「パレード旅団」。3回になり、掛け持ちで迷惑かけた「紅竜志」、お馬鹿な思い出「西遊記」。やっと作・演の軌道にのれた「キセキ」と続いて、つに最後の引退試合もあと1週間です。

 辛いこともいっぱいあったし、はっきり言って今後芝居やること考えたら、途中離脱しなかったことは回り道でした。しかし、悔いありません、3年間本当に楽しかった。劇団紫は京都の学生劇団でも、さらにショボイ劇団ですが(ショボクしたのは我々の代の責任なのだが)、それでもいい思い出です。仲間たちもムカツクことも多かったが、本当によき友人だ(一人を除いて、とここ余計なことかかざるをえないのは悲しいが)。みんなありがとう、残り1週間よろしくお願いします。願わくば、来週の今ころ笑ってなきながら卒団で来ますように。

2004/12/18(土) お琴の世界
一部でヒビサマの彼女は本当にいるのか?いても二次元なんじゃないか?とか言われてますが本当にいます。さらに、本当は団内でダミーでヨソって言ってるんじゃないかとか、哲っちゃんのマネして下劇の女に手だしてヨソってごまかしてんじゃねえかとか言われてるみたいだが、本当にヨソの人です。同じゼミの方ですね。まあ過去の日記とか読み返せば特定できるんじゃない

なにがいいって芝居をしてないって所だ。いや、別に演劇関係者が魅力がないという意味ではないが、こううまく言えんが演劇関係者じゃないってのは魅力的だろう。実際周りの芝居仲間は口をそろえて、芝居してないという点は羨ましい(他の部分は羨ましくないのか・・・)と言うし。だいたい、芝居してて芝居以外の方と付き合うのは至難の業だからね。まわりの芝居仲間でつきあってる人はいっぱいいるが、演劇関係者以外とつきあってるのは私が知る限り2人しかいない。紫も私の知ってる代では、幽霊部員のでさらいと、入団前からつきあっている本宿を除けば、上の代を遡っても知ってる限りいない。団外恋愛なんぞ冗談じゃなく10年ぶりくらいなのか?書く言う私も演劇関係者以外とつきあうのははじめてだ。それどころか告白して断られたのも、告白して断ったのも全員演劇関係者だ。嗚呼なんて狭い世界なの?まあ、異様に自己顕示欲が強く、毎日9時まで練習して土日も忙しい生活している、常識と違った人間たちと好き好んで付き合う一般人がそうそういるとは思えんが。

で、ワイフはなにをしてるかというと先月まで箏曲部の部長さんなんぞをしとりました。先月で部長は代替わりしましたが、あと1年続けるそうです。つまり、お琴をひいたり、尺八を吹いたりしてるわけですね。昼は部活で尺八を、夜は私の尺八を・・・ってなんて破廉恥な。まだ付き合って一月もたってないのにそんな淫らなことはありえませんわよ。

今日はそんなワイフの演奏会があったので見に行くことにした。恋人じゃなくても「西遊記」以来「深海」「キセキ」と3連続で見に来てもらっているので、ここはお返しに見に行くのが筋だろう。会場は龍谷の学館ホール、上品な装飾がしてあって、とてもうむよをしていたホールと同じホールとは思えない。出迎えた人も上品で、挟み込みに行ったらあのアル中が出迎えた時とは大違いだ。

会場にはだいたい50人くらい人がいた。その動員がこの世界にとって多いのか少ないのかはわからないが、あの龍谷のホール(だいたい収容300人くらいか)は広すぎる。せっかく晴れの舞台なのに、全然前に座る人がいない。琴などは弾いてる手を見るためにある程度うしろに座るらしいが、そうじゃなくても人間ほおっておけば、後ろやはじに座るもの。せめて、後ろから半分は座れないようにすべき。手すりにビニールテープ1本はっておけば侵入は防げるのだが。

他にも同じ舞台発表系の世界に生きるものとしてツッコミたいところがいっぱいあった。まずパンフのつくりが甘い、各曲の演奏者の名前しか書いてない。各曲の簡単な解説は演奏前に場内アナウンスがあったが、パンフにもっとくわしく書いて欲しいものだ。作曲者の略歴や、演奏者のこの曲への思いなどもあればなおよい(まあ、うちのパンフにも野田秀樹の略歴なんか書いてないがね)。とりあえず挟み込みがないので、開演までパンフを見て過ごすしかないのだが、内容が薄っぺらいので時間が潰せない。それはまだいいが、大学生でパソうちしてない落書きみたいな絵はきついよ。演劇のパンフも薄い薄いと思っていたが、演劇のパンフは意外とサービス精神が高いのね。

そして、曲と曲の合間にある間。いちいち幕をしめてまたせる。楽器のだしいれしてるから仕方ないのだが、素人からすると琴ってどんな風に持ち運びするのかなって些細な点も興味あったりするので見せてくれてもよかったと思う。どうしても幕しめなくてはならないなら、司会を幕の前にだして間をおかないでほしい(高校演劇の幕間討論みたく)。おかげで出入りし放題。私のように、特定の個人目当てで来た客だと、その個人の出番が終わったら帰り放題である(おかげで、練習もあるし途中できりあげてこれたんだが)。これは勿体ない。

と、アンケートにはこんなことを色々書いたが、勿論芝居の世界での価値基準で書いたことなので、箏曲の世界しかにしかわからない都合もあるかもしれんのでてんて、見当はずれかもしれん。なにより、曲についての感想は書けないんだ。だってさっぱりわからないんだもん。果たしてうまいのか下手なのかもわからん。今日はクリスマスコンサートということで、お遊びに近かったらしく、クリスマスらしくトナカイやサンタのコスプレしたえい、ナースやチャイナもいた。ワイフは千と千尋の神隠しの曲を弾いていて顔なしをやっていた、せっかく見に行ったのに顔なしでは顔を確認できないからがっかりだ。今日演奏会で着たコスプレは各自で持ち帰って私物にしていいらしいので、どうせならチャイナを着ていてほしかった、ナースを持って帰ってきてもらってお医者さんごっこも捨てがたい。

まあ、しかしはじめてみる世界というのは脚本家をめざす上で大いに刺激になるものだ。せっかくのチャンスなので、周りの客の会話を調査してみたが、おそらくほとんどなんらかの形で邦楽に関わってる関係者のようだ(関係者率は演劇より高いと思う)。たぶん、友達がでてるから見に来た、まったく部外者はほとんどいなかったと思う(いても龍大生で、わざわざ他大学から来たのは私だけかも)。なにしろ隣の上品なご夫人に(おそらくどこかの師匠さん)次々に直立不動で挨拶にくる人がいたりと、不思議な世界だった。いつか脚本にしようっ

2004/12/17(金) ドイツW杯予選予想
昨日はサッカー日本×ドイツ戦が行われた。最後の方ちっとだけ間に合った。私は野球ほどではないがサッカーは好きだ。特に政治好きなので国と国との対決は好き、ということで、今日は再来年のドイツW杯の突破予想をしよう。サッカーファン以外には専門過ぎてわからないが、サッカーファンには詳しいことも知らないくせにといわれるような薄い内容だが。

 アジア 
A組はアジアの虎韓国は1位突破するだろう、2位争いは衰退続くサウジよりもウズベキスタンか。B組の日本は1位はイランに譲るかもしれんが2位は確保できるだろう。3位決定戦はサウジよりもサッカー新興国バーレーンのが有利で、北中米とのプレーオフにまわると予想

ヨーロッパ
1組
 オランダとチェコの2強対決。1回目の直接対決ではオランダが勝ったが、オランダといえばおなじみ白人と黒人のチーム内紛が起こらないか心配だし、監督経験の少ないオランダ・ファンバステン監督に対し、古狸ブリュックナー監督がいるチェコの方が有利か、ネドヴェドの引退は痛いが。対抗はルーマニアはエースムトュの薬物疑惑で自滅、むしろリトマネン・ヒーピアらにラストチャンスになるためやる気の高いフィンランドのが有利か

2組
 シェフチェンコ要するウクライナが悲願の初出場へ独走。敵はむしろ大統領選を巡る国内の政情不安か?日韓W杯3位のトルコは世代交代失敗で苦しい。ユーロ王者のギリシャは研究されたのか不調。徹底的に守る戦術は、トーナメントでは強いが引き分けのある予選では仇になるかも、むしろ安定して強いデンマークが2位に予想。ミランのDFカラーゼを擁すグルジアも、ヨーロッパっていえんのかって遠いホームは他チームにとって苦痛だけに大穴になるか

3組
ポルトガルにとってはかなり楽な組み合わせとなった。2位はロシアが一番有利だが、どこがきてもプレーオフで勝つには厳しそうな組

4組
 ジダンが引退したフランスは現在不調。新監督ドメネクはオフには役者もする軽い人物だが、ことサッカーに関しては規則で縛るタイプのため雰囲気は悪い。対抗はロイ・キーンが復帰したアイルランドか?時期ユーロ開催国のスイスも侮れない。イスラエルも好チームだが国内政情が不安すぎる。

5組
 W杯・ユーロと惨敗続きのイタリアだが、リッピ新監督の若返り策が好を奏し1位突破は確実。2位は若手も育ち2位争い本命だったスコットランドの脱落で、イタリアを下したスロヴェニアや他の旧ソ勢の活躍に奮起するベラルーシもあるが、最近停滞気味とはいえノルウェーを押したい

