ヒビサマ今日の一言
ヒビサマの挑戦に力を
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2004/06/30(水) 頑張れひげしろ
今日ひげっちに呼び出されて府立大まで行った。「サンタ禁止令」で、演出としていくつか書き直しがしたいので、作者の意見を伺いたいということでである。一度上演許可をだした以上は、黙っているのが筋道なのはわかっているが、まああっちから要請されたならいいやと思って行った。

 ひげっちは、まずこう演出したいという並々ならぬ野望を語ってくれた。それはとてもありがたい。が、書き直したいというところを聞くと、ちょっと危ういなというところはある。登場人物が「一人でできるもん」や「天才テレビくん」の録画に失敗して激怒するといったような、下らなすぎる小ネタを削る分には一向に構わないが、台詞が増えているのはちょっと怖い。どうやら、他の団員から説明不足だったりヤマ場がないことを指摘されて、こうしたいと思ったようだが、脚本ってのは登場人物の心境を台詞で語っちゃレベルが低すぎる。実際の人間なんてそこまで喋らないものである。何から何まで喋ってしまうと、私や山崎君みたくなってしまう。私はいつも、第1項は莫大な量になるが、実際人前に出す第3項(書く本なんて3回は書き直さないと人には見せられません、その割には誤字脱字が多いけど)になれば、第1項の最低4分の3の量にはなる。とにかく、余計なシーンは飛ばし、お客さまが理解できる必要最小限の情報のみにするのが重要だと思います(刑事コロンボなんかも、120分バージョンより、90分バージョンの方が詰まっていておもしろい)。まあ、ど素人が書いたものなんで、本当に説明不足ってのも多いんだが、ひげっちには台詞で語らず見せる方法をがんばって作ってほしいものだ。とくに警官隊を何人か出したいというのは、困った。私は自分の手で生み出したキャラクターは愛してる。愛することのできないキャラは作りたくない。しんどいと思うけど安易にその他大勢をだすのはやめてね。とにかく、自分がいいと思うことからぶれないで(と、いうことは私の意見にも、あまり惑わされるなということにもなる)がんばってください。

 でも、話しててちょっと下劇の1・2回生にあったが、本おもしろいと言ってくれた(まあ、作者に面と向かってつまらんとは言わないだろうが)安心した。ちょっとしか話さなかったが、なんかみんないい子だ。帯広で高校演劇やってたたので、北海道の高校演劇の話が通じる子(私その高校の芝居見てるから、彼の演技も見てるはずだ)や、脚本書きたいと言って、私のなんの根拠もない劇作論を真面目に聞いてくれる子とか可愛いな。みなさんがんばって下さい。

 夜は、後輩どもを自宅に呼び、ビデオ鑑賞会をした。派閥はいやとかいっておきながら、なんか取り込もうとしてないか私?まあ、私は人の上にたつ気はないから、関係ないね。まず、武が夢幕見たいと言ってくれたのでそのビデオを見た。久々に見たが、我ながら結構面白いな。まあ笑える部分は大部分掛川につくってもらったんだけど。それにしてもナツメさんの笑い声はビデオからでもすぐわかる。特徴のある声だ。1回の子も、先輩方の意外すぎる配役(平の岩倉とかね)に、楽しんでくれたようでよかった。よかった。

 その後は、三谷さんが佐藤B作の劇団「東京ヴォードヴィルショー」に書き下ろした「その場しのぎの男たち」という芝居のDVDを見た。これは大津事件(ロシア皇太子が大津で警官に斬りつけられた事件ね)が舞台のシュチュエーションコメディで、去年わざわざ東京まで見に行って、大変おもしろかったのでDVDで注文したものだ。さすがに生にはかなわないが、DVDでも十分面白かった。途中から掛川がきた。芝居が終わって、後輩は帰る。その後は掛川とグダグダして寝た。

2004/06/29(火) 立ち上がれフリーター
 今日は就職ガイダンスがありました。史学科の友人大久保君と堀井君といそいそと行ってきたが・・・いあやまあ驚いた、昨年度卒業の史学科生のうち、就職率41%!進学が7%だから、なんとフリーターの方が多いのである。なんと、佛教大学史学科はまともに働けない人間をつくり場所だったのである。41%って岩見沢西高校においても、就職希望した生徒はもっと高確率で就職できてたぞ。どうなっとるんじゃいったい。

 しかし、就職部部長は語っていた「佛大生は地元企業から非常に人気が高い、君たち一人一人がまじめに就職に対する意識を持てば、必ずできる」と。よくわかった。いくら3流大学でも、そこまでひどい大学じゃないことくらいわかっている。でもねっ、でもねっ

 問題は、まじめに就職に対する意識を持つかってことだわな。昔は就職して当たり前だったが、今の価値観は変わってきている。夢を追いかけるために,正業につかない人はゴマンといる。ショウヘイちゃんなんてハナからガイダンスこなかったもん。彼はジャーナリストという明確な目標があるみたいだから。私も去年までは、まっとうな人生送りたいと思っていたが、芝居が楽しくなるにつれ、まっとうじゃなくてもいいかなと思ってきた。さらにテロプロに参加し、プロ意識の高い掛川君の話を聞くと未練がでてくる。

 バット、それは苦難の道である。当たり前の話だが、安定した生活に憧れがないわけがない。私はこの日記上では過激な発言ばかり書く左翼のくせに、意外と生活保守主義者であるからなおさらだ。あんまし働かず、休みも取れて、家族に囲まれ、ゆったり老後なんて幸せの極みかも知れぬ。しかしながら、芝居続けて、暗黒だめぐらしまっしぐらも捨てがたい。就職部部長は、その道も頭から否定しなかったが、立場上デメリットをとくとくと説いていた。やはりフリーターの一番のデメリットは、働いただけ金が入る分、働かないと金が入らないってことだわな。正業なら不慮の事故や失業時にも収入入るし、年金は雇用側が半分負担してくれるし、老後も退職金あるし。ああ、こりゃ楽だわな。

