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2004/05/05(水)
GWの思い出
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97年阪神タイガースは、年俸3億3000万の超大物外国人を獲得した。テンガロンハットを被ったカウボーイのようなファッションで来日した彼は、キャンプ10日目で六甲おろしをマスターし、おおいに期待させた。しかし、キャンプ中、アメリカに一時帰国した後彼は帰ってこなかった。そして5月になってやっと再来日したと思ったら、7試合だけでて自打球をあてると、「神のお告げだ」と引退してしまった。彼の名はマイク・グリーンウェル。私の最悪のGWの思い出。
それ程ではないが、今までのGwにもそんな楽しい思い出はない。せいぜい親父のメーデーについていって、ビンゴ大会で和牛をあてたくらいだ。去年のGwなど、不眠不休で脚本書き直ししてたから本当に空しかった。(事情を説明すると、私の脚本をやること決まったのはいいが、役者が足りなくてGw中の3日で2人登場人物を削ったのだ。3日で2人削ることがどれだけ大変かは、本書いた人ならわかるだろうが、ありえへんくらい辛い)で、今年のGWはというと、今年から佛大は補講期間になったため、1週間休みにも関わらず、ほとんど予定なし、む、むなしい
と、思いきや新1回と交流したり、甲子園いったり、ごま講座の補講があったりと意外とすることがあって助かった。昨夜は哲ちゃんが徹桃やろうといってきたので、ヨウスケと三人でやった。結果は最後の年で、今まで3位さった私が大逆転勝利というスリリングな展開になった。余談だが哲ちゃんは、私の部屋の汚さにこれは耐えられんと勝手に掃除してくれた。なんていい奴なんだ。一緒に住みたくなった。そして、是非ひげっちの家にも掃除に行ってあげてほしい。
今日は今宮神社の今宮祭りの行列参加のバイトをやった。これは衣装をきてなにかしらの小道具持って5時間(拘束されてるだけで実際歩く時間は2時間程度)歩くだけで、7000円ももらえるという、滅茶苦茶いいバイトだ。私は1回の時から毎年参加していて、1回の時はハッピだけだったが、どうせならいい衣装を着たいので、去年は早く行って武家さんが正装する時にきる、直垂を着た。今年もそれが着たいから、ショウヘイちゃんと大久保君とともに早く行くと見事にそれがあたる。衣装を着て鏡を見てみると、やっぱ格好いい。我ながら惚れ惚れする。普段だらしない格好をしているところを覗き見してありゃうつけ者だと思った斎藤道三も、今日の私を見たらびっくりして正装してこなかったことを後悔し、自分の息子が私の軍門に下ることを予見するだろう(なんてわかりずらいネタなんだ)
正装するからには役割も重要になってくる。直垂を着る人は神社の御神物を持って歩く、私は盾、大久保君は弓、ショウヘイちゃんは矢が当たった。神物なので休憩中も地面に置けないのでチトしんどい。まあでもやっぱ他の衣装にくらべて豪華なのでやっぱ嬉しい。芝居やってる以上は常にハデな衣装を着たいもの。私が制作してない時衣装していちゃことを既に忘れてるやつも多いが(まあ、デザインだけして縫ってなかったからな)、今日のヒビサマはとってもステキ。沿道の見物客もいっぱい写真とってくれたので、カメラ目線をしてしまった。しかし、見物客に一番人気だったは獅子舞だった。子供達は喜んで噛まれにいくか、泣き叫んで逃げ惑うかしてたが、いずれにしても人気者で羨ましい。来年は獅子舞やりたいな。
家帰ってタラタラしてたら、横浜在住の中学時代の友人から電話がかかってきた(2・25日記参照)。別になんの用事もないが、近況を喋りにきただkでだった。2ヶ月ぶりなので私も色々話したいことがあるが、少し黙ってみるというのを試してみたが辛かった。本当改めて、私は人に一方的に話してたんだなと思った。特に久々に話す人には話したいことが多すぎる。高校のときの担任のせいの先生(3・15日記参照)に話しに行くときなんか、絶対に話したい項目を忘れないようにチェックシート作って、話したら印つけて話し忘れがないようにするとかいうことばでするからな。で、ありながら清野先生の話は、時事問題や京都の情報(先生は立命OB)のような、興味のある話は聞くけど、近況についてはまったく聞かないんだから困ったもんだ。まあ清野先生は先生で、自分が喋りたいことしか喋らないタイプなので、結果的に会話は五分五分に成り立ってるんだが。あ、そうかだから先生、私以外の生徒の人気ないのか。なるほどね。
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