6組
 われらがイングランドは懲りないエリクソン監督の何度目だ不倫疑惑、スコールズの引退なんのその、唯一の不安GKもようやくジェームズをロビンソンが追い出し独走中。すると2位はギグス最後の舞台で期待されたウェールズの脱落で、時期ユーロ開催国オーストリアもいいが、総合力でポーランドか

7組
 本命スペインが不調。アラゴネス監督の人種差別発言の影響もあり1位は厳しいか。かわって首位を行くのはセルビア・モンテネグロ。ユーゴスラビアから国名がかわった最初の大会で、旧ユーゴ勢としてはクロアチアに差をつけられただけにモチベーションは高い。7大会連続出場のベルギーは完全に調子を落としている

8組
 グドュヨンセン擁するアイスランドに期待してたが脱落。マテウス監督率いるハンガリーのマジックマジャール深津も厳しい、となれば1位は安定性の高いスウェーデンか、2位は英雄ストイチコフ監督の率いるブルガリアにかけたい。クロアチアはエースクラニツアールが監督の息子だけに。あることないこと騒がれるのが不安

南米
 なんだかんだいってブラジル・アルゼンチンは当確。前回突破組ではパラグアイはチラヴェルト引退・エクアドルもカリスマゴメス監督退任で厳しいか。ウルグアイは脅威の日本人顔レコバの活躍で突破と予想。かわりに入るのは、前回のエクアドルの初出場で南米で唯一W杯未経験になりやる気の高いベネズエラ、バイエルンで活躍するピサロ・ゲレーロと強力FWを擁するペルーを予想

 アフリカ
1組
 2大会連続アフリカ選手権ベスト4のマリのまさかの低迷でセネガル当確

2組
 五輪出場のガーナも強いが、次々回W杯開催が決まった南アは負けられない

3組
 中津江村こない騒動など毎度、内紛ばかりおこす今のカメルーンにはアフリカ王者の面影なし。いくらエトーがいても厳しい、好調のリビアだが、カダフィ大佐の息子をいれてるようじゃダメ。エジプトも低迷気味とあっては、好調のドロクバ擁すコートジボワール発出場に○。敵はむしろ内戦が続く国内情勢、万が一の場合は突破しても制裁で出場できないかも

4組
 ナイジェリア、組み分けめぐまれすぎ

5組
 自国開催のアフリカ選手権優勝のチュニジアだが、地の利に恵まれた感が否めない。むしろ前回まさかの予選落ちで、リベンジに燃える北アフリカの雄モロッコが有利

北中米
 メキシコ・アメリカは当確。ワンチョペ頼りのコスタリカも有利。アジアとのプレーオフに回る4位は、元コンサドーレのバルデス擁するパナマに○

オセアニア
 オーストラリアしかいない。狙いはすでに南米5位とのプレーオフ

ということで、出場32カ国予想国は、オランダ・チェコ・ウクライナ・デンマーク・ポルトガル・フランス・イタリア・ノルウェー・イングランド・セルビアモンテネグロ・スペイン・スウェーデン・ブルガリア・ブラジル・アルゼンチン・ウルグアイ・ペルー・セネガル・南アフリカ・コートジボワール・ナイジェリア・モロッコ・日本・韓国・イラン・ウズベキスタン・バーレーン・メキシコ・アメリカ・コスタリカ・オーストラリア、開催国ドイツです。あたったら褒めてね

2004/12/16(木) 血液型への警告!
 血液型についてはいずれ書かなくてはならないと思っていたがいいきっかけだ。今日書く

 放送倫理委員会が、血液型性格判断を当然のように言うテレビ番組に対し「なんの科学的根拠もないことで視聴者を惑わす番組作りはダメ」と警告したとのニュースを見た。実に素晴らしい。血液型が人の性格に影響及ぼすなど、義経がチンギス・ハーンになったと同じくらいヨタ話である。

 しかしながら今回りの人間のほとんどが血液型性格判断を信じている。普段は物事をじゃんと見れる人や、幽霊などの他の超常現象はきちんとインチキだと判断できる冷静な人まで人まで信じきっているんだから嘆かわしい。いうまでもないが、血液型というのは血液の形であって、そんなものが内面的な性格に影響をおよぼすなら、まず身体的に血液が他ごとに相違点がでてくるだろう。また正確なんてものは先天的なものもあれば後天的なものもある。

 じゃあ、血液型性格判断の中身はというと、具体的に見れば内容はきわめてお粗末だ。A型はマメ、B型はおおざっぱといわれ、私もB型のため、ほらおおざっぱじゃないかと言われる。が、確かにおおざっぱな面の方が強いがマメな部分はマメである。まったくマメじゃない人間などこの世にいないだろう(まったくおおざっぱな面がない人間だっていない)。AB型は二面性があるというが、二面性のない人間だっていない。ようは、どれに当てはめようがそうなりそうな例しかないのだ。

 しかし、こんなものが市民権を得ている日本はおかしい、みな当たり前のように「一回生はBとOしかいないからきっちりしたタイプがいなくてバランス悪い、まとまりがでるか不安」とか言ったりしてるのだ。スパスパ人間学かなにかで、韓国では血液型ごとに向いた職業を薦めるということがあるというのを聞いた。血液型信奉論者はこれを根拠に科学的にも正しいなどというが、これはとんでもないことである。もし本当に血液型によって性格が判断できても、それによって薦める職業をかえるなど立派な職業差別である。先天的な理由でつける職業をわけられるんだお、近代国家にあっては絶対に許されないことだ。それをするのはファッショ国家である。もし韓国でそれが当たり前にされているのであれば、北朝鮮と同じである。

 たかが、血液型にムキになって、占いとか信じるのは楽しいからいいじゃんというかもしれないが、科学的根拠のないことを信じ行き着く先はカルトである。オウムの引き起こしたあの卑劣な犯罪を考えれば、カルトの恐ろしさがわかるだろう。このようなアホなヨタ話を信じる風潮はなんとかなくしていかなくてはならない。この警告を書き今日の日記とかえさせていただきます。

2004/12/15(水) 人のアイディアは俺のもの
 ってなわけで、間男の本をかなり書き換えることとなった。今日は佛大で練習だったが、たけるさんが倒れて練習にならないので、練習を見に来た平も交えて4人でどう書き直すか話し合った。

 やはり問題は設定のややこしさとラストだ。私としては今回のテーマである魔女狩り芝居、愛国者法の問題点、宇宙人と認定したら無条件に殺していい(10・19日記参照)というところが書きたいので、そこさえクリアすれば今のラストじゃなくてもいいんだな。本当はない脅威の恐怖心を煽って好き勝手するというのが需要なので、掛川が出した宇宙人がでてくるラストは絶対だめだけど(本当は宇宙人なんかいないといところが一番重要)

 問題点は、私が実際に間男に落とし前つけさせた時の台詞を忠実に再現しすぎてるところだな。あれはあれではたから見たら面白い洒落た会話してたと思うんだが、同席してた川島は笑いをこらえてたし、怒っていても相手にも笑える会話をしようとこころがけるヒビサマは作家の鏡だ。まあ間男の方はたまったもんじゃなかったろうけど。しかし、芝居にするとあんまおもしろくない。あの女の犯した罪は万死に値する以上、新しい恋人ができようが絶対に許すわけにはいかんが、実際新しい恋人ができると前ほどはどうでもよくなるもんだ。私がわざわざ芝居を使って断罪せんでも、いずれ社会が制裁してくれるはずだ。そこまで正義がない世の中でもないだろう。

 結果ものすごい馬鹿馬鹿しいラストになった。いやはや、ここまでアホになるとは、素晴らしい。さあ、あと3週間、谷内さんのキャラなんか170度くらいかわってしまって申し訳ないが、がんばろう。

2004/12/14(火) 大胆変更
 今日はたけるさんとその彼女とニットを見に行った。今回はヒラカタノートということで、ごまさんの故郷枚方が舞台だ。ごまさんがOMS戯曲賞をとってからはじめての作品(ということは受賞をきっかけに知って来た初見の客が多い=絶対はずせない)一緒に飲んだ時に語ってくれた枚方のことを存分に書いた作品だろうと楽しみにしていった。ごまさんは、過去の自分の失敗とか悪い面での体験もを積極的に本に取り入れるところがかっこいい。

 まあ、松下城下町である枚方という特殊な町っぽさは、なかったが、おもしろい作品でした。特に途中にあったあの映像は・・おもしろすぎる。あの映像だけでDVD化してほしい。帰り際、久々にごまさんに会ったので挨拶。ごまさんに笑の内閣のことがばれていたのでチト恥ずかしかったが、僕も27までにOMS戯曲賞とりますと大口叩いてきた。

 夜は北青で間男をテロプロメンバーに見せて公開通し。掛川とゆーみんが来てくれた。かなり役者のテンションを上がりきる前にに開始してしまて、出来は散々だった。もっと手中させてからやらなかった私の責任だ。本の強引さもこてんぱんにやられた。かなり大胆に変更することにした。たぶん4分の3くらいかわると思う。あと3週間でええんかいとつっこまそうだが、少なくともたけるさんは高校時代本番当日の朝に台詞かわるってのを平気でやってたもんね。それに比べりゃでもあと3週間あるし、他の2チームはまだ通ししてない(二度手間などまだやってない)んだからリードしてるのにはかわりなし、改革なくして成長なしだ(嫌いな人の言葉を借りちゃったね)