 と、そこまでは賛同できるんだが、なぜフリーターが増えてるかというのに、若者側の就労意識の低さを指摘していた意見についてはちっとだけ反論したい。いや、確かにそのとおりだ。いい加減な若者が多いからこういう状況になるというのは最もだ。しかし、前述の話を聞いて、もうひとつ雇う方に陰謀を感じた。

 ようは、フリーターなめられてるだろ。正社員は一度雇用したら、解雇するにもいろいろ大変なんだからリスクが多すぎるもん。それに比べてバイトは、年金も失業保険も知ったこっちゃないからな。だから企業側も、フリーターばっかり雇うのではないか。ではこうした状況をどう改善すればいいのか?

 今回の参院選でも社民党あたりはパートタイマーの地位向上をマニフェストに盛り込んでいるが甘い。もう、フリーターも労働組合つくるべきだ。全国のフリーターが団結し、フリーターの権利拡大(解雇に基準、年金負担、失業保険実現など)にむけ戦おうではないか。そうすりゃ、私も安心して芝居が続けられんだけどな。

2004/06/28(月) 紫にいる価値
今日は平とショウダウンを見に来ました。さすがに1500円は金銭的にきついので、恩義になった方には申し訳ないですが招待券で入りました。その代わり、ゆずの食えない誠サマにゆずバスクリン(食べ物じゃなければいいや)、ヤクルトファンノ幸恵姉さんに、ヤクルトのメガフォン。そして天下の無職人ナツメの御大に求人情報誌というすばらしい差し入れをしてきました。三人とも涙を流して喜んでいることでしょう。会場ではOGの夏色れもんさんに久々にあいました。中身については色々賛否があるようですね。まあ余裕があったら掲示板に書いておきます。

 さて、学校に帰って片付け。終了後、掛川からの頼まれごとを言ったが、とても気分が悪くなった。掛川の日記も読んでる人がほとんどだろうから(私のだけ見てる人も、ちょっとだけ読んで見て下さい)、あえて書かないけどさ。まあ、私も一部の人からは掛川派だと思われてるだろうね。まあ、確かに彼は京都では最も信頼するかけがえのない親友だし依存しまくってるが、彼とは別人格の人間である。

 まあ、そう思われるのはいいけどさ、紫雰囲気悪いよな。ここは掛川と意見を異なるが、下手でいいと思うんだよ。所詮学生のサークルなんだから、勉強が第一であたりまえじゃないか。向上心を強制するのは間違ってる、なあなあで仲良くやっていきたいなら、それは否定しないわな。でもね、ならそれ相応のプライドでいてほしい。必要以上のプライドを持ってがんばってる他人まで否定しちゃいかんよ。

 もう、私におって紫にいる意味はあるのかしら?そもそも入団した時は、せめて一本だけでも自分の書いた本を上演したいという明確な目標があった。なぜそのために紫か?といえば、わざわざ外部や他大学の劇団まで行くのは面倒だというだけだった。一本上演できて、また自分の書いた本をやりたいなら他に上演できる環境が整った今、その意味は潰えた。さらに今年に入り外部に出て、燃えるような芝居をするには、絶対に外に出た方が可能性が高いというのはわかった。私はやっぱり芝居するからには、終わった後ハケ裏で泣きたい。残念ながら紫では可能性は限りなく低い。ならば、なぜここにいる?

 そりゃあ、いくら志が違えども、みんなのことは大好きだ。友人はかけがえのない財産だ。私がこれから芝居を続けていくなら、見所がありそうな志が一緒名やつがいるなら、言い方はいやらしいが、うまく引き込んでヘッドハンティングすればいい。志が違っても、大切なお客様になる可能性の高い人たちだし、芝居しなくたって何かしら焼くにはたつ。

 後輩に限れば単純に、可愛がり欲を満たす存在ともいえる。人間生きていく以上、恋愛とは別になにかに愛情を注ぐ必要があるのではないかと思う。それは人によって、子供であったり、孫であったり、弟・妹であったり、ペットであったり、花であたり、その他の植物であったり、ぬいぐるみだったり、人形だったり、二次元の話し相手(ここまでいくとヤバイ)であったりするわけだろう。一人っ子の私にとってはそれが猫だったが、猫とは突然の死により辛い別れを経験した。そこで私はショックでしばらくフラフラになった。人間の場合猫みたく突発的別れも可能性は低いが、娘が嫁いで骨抜きになるお父さんとか見るとあまり可愛がり欲の対象に依存しすぎると危険だと思う。(弟をベタ可愛がりする今西もちょっと危ないな、兄弟はいつかは自立するのにねえ)そこまで心配しちゃうと、動物はおろか植物もむり、物でも傷んだり盗まれたりする危険があるものはダメになってしまうがそれじゃ空しい。そんな時、サークルの後輩ってのは好都合だ。どんなに仲良くしたって、所詮一生の付き合いになるやつはほとんどいないと割り切ってるから、依存しすぎることもないもん。

 もっと単純に、学校から資材が借りやすい、ボックスで昼寝できるというメリットははかりしれない。それ考えるとこれから紫で芝居しなくても、在籍していて得る利用価値は十分に高い・・が

 今の紫じゃそれすらも難しい。果たして志が一緒の人を引き込もうとしても、今のままじゃその芽がつぶされるし、私が芝居を続けても果たして客になってくれるのかもわからん?とにかく、なんで派閥なんかあるんだろう。燃えるような芝居するよりも、仲良くが一番と思ってるなら、せめて仲良くぐらいもできないのか?なんかこの雰囲気の悪さは話にならんわ

 本当にこれから、紫とは関係なくとも私はなにをしたいのか?どうすることが一番の満足感を得れるのかしら?なにがしたのかしら?

