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2004/05/27(木)
ひたすらの道
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芝居をやってる知り合いが増えると、いろいろな場所で知人に会うものでございますが(なんだこの落語家みたいな始まりは)、先日の壁の花団の挟み込みでも、梅さん、奥村さん、ウッチーに会いました。会ったのは別にいいのだが、この後甲子園に行くので、タイガースアロハを着ていたのだ。母の特性手作り阪神アロハはステキだが、球場以外で見られるのは恥ずかしい。どうせ、誰も知り合いなんていないだろうと思った私が馬鹿だった。
さて、今日はヨーロッパ企画の挟み込みだ。この日記の読者には芝居関係者以外の方もいるので、説明しときますと、挟み込みとは、お芝居を見に行くとパンフレットの中に、他劇団のチラシが挟み込まれていますね、あれを挟み込む作業のことです(そんまんまやんけというツッコミは安易だからナシだ)。挟み込みには2パターンあって、持ち込みと一斉というのがあります。持込の場合会場にもっていけば、その劇団の人がやってくれます。しかし、一斉の場合は持ち込んで、さらにその作業を持ち込んだ人たちでやることになります。
今回は一斉でした。今日も奥村さんと速水さんに会いました。後継者本宿にとっては、どっきどきの一斉初体験。しかし今日の挟み込みなんと1400部である。せ、1400部だと・・何時間かかるんだ・・パンフを1400部用意するってことは、最低1200人は確実に来るってことである。すごいな・・。
はじまったが、憂鬱で仕方ない。これほど大変な作業なのに無給だからな(たいていは作業後に招待券がもらえるのだが、見にいけなければ意味がない)もくもくとただひたすらに、チラシをとって重ねていく、賽の河原のようである。本宿は始めてだけに苦労し、渋滞をつくっていた。遅くて渋滞起こすだけならいいのだが、その場合追い越しかけてもらうのが、必要である。しかし、追い越しがうまくできない人が多い。父が常々前の遅い車に「遅いのはいいけど、、右車線よって、追い越しさせろや」と怒る(自分の車の中でいくら怒ろうと相手には聞こえないのに)気持ちがよくわかった。
それでも、ビラは一向に減る気配がない。何枚もめくってるとだんだん気分がトランス状態になってくる。私はなにしてるんだろう。もちろん大好きな劇団の仲間をたくさんの人に見てもらうという崇高な指名のためだ。だが、ただひたすらに・ひたすらに・ただひたすらに・ひたすらに・ひたすらひたすら・ハイルヒタスラーーーーーーーーーーー
注 掛川君の日記には私の中傷であふれているが、なんだ昨日の日記は、私の竹村氏への暴言とされているものは、きわめて健全な後輩とのコミュニケーションであります。っていうかそんなたいした発言じゃないのに「○○よ」じゃ、もっとひどいこと言ってるように誤解されるから、そのまま書いてくれた方がマシではないか。と、いうか、むしろ先輩風ふかしまくりという表現の方が問題だろうが、私がまるでまだなにもしらな1回を取り込んで子分にしてやろうなどと考える、器の狭い人みたいじゃないか
また、映画ぐらい誰でも行くでしってのは、そのと通りなんだがな。ただ、私は映画は基本一人で行くので。なにしろ恋人がいた時ですら「映画ぐらい一人でみさせろ」って言って一人で行ったので。そんなことやってるからふられるんだな。
また、他人のふんどしどうこう言うけどさ、かなり気つかったんですよ。あなたには足りないのかもしれませんが。なによりふんどしの持ち主が、心使いありがとうございますってお礼言ってくれたんだから、それでいいわね。
そして君の方こそ、女性に抱きつくだの、夜中に三時間話すなど何をやってるのかね。あなたには、恋愛以外に楽しいことがないのかね、まったく。まるでテロプロは女に飢えた人たちみたいではないか(実際男どもは5人とも飢えているが)恋愛はとても楽しく、素晴らしく、尊いものですが、恋愛しないと生きていけないという人は、死んだ方がいいですね(松田聖子は許す、ああいう人だから)。一人で過ごす楽しさ・友人と過ごす楽しさ・家族と過ごす楽しさをかみ締めることができないと人生もったいないですよ。もっとも、私はこの半年でその楽しさを十分満喫したので、そろそろ恋愛の楽しさを味わいたいものだがね
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