2004/12/13(月) 悪口かかれたい
今日はショウダウンを見に行った。今週末は忙しいしし、前作が楽しめなかったので、いいかなと思っていたんだが、たけるさんが誘ったのと、挟み込みにいって招待券を手に入れたので行った。挟み込みなど1時間程度で招待券2枚なら、自給3000円か・・かなりいいバイトだ。すごく美味しい。これ公演ない時期でも、ビラなしで潜り込んだらもらえるんじゃないか?ショウダウンは顔バレしてるからビラもってかずに行けばバレるが、顔なじみがいない劇団ならやれそうだ。

 賛否両論あるショウダウンだが、たけるさんはエラく気に入っているようだ。そもそも同じ京都にいながらしばらく連絡をとっていなかったたけるから久々に連絡はあったのは、、ドラスピの直後、僕2とドラスピと連続でショウダウンを見たたけるさんは大変感動したらしく、以前飲んだ時に私がショウダウンの方々とは面識があると言っていたのを思い出し、連絡してきたのだ。ショウダウン見てまた芝居したくなった。是非、ショウダウンに出てみたいからオーディション受けれるように仲介して欲しいな(面識あってもそこまではできないですぞ)というニュアンスを含みつつ、ブランクがあるからまずどっかでやりたいみたいな感じだったので、丁度よくテロプロ祭の役者を集めていたので誘ったのだ。この電話がなかったら、たけるさんを誘うなんて発想は思いつかなかったであろうことを考えると、ショウダウン様様だ。たけるさんは早速北青でショウダウンご一行と一緒になった時に、「ショウダウン見て芝居復帰しようと思いました」とアピールして、それ利いて感激した梅さんと抱き合っていた。

 さて、今回のはなかなか面白かった。やはりショウダウンは今回みたいなストーリー$テーマ性重視より、頭使わない展開と馬鹿馬鹿しいネタを徹底的にやりきる方が性にあってる気がしました。今回もミステリーといいながら、いい意味で客は一緒になって謎をとく余地まったくなし。トリックはよほど鈍いやつじゃないかぎり絶対わかるわりには、動機はどんなすごいやつでも絶対わからないんだから、これが本格ミステリーだったら非難轟々だが、エンターテイメント性がそれを凌駕していた(まあ、そもそも推理物として見に行ってないからね)。ネタもさらに磨きがかかってたし、ここまで徹底してれば文句言うのは、自分の好みじゃない以外の批判は無粋な気がしてきた。たけるさんがショウダウンは一流二流劇団と表現していた。なるほどね、目指すところがそうなのね。ちなみに超一流二流劇団はキャラメルだろうだ。だからキャラメルも敵が多いのね

 それを端的に表していたのが、このステージだけあったクリスマスプレゼントお楽しみ抽選会だった。14人ほどあたりがあったのだが、50人くらいお客がいて無作為に14人に選ばれれば、決して演劇人に知り合いが多いわけでない私でも、普通の劇団なら1・2人は知り合いはいるもんだが、誰一人知らなかった。そこがショウダウンのすごさであり問題でもあるだろうと思った。

 帰りがけにナツメさんに「僕も旗揚げして一国一城の主になったんでライバルですな」と大口叩いてきたら「うちに追いつかれそうになったら、叩き潰すわ」と言ってくれた。さらに「2ちゃんに悪口書いて叩き潰すわ」と自虐ネタ(ショダウンは2ちゃんで滅茶苦茶に書かれている)を言っていた。うむ、2ちゃんで叩かれてこそようやく認められたということ、政治家でも一流ほど叩かれる。スレッドの立たない政治家などいてもいなくても同じ。私も早く2ちゃんに悪口かかれるほどになりたい。でも実際書かれてるの見たら落ち込みそうだが

2004/12/12(日) エビラ対海老沢会長
4日前のゴジラのことで書いた日記でエビラみたいな微妙なのまで、と書いたがなんと次の映画にはエビラまで出るそうではないか。それどころか、クモンガやカマキラスまで。目頭が熱くなった。ヘドラ復活だけでも驚いていたのに、あんな地味な、怪獣というよりただの巨大なエビやクモやカマキリみたいな連中まで復活するなんて。一回しかでてないような地味なのまで14匹も出るらしい。そう考えるとそれほどの大盤振る舞いの選考から漏れたガバラやメガロやチタノザウルスが不憫だ(正義の心で巨大化ネタで永遠に突っ込まれ続けるジェットジャガーはあえてふれない)。

 今日はスタッフがあるので昼から練習になった。演出が重大な決断をしていた。ううむ、悲しい決断だが秩序を守るためにはしかたあるまい。一番辛く、そしてこれからもたいへんなのは今西だろうから、こちらとしても支えていくしかないだろう

 そして、今日は新選組!の最終回だった。三谷ファンとして、毎週、しかも大河で、しかも好きな小劇場系の俳優さんがたくさんでているものを見れた幸せが今週までとは寂しい。しかも、とても悲しい終わり方だったし。ただ近藤が主役なのはわかるが、北海道民としては函館までやってほしかった。と、土曜スタジオパークで三谷さんはNHKの許可さえあれば、来年金曜時代劇あたりで、函館編つくりたいと言っていた。本編ででてきた人物で函館まで行くのは土方・島田魁・榎本武揚・永井尚志くらいだから、山本耕史・照英・草薙・佐藤B作の4人さえスケジュールあえば大丈夫だ。ぜひやってほしい。みなさん団結してNHKに要望のお手紙を送ったり、受信料を拒否して圧力をかけましょう。海老沢よ、それやったら会長やめんでも許したるわ。

2004/12/11(土) 不人情受付
今日は片手間の受付に行った。練習サボって。悪い奴だ。まあ、色々あったのだ。

 11時に呼ばれたので行ったら、いきなり田渕☆パンフを印刷してきてくれと言われた。3時間前にパンフができてないとは・・・。しかも、紙すらなくて買いに行かなきゃならんし、なんて計画性のない劇団なんだ。

 さて、紫の公演でなら何度も受付をしているが、実はヨソさんにいくのははじめてだ。その責任感だけでもプレッシャーなのに、いざ行ってみると受付の人は知らない人ばかりなので、人見知りしない私でも不安だ。

まず昼公演は中担当に、しかも5分前スピーチまですることに。いつもなら「携帯電話・PHS・たまごっち」ネタが思わずでてしまうが、なんとか我慢できた。私も成長したもんだ。本当はよしはるさんにその場で前説コント作ってもらってやりたかったけど。昼だと、当然紫勢は何人か来る。驚かせたかったのであえて昨日は、片手間の受付で休むと言わずにぼかしていたが、長町しか驚いてくれなかった。それどころかやましいことがあって休む理由をぼかしたみたいになってしまった。他の知り合いもたいして何でいるんだ?って顔してくれなかったのでがっかりだ。唯一福助先生だけは入ってくるなりふきだして、後から「なんでいるの?」と聞いてくれた。さすがヒビサマファンだ。

 さて、「不人情先生と僕らの第2次反抗期」だ。この日記にも、オファーがきただの、参加者でもないくせにうちいりに行っただの、練習見に行っただの色々書いってるように楽しみにしていた公演だ。感想はやはりよしはるさんは天才だ。炬燵に「誰が不人情先生やるの?」と聞いたら「あの学校の先生みんな不人情ですよ」と言ってた通りみんな不人情だった。学園物と思わせといて、過疎地域の市町村合併問題までふれた社会派だった。シュールだと言ってた人も多いが、シュールとは違う、天才的な笑いだ。一人で出席とる、マイネームイズ元親長宗我部、牛歩戦術、狂わしの校長など随所に天才があふれていた。そして、大の迎ファンとしては今回は悪役迎がいつもどおり暴れていたので満足だ。

 夜は外だった、レジを扱うバイトをしてないので、金銭を扱う受付はやはり緊張する。お客様への授受も間違えないか怖いが、開演後手元に××(売り上げ情報をばらすわけにはいかんので伏せます。当然2文字だからといって2桁だとは限りません)万もの大金があるのは怖い。夜だし、まわりに誰もいないし、もし悪い奴が襲ってきたらと思うと怖い。一緒にいるのが女の子なので逃げられないし(そもそも、防犯のために女同士で組まず、外に一人は男がいるようにしてるんだからね)。まあ、別に敵は寒さだけだったんだが。一緒になった子は桑垣さんは、高校演劇話が通じてヒマじゃなかたし。

 終わった後は11日なので吉田寮食会議へ行った。なかなか気に入られてたみたいで、どこか別の団体と同じ日にならなければなんとかなりそうだ。今日は先月からうってかわって40分終わったので、今ケッペキが寮食を見学、なかなかおもしろうな小屋だ。

 いや、よしはるさんは本当に天才です。ぜひ機会があったら片手間にでてみたいものです。まだ本当にあるかわからないので詳しく書けませんが、近いうちにすごい企画があるみたいで、また声かけてもらえたうえ、ステキなアイディアまで言ってくれました。都合が合えばぜひ馳せ参じたいものだ。そして明日迎さんがとんでもないことをするって話はどうなるんだろう?もしものことがあったら私が1時間で台詞覚えて代役ででる。工場長としてでると言って帰ってきました。おしまい