 でも救いなのは、これでも私はまだ好かれてるみたいなんですは。自分で言うのもなんだが、まあこういう性格は存することも多いが、こういうときは役に立つわ。

2004/06/27(日) 打ちあがった・・・のか?
 昨日は、掛川、平、ヨウスケに誘われ夜中まで飲んでしまった。なにを話したかは掛川のその日ずけの日記を読んでほしい。私の口からはあまり書きたくない

 しかし、昨日から雨がとまらん、中途半端な天気。動員が危機的状況である。最後の制作なんでかなりきばって宣伝したのだが、さすがに会場が悪いうえ雪が降った去年の12月公演よりは増えているが、去年の6月に比べて40%減くらい。ヤバイ。いくら今週は競合が多いとはいえありえない。実は友達の家から、いらないと言われた大入り袋をぱくって来ていたので、そこそこ呼んだら配るかと思っていたのだが、話にならん。ただ、言い訳すればさ、制作で呼んだお客(いわゆるビラ宣や挟み込みで呼んだ客)についてはそこまで減ってない。つまり団員の手売りによる身内客が減っているのだ。今回まじめに売っている姿勢が見れたのは、作演出の今西。地元1回生の木村とヨウゲツくらい。あとは全員5枚以下、なめとんのか。まだ友達が少ない下宿組の1回はともかく、上回の怠慢ぶりが際立つ。掛け持ちのせいで7枚しか売れなかった私(こっちに専念してれば確実に二桁はよんだ)が3位ではまずいだろう。去年の3回生だった、上野由麻さん、鈴木茉美さん、真白蜻蛉さんは、みなさんコンスタントに必ず二桁は呼んできてくれていた。この3人を失ったのはあまりに痛い。みんなもう少し呼ぼうよ。本当たのむよ

 さて、今回の芝居もいよいよ終わってしまいました。簡単なストーリーは昨日書きましたが、テイストとしてはつか+薄い新感線みたいな感じでした。話自体は結構感動ものですが、私のようなタイプの客は見ていてひく面があることは否めません。でも演出方法は結構いい作品だったと思います。役者の技量がついていってないだけで。今西は4ステ後、号泣していた。ほんまにおつかれさん。ようがんばりましたね。

 ただ、本当に申し訳ないのが、私のエキストラ出演です。今回しみじみわかりました。私はエキストラができる役者じゃないんですね。私はその他大勢の機動隊員だったのに。お客様に聞いたら、やはり目立ちまくっていたようです。自分では意識がないのですが、体が無意識に人と違う動きをして目立ってやろうと思っているようです。わかりました。私はやはり、舞台に立つ以上お客様の心にタカマヒビキここにありと思って帰ってくれないときがすまないようです。確かに合唱する時も、みなとあわせないでわざとビブラートかけて目立つようにするもんな。と、いうことでエキストラはごめんなさい。ならば、これからはつかってもらえるうちは、そういうところでやってくしかないのかなと悟りました。そのためにはやっぱりもっとうまくならなね。

 制作は打ち上げ手配までが、仕事。みんなそこそこ打ちあがってたみたいで、まあよかった。よかった。普段シャイのヨウスケはまたもアルコールに頼り暴走。雅美にベタベタして、「雅美という海に溺れたい」と、ぬかしていた。それがシラフの時にいえらば、彼の人生も変わるだろうに。

2004/06/26(土) 避けては通れぬ道
 またまた日記をサボってしまった。いやはや、でもあくまでその日に書いたフリします。

 いよいよ本番です。思い起こせば1年前、私の大学初脚本の夢幕を上演したのも、このアトリエ劇研でした。私のダメ演出で、みなに迷惑かけたり、本番前日に昨日の日記に書いたようなこともありましたが、やはりいい思い出です。舞台上で懐かしくそういえばここらへんで後転したなあとか思っていると、去年夢幕で初舞台を踏んだヨウスケやひろたが「懐かしいですね、」と一声かけてくれる。彼らにとってもいい思い出になってくれてるのかと思うと嬉しいな。それどころか「楽しかったし、再演したい」とまで言ってくれる嬉しい限りだ。史学科の友人やOB・OGをはじめ、楽しんでいただいたし、当時はお客様だったが、その後入団してくれた琥珀や武。当時は見ず知らずだったDOS公関係者も何人か観に来てくれてたらしいし、あらためて感懐にふけていました。

 で、今回は今西の番ですな。彼女も地元では何度か作演出をしてるようですが、京都では初めて、昨日も書いたとおり演出したくても育成に時間かけねばならない辛さを、味わってきていたようです。私はそれが面倒で、こいつのカツゼツ直すより、カツゼツ悪くてもなんとかなる役にした方が早いと、脚本書き直してきりぬけましたが、彼女は辛抱強くがんばったと思います。毎日のように涙目になりながら、確かにレベルは低いですが、それでも悔いなく舞台に載せられたのかな?まあそれは観に来たお客様に判断してもらいましょう。

 本番も終わったんでもうネタばらししてもいいでしょう。今回の話、69年の東大全共闘安田講堂立て篭もり事件が舞台です。ヒロインは民青全学連委員長だが、実は岸信介の娘という設定です。60年安保の時の父のやり方に反発して共産党に走ったという設定らしい。これはすごいな、あんな妖怪みたいな岸の娘が美人なんてありえん。実際岸の娘(故安倍晋太郎の妻・安倍幹事長の母)は岸そっくりだったらしいからな。安倍晋太郎も娘婿とはいえよく我慢できたな。人間顔じゃないが、私には岸信介を抱くのは無理だ。それでも子供二人いるんだからエライ

