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2004/03/04(木)
いよいよ明日
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今日はゲネプロ(本番と同じ練習)でした。田渕☆さんは今日も車で来ていた、保険を適用させるため警察を呼び実証検分させたため、泣きそうになってたのに懲りてねえな、それでこそ田渕☆さんだが。 さて明日本番だが、よう考えたらこの日記で話の中身に全然触れてない。悔しいストーリーはDOS掲示板、それ以上は見に来て頂くとして、私の役はエザシという下っぱ海賊である、彼は一言でいえば馬鹿だ。(この先ネタばれするんで公演見にくる予定の人は読まないでね)彼は海賊船のアイドルトミちゃん(てか船に彼女しか女がいない)が大好きなのだが勇気がないのでなにもできず、彼女が処女じゃないとわかる(実は誤解なのだが)とショックで逆ギレ、色々あって念願かない船のキャプテンからトミちゃんと結婚を許され嬉し泣きと思いきや、見張り役として旦那に指名されただけで彼女に触ったら死刑という酷い命令だった。そのうえ彼女からは完無視、そのため部屋に愛人を連れ込みながら、まだ形だけの妻トミちゃんに恋してるというどうしようもない馬鹿である。私は高校時代はもっぱら幕末の時の武田観柳斎みたいな親父役専門だったが、最近はこんな役が多い。演出の掛川はエザシを馬鹿だが愛される馬鹿で、小者で無礼で小心者、状況判断能力に乏しく堪え性がないが、明るくめげず、メの前の出来事に一喜一憂し凹まないから皆から愛されているキャラだと言ってた。確かに脚本読めばそうなんだが、どうも私の特徴を言ってるようにしか見えん。というかこれ私そのものじゃないか、さすが掛川。長い付き合いなだけあって見事なキャスティングだ、おかげであまり演じてる感じがしないんだが、しかし私は素が嘘臭いので、自分でリアルな表現しても嘘臭く見えるからたちが悪い。でもそんな馬鹿なエザシができて楽しい、エザシのこと大好きになった。(愛人作るのは許せんが)でも実際回りにいたら嫌だが、自分に似た奴程友達にしたくない奴はいないからな。 と、いうわけで明日は本番、新井君、ロナウジーニョ轟、いちょこさん、ゆかりーなこと貝瀬さん、誠之介御大、琢磨さん、ミホミホ、大洋、勝二さん、田渕☆さん、千本、哲ちゃん、髭っち、ユージさん、幸恵姉さん、スタッフオンリーの皆さん、そして掛川、みんな大好きです、明日から頑張ろう。
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