2004/12/10(金) 就職戦線異常なし
 よりによってこのタイミングにW杯予選で北朝鮮と同じB組に入るとは。この時期に横田さんの骨だと鑑定されたのは、イラク派兵延長から目を背けさせるために政府の情報操作であることは間違いない(鑑定だしたのがあの帝京大学だし)と、須崎先生も父も言っているが(しかし、大学教授と同じくらい世の中をナナメに見る父はすごい)。サッカーにおいても、近年はともかく、W杯での最高成績は日本はベスト16、北朝鮮はベスト8だからねえ。サポーター行けるのかな?江頭が北朝鮮にプラベートでよく遊びに行くが、一般人にはキツイだろう。しかし、イランも同組って、これでバーレーンがイラクだったら、悪の枢軸勢ぞろいだな。すごいグループだ。まあ、A組のサウジアラビア・クウェート・ウズベキスタンも独裁なんだがね。サウジ・クウェートなんか未だに議会もない絶対王政だし、ウズベキスタンは一応大統領制だが、旧ソ連の多くの国と同じく独裁だからな。こいつらが許されてるのは親米だからってだけ。これだけでアメリカが本気で世界に民主主義を広げようなどと思っていないことはあきらかだ。まさに反米独裁組がB組。親米独裁がA組に入ったとなると、ある意味小泉親米独裁国家に日本はA組の方ふさわしかったな。

 さて、今週は就職セミナーラッシュである。私の就職に対する意識ついては10・12の日記に詳しく書いた通り、芝居を続けて行こうと思っているわりにはきちんと就職するきだ。しかし・・本当は働きたくないに決まってる。できればバイトもしたくない。芝居だけして、後は遊んで暮らしたい。金さえあれば、グータラして暮らしたい。ヒモになりたい。極端に嫌なことが我慢できない私は、きちんと仕事がができるのか不安でたまらない。

 ハラダさんからはつくなら工場で製造業とかがいいと言われた。私は調子がいいので、面接の段階では営業向きだと思われて営業に配属されそうだが、いざ働いてみると一番営業にむかんというタイプだろう。なら、工場で単純作業して(力仕事はできないから)ぼーっと1日中脚本のネタ考えてたものだ。仕事に集中しろよと言われそうだが、今だって授業中はほとんど勉強しないで脚本のネタ考えているのだ。うまくこなそうが、少々ミスしようが給料がかわらないなら、給料減らされないくらいのミスをしない程度に手をぬいた方が勝ちだ。お金を貰う以上は一生懸命働くって考えは立派だが、企業の思惑にのせられている。会社はいかに安い給料で効率よく、会社に利益を与えるように働かせようと狙っているのだから、雇用される側はいかに手をぬき働かずに、同じ給料をせしめてやるか狙った方が賢いはずだ。真面目に働いてる人には暴言になるが、財界の悪党どもに対抗するにはそれくらいの気概がほしいところだ。まあ、あまりサボりすぎるとあっちには解雇というカードがあるし、クビにならなくても社員全体があまけてたら会社がつぶれて全員路頭に迷うから限度が必要だがね。

 んなわけで、就職はするしたいんだが、相談室のアニキこと池崎先生とは少々口論になった。あの人はむしろ、芝居をしたいならフリーターしながら夢を追いかけろという就職相談員にしては革新的な人であることは前書いたとおりだが、それでもあわないところはある。池崎先生ほどの人でもは就職するからには仕事の事情優先は当たり前だから、続けるのは厳しいよとの意見になる、それは現実であるからそう言ってくれるのはとてもありがたいが、やはりその現実じたいが間違っていると思う。

 いわば、たとえ私が芝居をまったくやめたとしても、毎日10時まで残業したり、土日に急に出勤しろとか、当然の権利である年23日の年休をとるのは悪いみたいな雰囲気の職場には勤めたくないもの。芝居やめたとしても家族ができたらどうなの?父が学期末や行事前とかじゃないかぎり大抵5時前に帰ってくる家庭に育った私には信じられないよ。そんな生活してたらカミさんに逃げられるだろう。残業じたいは、残業手当がつけば犯罪ではないが、ほぼ強制で残業させるのは犯罪だと思う。人間に週40時間以上働かせるのはやはり犯罪なのだ。

もちろん働きたい人が働く分にはいいし、生きがいをもって寝る間を惜しんで働く人はその面では尊敬するが、私は人間としてひとつのことにすべてを注ぎ込む人よりも、すべての面に100%の力をそそぎこまず色んなことをしてる人の方がカッコイイと思う。芝居人でも演劇100%よりも多趣味な人の方がカッコイイと思うしね、私も芝居は一生懸命してるが、それ以外にも野球観戦や時事ネタ拾いや読書たまに勉強などあらゆる趣味があってはじめて演劇だし。

それを働くのが生きがい、生きがいって、そりゃなにも生きがいのない人たちよりよほど楽しそうだし、その人自身は幸せなんだろうから、人の幸せにケチつけようとは思わない。しかし、それがすべての人にとって幸せなんだってテンションでくる池崎先生以外の就職課の人にはついていきづらい(だからこそ、別の幸せを提示する池崎先生は信頼できるんだが)

ってなわけでセミナーは憂鬱だ。一生懸命バリバリ働いて、仕事をしてて楽しくて仕方ないって人ばかりがくるのだもの。だから話を聞いていると、私も単純なものでその場ではとても楽しそうでカッコイイ、こういう風になってみたいとも思うんだが。それができるのかって話になるとね。一人でも、生活のために嫌々働いてるんですって講師がきたらその方がタメになりそうなんだが。だいたい、松下とかトイザラスとかその業界では一流企業ばかりくるのは何故だ?中小企業に行く人のが圧倒的に多いのに?

とまあ、いっぱい行ったが、ほとんど残業のある業界ばかりだったので、やっぱ芝居続けるとなると正社員はムリなのかね。唯一京都信用金庫なら、一生出世望まなきゃ窓口担当で5時に帰れる(出世したけりゃ渉外になって融資とりにいったりするから残業あるが)し、転勤も信用金庫だから京都南部しかないからできるがねえ

2004/12/09(木) 機械にあたる男
 紫は残り2週間ですが、さすがにクリスマスにやる寂しい劇団はあまりおおくありません(半年前まっさきにクリスマスに後援することを主張した私は今早まったことをしたと後悔している)。その手前が多いですね。今週末も片手間はもちろん、ニット、ショウダウンと見に行きそうな劇団がラッシュ。同小の「バッハと呼ばないで」もタイトルとビラだけで滅茶苦茶そそられるんだが、断念した。それにともない挟み込みラッシュだ。笑の内閣のビラも大量印刷である。下手したらテロプロ祭じたいのビラよりもいっぱいばらまかれてるんじゃないか?まあ、あれは集客よりも笑の内閣という団体ができたよってのを周知させる目的のビラだからね。

 結局いい仕上げ方がわからんのであの汚い仕上がりのままいろんなところへばらまいている。まあ、後ろの情報はどんどんリニューアルはしてるがね。とくに二度手間の役者の芸名はコロコロかわりすぎで、どれが正しいのかちっともわからない。亀岡くん、シュウちゃんは結局本名でいいのか?ぐーちゃんはマーボーでいいのか?ミホミホは親ばれしないようにごまかすのか?そして山崎はHIROFUMIでいいのか?これはおもしろすぎるぞ?HIROFUMIって全部アルファベット(しかも全部大文字)って絶妙にかっこ悪いぞ。どうせなら山崎HIROFUMIと山崎は漢字でやった方が面白いのに、まあどす恋☆太郎と並ぶ、面白すぎる芸名だ。

 しかし、あのビラ、プリンタで印刷してるからすごい時間かかるんだわな。一枚印刷して、あとは印刷機でやった方が早いじゃないかと言われるが、印刷機は1枚2円だが、学校のプリンタなら無料である。家にはまだプリンタないからひたすら学校のプリンタを使う。はっきりいって学校のプリンタなど、多くても一度に10枚くらいしかすらないことを前提に無料でおいてるんだから、一度に1500枚くらい刷る私は大変迷惑である。まあ、同じ学費払ってるんだから権利は行使しなくては損だが、これがまた学校のプリンタすぐ紙つまりするのよ。注意書きに裏紙使用禁止と書いている以上、それを無視してる私が悪いんだが。でも裏表使わないと全部載せられないくらい情報量があるんだからしかたないじゃん!