 とまあ、ヒロインの相手役に幼馴染の機動隊隊員、彼が所属している第四機動隊隊長、それから全共闘議長山本、防衛隊長今中までは、全員モデルがいるんですな。(今中のモデルの、諏訪中央病院院長で元社会党から民主党に移った元参議院議員の故今井澄さんとは握手したことがあります)。ストーリーは、父に反発し暴力を嫌い民青になったヒロインが、運命に翻弄され、いつのまにか安田講堂に立て篭もるハメになり、機動隊員である幼馴染と対決って感じです。

 そんなわけでお客の反応は、やっぱり怖い。幸いなことに吉田寮系のやばそうな人は来なかった(あの人たちきたら、総括の前に連合赤軍式総括されそうだ)し、鳴り物入りのシニア割引利用者もほとんどいなかったが、それでも何人か年配の人が来ていた。その方達は、それなりの意見を残していた。

 でも、あえてこの難しいテーマに挑んだ今西には拍手を贈りたいです。あくまで渡し個人の違憲ですが、こういう問題は大学生として避けては通れぬ道(それを演劇でやる必然性は別として)だと思います。そんなわけで後一日がんばるぞ(しらじらしい、後から書いてるくせに)

2004/06/25(金) タカマヒビキ最後のお願い
 今日は挟み込みしたが、なんと31枚もある。スペースとれんので、本宿と二人でやるが量が多すぎてさっぱり終らん。指の油がなくなり明日に持ち越してしまった。

 しかしなんで私はこんな面倒なスタッフやってんだろう。まあ衣装もやったが。思うに私はやはり自己顕示欲が強いんだな。普通の人には隠したい自分もあるだろうが、私にはほとんどない。こんな姿見せたら−評価受けるとわかっていても、ダメなとこまで含めて自分だからそれも見てほしいんだな。何がいいたいかというと、今の紫は恐ろしく下手です。下手でもやる気が高けりゃまだ救いがありますが、所詮は部活です(それは悪いことではないですが)。はっきり言って自信をもって紹介できません。今の紫見たせいでかえって芝居全体を見限られる危険すらあります。それでもダメな部分も含めて紫なんです。はなはだ失礼ですが、ダメならダメでしっかり見て頂きたいです。ゆえに客呼ぶ執念に関しては紫の中でも相当なものだ。やっぱ自分や仲間の姿をできるだけ多くの人に見せてほしいです。

 帰りはココ壱でカレー食べた。そういや去年も前日ここで食べたな。去年はここで辛い話した。もう時効だから言うが、女優の一人が、ゲネがうまくいかなかったからって役削ってと言ったのだ。勿論本気ではなかったが頭きた。確かに出番少ない役だったが、本番前日に言うことじゃないし。私が書いた本だ、産み出した登場人物は全員愛してる。それを削ってというのは許せんので、助演だった今西と掛川に相談したら二人とも同意してくれたうえ、一晩で台詞覚えて代役までかってくれた(おばちゃん役なので掛川でもできそうだったのだ)。結局、当時の団長の説得でおろしはしなかったが、二人には本当に感謝してます。

 その今西が今回は演出です。彼女もさすがに、前述ほどのトラブルメーカーはいないものの、困った役者陣のために思うようにいかず悩んでます。とても繊細な子なので、泣いてます。特に育成がメインで演出に専念できないのが辛いでしょう。恩返しのために力になりたいですが、それどころかエキストラなのに目立ち過ぎる私は、彼女に余計なダメ出しをさせる始末です。ならばやはり本業て助けなきゃ。彼女は昔の学生がこんなことしてたというのを今の学生に見てほしいという気持ちで、この本を書いたそうでせ。ですから特に、これ読んでる学生の皆さん、見に来て下さい。お願いします

2004/06/24(木) 人生は孤独だ
 今日からホール入りだ。が、パンフが印刷できてないから、朝に本宿と一度学校に行く。ああめんどい。終わって劇研に向かっていると、ある男があらぬ方向を走っていた。朝帰りか?って叫ぶと、腰が痛いっすよ〜と去って行った。なんて奴だ。まだ付き合って10日だろうが、それまでさんざん相談しにきといて、10日で朝帰りだと。手が早いんだよ、手が。

 ホール入りとなった。はっきり言おう。ホールに入った制作はヒマだ。いややることはあるんだが、みんなが懸命に装置建てたり、照明吊ったりしてる中、楽屋でテープを管理したり、紙折ったり、電池チェックしたり、地味な作業してるのは哀しいものがある。一人楽屋にいると寂しい。たまに誰か来ても、テープを借りにくるだけ。他劇団の人が挟み込みに来ると、嬉しくて嬉しくて意味なく引き留めたくなる。しかも舞監からも忘れさられ、昼休憩だよと声すらかけてもらえない。暴れるぞこら。
 
 楽屋でいるのも限界なので外に買い出しに行くが目的のものがすぐ見つかるため時間つぶしにならん。 仕込みは予定以上に早く終わったらしい。まさか私がいないからか?うるさいのがいないから?寂しかった。

夜はいちょこさんが京都に来たので、開催された交流会に行った。しかしメンツは掛川、勝二、無限大、ひげ、田渕☆、大洋・・・いちょこさん以外全然懐かしくない人ばっかじゃねえか。みんな薄情な連中だ。久々にあったはいいが、私はよくわからんが、なぜか悲しくなって泣いてばかりでした。ああ人生は孤独だ。一人楽屋は寂しいよー

