|
2004/05/28(金)
目指せ夢の印税生活！
|
|
|
今日は東山で練習後テロプロのミーティングがあった。夏の予定がだいたい決まった。冬もなんとなく決まりかけた。その後かなりつまんない話をしてしまった。みなさんごめんなさい。私も早く楽になりたい。無理なら独裁者になるしかないかな。
テロプロHPでシナリオコーナーを作った目的は、多くの人に私の作品をみていだただいて、クソミソにたたかれて今後の参考になればと思ったからです。しかし、思ったとおりクソミソにたたかれるどころか、黙殺されてます。ひろたは律儀に見てくれたようだが、それ以外に見たというのも聞いたことがありません。ましてや、印刷した人なんて親しかいません（学校のパソでプリントアウトするのは職権乱用じゃないのか？）。まあこんなものだろうと思っていたら、今日東山でなぞのベトナム人に声をかけられました。
まさか、ベトコンの生き残りか？と思ったら髭白でした。彼はそこですごいことをいったのです。「サンタ禁止令、下劇で上演していいですか？」・・・サンタ禁止令とはこのHPのシナリオコーナーにある、私が高校時代に書いた脚本である。「いや、下劇の脚本決めに提出したら、当選したんですよ」・・ようは、８月前半にある
下劇の夏公演に、ひげっちが演出で私の脚本を上演したいということらしい。なんと季節はずれな・・とか思ってる場合じゃない。びっくりである。
一応公開する以上、必ず上演許可はとってねとは書いて、冗談でどっかやってくんねーかなとと言ってたが、まさか本当にオファーがくるなんてまったく想定していなかった。とても名誉で嬉しいことである。
とはいえ、自分以外の人に演出を託すということは、当然書いた時の思い通りの作品にはならないということだ（まあ、自分でやっても自分の実力不足と、みなの意見に影響されるので書いた通りにはいかないがね）。それで、明らかに自分で演出した方がうまくいったのにという出来になったら悔しいし、また明らかに自分で演出するよりうまくいってたら、それはそれで嫉妬するものだ。ただ、私は本は書きたいけど、演出は１回やってもう無理だと思ってるので、こういったオファーに頼るしかないのである。
私はまだ本書きとしまったくて名前を売ってない、ゆえにそんな断れるような身分ではないので、１・２もなくOKした。こんなお願いされるなんて夢のようにありがたいことである。まあ、これで少しでも名前があがってくれれば越したことはないですね。髭白君の演出の実力は知りようもないが、まあ盟友である彼なら託して失敗しても、まあいいかと思えるし（それともそういう考えは甘いのかな？）。
一番問題はあの本自体、一番古く書いたやつだから、３作品の中で一番レベルが低いんだよな。改めて読み返したら、小ネタばかりである。小ネタを削ったら、話が成り立たないくらいくだらない小ネタばかり。しかも、時事ネタが多いので、７割くらいもう通用しないものばかりだ。そしてなにより、夏の盛りにサンタ禁止令はないだろう。ケッペキも２月にクリスマスの話をしていたが、それに輪をかけて季節外れだ。
まあでも下劇のみなさん、あんなくだらないものを選んでくれてほんとうにありがとう。精一杯がんばってください。本番楽しみにしてます。
さて、ここででてくるのが、著作権料である。というか、気分的にはむしろこっちが払いたいくらいだが、私個人の問題ではなく社会の適正を守るためには頂かねばならないのでは？などとお馬鹿なことを考えてみたりして。まあ無料でぜんぜんOKだし８というかとれる身分じゃない）、できたら打ち上げ誘ってくれるくらいでいいかな？とか思うけど、どんなもんなんでしょうね？
まあ、こうなったら、著作権料で食ってけるってのはともかく、なんか帰るようになりたいね。そうだ、今日のテロプロミーティングで夏みんなでギター弾くことになったから、ギター返る値段稼ぎたい・・ってそれには一番安いやつでも１０本くらいオファーこねえと話にならねえじゃねえか。夢の印税生活への道は遠いのであった。
|
|
|
前の月
