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2004/04/11(日)
ヒビサマの参院選予想!四国・九州偏
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徳島 定数1 98 無(野) 01 自 衆自2民1 ▲小池正勝 52 自新 △太田正? 54 民?新 穴高橋紀世子? 63 み前1 ×久保 孝之 40 共新 98年は三木武夫元総理の長女高橋が野党統一候補として勝った県。議席奪還に燃える自民は、人気の高い小池徳島市長擁立に成功したが、市長選に吉野川稼動関反対の立場で非自民候補として当選しながら、自民公認を得た批判は大きい。一方民主は高橋がみどりの会議に入党したため独自候補擁立を検討。01年公認の木村清志か不信任案をだされた再選挙で惜敗した前知事太田の擁立が濃厚。しかし太田は知事選で共産党の支持得ながら、自由党支持を得てない不安がある。健康不安のある高橋は引退の意向だが、万が一出馬すれば野党票が分断し小池が有利。
香川 定数1 98自 01自 衆自3 ◎山内俊夫 57 自山前1 2・0 ▲植松久美子 36 民新 8・0 ×近石美智子 55 共新 30・0 環の地元香川は保守県だけに山内磐石。
愛媛 定数1 98自 01自 衆自4 ◎山本順三 49 自新 1・2 ▲島川崇?37 無(野)新 8・8 ×坂根政洋 31 共新 30・0 自民は引退する野間赳にかわり県議の山本を擁立、保守県だけに磐石。野党側は01年に野党統一候補として立った松下政経塾出身の島川あたりが候補となるが、誰がたっても無理
高知 定数1 98自 01自 衆自3 ○森下博之 62 自堀前1 3・5 ▲田村久美子?46 民新 7・5 ▲中根佐智 47 共新 15・0 ▲広田 一 34 無新 5・5 はりまやの地元高知。民主は01年橋本大二郎知事派で自民を離党し無所属で出馬、善戦した広田一を公認しようとたが、無所属にこだわる広田に拒否され断念、衆院2区から立った田村あたりが候補となるが、広田が無所属出馬、何故か共産も強い県なので反自民票が分断し、総体的に森下有利。
福岡 98 無(公)・自 01自・民 衆自5民5無1 △吉村剛太郎 65 自橋前2 5・0 ○大久保勉 42 民新 3・5 ×津野豊臣 59 共新 20・0 ▲古川忠 無山新 6・5 民主はコガジュン学歴査証疑惑で県連は揺れているが、自民分裂で大丈夫だろう。自民は前回野党統一候補として一位当選、公明に入党した弘友和夫が比例に回り、学会票が来るのは大きいが現職吉村に加え、山崎拓派の元県議古川が01年に続いて無所属出馬で分裂が痛い。しかし、古川が知名度をあげたとはいえ自民公認がなく、親分ヤマタクの変態疑惑による落選で影響力が低下したことを考えれば、吉村有利。
佐賀 98自 01自 衆自2民1 ◎岩永浩美 62 自橋前2 1・2 ▲川崎稔 45 民新 8・8 ×武藤明美 56 共新 30・0 自民は89年の選挙ですら勝った保守県だけに磐石。川崎は苦しい。
長崎 98自 01自 衆自3民1 △松谷蒼一郎 76 自橋前2 4・5 ▲犬塚直史 48 民新 5・5 ×原口敏彦 42 共新 川島の地元長崎。民主は民由合併で衆院3区を自由党出身山田正彦に譲った犬塚が出馬。山田はそのおかげで比例復活当選できただけに、民由合併の成功バージョンとして党本部からの期待も高いが、県外出身だけに苦しい。松谷は高齢が不安だが、官房副長官をつとめた知名度は大きい。
熊本 98民・自 01自 衆自3民1無1 ○木村仁 70 自橋前1 3・5 ▲本田良一 64 民前1 6・5 ×山本伸弘 40 共新 30・0 定数2だった98年は、本田が一位、木村が二位だったが、自民が二人出していたため、自民二人分を足せば本田を大きく上回っていた。そのため定数1になった今回は木村有利。
大分 98 自 01 自 衆自2無1 ▲中道俊哉 74 自亀前1 5・5 △重野安正 62 無?新衆1 4・5 ×小野勝 61 共新 30・0 自民は現職仲道が公認を得たが、高齢な点と、前回民・社が分裂した漁夫の利で当選しただけに、民・社がタッグを組む今回は苦しい。民・社協力は01年は社民だったので今回は民主の番だだ、勝てる県なのになかなか候補が決まらない。それなら、村山元総理の地元で今直強い社民王国大分だけに、先の衆院選で落選した重野安正前社民党衆議あたりを野党統一候補としてだすのがベストか?
宮崎 定数1 98時 01自 衆自3 ○上杉光広 62 自橋前 3・0 ▲東 治男? 59 無(野)新 7・0 ×馬場洋光 34 共新 30・0 上杉は一時知事選出馬に色気をだしたことが、県議から嫌われているが、官房副長官をつとめた実績で磐石。野党側は超保守県宮崎で、しかも01年小泉旋風の逆風の中、善戦したキャスターの東が有力だが、前回立った与党系無所属が不出馬、逆に民主色を鮮明にしたことにより社民が独自候補擁立を図るなどするため苦しい
鹿児島 定数1 98自自 01自 衆5 ◎野村哲郎 60 新 1・2 ▲二牟礼正博? 56 無(野)新 8・8 ×祝迫かつ子 61 共新 30・0 定数2だった98年すら自民独占しただけに、定数1になった今回は磐石。現職のうち井上吉夫の死去で、公認が内定していた現職森山裕は衆院5区の補選に回ったが、代わりの野村も当確。野党は01年統一候補として出た二牟礼あたりが候補だが厳しい
沖縄 98無(野) 01自 衆自2公1社1 △爺長正俊 54 自新 4・5 ▲糸数慶子 55 無(野)新 5・5 ▲伊香良高吉 65 無(与)新 8・0 ▲古堅宗吉 52 共新 15・0 自民は衆院4区から出馬を画策していた爺長を公認、しかし元県会議長の伊香良が自民を除名されながらも無所属出馬、分裂選挙に。野党は現職島袋宗康が引退、後継にローカル政党沖縄社会大衆党副委員長糸数を指名した。民・社・共のオール野党統一候補として期待されたが、共産が独自候補を立ててしまったため、爺長が漁夫の利を得るか?
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