2004/06/23(水) 空に消えてった打ち上げ花火
 5日も日記をなまけていたので、6日分まとめて日記をつけた、滅茶苦茶疲れた。もう穴あけてもしかたないかなと思ったが、代原まで使っても穴をあけまいとした日記、多くの読者のためにも穴をあけるわけにはいカンザキ。しかし記憶があいまいになってるうえ、精神不安定な時期に書くとわけわからん文になるな。今までも後から読み返し、なんてお馬鹿なこと書いてるんだ俺って文は書いたことあるが、今回は書いたその場で読み返しても、意味不明。言語明瞭・意味不明瞭の竹下登どころか言語まで不明瞭だ。なにより読んでてちっともおもしろくない。こんなつまんないもん書いてたら読者に見限られるぞ。だいたい、最近の今後の芝居への関わり方、役者として・脚本家としてどうやっていくか?そして今後の人生への展望を深く悩み葛藤してるのに、その深みが文にぜんぜんにじみ出てない。単に愚痴っぽい愚痴にすらなってない文タラタラつらねてるだけじゃないか。まあ、公開する日記なのであまり率直に書きすぎるとヤバイことも多いし、自分に迷惑ならいいが他人にも迷惑かかることもあるだろうが、それにしてもわけわらん。なによりおもしろくない。こうしてかいてる今の文章が一番つまらん。でもまあよかったら読んでください。

 今日は朝起きて、まず月光斜にビラ持ちこみに一旦、立命に言った後、コーナン(近所にあるホームセンター)で買いだし、その後三条に出てショウダウンの挟み込みのあと学校に行くというハードスケジュール。一方の本宿も、同志社にQへ持ちこみ、ヴァリエに行ってACTに持ちこみ、西部講堂に行って飛び道具の一斉と二人ともきりきりまいまい。さらにまだ荷造りが終わってないし、アンケート印刷も終わってないし、宣美せかしてんのにまだパンフができあがらんので、印刷ができん。さらに本宿もだんだんてんぱってうっかり申請ミスも増えてきたから、ボロがでてきてピンチ。留守中なにやってたんだ。ああもうぴーーーんち。

 しかしながら紫で制作やるのもこれで最後でしょう。現在の前売りは72枚です。そのうち木村とヨウゲツだけでほぼ半分なのだから、いかにみんなが売ってないかがわかる、私も今回はほとんどでないうえ、二週連続というハンデのせいで5枚しか売れてない。しかし、前売りで72だとほんまにヤバイ。うぬぬ、今回は本ビラができるのが遅くて投書予定してたのよりかなり宣伝が制限されてしまったし、集大成として頑張りたかったんだが自信ないなあ。確かに誇り持ってお客さまの前にだせるほどのレベルの芝居ではありません。しかし、今西の最初の心意気に賛同し、制作として見に来てほしい気持ちは今までに比べかなり強いので色々やってきました(左翼に捕まってまで)。なんとか一度くらい紫でも大入袋配りたいよ。私もダメ制作だが、制作はツライことも多いが楽しいね。正直上回に関しては疑念がないわけではないが。少なくとも1回の子は本当に純粋に頑張っています。彼らは可愛くて仕方ありません。純粋に頑張ってる子を見るというのはいいもんだと思いますよ。例え下手なうえ、本気で芝居じゃなきゃならないと思ってる子たちでも。やっぱり紫は故郷なんだな。あんまりいい故郷じゃなくても人間の基本は郷土愛。なんだかんだいってねえ

 ああ、なんかわけわからんくなってしまった。ようは単純に見に来てほしいだけです。本当に切実な願いです。心が不安定なのでいい文が書けない。とりあえず、練習終わりなんで船岡山で花火した。ぼーっとしてるので怖かった。アホに火は扱えない。さて、明日からホールいりなんで、また日記がとまる可能性が高いですが、死んだわけじゃないんでご容赦下さい。じゃ、見に着てねー

2004/06/22(火) 口説けたいやきくん
 寂しい・・やっぱりこのメンバーで芝居するのはその時限りってメンバーと別れた後は寂しい。実際にはこれからうんざりするくらい付き合いそうな人も結構いるんだが。かけピーも今心が不安定になってるというが、私も不安定やわー。彼と話してると、次はアンリアル公演がやりたいとか、山崎一人芝居(超絶対決山崎対ハブ。山崎対ダンボールとか)とか凄い企画をやりたいとかいう意見が普通に出てくる。芝居意外の会話もわけわからないものが多くなってるしな、いっそヤバイぞこりゃ。

 しかし、DOSの時みたく燃えつき症候群になっとる場合じゃないのだ。前回はじっかでゆっくり療養すりゃよかったが、今回はすぐに紫がある(ってかテストも)。これが逆じゃなくて本当によかった。しかしなあ、やっぱ紫レベル低いんだわ。だからといって一人一人大好きな人たちなので頑張る気にはなるけどね、が、不調は不調なのだ。

 そのうえ、今日は朝からあたまにくることばかり、残りの制作仕事は留守中全然はかどってないし(ちゃんと説明してなかった私の責任だが)、全面的に文化会のミスで施設に普通郷がでたのに私の責任にされるし、半徹夜して書いたレポートは閉め切り延期になるし、おまけにトイレにいったら、流し忘れのブツが・・ふざけるな・・流せよー。あれはトラウマになっちゃうよ。

 が、夜になってとおおっても嬉しいニュースを聞いたうえ、掛川君から大津のやまとの湯(2月9日日記参照)に行こうとお誘いが、喜び勇んで大津につくと掛川君が、これから女性呼び出して口説くからヒビキ邪魔といいやがった。な、なんと失礼な男だ・・って西大津でヤツが私に遠慮せず口説くとは・・ゆみさま?その通りで西大津駅でゆみさまを拉致って近くのサイゼリアに連れて行きました。その後ほんまに二人がかりで口説きましたよ。テロプロに・・そしてなんとかおとしました。塩貝さん、田渕☆さんに続いて女性メンバーに加わりました。これからもよろしくお願いします。次の日ヨウスケに言ったら「あんな親父やダメ男しかいないところに行くなんてショックだ。ゆみさんを汚さないで」と嫉妬しまくってた。ふっ悪いな。

