|
2004/05/10(月)
傘がない
|
|
|
都会では自殺する若者が増えている。 だけども問題は、今日の雨、傘がない。 行かなくちゃ、君に会いに行かなくちゃ、君のために行かなくちゃ、雨にぬれ これ以上書くと学生劇団の仇敵JASRACに目をつけられるのでやめますが、うりいりが終わって帰ろうと思ったら、急に大雨になった。走り出した時は降ってなかったのに。私は急な雨に備え、常に自転車の籠にポンチョ(カッパきてると馬鹿にされるが、傘さしたまま片手運転するのは危ないじゃないか)をいれているが、どうせたいしたことないだろって着なかったのが、運のつき。急にザバーっとふりだした。これはたまらんと着ようと思ったが、もはやポンチョもびしょびしょで着ればよけいに濡れてしまう。強行して帰ろうと思ったが、雨はどんどんひどくなっていく。なんとか家についたが、もうびしょびしょ濡れ濡れ(なんかやらしい表現だ)。いかんともしがたいので、学校に行きシャワーをあびた。
さて、今日は下京で練習です。5限はサボって練習行こうかなと思ったが、須崎先生の授業なんで、6月公演の宣伝方法の相談をし、施設調整会もあったので、本宿の勉強のために一緒に行った。(あまりにあっさりとれて調整にならんかったが)そこから、下京まで一気に移動だ。が、しかしまたも走り始めてから雨が降ってきたのだ。何故だ?私に恨みでもあるのか?自転車に常駐してるポンチョは乾かさないと使えないので、いったん家に帰りタイガースポンチョ(甲子園では、傘をさすと後ろのお客さんの迷惑だし、メガフォン叩けないし、ヤクルトファンと見分けがつかないのでポンチョが原則なのだ)をとって、再指導。と思ったら、着た瞬間にやみやがった、ふざけるな、何様のつもりだ。
練習後、外のガレージでキャスト発表があった。雨脚はまたも強くなっていた。その時だ、遠く八幡か城陽の方の空がピカっと光った。そう、雷が鳴ったのだ。そこまでキャスト発表を盛り上げなくてもと思ったが、問題は雷がなる中帰るのは危険じゃないか、ということだ。別にわれわれが避雷針になるという意味じゃないが(轟ならでかいからわからんが)、いきなりでかい音がすると、にくりしてハンドル操作を誤る可能性がある。特にどうみても、まだ昨日のアルコールがぬけてない松岡さんは。と、いうことで何人かは近所のラーメン屋で食事がてら、あまやどりすることになった。待ってるうちによけいひどくなるんじゃないかという一抹の不安を抱きながら。が、天は我を見捨ててはいなかった。食事後、雨はあがっていた。終わりよければすべてよし、今日は今までのこともおおめに見て勘弁しといてやろう。
で、前段落で触れましたが、キャストが決まりました。私は、5本あるコントのうちの一本にあたりました。とても面白い作品(まあどれも面白いですが)だし、西塔さん、中山さんという魅力的な方々と絡めるので楽しみです。しかし、千本、ヨウスケというわざわざここまで来て絡まんでもというやつらもいるな。でもよく考えたら、私とヨウスケっって一年同じ劇団にいるくせに、絡んだのって夢幕の時、ヨウスケに突き飛ばされて、俺が後転した時だけだった。さあ、頑張って掛川が躊躇なく1000円にできる舞台にするぞ!
|
|
|