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2004/05/08(土) 制作道まっしぐら
 さて、今日から紫の公園が始動しました。今回は外部に出るにも関わらず制作ヘッドになってしまいました。私は掛川さんのように、将来プロデューサーよして、身を立てていくというより、本当は脚本家になりたいので、少なくとも紫で制作を統括するのはこれで最後でしょう。今回は私の制作の集大成として、私が入団してから一度も達成していない(第24代卒公の動員252人は、民さんの実力の賜物なので、うちらの功績ではない)動員200人を目指します。

 私がそもそも制作に入ったのは、高校時代から制作やってたからです。高校演劇には普通制作などないのですが、うちの地区は金とって合同公演やってたので、あったんですよ。高校演劇てのはほといても大なら客が集まるんで、とにかくチケット売らなきゃ芝居は成り立たないって意識が希薄なのでずいぶん苦労しました。その後紫に入り、由良海里先輩から制作道を叩き込まれましたが、私も学習障害児なので、何度失敗しても懲りないんですね。別にそれに会いきれたからではないでしょうが、完全に教わらないうちに由良さんは退団してしまったので、私の制作は常に不安定でした。制作とはみなに安心して公演にうちこめるようにしなきゃならない、仕事なのに心配ばかりかけてました。特に一番の失敗は、ある店にビラを貼らしてもらう際、対応に不備があって怒らせてしまったことです。だからといって、無関係の人まで使って抗議にくる店側には今でも釈然としないものがありますが、とはいえ気分を害してしまったことにはかわりありません。本当に申し訳ないです。

 私が困るのは、まず基本いいかげん、丁寧という言葉をしらない、爪が甘い。制作は最悪の事態を考えなきゃならないのに、滅茶苦茶ポジティブ・シンキングという沖縄人(真逆の所出身なのにね)体質なところでしょう。ですから、基本事務作業はむきません。じゃあ、外交的なのかといったら、確かに初対面の方でも分け隔てなく話すから、外交的ではあても、基本無礼者なので、政策的な外交には向かんでしょう。じゃあ、なんで制作にいるねんったら、やっぱりとにかく、他劇団とかの人といっぱい交流して人脈増やしたいってのと、なにがなんでも客をいっぱい呼びたいというカガツガツしたものは強いと思います。みんなまじめにチケット売らない中、私は本当しつこく押し売りするからね。

 で、今回に関しては、私は演出の「大学生のうちに、昔の大学生はこんな熱かったんだってことを芝居にしたい」という意気込みのに、ちょっとほろっときたので、いつも以上にお客さんにはいっぱい来てほしい気分になりました。では、どうすればよいのか?制作ってのは地味な事務作業と思われるかもしれませんが、やりようによっちゃ一番創造性がいるスタッフです。まずは、演出の理念ない上は学生をいっぱいよばなあかん、まず紫は地盤の佛大客が少なすぎる。ビラ宣とかももっと効率的にやって、浸透させる方法はないか思案中だし、新入生割引は続行したい。また、学生運動の芝居ってことで、他大学にいる生き残り左翼と連携できないかなと思う。うちや同志社なんかは、自治会つぶれてしまったが、まだ生き残ってるとこはあるだろう(少なくとも京大吉田寮の近くならいる)、そこが何派の流れを組んでるかはしらんが、使えるところは使いたい、さらにいえば、知り合いに平和運動家や共産党員もいることはいるので、赤旗地方版に取材してもらうとかして、そこから動員増やすという手もあるが、あまりやりすぎると「アカ紫」にみられる危険があるからな。今の右傾化する中で、そういう劇団にみられるのは今後のこと考えるといたい。劇団としてカラーがないところがうちのいいところやしね。それに、この本はよく調べたとはいえ、所詮当事者じゃない人が書いたもの、まじめに活動してる人からみりゃ、ちゃかしやがってと思われてしまうかもしれないし、悩みどころだ。

 で、もうひとつ切り札はシニア割引はどうかなということだ。学生運動やってた世代がいきそうな店にビラを貼らしてもらい、懐かしい気分にさせたところで、シニア割引があったら、来てくんないかなというのは考えた。それだと、何歳に設定するかが難しいよな。シニアなら60歳だけど、もう少し下までやってるが、50歳だと間に合ってないんだよな。55歳ってのも中途半端だし。

 ってなことで、200人目指します。もしいきそうになかったら、分身の術を使ってでも稼ぎます。そして、新1回制作の本宿には、この公演で私を超える一流制作に育てます。がんばるぞ!

 さて、今日はごまさんから脚本を頂いた。コントだった、どうやら我々(と、いうか一部の男優陣)には、ストーリーをやる実力はないと判断されたようだ。これは悔しい、両立は難しいがこっちも見返してやる。


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