 確かに私が悪いが、だからといって裏紙印刷したくらいで、3枚にい1回くらいつまるプリンタはムカツク。機械の癖に、よけいなことで人間様の手を煩わせるなど生意気である。用紙がつまりました、排出してくださいなどと表示されると「無礼なことを言うな!たかが機械が」と思う。あまりにむかつくので、ブツブツ文句いいながら作業するし、時にはプリンタを殴るので壊れないか心配だ、なら殴るなと言われるが、さすがに3枚に1枚つまれば頭で考えるより拳が先に出る(人間に対しては絶対殴れないくせに、ってか殴るからますます調子悪くなるのにねえ)。機械に当たるのは父もそうなので遺伝なんだろう(父は機械は殴らないけどね、でも機械への怒るときの口調がそっくりだ)。私は機械が調子悪いと激怒してあたる誰でもする常識だと思っていたが、どうやらそうではないらしい。気をつけます。

 そんなこんながあって最近色々イライラがたまっていたので、風呂でも入って気分一新したい。ちゅうことで今日は練習終了後掛川に頼んで久々に大津までやまとの湯に行くことに。待ち合わせ場所に行くと、東京で劇団を主宰しているモリタさんという方も一緒に行くとのことだった。どうやら、京都に遊びに来ていて今日1日掛川と大原あたりをまわっていたらしい。なかなかエロくて楽しい人だった。うどん屋に入って、美人の店員が水こぼしたら、わざとズボンの上にこぼしてアレの上を吹いてもらおうとするわ。わざわざ掛川に雄琴が見たいと頼むわ。

 まあ雄琴と書いてもわからんだろうし、解説しておくと雄琴とは琵琶湖畔にあるソープ街です。普通風俗街といったら、ススキノや祇園のように都会の中で普通の店もいっぱいあるようなところだが、あそこは琵琶湖畔の田舎に突如ソープだけあるという特異な場所だ(祇園歩いてても言い訳でいるが、あそこにいたら100%スケベ目的だから言い逃れできんな)。私は以前、前の恋人と近くの雄琴温泉に旅行に行った時、窓から琵琶湖を見て綺麗だねといって目を移したら、ソープ街が見えて台無しにされた場所だ。

 私も当然、近くまで行くのは初めてだが、いやいやすごかったゴールデンゲートって度派手なゲートが入って、そこの建物全部度派手なネオンが入ったソープだもん。車で通ったがひっきりなしに客引きがよってくる。掛川と私がいる以上モリタさんも降りて遊んでいくわけにも行かないので、3人で「いい娘いるの?」って写真みせてもらて、料金聞いて「やっぱ高いわ」って冷やかして帰ってきた。まあ、21年生きていたがあんな場所は初めてだ(これからもいかんだろうし)。脚本家としてまたひとつまだ見ぬ世界に行ったね。

2004/12/08(水) 別冊高間島
 今日は佛大に塩爺が講演に来た。1月ほど前から看板に、塩川正十郎東洋大総長(だったのか知らなかった)元財務大臣の特別講演があるよ、って書いてる横にあの塩爺ちゃんが・・・と書いてあった(なぜちゃんをつける?)楽しみにしていた。

 会場は図書館の5階にあるホール。2年半この大学にいるがはじめて入った。去年京極夏彦が来た時は馬鹿みたいに人が並んでたが、今回は直前にすんなり入れた。会場に行くとひろたと琥珀がいたので座る。

 会場に入ってきた塩爺は思ったより小さかった。老人だから当たり前だろというなかれ、実は以前塩爺は180pあると本で読んだことがあるので、もっとでかいと思ってたが、しかし一緒に来た学長の方がでかかった・・・ってことはうちの学長180以上あんのか・・すごいな

 講演じたいは、期待したこほど面白くなかった。まあ、岸信介ー福田赳夫ー安倍晋太郎ー三塚博ー森善郎と続く自民党内でも最もタカ派である清和会出身で、小泉も派閥の可愛い後輩である塩爺は、当然私と相容れぬ主張をするのは当たり前であるが、ニュースで聞いたことある内容ばっかりで目新しい情報がなかったのが残念だ。まあ、一般の学生にわかりやすくするようにこうなったんだろうけどね。もうちょっと、純ちゃんはあんな奴、福田の息子はあんなやつといった裏話や、国会答弁で見せるボケがほしかった。どうやらあのボケ狙ってるんじゃなくて本当にボケてたらしい。やはり野党議員のツッコミがないと生きないのか。

 さて、今日はなんで塩爺が来たかというと、今日は仏教徒にとって特別な日であるからだ。もちろん、太平洋戦争勃発でもジョン・レノン暗殺でもない。今日はお釈迦様が悟りを開いた日だそうだ。ってことでそれを記念する写経絵ってイベントだったのね。なもんで、学長はうかれていた。学長にとっては任期中最後の写経絵だったので気合をいれたんだろう。

 そう、学長は今年で任期切れなのだ。一応、今の中井学長は史学科出身なので、史学科生としては少し寂しい。もちろん学長出身学科だからって優遇うけてたわけじゃないが。万が一どっかの学科が園部キャンパスに移転させられそうになってもうちは大丈夫だという安心感があった(園部なんて、野中さんの実家しかない田舎に行くなら退学するわ)。

 次の学長は仏教学科からでることが決まってるらしい、実は学科再編ですでに今年度入学の1回から、仏教学科・史学科・日文・英文は統合され人文学科になってるので、うちの学科からでることにはかわりないんだが、そもそも選挙で決めることなのに、仏教学科からでることが決まってるって、滅茶苦茶学科順送り人事じゃん。しかも、文学部で独占して社会学部・教育学部は無視か。うーむドロドロしとる。

 さらにその候補は、仏教学科四天王といわれる4人の中から決まるらしい。そのうちの一人はパンキョーで習ったこともある人もいる。うーむ四天王内で多数派工作って、ますます私の好きすぎるジュチュエーションじゃないですか。いっそ、学生も投票できたらいいのにね、大学入る前はマヌケなことに学長選挙って学生も投票できるもんだと思ってたもの。うちの大学なんか、異常なまでに大学側の権力が強くて自治もへったくれもない(まあ、自治権獲得のために戦わない気概のない学生側に責任はあるんだが)んだから投票させてくれてもいいのにね。まあ、そうなったらみんな滅茶苦茶買収されそうだけど。××ゼミの20人は××陣営に入ったぞとか

 これは実におもしろいネタだ。ブラックジャックでも院長選挙の話は面白かっもんね(白い巨塔も見てないけど、そんな話ちゃうか)。これは是非芝居にしたい。こういうドロドロした権力争い(会社のクーデターとか古典芸能の家元争いとか宗教の後継者とか)、こういうタブーっぽいところをテーマにした芝居はどんどん書いてみたい。笑の内閣にもウリがほしいから、それをウリにしてみようかしら。かといって、くだらねえ作品も捨てがたいしなと思っていたら、図書館に別冊宝島シリーズを見つけた。これこそ、ハードなのなら公安警察の闇・異常犯罪ファイルといったものから、美少女アニメ特集とか快楽風俗読本とか脱力系のものまである、とりあえず場当たり的に編集者が興味もったジャンルを本にしながら、どの分野もかなりう調べてマニアックにしあげつつ、素人にもわかりやすい。これこそいいお手本だ。ってことで、笑の内閣は、別冊宝島的な笑いを目指します。おしまい
 

2004/12/07(火) 仮面ライダーヒビサマ
 なんと来年の仮面ライダーは「仮面ライダー響鬼」だしいのだ。当然響鬼と書いてヒビキと読む。ネットで調べたら、世にも気持ち悪いデザインのライダーがでてきた。鬼をモチーフにしてるんだろうが、腰にベルトまいてなきゃとてもライダーに見えん。しかも、太鼓を叩いて変身するらしい(しかもその太鼓に名前が「タタカンカ」)・・・ものすごくマヌケだ。おもいきりお笑い路線じゃないか。いいのか?ライダー

 しかし、貧乳仮面(2・15及び19の日記参照)を書いた私にとって、お笑いヒーローものは大好き。近々ウルトラマンやゴジラの映画もあるみたいで、久々に童心に戻りますね。特に、ゴジラはこれで最後らしい。「ゴジラVSデストロイア」の時もこれで最後とか言っておきながらまた作ったしね、何度も引退試合する辰吉みたいにまたやりそうな気もしますが、なんか今回はアンギラスとかガイガンとか懐かしい面々、ヘドラみたいになんでそんなもんまで復活すんねんというものまででるとは(どうせならエビラやジェットジャガーまで復活したらよりマヌケなのに)、海底軍艦豪天号まで出てきて、しかも艦長がドンフライ。北村一輝のようなクセ者や宝田明とならぶゴジラ俳優佐原健二もでるとは。しかも人間ドラマは少なく、ひたすらいっぱい怪獣がでて暴れまくるという本来怪獣映画にあるべき馬鹿馬鹿しい姿らしい、久しくゴジラ映画からは離れていたが、見に行ってみようかな。

 かくいう私は怪獣がまったくでない、すべて人間ドラマの怪獣芝居「朝まで生ゴヅラ」上演実現計画にむけて進行中だ。なんとか5月に予定してる笑の内閣第2回公演(通称―第2次笑の内閣)でできたらいいな。でもあれは人数いっぱい必要だからたいへんだ。実は結構色んな人にオファーだして、何人かからは色よい返事は頂いてるんだが、まだまだ道は遠いのだ。まあ、一応このテロプロHPに脚本あるから見て出たい人いたら連絡くださいな。人数集まらなくて別な演目になる可能性も高いし、そもそもまだ第1回も終わってないのに不確定要素が多すぎるが。

 そんな「生ゴヅラ」実現のために、現在は色んな作品をみて勉強中だ、今日は「東京原発」という作品を見た。これはカリスマ東京都知事が、エネルギー対策のため新宿に原発を誘致する計画をぶちあげ、各課長を呼んだ会議で原発ができた際の利便性をとく、しかし同時刻に極秘にお台場から福井までプルトニュウムを運ぶトラックが爆弾マニアの少年にジャックされ、トラックは都庁に向かうという話だ。お偉いさんが会議しながら、パニックへの対策を考えるという、生ゴヅラと似た設定で、いかにも私が好きそうな話だ。さらに出てるのが、都知事役の役所広司をはじめ段田安則・平田満・田山涼成・菅原大吉・岸部一徳・吉田日出子・綾田俊樹・徳井優・益岡徹・塩見三省とうまい人ばっかり、これは期待しないわけがない。

