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2004/05/23(日)
ヒビサマの好きな漫画ベスト10
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まず、掛川の日記に私の芸名がヒビキ係長になったとか書いてたが、まったくの誤報、私は承知してないどころかそんな話すら聞いてないです
新歓コンパ後は、自転車こいで家帰るのがめんどうなので、掛川家に泊まらせていただくことにした。ぼろくせまい風呂なし我が家の唯一の利点は南向きで、滅茶苦茶日当たりがいいところだが、寝ようとするのに強すぎる日差しはかえって邪魔な時もある。が、掛川さんの部屋は北向きでカーテンも厚いのでよく眠れた。
起きて、練習に行く。新聞を読むと訪朝のニュースが。ジェンキンスさんはダメだった(アメリカは本当に懐の狭い国だ)のは、昨日途中合流した川島から聞いていたが、詳しい写真は始めてみたが、驚いた。蓮池さん長女、似すぎである。あそこの兄弟も、兄がヒゲそったら見分けがつかないが、長女までそっくりとは。遺伝子強すぎる。でも、家族会にとっては納得できる内容ではなかったな。ちょっと心配なのが、世論は成果があったと納得気味なところだ。このままだと日本人のことだから、家族会がわがまま言ってると批判する馬鹿がでてくるんじゃないか思う。なんの罪もないのに理不尽にひどい目にあった人は、なにを言っても許されるものである。国益なんかより、子供を取り戻したいと思って、当然だし。金正日ぶっ殺すと言っても当然だと思う。が、この国の国民は政府の方針に従順すぎるから、小泉政権倒閣を鮮明にした家族会の今後は不安である。
さて、今日は演出がつかなかったので(5ゴループもあるので、全員そろってないグループは後回しにされるのだ)、自主練だ。我々のグループは、(ネタバレになるので詳しくはいえないが)昔の漫画の話をしている話なので、練習の合間に昔の漫画の話になるのだが、政治・社会・芸能などの面(ごまさんが中森明菜が近藤正彦の家の前で自殺未遂したことあるの知ってる人と聞いた時、同世代の中で唯一手をあげてしまった)で昔の話題に強いが、こと漫画については手塚先生以外は古いのわからんのだ。私がきちんと漫画読み始めたのは90年代前半。アニメもあまり見なかったのであんまりついてけないのだ。
でもまあ、漫画の話をするのは面白いわな。好きな漫画で人となりがわかたっりするもの。中山さん、横山さんの「幕張」が好きだという発言には驚いた。「幕張」知ってる人ならわかるだろうが、女の子がこの手の漫画を好きだ言ったらお終いである。私はそれ聞いてちょっと感動した。
では、今日の残りは私の好きな漫画ランキングでお茶を濁そう 10「セクシーコマンドー外伝。すごいよマサルさん」 うすた京介 漫画界に衝撃を与えた不条理漫画。だいたい本伝がないのに、外伝からはじまるところがすごい。ちなみに友人にめそのぬいぐりみがあたった人がいたので中身を確かめたら綿だった
9「内閣総理大臣織田信長」 志野靖史 信長が現代に復活し、総理に就任。森蘭丸官房長官。羽柴秀吉大蔵大臣、柴田勝家防衛庁長官。徳川家康農林水産大臣らとともに、相変わらずの短気な性格で周囲を困らせながらも、見事な政権運営をしていく話。政策もかなり本格的だし、野党のライバルに小が登場するなど政治・歴史マニアどちらも楽しめる 8「みどりのマキバオー」 つの丸 ジャンプの名競馬漫画。マキバオーの地元鵡川をはじめ、カスケードやアマゴワクチンらライバルたちもほとんど私の地元出身なので親しみがもてたし、チュウ兵衛が死ぬところは涙なしでは見られない。また、登場人物の名前が全員戦国武将からとってるのも、戦国ファンにはたまらない
7「クレヨンしんちゃん」 うすい義人 春日部市名誉市民まで獲得したしんちゃんは、確かに下品だが、基本テーマが家族愛なところがいい
6「かってに改造」 久米田康治 サンデーに連載中なので。説明はしずらいが、くだらない設定にみせかけてあらゆる物事に精通した着眼点がすごい
5「幕張」 木多康昭 ジャンプで連載されていた。野球部が舞台なのに、一切野球をしない漫画。奈良重雄、塩田鉄人という変態すぎるキャラが、時事芸能ネタや、際どい下ネタを繰り広げる、若き高校生の心情をよく描いた青春コメディー(なのか?)。木多氏の漫画はマガジンでやっていた泣くようぐいすも面白かった
4「夜行」 泉昌之 何年か前に大杉連主演で「世にも奇妙な物語」で映像化された名作。トレンチコートを来た男が、夜行列車に乗りながら駅弁をどのような順番でおかずを食べれば高い満足感を得られるか、という心理変化だけを描いた漫画だが、抜群におかしい
3「奇子」 手塚治虫 私は目標とえする役者にアセチレン・ランプとハム・エッグ(手塚漫画の二大悪役スター)をあげるくらい好きで、特に「ブラックジャック」や「火の鳥」のようなメジャーもの、ヒトラーが実はユダヤ人だった「アドルフに告ぐ」や、地元の石炭開拓史がテーマの「シュマリ」も好きだが、一番はこの奇子である。地元の名家の親父が長男の嫁に生ませた子でる幼い奇子が、次男の犯罪を目撃したのを警察に喋りそうになったため、家を守るため死んだことにされ蔵に閉じ込められ育てられるという凄いお話。終戦直後の話とはいえ、でてくる人物全員全近代的な田舎者で進めていく会話は手塚作品の中でも異色作。読んだことある人ならわかるだろうが、数ある手塚作品の中で奇子を選ぶのは、私の変態性(いやらしいという意味とは別の)をよくあらわしている(ちなみに哲っちゃんも好きらしい、類は友を呼ぶのか?)
2「大人チョップ」 花くまゆうさく 鋭い社会風刺ネタをものすごい下手な絵で書くところがたまらない
1「永沢くん」 さくらももこ ちびまるこちゃんの名キャラ、永沢君が主人公の漫画。永沢、藤木、小杉らが、冴えない中学生として、くだらない会話をする漫画。大衆向けちびまるこちゃんを書いたさくらももこが、本当に書きたかったのは読み手を選ぶ漫画だというのがよくわかる
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