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2004/05/15(土) ヒビサマの創作脚本集
 もう、お気付きになった方もいらっしゃいますかもしれませんが、テロプロHPにメンバー創作脚本の部屋ができました。メンバーとかいいながら、まだ私の分しかありません。しかも、使用上の注意とかいって、偉そうに万が一上演する場合は絶対に許可をとれなどと書いたうえ、勝手に上演した場合、法的手段をとらざるをえませんなどとかいてしまった。法的手段をとります、じゃなくとらざるをえませんってとこが嫌味だ。だいたいこんなつたない本やる人なんかそもそもいないし、やってくれるならこちが金払いたいくらいだし、訴えてもとれる額より絶対裁判費用のがかかるっての。ちなみに紫HPからご覧になってる方は下記のアドレスにつなげてね!
http://telopplot.hp.infoseek.co.jp/

 さて、私は現在主に制作と役者として活動してますが、将来的にはどうしていきたいのか?それはもちろん安定した収入を得た平凡な家庭だ!!!!!が、しかし今の就職難の時代、三流大学の文学部卒ではそれすらも厳しいかもしれない、となれば芝居続けてくかなという気もあります。そう考えたとき、制作と役者とどれでいきたいと聞かれたら脚本家なんですよ。まあ、毎日これだけの量の文書いてりゃわかるでしょうが、私は喋るのも大好きですが、文書くのも好きなんですよ。ようは再三指摘されるように自己顕示欲が強すぎるだけなのかもしれんが

 私が書きたいのはコメディーです。私は三谷幸喜信者なので、ああいったシュチュエーションコメディーが書きたいんですな。書きたいネタは山ほどあるんですな、というかとりあえず、今の目標はギャグ・ネタなしで、笑わせられる本を書くことなんですが、これが本当に難しい。書きたいネタは山ほどあります(というか人生生きてて常にネタは探してますな。特に自虐が好きなんで、自分のマヌケな失敗談はほぼ本に取り入れる傾向にある)しかし、ほんまに難しいもんです。

 私が初めて脚本を書いたのは、小5の時だったかな。六年生を送る会の出し物で、別の友人が書いた「西遊記」のパロディーを舞台化しました。たしか、三蔵一行が今度はシベリアに向かって凍死するという、「北遊記」というバカな話でした。その後は親父の担任するクラスの劇の脚色の手伝いや、中学に入ってからもチラホラ書いたりして、学校祭の劇とかでは、作・演出・主役じゃないけど一番美味しい役というやりたい放題をやってました。特に中三の時の本は、最初弟に八百屋の後を継がせようとする兄の話を書いたけど、あまりにくだらないので、弟を徴兵しようとする軍人の兄(軍服着たい願望があったので、私がやった)の話にしたら、反戦物として、高く評価されてしまって、ただのコメディなんですといえずに困った。高校時代は、すごい本を書く顧問がいたので、一度も採用されたことはなかったですが、ここで載せた「サンタ禁止令」や「決戦ダフ屋と私」「きらめきのテレビショッピング」といった作品を書いて友人に見せていました。

 大学に行ってからは、なんとか自分の書いた本上演したいということで、脚本きめに何度も提出し、2回の落選後、去年の6月公演で、夢幕の上演にこぎつけました。その後はまた、上演の機会に恵まれてはいませんが、腕を上達させるにはやはり多くの人の意見を聞くことが一番と思い、今回恥ずかしながら公開にふみきりました。

 一応解説だけしときますと、夢々幕末紀譚〜そのとき歴史は口説いた〜は、もとは新入生歓迎公演用に書いたものですが、落選後6月公演にシフトし、劇団紫第51回定期公演として、昨年の6月28・29日にアトリエ劇研で上演されたものです。単純なストーリーは、、名もない浪人が、女にもてたいだけで俺は高杉晋作だと言ったら本物が来て困るという話です。成井豊の「俺たちは志士じゃない」と酷似してると言われますが、私はあの作品見たことありません。ただ、時代考証またくしてないし、実在の人物もクソミソ書いているので子孫から訴えられそうです。ちなみにタイトルの前半は千本が考えました(そのとき歴史は口説いたは私)。本当は「幕末ダヨ全員集合」にしたかった(内容的にもユメユメなんて素敵な話じゃないし)のですが、皆の賛同が得られなさそうなのと、全員集合のわりには、有名どころは高杉、伊藤博文、岩倉具視しかでないので断念しました。しかし、見に来た人からそのタイトルに惹かれて見に来たということを聞いたりしたので、この方が良かったですね。

 サンタ禁止令は、高校時代に友人に頼まれて書いた作品です。これはサンタがプレゼントを配ることが法律で禁止されたという話で、国旗国歌法に反発して書いた政治的色彩が強い作品です。しかし、小ネタばかりです。

 朝まで生ゴヅラは、最近書き上げたばかりの晋作です。怪獣が現れたのに、なにもできずにオロオロするだけの総理官邸を描いたコメディーです。主役であるダメ男の総理が、最後だけダメなりにちょっと頑張るっていう、ダメな自分自身へのエールと、どんな人にもその人なりの正義があるってことを書いてます。首相官邸が舞台ですが、全然政治風刺物ではなく、友情を描いたコメディーですね。ちなみに登場人物全員紫の現役団員がモデルです。はりまやゆみやひろたかずは、なんかそのまんまです(違うのは私だけ)。

 三作品ともお馬鹿で、変換ミスも多々あるかとは思いますが、まあ自信なんか全然ないですが、まあ自分ではある程度楽しんでいただけるとは思います???是非お時間のある方は見て、厳しい批評をいただけると今後の励みとなりますので、よろしくお願いいたします。


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