 感想としては、やはり俳優陣はすごかった。特に岸部一徳が最高、また菅原大吉の知識を披露しつつ、その根拠が全部テレビで見たことだけってキャラクターが秀逸。クセの強い俳優陣の各個性が際立っていて、こういう芝居が書きたいと思わせる。ただ映画としては、会議で都知事が語る原発の利点と、綾田俊樹演じる物理学者が語る原発の危険性が固い。原発の危険性の説明などは、ブラックユーモアチックにわかりやすく皮肉交じりでおもしろくわかるのだが、作り手側に反原発意識が強さが伝わりすぎる。反原発派の私からだが見ても、この作り方だと本当に見せたい原発賛成派はかえって意固地になって説得できないんじゃないと思った。また、トラックジャックのシーンはよくない、まず犯人役の子役が下手すぎる。まったくどやったらこんなに下手に芝居が出来るんだというくらい下手、間違いなく紫の誰にも負ける、今まで見た役者で一番下手だ。時限爆弾があって爆発したら放射能がという緊迫した展開なのに、会議のシーンが解決してからその展開になって、12人のやさしい日本人みたいな会議だけの映画と、爆弾の映画と2つわけてつくったらおもしろいのに、欲張って損して惜しいと思った。

 そしてもうひとつ、なんと怪獣のでない怪獣映画という私と同じコンセプトの映画が実在したのだ・・やはりこんな魅力的な設定は他に思いついた人がいたか、先にやられて悔しいと思いつつみる。これは「大怪獣東京にあらわる」という作品で、桃井かおり・本田博太郎・田口トモロウ、そして竹内力が怪しい宗教教祖で友情出演と役者だけでお腹いっぱいのくどいメンツだが、話は怪獣が(ゴジラっぽい台詞にピーをいれているのが馬鹿馬鹿しい)東京に上陸・・が舞台は福井で、みんなテレビをみながら呑気に話をするだけ(怪獣の映像は一切登場しない)。ようは、怪獣が上陸した時の一般人の様子を描いた群像劇で、恋人が東京に出張していて心配する女の子ってのはまだいいが、流通が止まった時を考え買いだめする主婦。福井にライブにきて、東京にかえれなくて足止めするバンド。東大を目指していたが、東京が壊滅し途方にくれる浪人生。自分史を書いていて、怪獣の話題で最後をしめようとするもなかなか怪獣が倒されないので締め切りに困る老人。怪獣そっちのけで子供を降ろすか迷うカップル。ありえない怪獣の出現に発狂し、教え子を押し倒し・・レイプするのかと思いきや、制服をぬがして自分が着て走り回る生物教師などマヌケすぎる登場人物がすばrたしい。また福岡からカメ型怪獣が出現し、恐竜型と戦うなど、東宝・東映ではできない夢の対決を松竹で実現したのがすごい(当然ニュースで語られるだけで戦闘シーンはないんだけど)。

 怪獣映画の人間ドラマは当然怪獣に関わる人のドラマだが、これはドリフのもしもシリーズに近い「もしも怪獣があらわれたら市井の人はどうするか」ってのを実際にやってしまった精神が偉い。とても参考になった。是非生ゴヅラも実現したい。

2004/12/06(月) みんなありがとう、曽我さんありがとう
ってなわけで昨日は誕生日でした。去年の誕生日は失意のどん底だった・・・。それ以前も風邪をひいたり、氷ですべって転んだり、大好きなノムさんがサッチーの脱税発覚で辞任したり、他人とは思えないダメっぷりで好感をもっていた森総理が後ろ盾の野中さんに幹事長を辞任され窮地に陥ったりとあまりいいことがなかったが、今年は嬉しい誕生日でした。たとえ日をまたいだ瞬間に目の前にいたのがあの珍獣で、日をまたいで一番最初に抱擁したのがあのアル中だったとしても。

なにしろ日またいだ瞬間にたけるさんがハッピーバースデー歌ってくれた(しかし、たけるさん山崎とうちとけてた、初対面の山崎とうちとけるなんてさすが普段小学生とキャンプ行ってるだけあるな)し、部活に行ったらすぐ齋藤と今西が誕生日おめでとうと言ってくれたし、結構おめでとうメールがきた。前々からアピールしてたからだが、それでもこうして色んな人に言って貰えて本当に嬉しかった。

そして、今日はみんなが6日のどす恋。11日のみゆきちゃんとの合同誕生会を企画してくれた。これも前々から今年もやろうねと言ってたからだが、(去年はヒビサマを慰める会と称し、誕生日にみんなが家に来て慰めてくれた)齋藤などわざわざバイトを休んで空けてくれた。本当にありがたい・・でも本当はワイフと過ごしたかった。まさか誕生日までに恋人ができるなんて思ってなかったから、こっち先約で入れちまった・・まあ先約を守るのは当然だし、いつも友情を優先しない人間にはなりたくないのであちらはきっぱり断ろう・・と思ったらどうせあちらもバイトやった。

参加者は主役のどす恋・みゆきちゃんの他に、齋藤・今西・加茂・炬燵・本宿。3年間一緒にやってて齋藤が家に来るのははじめてだ。3回は長町・環・ヲスギなど来てない人がが多いな。2回以下は加藤以外みんなきてるのに。やはり同回は少ない。本当は去年、我が家で、しかも人の誕生会で、しかも人が失恋した直後に告って付き合ったカップルがおるので、その再現ドラマを今西演出でやろうって話だったのだが、さすがに1周年のこの日にくるわけがない、なんとかこさせたかった去年その現場で重要な役割を果たした琥珀が急遽これなくなったので再現ドラマができなくなったからいいや(実はその場に掛川もいたんだが、やつはずっと寝てたからね)

こうして祝ってくれる友情には感謝だったが前の日も徹夜だったので眠い。そのうちみんな桃鉄大会になった。私はエグいプレーしかできないので、初心者相手には参戦せず。しかしかわりに本宿・炬燵チームが相当エグいプレーをしていた。是非やつらとは一度、川島と4人でやりたい。4人とも卑怯だとどうなるんだか。はじめてやる加茂やみゆきちゃんは相当はまっていた。初心者にも優しいいいゲームだ。

そして、今日はお待ちかね、1日遅れでワイフがケーキをつくって家に来てくれた。思えば高校のときはつきあってるといえるのかって状態だったし、前のは最初から世にもおぞましい関係だだったので、清く正しく美しい恋愛をするなど初めてなのでドキドキですな。まさか曽我さんとジェンキンスさんに触発されるとは思わなかった・・しかしジェンキンスさんって反ベトナム戦争思想もって脱走したんじゃなくて、飲んだ勢いで脱走したのね・・マヌケすぎる

2004/12/05(日) 僕が産まれた日
メガネのくせに馬鹿な少年(21歳)ひび太くんは、ずぼらな性格のためいつも両親に怒られてばかり。今日が誕生日ということで両親にプレゼントをねだろうとするも、片付けてないことを怒られてしまいます。そこでひび太くんは「パパもママも僕のことが嫌いなんだ、家出してやる」とカケえもんに泣きつきます。困ったカケえもんはタイムマシンでひび太くんの生まれた1983年12月5日に連れて行きます。

 その日、北海道沙流郡門別町庫富は晴れていました。その全日高間ひろえさんは、産まれてくるという予感がしたようです。「予定日は12月25日のはずなのに、この子がイエスの生まれ変わりじゃないわけがない、私が聖母マリアじゃないわけがない」と思いつつも「今日はモーッアルトの死んだ日、音楽教師同士の子ならモーッアルトの生まれ変わりのがふさわしい」と病院へ行きます

 そこで先生から「この子は頭がでかすぎる、このまま予定日までほおっておいたら帝王切開しなきゃならん、薬で無理やり産ませよう(当時から頭はでかかったのね)」と言われます。急いでパパと婆ちゃんもかけつけ、8時過ぎに産まれそうになります。しかし医者は「8時から見たいテレビ(シルクロード)がある、8時までに決着をつける」と言い、午後7時17分最後の救世主はこの世に降臨します。

 CTスキャンで女の子と言われていた(アレが隠れて見えなかったのね。当時から小さかったのか・・・いや俺のテポドンは小さくねえ!!!)ので、ももこちゃんとつけてクラスの子にまで呼ばせていた(当時は母も教員で、産休前までは担任ももっていた)のでたしょうびっくりしましたが、病院中に産声をひびかせ(当時からうるさかったのね)、音楽夫婦の子供ということで響と名づけられました。

 そして二人はこの子将来について話し合います。「二人の子だから音楽に進むかな」「どの分野でも天才にきまってわ」「ひろえに似たら美形だね」「いっちゃんに似たらバッハみたいな髪型になるわ」「でも健康に優しく育ってくれればいいよ」「そうね、大学卒業しても就職しないで、芝居続けるとか馬鹿なこと言わないように育てばいいわ」・・・