 風呂に行ってからは、今後の芝居のことを話しましたが、二人とも不安定なのでどんどんエキセントリックな話しになってしまった。かけぴー、日記でも書いてたけど、会話の上ではY・YさんともN・Kさんとも成立してるそうですからね。そんなこと話されても困るけどね。言葉上成立してるなら、当たり前のように成立したように振舞えばと無責任に暴論を吐いてきた。まあでも私の愚痴っぽい話よりは100倍おもしろいからいいや

2004/06/21(月) 嵐を呼ぶヒビサマ
 結局家に着いたのは10時だった。しかし、いい打ち上げをした後は、頭が興奮していてなかなか寝付けないものである。DOS公の時なんか、すごかったもん。今回もすぐ眠れないので、ビデオにとった新撰組!を見る。今日は芹沢鴨の腹心。新見錦が切腹する回だ。私は新見を演じている相島一之氏が好きなので、見せ場である今回は早く見たくてしかたない。相島さんは今一番好きな役者かもしれん。とにかくこしくてスケールの小さな中悪党(大悪党でも子悪党でもない)で、悲惨な目にあう役を演じさせたら、これほどうまい役者はいないだろう。私のようなアンリアルには憧れの役者さんだ。45分たっぷり相島さんを味わって寝た・・

 しかし、11時半に団長の斎藤から電話が、睡眠を妨害され頭きたので無視していたが、あまりにもしつこい。しかたないのででると混乱した声が「学校が閉鎖になった」と言っている???フト気がつき外を見るとすごい暴風雨ではないか。そうだ、台風が来るんだった。テレビをつけると、JR、阪急、京阪、近鉄件並み運転見合わせではないか。みんな帰れたのか?北海道に来る台風なんてのは、たいていすでに温帯低気圧になっている。そのため、台風で学校が閉鎖なんて人生で初めてだ。それでも演出の今西は連取がしたいからどこかとってくれとわめいているらしのだ。そんなこといったって今外出るの危険だろう。自宅が亀岡の武や精華町の長町は来れるのか?と思ったが夕方には過ぎ去るようなので、各青少年活動センターをあたる。不幸中の幸いで、台風によってキャンセルがあいついでいるらしく、あっさり5時から北青をゲット。一仕事終え、やっとゆっくり寝られる。

 4時におきるとすでに台風はヤマを超えていた。なんか寝てる間にすごいことがおきたのに、気づいてない人みたいだ。これから練習に行くのもめんどくさいが、ごまプロメンバーと別れて寂しい分、紫の連中には会いたいので行く。しかし、北青に行ったはいいが、やることない。練習たってほとんどないし、制作仕事しようにも学校に荷物とりにいけないし。来た意味あんのか?

仕方ないのでエレベーター前でバリ王らとタラタラしてたら、失業者(ナツメさん)と幸恵姉さんが降りてきて、あまりのダラケぶりを突っ込まれた。そうか、ショウダウンさんも北青か。どうやら、京都の大学は兼並み閉鎖されてるようだ。大変だな

しかし、むなしい一日だった。なにもやっていないもん。やるべきことがない日になにもやらないでグータラするならいい休養になったととることもできるが。やるべきことがあった一日なのに、私はなにもしていない。むなしい。むなしい。虚無主義のヒビサマ

2004/06/20(日) より魅力あふれる人になるために
今日は会場が朝9時から5時まで取れていないので、一旦東山に行って練習。しかし、眠くて話にならない。高原さんにつまづいてこけるくらいどうしようもない。結局休養が必要な人は休養となった。

 5時に会場に戻り、急いで再度の客席作り。なかなかうまくいかず結構あわただしい中開園。集大成ということで、私も含め少し気負いがすぎてうまくいかなかった点が多かった。至極残念であるが、多少の心残りが残らないと次には進めないと考えることにしようと思う。

 今日は、川島とその友人のアンゾー。大久保君にショウヘイちゃんと大学関係の友達やが来てくれたので、なんとかMyチケットが売れてよかった。さすがに1週間前なので残念ながら紫関係者はいなかったが、DOS公からもユージさんやお松さんに久々に会えました。

 片付けも終わり、ひとまずその場で祝杯。大入り袋も出てよかったよかた。そして打ち上げは満点星へ移動。自転車組は松屋で食事して暇をつぶす。今までエキセントリック発言のばっかった荒木さんも、サシで話すととてもしっかりした話をしていていた。さらにゲーセンいって太鼓の達人をすると山崎が妙にうまい。しかしそのうまさも、抜群にうまいわけではない中途半端なうまさ。抜群いうまいか、ドヘタなら突っ込みやすいのにこの中途半端なうまさ。本当につっこみづらい男である。

さて、カケピーが遅れたので私が二次会幹事代行になってしまった。20人いるので4部屋とるが、いかんせん特定の部屋に固まってちょうどよく分散しない。まあそこまで面倒見るのは大変なので、あとは成り行き任せ。かけピーの日記にも書いてたが、自主参加なのに全員参加、奇跡的だ。あれだけ練習後に食事に誘ってもノリの悪かった皆様方が・・しかもあのカラオケ嫌いのヨウスケまでが歌っている。掛川・勝二が横山さんにセクハラしまくってたのはどうかと思うが、みんな最後までほとんど寝ずに盛り上がっていてよかったね。特に荒木さんのオーロラ輝子は最高でしたわ。私はゆみさまと愛が生まれた日をドュエットできたのでそれだけで感激です。うれしい限りですね。
  
 その後は、おなじみ飯や丼に行ってタラタラお喋り。ひげっちと千本はすぐ帰ったが、私と轟はゆみさまを離さず、結局9時半まで話した。あまあかなり我々の今後を占う身のある会話だったのでよかったが、気がつくと台風が迫っていた。二人とも無事帰れたんでしょうか?

