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2004/03/18(木)
昼間のパパは男だぜ
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今日は父の50回目の誕生日だ。父が50歳、信じられん。私は父が30の時の子なんだから、私が20になれば50になるのは当たり前なんだが。てことは退職まで後10年、後10しかスネかじれないやん(後10年スネかじる気なのか)。にしても父は50には見えないな。若い、というより年齢不詳だ。一度でも父の写真を見たことある人ならわかるだろうが本当に怪しい、70年代を彷彿させる、というか作曲家かと思わせる天然パーマ、私はバッハに似てると思うし、掛川は葉加瀬太郎に似てると言う。誠之介御大は私の奇行ぶりに、親の顔が見てみたいと言ったので見せたら納得した程だ。それでサングラスかけて小学1年生の担任なんだから訳わからん。
そんな父は家では怠け者だ、夕方の早い時間に帰宅しパジャマに着替えテレビばかりみてる。しかもテレビ見るとすぐ怒る。特に下らないバラェティーや、アンチ読売なので野球中継見てる時はきれまくってる。プロレスなどわざわざ録画して見て怒っている。なら見るなよと思うが、どうやら怒るのが趣味らしい。運転中、前の車が遅いだけで激怒するし。恐ろしいことに下らないことですぐきれる点は私によく遺伝してるようだ、川島が北海道に来た時、私と父の怒る時の口調が一緒なのにうけていた。しかも明日できることは今日しない主義なので、年度末は仕事がたまり今はえらいことになってる。
だけど昼間のパパはちょっと違う。昼間のパパは光ってる。教育者としての父は凄いと思う。どんな生意気な生徒にも(私の前だからかといって遠慮する奴らじゃなくても)呼び捨てにされず高間先生と呼ばれてる、なめられてないのだ。特に学芸会の劇は凄い、父は芝居経験はないが演出家としての能力は凄い。満足に50音全部言えるのかも怪しい小学生に見事な演技させるんだから。特に6年前の白雪姫は、自分で脚色し、衣装を縫い、装置を叩き、音響を選び、男子に白雪姫や継母を怪演させ(小学生に女装を納得させるのは大変なことだ)た手腕は見事だった。父には何度か教頭にならないかと誘いが来てるが、生涯子供と関わりたいと断り続けている。アンチ読売からもわかるように絶対に権力にこびないところがかっこいい、なんだかんだいって優しいし、飲む打つ買う＋喫煙は絶対しないしそんな父の息子であることを私は誇りに思います。ということで今日は母と寿司を作りました。といっても納豆巻きとおいなりさんだが
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