 その様子をみていたひび太くん、両親のあたたかい愛情を見て感動し、現代に戻ってよい子になることを誓いました。めでたし。めでたし

 今日は久々にウソ日記になってしまったな。でも私の出産に関する話題(シルクロード見たい)とかは両親から聞いた話だから本当です。まあ両親とも(特に父は)私の親だけあっておもしろい話をする時は平気でウソをつく人なので、どこまで本当かはわからんが。いくら私が4月からのび太の声に内定したからって今日は少しやりすぎた

2004/12/04(土) (悪)夢の共演
今日はまず下劇を見に行った。今回は貝瀬さんたちの代の卒業公演だ。チハルもでているということで、怪我をさせたお詫びではないが、紫からも大挙しておしよせた。こうして、お互いの公演を見に行き来するようになったらいいですね。ちなみにチハルはまだ腕を吊っていて、芝居中はバイク事故にあった設定だった。その台詞の時、我々だけは苦笑していた。

 感想としては、物語としては楽しめたのだが、演出方法が気になった。本じたいは、その先の展開が気になる要素を何個か散りばめられているなどわくわくするものだったが、本来笑えるであろう台詞や場面で、笑いを取りにいこうという姿勢が感じられなかったのがすごく気になった。確かにこの話はコメディではないから、ガンガン笑いを取りにいく演出をする必要はないだろうが、だからといって笑える場面まで笑いをとりにいかなくていいことはないと思う。それされるとすごく痛い。全体的に笑いに対する意識が低いではと思った。下劇はナカノ実験室氏の現役時代は、なにがなんでも絶対笑わせたるという精神があったのだが。まあ代替わりしたんだから、そういう路線に行くならそれでいいが、それなら笑える台詞はカットすべきだと思う。サンタ禁止令の時もそうだったが(あれは、そういう演出をしたいなら脚本選びで失敗してる、あれはコメディなんだから)。ナカノさん時代とは別方向に行こうとしつつ、そっちにも未練が残ってるって感じで中途半端な感じがしました。

 特に浪崎君は、実に勿体無い。彼は話してみるとかなり笑いに対する執着が高いに、それを生かせてない感じがした。彼は(現実的にオファーをだせる人で)、一緒に芝居したい役者ベスト3に入る役者で現に笑の内閣にも誘ったので(忙しくて断られたけど)、ぜひ一緒にやりたいもんだ。と、まあ偉そうなこといっぱい書いてしまったが、一番関わりがあって期待してる学生劇団なのでね。1回のみんなは、夏に比べてかなり伸びたと思う。特に中村さんはよかったよ

 さて、夜はテロプロ祭の、3チーム合同うちいりだ。もちろんうちは、演出・役者は全員、そしてスタッフとしてビラの絵を描いてくれたどす恋☆まで連れてきた。なのに、なのに、他のチームはなんだ。さむらいおんは、勝二・岸田だけだし、二度手間など演出すらいなく、山崎だけだぞ。しかも二度手間の人がいない理由って、今日未踏座の公演の楽日で打ち上げだからって、二度手間のメンバー山崎以外全員未踏座勢だから参加できるわけねえじゃねえか!しかし、田渕☆さんは4日でいいってメールに真っ先にOKと言ったらしいじゃないか。なんていい加減な人なんだ!今回の祭で唯一顔見知りではない、さむらいおんのみずのゆかさんも急遽これなくなったし、テロプロ幹部から聡太さん、塩貝さん、無限大が来なかったらうちのチームで過半数じゃないか!

 もう、こうなったら今日の飲み会は別な楽しみ方をするしかない。ひたすら山崎の相手だ。史上最強の、本人はなにも悪いことしてないのに話してるだけでイライラする男山崎も、こう久しぶりに会えば面白い。この前悪いことをしたので、優しい言葉をかけたら、案の定調子に乗って、今日も自分勝手にいいたいことばかり言い、不愉快にさせる下ネタを連発して暴れまくってたので、こちらも思う存分たたきまくった。それでも懲りるどころか嬉しそうにしてんだからねえ。彼ほどないがしろにしても罪悪感がわかない男はいない。
 
 その後、二次会に満点星に行くと、向かいの部屋に見たことのあるブラジルのサッカー選手みたいな顔が・・轟じゃん。なんでまたと思ったら、未踏座の打ち上げの二次会もいたのだ。でも、なんで轟がおんねんと思ったら、どうやら未踏座の女とできてるらしい。やたらベタベタしていたので聞いたら、あっさり認めた。そこは少し隠してくれないとつまんないよ。

 しかし本当の悪夢はそこからだった。現役生に混じって迎さんもいたのだ。どうやら今回の公演にも出てたらしい、ってか来週片手間やろ(それ言ったら、今回の作・演の菅原君じたい、来週の片手間にでてるんだが)、本当に片手間な劇団だ。そしてその後は、あの01年入学組最大の狂犬迎と、03年組最大の珍獣山崎の夢の共演という悪夢が・・。私も02年組の中では、(あっちの世界の役者として)上位にいるが、この二人には全然かなわない。02年組が谷間の世代と呼ばれる所以だろう。ってか山崎と迎さんもともと知り合いとは・・しかも山崎、和田さんとも意気投合してるらしいじゃねえか、やはり類は友を呼ぶのか?まさに朝まで生迎。朝まで生山崎・・山崎と二人きりの部屋で仮面ライダーメドレー。暴れる迎さんとフォーエバーラブを歌うなど濃い一夜だった。たけるさんが私の知り合いと話していると不思議な気分になるというのはしょっちゅうだが、今日はさらにひげはともかく、たけるさん、、谷内さん、どす恋の3人が、3人とも私がいなかったら、世の中にこんな人がいると知らなかったのだろうなと思うと、とても感慨深い一夜だった

2004/12/03(金) 伏見稲荷を警備せよ
今日の時事ネタは、私の大好きな巨乳ネタです。とはいってもエロではありません。巨乳帝国として名を馳せた、イエローキャブの野田社長はワンマン経営を非難されクーデターにより社長を解任。怒った野田社長は、雛形あき子、山田まりや、MEGUMI(小池栄子やサトエリは残留)を引きつれ別会社を設立したらしい。うーむ、クーデター話と巨乳という私の大好きな要素がたっぷりつまった興味深い話だ。野田社長の話は前々から雑誌などで読んでて、尊敬してたので残念だ。これで小池栄枯やサトエリの露出が少なくなたら嫌だな。しかし、ちゃっかりひきつれて独立してるところはさすがだ。特に山田まりやは絶対ついて行くと思ってた。野田社長と山田まりやの対談は読んだが、忠誠心がハンパじゃないもん、しかしながら山田まりやの方もしっかり野田社長に言うべきことを言って、しかもこれだけお互い親密なのに全然できてる感じがしない(お互い最高の仕事のパートナーって感じ、またあのいかにも見た目がエロい野田社長がそう見えないのは奇跡だ、MEGUMIあたりとは絶対できてそうに見えるのに)のがすごい。さかんに「社長は天才だ、天才だ」言いまくってるし、なんかよしはるさんと田渕☆さんみたい。でも、山田まりやはすごいよ、頭いいよ。ありゃ絶対政治家の資質がある。鳩山と仲いいらしいし、将来選挙出るんじゃないか?

テロプロ祭の練習があるので、正月帰らないことにしたものの、髭白やたけるさんは帰りたい(私3・4日のために帰ろうとは思わない)ということで、30の午後から3日の夜まではオフになった、と、いうことでブラブラしてても暇だし、ワイフもバイトでかまってくんないので、正月はバイトすることにした。首尾よく学生課で、伏見稲荷の初詣客の誘導・警備、日当10500円ってのを見つけたので、それに応募することにした。

 1時から面接ということで二条城近くの警備会社に行く。面接といいながら、茶髪じゃないってだけで履歴書見せたら採用になった。しかし、そこからが大変だった。警備員ってのは気楽にできるバイトではないのだ。そりゃそうだ、威圧感だけなら警察官並だもの。まず制服を紛失して、もし悪用されたら大変(制服着てれば色んなところに入れるからね)。あの制服ってちゃんと警察に届け出ていて、もし一着でも紛失したら、その警備会社全員の制服を新しく作り直して、警察に届けなおさないとならんらしい。他にも怪しい奴は採用できないので、住民票の写しとか普通のバイトじゃ要求されないようなものいっぱい提出させられた。

 さらにその後見せられた研修ビデオがすごかった。正月しか働かない私相手に警備員の心得を徹底的に叩き込むんだもん。警備員てのは、なりは警察に似てるため、結構高圧的になっちゃう人が多いらしい。それを自制するための規則はものすごいらしい。と、いうか一応難しい試験を通った警察とは違って、民間の警備員はなんの権限もない。みんな系便というだけでビビって色々許しちゃうが、本来は私人と同じで、職務質問のような行為は御法度。そんなこと聞かれてもまったく答える必要はないようだ。とにかく警備業務法ってのができるまでは、警備会社ってのは酷かったらしく。会社に頼まれて労働争議をつぶしたり、ヤクザと紙一重だったらしい。その自制として過敏に我々には権限はないと叩き込まれた。

 しかし、本当に自分に出来るのか不安だ。ビデオでは警備棒の使い方とかまであった。勿論明らかに相手に攻撃の意思がある場合の正当防衛としてだが、ええ?襲われる危険があるのかよ、怖えよう。ってか警備棒なんてバイトの学生にもたせんのか?そんな凶器になるようなものを腰にさしておくってだけで怖くてたまんねえよ。さらにすごい寒さだよな。服で隠れる部分はカイロはりまくるし、手袋は出来るが、耳あては禁止らしい。そんあ耳が一番寒さが響くのに。鬼だーー。とんでもねえバイトに応募したかもしれん

 さて、アドレス変更の返事が続々とくる。色々懐かしい人から返ってきてジーンとする。高校時代唯一私を慕ってくれた後輩(別の学校だけど、同じ学校の後輩にはなめられてた)の斎藤君(3・14日記参照)からいっぱい近況がきたので、私も笑の内閣旗揚げしたよって送り返したら、是非京都に馳せ参じて右腕になりたい、就職は京都でしますと言ってきた。こんな私でもここまで慕ってもらえて、これほど嬉しいことはないが、大丈夫か?