 今回のワークショップは私にとってどういう意味だったんだろうかな?はっきりいってこれだけで、役者として成長したかはわかりません。しかし、確実にいえることは、人間として成長したんではないかと思うことです。色々ありすぎて上手くいえませんが、意尼までの自己正当化してきた価値観をつきくずし、前よか少しはいい人間になれたんじゃないかなとは思います。まわりを見渡すと、ヨウスケなんかもすごく人間的に成長した気がしますね。彼は二ヶ月前に比べかなり魅力的になった気がします。千本・平も長い付き合いだけに感じ取りづらいですが、二ヶ月前より人としてに魅力的になったと思います。勝二さん、無限大、ミホミホ、轟、ひげっちも、たかだか半年の付き合いでどうこういうのもおこがましいですが、前よりさらに人物として魅力的になったのではないでしょうか。さすがに、今回はじめてあった人まではわかりませんが、それこそハナから私よりも立派な人間にむかったてはなはだえらそうに言うのは失礼ではありますが、おそらく人間としてさらに魅力的になったのではないでしょうか。役者としてどころか、人間として成長させてくれたごまさんには本当に感謝です。人の話を聞かないヒビサマですから、どこまで伝わってるかはわかりませんが、ごまさんから聞いたことは今後の人生においてかなりの財産になったと思います。なにしろやっと思春期がきたって気づかせてくれたんだから。これからも機会があったらいっぱいお話聞かせてください。もちろんごまさんだけでなく、今回関わったメンバーのみなさんからも、多くの財産を頂きました。本当にありがとうございます。

 しかい、ここで感慨にふけてるだけじゃ意味がない。財産は貯めてるだけでは意味がないのだ。まず役者としてはかだいがはっきりした。今回習った基本をしっかりマスターしたうえで、私にしかだせないところをもっと伸ばします。次に脚本家としてですね。最終的に私は本を書いてやって行きたいので、今回学んだことをしっかり文章ににじみだして生きたいです。そして人間としても今回学んだことをしっかりとりいれたうえで、前からあったよさは亡くさず、より魅力的な人間になる第一歩を踏みだしたところです。重要なのは第二歩、それよりも第三歩。そこらへんまでで止まってちゃあかんね。第四歩くらいまではいきたいもんだ。

 飯や丼でこのような話をしていたら(いや、実際は私と轟がいる以上そこまで高尚な話よりは、下世話な話が中心だったが)。ゆみさまから、ヒビサマは人のいいところをみつけるのうまいし、認められるのがエライと言われました。これは嬉しいですね。思春期になっても捨てたもんじゃないね。でも「みんヒビサマの魅力が分かてないだけだよ。いいオトコなんだから自信もっていいよ」とまで言われると調子に乗るのでやめてください。私は所詮ダメ男

2004/06/19(土) ピピピ
朝9時に掛川にたたき起こされる。昨日もイングランド×スイス戦を見てて根不足だし、思えば寝る時すらもう明るかったんだから眠いにきまっとる。気がついたら授業のある、平とヨウスケはいなくなっていた。そういや昨寝ずに控え室で道徳の指導案を書いていた。頑張ってるね。実際教員になってから役立つかもわからんのに。親父が道徳の指導案なんか書いてるの見たことないもん。

 夕方まではひたすら練習、課題はあくまでその会話をその場で思いついたということで話すけれど、セリフは忘れないというこの矛盾。そして私個人としては目をあわすこと。ごまさんから高間君は目がいっちゃってると言われてしまったからね。

 ついに会場となった。私は控え室で野球見るまで落ち着いていたが、やはり初舞台の山本さん、横山さんはうろたえている。みなさんとがっちり握手していよいよ出陣だ。

 オープニングはリーサルウエポン山崎ががっちり笑わせてくれたのでまずは安心。そのまま我々のグループとなりある程度笑いをとれたのでよかった。よかった。でも結構くいも残った。今までならお客さんに受ければ満足していたが、もっとできるって欲が出てきたのは進歩かしら?

 65人入ったとのこと、かなりの好成績だ。知り合いも何人か来ていたようで、紫からは加藤がかけつけてくれた。DOS公関係者からも、残念ながら福助先生はすぐ帰ってしまわれたようだが、貝瀬さんと大洋と久しぶりに会えてうれしいな。大洋は無理やり引き止めて12時までいさせた

 終演後は、田辺さんという劇作家さんと、ニットの役者である板橋さん、こなんさんを交えて討論会となった。貴重な意見をいっぱい聞けた。ごまさん対田辺さんや劇作家対役者というような大人の口喧嘩(誤解の内容にいっておきますけど便宜上口喧嘩と表現しただけで、実際喧嘩したわけではないからね)を聞けたのは嬉しかった。その後タラタラ座談会になってからは、何個か質問をした。これは今後の芝居活動の役に立つことに成るでしょう。

 その後は風呂入った後、ヨウスケとともにゆみさまを捕まえて人生相談してきた。さすがゆみさまは大人だ。迷える若造にちゃんと一言申してくれる。私、ヨウスケ、轟とダメ男がメロメロになるわけだ。ほんまに昔ダメ男にはまってたらしい話をしてたからな。しかも我々なんて足元にも及ばないダメ男らしい。うむ、ダメ男でうるにはもっとダメにならなきゃならないのか。そこまで下るのは嫌だな。

2004/06/18(金) 六月十八日の政変
4時に4限の授業が終わる。本当は5限もあるのだがさぼう。しかしながら先生の記録では出席になっている。大久保君というすばらしい友人に感謝である。まあ、さっぼったとはいえ倫理学概説だ。私ほど倫理的な男が今更倫理を習っても、釈迦に説法だね

