|
2004/12/13(月)
悪口かかれたい
|
|
|
今日はショウダウンを見に行った。今週末は忙しいしし、前作が楽しめなかったので、いいかなと思っていたんだが、たけるさんが誘ったのと、挟み込みにいって招待券を手に入れたので行った。挟み込みなど1時間程度で招待券2枚なら、自給3000円か・・かなりいいバイトだ。すごく美味しい。これ公演ない時期でも、ビラなしで潜り込んだらもらえるんじゃないか?ショウダウンは顔バレしてるからビラもってかずに行けばバレるが、顔なじみがいない劇団ならやれそうだ。
賛否両論あるショウダウンだが、たけるさんはエラく気に入っているようだ。そもそも同じ京都にいながらしばらく連絡をとっていなかったたけるから久々に連絡はあったのは、、ドラスピの直後、僕2とドラスピと連続でショウダウンを見たたけるさんは大変感動したらしく、以前飲んだ時に私がショウダウンの方々とは面識があると言っていたのを思い出し、連絡してきたのだ。ショウダウン見てまた芝居したくなった。是非、ショウダウンに出てみたいからオーディション受けれるように仲介して欲しいな(面識あってもそこまではできないですぞ)というニュアンスを含みつつ、ブランクがあるからまずどっかでやりたいみたいな感じだったので、丁度よくテロプロ祭の役者を集めていたので誘ったのだ。この電話がなかったら、たけるさんを誘うなんて発想は思いつかなかったであろうことを考えると、ショウダウン様様だ。たけるさんは早速北青でショウダウンご一行と一緒になった時に、「ショウダウン見て芝居復帰しようと思いました」とアピールして、それ利いて感激した梅さんと抱き合っていた。
さて、今回のはなかなか面白かった。やはりショウダウンは今回みたいなストーリー$テーマ性重視より、頭使わない展開と馬鹿馬鹿しいネタを徹底的にやりきる方が性にあってる気がしました。今回もミステリーといいながら、いい意味で客は一緒になって謎をとく余地まったくなし。トリックはよほど鈍いやつじゃないかぎり絶対わかるわりには、動機はどんなすごいやつでも絶対わからないんだから、これが本格ミステリーだったら非難轟々だが、エンターテイメント性がそれを凌駕していた(まあ、そもそも推理物として見に行ってないからね)。ネタもさらに磨きがかかってたし、ここまで徹底してれば文句言うのは、自分の好みじゃない以外の批判は無粋な気がしてきた。たけるさんがショウダウンは一流二流劇団と表現していた。なるほどね、目指すところがそうなのね。ちなみに超一流二流劇団はキャラメルだろうだ。だからキャラメルも敵が多いのね
それを端的に表していたのが、このステージだけあったクリスマスプレゼントお楽しみ抽選会だった。14人ほどあたりがあったのだが、50人くらいお客がいて無作為に14人に選ばれれば、決して演劇人に知り合いが多いわけでない私でも、普通の劇団なら1・2人は知り合いはいるもんだが、誰一人知らなかった。そこがショウダウンのすごさであり問題でもあるだろうと思った。
帰りがけにナツメさんに「僕も旗揚げして一国一城の主になったんでライバルですな」と大口叩いてきたら「うちに追いつかれそうになったら、叩き潰すわ」と言ってくれた。さらに「2ちゃんに悪口書いて叩き潰すわ」と自虐ネタ(ショダウンは2ちゃんで滅茶苦茶に書かれている)を言っていた。うむ、2ちゃんで叩かれてこそようやく認められたということ、政治家でも一流ほど叩かれる。スレッドの立たない政治家などいてもいなくても同じ。私も早く2ちゃんに悪口かかれるほどになりたい。でも実際書かれてるの見たら落ち込みそうだが
|
|
|