2004/12/02(木) アドレスを変える
今日は長年親しんだアドレスを変更しました。あんな奇想天外のアドレスだったにも関わらず、1年前くらいからどこからか漏れたらしく、やたら迷惑メールがやってくるようになりました。多い時は3分に一回きたり、一晩に30件きたりと頭にくること甚だしいかったのですが、いちいちみんなに変更したよって送るのがめんどくさいのと、「ぬっぷぬっぷ女子高生」「昼下がり団地妻」など、あまりに馬鹿馬鹿しいフレーズが笑える(脚本のネタになる)ためほおっておいた。

 しかしながら、今回変えたのは、親から携帯代が高いと怒られたこと(届いても開かなきゃいいんだが、あせってつい開けちゃうことも多い)、そして彼女ができて携帯除かれて、出会い系サイトやってんじゃねえかと疑われたらかなわんからだ(まあ、今度の子は人の携帯勝手に見るような子じゃないけどね。今度の子は・・・)

 ってなわけで、次はなににしようと考える。まあ×××はずせないので、そこから考え、どうせなら笑える方がいいやって今のアドレスの×××と似た、×××ってのはてどうだろうって、紫で応募したところ平が×××、加茂が×××、ってネタをだしてくれて、その中でヨウゲツがだして一番面白かった×××にした。しかし、哲っちゃんから×××ならスペルは×××じゃねえかというツッコミをうけ、よりによって×××なんて意味のくせにそんな間違いするとはアホすぎると指摘される。いや、あくまで発音は同じで×××なら漢字で×××か×××でも表現できるじゃんということになった。

 なんだか、すごく読みづらい日記になった。×××と伏せるとたいしたことない話でもとてもすごそうな話に見えるから不思議だ。バラエティで放送禁止用語でもないのにピーをいれる姑息なディレクターみたい。勿論私はそんなことではなく、ここアドレスを公開したたら業者にばれて、変更した意味なくなる可能性があるのですべて伏せました。これ、ちゃんと書いたらすごく面白い文になるのに残念です。まあ、この日記読んでる人はたいてい私の前のアドレスと新アドレスを知ってるだろうから、そこから想像して下さい。

 さて、変更したからにはみんなに知らせなくてはならない。しかし数えたら、なんとアドレス帳に300件以上入ってる。まあ70件くらいは公共の連絡先だが、それでもEメールアドレスが入ってる人は200人くらいいる。途方にくれた。私そんなに友達いたっけ?おもに親戚及び、古くからの友人。小・中学時代の友人、高校のクラス。高校時代の他校の演劇関係者。京都きてからの学友。紫関係者。その他の演劇関係者。などだ。よう考えたら、この一年で、紫新入団員、DOS、ゴマ&リャンプロ、ゼミなどで格段に知り合い増えた。こんなことなら1年前からさっさと変えておけば楽だったのに。

 特に縁を切りたい人はいないので本当に心苦しかったが、あまりに多いので、もう絶対連絡しないであろう人は、きった。それでも、私も未練たらしいので結構きれず140人送った。昔は30人同時に送信できたEメールも、迷惑メール対策に今は5人まとめてしか送れないので、28回にもわけて送った。あいうえお順に送ったので、トップのあの人にはすぐに送れたが、わの人は40分以上つながらなかったわけだ。その間にメールくれてたらごめんよ、若林!渡邊!

 しかし悲しいのは20人くらい戻ってきたことだ。私はまだ連絡する可能性があると見込んで送った人だが、相手の方は私とはもう連絡しないだろうって変更したの知らせてくれなかったらしい。自分でも同じことしてんだから文句は言えないが、彼らにとって私はその程度の存在だったのね。悲しいわ。もう3年あってないのに、未だに律儀に変更のお知らせを送ってくれる8しょっちゅう変えすぎだと思うが)カルピス(当時は当たり前に使ってたが、冷静に考えるとすごいあだ名だ。特にカルピスが好きだったわけでもないのに、女の子なのにカルピス、なにより本名を知らない、アドレス帳にも松本カルピスって登録してる)を見習って欲しい。隼人ー、井戸ー、まゆちゃーん、絵里香ー、加茂さーん、かわゆー、英二ー、ぺー、手嶋ー、モリロー、これ見てるわきゃねえが、もし見てたら番号は変わってないから連絡くれい。と、地元の友達が送ってくれないならまだいいが、京都までいたのはショックだ・・・恨むよ山本さん・・

 で、肝心の文面だが、相手にあわせていちいち変えるのがめんどくさいので、「お久しぶりです高間です(久しぶりじゃない人ごめなさい)」って形にした。そして、「届いたか確認したいので、近況でもそえて送り返して」と完全に普段あってる人には失礼な文面になった。しかし、真っ先に帰ってきたのはたけるさんで「久しぶり!俺久々に芝居に復帰するんだ」という文面だった。やっぱたけるさんは面白い、さらにヨウゲツも「本当にお久しぶりです。私も相変わらず日々たんぱってます」ときた。おもしろいじゃねえか。また新井の「授業が眠い」岸田君の「図書館のトイレにいます」って本当に近況を送ってきたのもレベルが高い。それにくらべてひげっちの「本当に久しぶりじゃないですね」ってのは、1時間前に別れたばかりという状況からみりゃ面白いっちゃあおもしろいがどうかな?

 そのうち本当に久しぶりの地元の人から返ってきて嬉しくなった。特に若林(3・15及び8・21日記参照)に、今度芝居やってたけるさんもでるって言ったら、京都まで見に行きたいと本気で探るみたなこと言ってくれたので嬉しかった。

2004/12/01(水) 韓国は若狭になった
今日はハシリューが政治倫理委員会で、煮え切らない答弁をしたり、岩隈の読売へのトレードが現実化しそうになったりと、頭にくるニュースが多かったですが、中でも頭にきたのは、流行語大賞だった。それにしてもしょうもない選考だ。古館が言っていたが、流行ったかより授賞式に来てくれそうな人の言葉を選んでるとしか思えない。例えば、「新規参入」があって堀江が呼ばれてたが、どう考えても「無礼なことを言うな!たかが選手が」の方が流行ったじゃないか。みんなその方が使ってるぞ、私も後輩に向かって「無礼なことを言うな、たかが後輩が」って言ってるし、しかし、これが選ばれなかったのは、どう考えてもナベツネは授賞式に来てくんないからだろう。アニマル浜口の気合だーーはいいが、大賞の北島康介の言葉なんて全然印象にないぞ。なにより「間違いないっ」が落選で、ギター侍が当選は許せん。全然面白くねえぞギター侍、なんであれがうけるんだ。笑いを目指してる端くれとして、面白くないネタがうけている状況は許せない。

 さて、今日は午前中は笑の内閣の練習。ようやく本ができたので、さくさく進む。当初の予定ではブラックコメディだったが、結局かなり馬鹿馬鹿しいコメディになったので、練習中も笑いが耐えない。3人の役者も信頼してくれてよかった。2回目やったら来てくれそうな雰囲気だ。いっぱいアイディアだしてくれるので嬉しい、がテンションがマヒしてるので冷静に見て本当に面白いんだろうか?

 それは紫でも同じだ。うちの団員はすっかり演出まかせで自分でシーンを作れないので、今回私は積極的にアイディアをだしている。また、今西もも面白がってどんどんOKしてくれるので採用される。演出として今西のいいところは、野田かぶれではないことだ。野田の芝居をやろうって演出は、たいてい野田が好きすぎて、野田を再現しようとするが、今西は自分で本を持ってきたわけじゃないから、あくまで野田の脚本をつかって別のおもしろい芝居をつくろうとしてるから潔いと思う。ただ、自分でアイディアだしといてなんだが、本当に面白いのだろうかってのがいっぱいある。

 そして、今日はテロプロミーティングの話があった。テロプロ祭の詳細つめのほかに、かなり多くの議題があったが、ほとんどまだ公開しちゃだめな議題だったので、ひとつだけ公開してい話を書きます。慰安旅行の行き先が若狭にカニを食いに行くことになりました。韓国に行くと思ってせっせと積み立てをし、親に戸籍抄本とってきてもらい、上京区役所に行って住民票とってきたのに・・・。オウガッデム、なんで1泊2日の温泉旅行になんねん。をおおお、戸籍抄本も住民票も有効期限6ヶ月やぞ、意味なくパスポートとれってか。若狭行ってカニか・・カニあんま好きじゃないのにな・・。エメラルドごっこでもしようかな。田渕☆さんにコート着てもらって


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