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2004/12/19(日)
ラストウィーク
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3年前の10月、3年連続地区予選という形で私の高校演劇人生は終わりました。とても悔しかった。しかし、今ではそれでよかったと思います。そこで突破していたら芝居には満足して辞めてたでしょう。
入学して、何個かクラブの見学に行きましたが、紫は一番無料で教科書を譲ってくれた先輩が多かったうえ、新入生歓迎公演のうちあげまでいって暴れまくったので、入らざるを得ない状況になりました。
最初の公演は9時まで練習ってのが、今までの常識じゃ考えられない(高校時代は健全だったので下宿にも関わらず7時には帰っていた)生活で疲れ果て、楽しみにしていたW杯も見れず辛くて仕方なくて、やめようと思っていましたがいきなり怪優と注目されたのを調子にのってやめず、その後は演出から自分でショートコントをつくってこいといわれはりきった「よければ一緒に」、急遽主役になったナツヤスミ語辞典と続き、暇そうにしていた川島まで強引に勧誘。ヤバイ失敗ありつつ、同期の連中とやりきった「バンクバン」。念願の作・演を手にしながら失敗した「ゆめゆめ」。すき放題映像つくった「Fへの誘い」。個人的不調でてんでダメだった「パレード旅団」。3回になり、掛け持ちで迷惑かけた「紅竜志」、お馬鹿な思い出「西遊記」。やっと作・演の軌道にのれた「キセキ」と続いて、つに最後の引退試合もあと1週間です。
辛いこともいっぱいあったし、はっきり言って今後芝居やること考えたら、途中離脱しなかったことは回り道でした。しかし、悔いありません、3年間本当に楽しかった。劇団紫は京都の学生劇団でも、さらにショボイ劇団ですが(ショボクしたのは我々の代の責任なのだが)、それでもいい思い出です。仲間たちもムカツクことも多かったが、本当によき友人だ(一人を除いて、とここ余計なことかかざるをえないのは悲しいが)。みんなありがとう、残り1週間よろしくお願いします。願わくば、来週の今ころ笑ってなきながら卒団で来ますように。
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