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2004/02/08(日)
ドキドキ初投票
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昨日は後輩ヨウスケノスケ宅で、徹夜桃鉄をして、朝六時半に帰った。目的は投票である、12月うまれの私にとって、今回が初投票。昨年の衆院選では一ヶ月足りなくて、悔しくて投票場所までいって、選挙権もないくせに出口調査だけ受けてきた(間違えて当確うたなかったんだからいいだろ)私にとって、念願の初投票。ここは一番乗りして、投票箱の中身が空かどうか確認したいといったが、すでにどっかの爺さんが並んでた。年寄り侮りがたし。受付では誕生日言っただけで、投票権をくれた。本人確認甘すぎるんちゃうか。替え玉しほうだいじゃん。創価学会のやつらならやりかねんぞ。こうして、初めててにした。おりまげてもすぐ開く投票権に、政策的にはごろりん新井に共感しているのだが、選挙というのは勝ち目がある人にいれなきゃ意味がないというのが私の持論である。打倒桝本のため、広原盛明と汚い字ながらしっかり書き投票箱に入れて練習に行った。 今日の練習場所東山青少年活動センターも投票会場だった。ここには出口調査がいたので、ここで投票したわけでもないのに受けた。東山区は電子投票らしい。考えてみれば、このご時世に字が汚いだけで無効になる自書式なんてあほらしい。まあ、書くことによる重みもあるし、嫌いな候補がなかなか当確がでなくてやきもきする姿がみれなくなるのはさびしいが。しかも市内一保守的な東山のみ導入したというのは現職の陰謀チックだけど。 その後家に帰ってKBSの速報を見る。まあ、予想通り桝本再選。しかしこのオッサンいくらうれしいからって、当選直後に反共発言 しか言わないのはどうよ。悪口って公共の場では、心にとどめるものなんじゃないの。私ですらこの日記では、自粛してんのにさ。テレビのインタビューで堂々というか。まあ、これでまた四年間京都の景観が破壊されていくであろうと思うとがっかりだ。選挙結果を分析すると、桝本圧倒的勝利でもなく、厘差でもない微妙な結果。やはり広原氏の伸び悩みが原因だろう。もっと差がでると思っていたので、共産党退潮傾向の中では結構とったとは思うが、やっぱ自分で市民派って名乗るのは胡散臭いよな。市民団体ってたいてい普通の市民じゃないし。まあ、竜大教授のくせに伏見区で大差をつけられたのが痛かった。さすが、京大のある左京区だけでは左の京都だけに勝ってたけど、これで左京区は冷遇されんだろうな。上京は普通でしたね。そんな中、ごろりん新井氏の健闘が光った、この日記でも紹介したとおりあきらかになめてる政策しかないのに、桝本の10分の1以上の2万5千票もとるなんてびっくりだ。これは、新井氏の実力というよりは、共産対非共産しか選択肢のない市民の怒りの表れだろう。本当に相乗りはむかつくな、桝本事務所に小泉と管の推薦状が並んでいる姿は本当に異様だった。本当民主党は反省しろ、確かに今回の得票で分裂したら、共産が漁夫の利をえてしまうが、情けなさすぎる。恥をしれ、前原、玉置。そんなんじゃ参院選いれないぞ福山哲郎。 まあ、でも初投票ははっきりいって興奮した。広原氏のも得票の末尾の47という数字が、自分が投票にいかなかったら46になってたんだなと思うとなんだかすごく感動した。(いくら汚くても読める字では北から無効になってはいないだろう)だからこそ38%って投票率はがっかりだ。はっきりいって50%超えない選挙なんて無効だろう。今日一番むかついたのが、悪口になっちゃうが千本明日美氏の私みたいな興味も知識もない無責任な人が投票いっちゃいけないという趣旨の発言をしたことだ。興味ないじゃなく市民である以上、興味をもつのが義務だ。公約のビラなんて黙っててもポストに入ってくるし、5分で読める。無責任でもいいから投票には 行くべき、わかんないなら白票をいれに行くべきなのだ。桝本もいっていて、これだけは賛同するが、選挙権というのは人類が長い闘いの中で獲得した崇高な権利なのだ。オスカルやアンドレの犠牲の元に獲得したものなのだ。とくにこまったのがいかないかわりに文句はいわないという発言だ。文句をいわないというのは一見立派な態度に見えるが、危険な行為である。文句をいわなきゃ権力者の思うのままになってしまう。たとえば、京都市民ならば渋滞でいらいらしたことはあるだろうが、あれだって市長のせいだっていうのがわかってないのだ。市長がなんとかしなきゃならないのに政治のせいだと思わないってのは勉強不足だ。投票は権利ではなく義務である。実際オーストラリアではいかない人には罰則がある。まあ、北朝鮮みたいな投票率100%は論外だが、日本も投票義務化し、いかないやつは年金二倍とかしてやれと思う。本当これみてる人、参院選は絶対にいけ。
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