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2004/03/17(水)
脱・ダメ宣言
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私はダメ男である。今までそれでいいやと思ってたが、公演後なんか急にもう少し素敵な男にならなあかんやろと思った。私は不言実行できないので掛川に会って実家で素敵な男になると言ってきた。確かに一昨日会った友人のようにダメ男が好きな女もいる、仮面ライダーの中ではライダーマンが好きって人いるからな。が、残念ながらそんな方にめぐりあったことないし、そんな方と付き合ったらますませ堕落するだろう。ということで友人は私もダメ男好きを克服するから、お前もいい男になれと言われて腹は決まった。 さて久々の実家、特にこの一月徹桃、本番前の興奮、打ち上げ、同窓会などでロクに寝てない。8時間寝ないと不機嫌になる私が平均睡眠時間6時間わってる中、ゆっくり寝貯めしたいところ。しかしそこでだらけてはダメ男。きちんと父の出勤に合わせて起きる。 さて脱・ダメの第一歩は朝食から始まる。それは箸の持ち方を直すことだ。今まで私は昔セルジオ越後が言ってた、道具というものは、その人間にとって1番使いやすいように使うべきだ。一般に正しい箸の持ち方というのは、たまたま多数派の人間にとって使いやすい持ち方なだけであって、私は違う持ち方の方が使い易い。それを自分が多数派だからといって、少数派にまで強制すれのは多数派による弾圧、ファシズムの始まりだという理論の元、正しく箸を持てないことを正当化し、夢幕の中でも高杉晋作にこの台詞を言わせ(しかもよく私に箸の持ち方を注意する千本に言わせるところが嫌味)た結果、新井君などがアンケートで賛同してくれたため調子にのっていた。しかしやはり正しく持てなきゃダメだろう。ということで今更ながら正しい持ち方にチャレンジ、しかし20年続いた悪癖を直すのはなかなか難しい。 さて精神的ダメを直すのはゆっくりするしかないので、まずは物理的脱・ダメを目指す。とりあえず料理ができるようになりたい、私の理想の女性である田嶋陽子元参院議員も料理もできない男はダメだと言ってるではないか、今日は母がでかけるので早速残りもんでカレーを作った。まあカレーなんぞたいした苦労はしないが、北海道人はじゃが芋が入ってないと怒るので、とけないように注意が必要だ。後は辛い物好きなので適当にスパイス入れて結構うまいやんとだしたが、父は一言も美味いと言わずに食いやがった。後は裁縫(衣装スタッフやった時もデザインしかしなかったもんな)など最低限の家事一般はできるようになって帰ろう。果たしてヒビサマの脱・ダメ宣言はうまくいくのか
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