|
2004/02/29(日)
愛する故郷北海道
|
|
|
昨日はラーメンっで望郷の念がおこったが、いろいろ食べたいものができて帰りたくなった。まずはイクラの醤油づけ、あれはうまい。私が最後の晩餐に選ぶのはイクラとぴうくらい好きだ。後は、帯広の豚丼、最近牛丼の代替としてでてる煮た豚を出す豚丼とは質が違う。濃厚なタレでじっくり焼いた豚丼は、絶対本州では食えない一品。意外としられてないが北海道きたら是非ご賞味を。
と、いうことで帰省の日程がきまった。高校時代下宿してた時はホームシックにかかり、二週間にいっぺん実家に帰っていた私も、いまではすっかりこっちの生活が楽しくなったので、後輩の合同公演が見に行けなくなった時点で無理して帰らなくてもと思ったが、まあ同窓会もあることだし帰ることにした。
さて、北海道はいいところである。こっちに進学したうえ、卒業後も帰る気ないのにこんなこというのもなんだが、二週間くらい休養するには本当にいいところである。（住むには寒すぎるし、広すぎる、車がないと生きていけない）その魅力はそこで、育ったためあまり有難さを感じていないが、愛する故郷であることには変わりない。
今年はなんといっても日ハムの移転が大ニュースだ。坪井、伊達、山田など元阪神の選手の活躍も気になるがなんといっても、新庄だ。私は新庄が大好きだ、新庄がいるから阪神ファンになったといってもいい。あの人は世界一おもしろい人だと思う。新庄が大リーグにいってしまった日（しかも１７歳の誕生日）はショックで寝込んでしまった。そんな新庄には阪神に帰ってきてほしかったが、地元の日ハムに来てくれたのは本当にうれしい。今年は甲子園だけじゃなく、大阪ドームや神戸に来た日ハムを応援にいこうと思う。
北海道の誇りといえば、後は大泉洋だ。彼は北海道のみで放映された水曜どうでしょうという、かなりおもしろい番組で活躍していおた方で、パパパパパフィーあたりにはでていたらしいが、決して全国進出をせず、北海道に根ざした活動をしている人だ。水曜どうでしょうのDVDの発売で、全国的にも序所に知名度をあげているようだが、このまま北海道中心で活躍してほしいものだ。
また、北海道は政治もおもしろい、あの郷土の誇り、鈴木宗男大先生をはじめ、自民は安倍に森派後継の座を取られてさっぱりの町村、中川一郎のバカ息子昭一、狂牛大臣武部、民主には旧社会党のドン横路さんに、名家の宇宙人鳩山ユッキーなど有名な政治家がいっぱい。うちの地元は鳩ぽっぽの地元なのだが、旧社会党が強い北海道では保守的すぎるぽっぽは嫌われ者で、父など労組員でありながら「鳩山の選挙なんかやりたくねえ」と言ってるし、地元の役にもたたんので、さっさと東京帰れと思われている。ほんまに北海道は元から社会党が強く、９９年の知事選で自民・民主相乗りで当選した堀前知事だ両党の顔色うかがっていおた結果、どっちにも見捨てられ引退に追い込まれ。去年の知事選・札幌市長選では、与野党が全面対決。さらにどちらも有力無所属が乱立し、市長選など再選挙になったくらい、去年の総選挙では、民主党が比例復活も含めると小選挙区立候補者全員当選を決めるなど選挙マニアにはたまらないところだ。目下次の注目は来年の参院選、順当に考えれば定数２なんだから民主現職峰崎直樹。自民現職中川義雄がおもしもみなくワンツーフィニッシュだが、宗男出馬の噂がある、そうなるとがぜんおもしろくなる。中川一郎の弟中川義にとって、中川一郎秘書の宗男出馬でかなり苦しくなる、宗男はいろいろあったが、彼の逮捕後北海道はじり貧。ちらほら宗男待望論もおきているので、万が一ということもある。こうなってくると、民主党も２議席独占の可能性も出てくる。主な候補として、去年の選挙で選挙区が分割され立候補を断念した桜庭康喜前名寄市長。民由合併で出馬を断念した旧自由党の木本由孝元道義。民由合併に従わず６区から出馬いた西川将人。小沢の甥小野健太郎。人気の高い旭川選出の道義三井あき子。去年の知事選に立候補した元副知事磯田憲一。同じく中央主導の候補者選定に反発、自民党を離党し知事選に出馬した、元道議会議長、私の地元日高のケネディこと酒井芳秀。大穴として堀達也前知事。また、北海道出身の精神科医香山リカさんや、宇宙飛行士の毛利衛氏もあがっている。いずれにしろ、道連会長鉢呂吉雄氏を中心に決めることとなるだろう、この鉢呂氏、去年の知事選では惜敗し、選挙区をかえながらみごと当選したなかなかのタマだ、候補者決定のさいも旧社会党系ながら、「峰崎氏が旧社会党系であることを考えると二人目は保守系の方がいい」と発言するなど冷静な目をもっている。民主党旧社会党グループには横路後継がいないのが問題だったが、いまいちなさけないお粗末くんこと赤松広隆氏をぬいて、数年後には民主党左派のリーダーになるだろう。がんばってほしいものだ。と、いうことでヒビサマの参院選分析はいずれおおくりします。
|
|
|
前の月