 一旦家により着替えを整理。実質3泊なのだからかなりの大荷物だ。寺なのでさらに冷房がないことに備えミニ扇風機と、蚊取り線香を持って行った。

 しかし、いざ会場につくと驚いた。がんがんクーラーがついている。確かに蚊は多いが、控え室なんて下手な旅館よりよっぽど立派でテレビまである。思わず今時の寺は違うのうとつぶやいてしまった。今時なんて発言してしまったら若者として終わりだ。

 8時になって教育実習中のこのみ先生が到着し全員集合。何度か通し練習をして10字になったので、向かいのサークルKに夜食と酒を買ってきて、通しのビデオを見る。山元さんは甚平をきていた。しまった。私も持ってるのに、持ってくればよかった。その後何グループかは自手練だったが、うちは控え室でタラタラ話していた。

 夜中になり何人かは帰ってしまったが、意外と結構泊まることになっている。お腹を異常に痛がっている勝二さんが自宅療養に帰ってしまったのは残念だが、残った野郎どもで風呂に行く。しかしさすがに風呂はでかくなかった。6人で入りに行ったがとても何人も入れるような風呂じゃない。洗い場も二つなので順番洗う。

 風呂も上がって、控え室では寝れないそうなので会場である大広間で布団をしいて雑魚寝。ごまさんは気がつくと女の子の布団に潜り込む。困ったエロ親父だ。いちゃついてる方々を観察したり
たり、ひげしろ糾弾会をしたり、修学旅行気分で楽しんでたら朝の4時。ヤバイので寝た

2004/06/17(木) 西本願寺は燃えているか?
昨日は紫の通しでした。あと10日ですが、かなり危機的状況です。制作としても動員見込みが目標の200人まで届きそうにない。吉田寮突入でやばそうなお客はいっぱい獲得できたが、普通の学生にこそ来てほしいんだが。それにせっかくシニア割引したのに、はっきりってシニアに浸透してるのかな?シニアが行きそうな店にビラ貼らしてもらいにとかは行ってるんだが。

 しかし、お客を呼ぶということに関してのみんなの意識が低いなあ。ビラ宣もホイホイ休むし、チケットも売らないし。私は相当強引に売る方で、18人売って8人しか来なかった時もあるのに(友達なくすぞ)。みんなハナからあきらめて、休部中のヨウゲツ(ミサ)が一番売ってるのは問題だと思うのだが。彼女のやる気はすばらしい。町貼りの際もわざわざ電話かけてきて貼る場所確認してきたからな。

 ちなみになんの断りもなく町貼りという単語をだしたが、芝居してない友人から問い合わせがあったので説明しときます。町貼りとは、ダンボールにビラを貼ったものを、文字通り町にある街路樹にくくりつけることです。信号やバス停の近くなど人の目にとまりやすい所につけます。いうまでもないが違法行為です。テレクラのビラはるのとレベルはかわりません(志は我々の方が数段上だが)。警察に注意された時はあくまで、「今剥がしてたんです」といいはります。大丈夫だとは思いますが、今月二回もポリに世話になったバリ王(ダイジョウ)のような男もいるので念のためだ。くくりつけるのは街路樹です。電柱は関西電力管轄なのですぐ文句が来ます。エメラルドの海、若狭湾を原発まみれにした会社のくせに生意気です。街路樹は京都市管轄なので文句はきません。民間と行政のやる気の違いがまざまざと見せ付けられます。

 ちゅうわけで、4日間紫は離れるがみんながんばれ

 ごまプロの方は、いよいよ明日からホール入り。青少年活動センターまわりも終わりです。青少年活動センターがこれほど役に立つものだとは思いませんでしたよ。住民票地元においておいた方が税金安いのに、わざわざ京都市民になった甲斐があるってもんだ。とても青少年に見えない掛川さんまで恩恵を得るんですから

 今日は通しでした。ニットのよこえとも子さんと西恵さんがオペをしてくれるそうです。私の組はどうやら、私にかかっているようだ。二ヶ月前から進歩のない課題でダメだしをうけた。なんとかせねばなりません。この二ヶ月で意識は変わりました。しかし意識だけ変わっても結果が伴わなきゃお客様にはわかりません。自分のためなんていうんと簡単に妥協するので、私にかかわったすべての皆様のためにがんばります。

 芝居どころか人生観まで変えるきっかけをくれたごまさん、こんなチャンスをくれた掛川、問い上として、我々のような若造をかわいがってくれる、松岡さん、朝平さん、ゆみさま、高原さん。同郷の士、中山さん、横山さん。とにかすごいや荒木さん。ポルトガル時間に生きる同志山本さん。ある意味惚れたぜ山崎くん。DOS公からの同志、勝二さん、無限大、ミホミホ、轟、生涯の盟友ひげっち。そしてかけがいなのない紫の同志、千本、平、ヨウスケ。みなさんお世話になりました。ご恩が返しはこれからです。よろしくい願いいたします。

 さて、明日からは会場である西本願寺婦人会館に泊り込みです。こりゃあ楽しみだ。40畳の大部屋でみんなで泊まるらしい。枕投げしほうだいじゃん。いやあ、こういうのはいいですねえ。明日からは、携帯からの日記書き込みになるので不便になりますがよろしくね!

2004/06/16(水) 翼をください、左手に
昨日は60年安保の際、国会に突入し機動隊に殴り殺された紅き竜、当時東大生だった樺美智子さんの命日です。今回の芝居に大いに関係するのでご冥福をお祈りします。

 しかし、モノホン左翼に会った影響は計り知れない。1回のみんなは確実にびびってる、プリンスなどは入場お断りしようとまで言ってる。ほんま、総括の場が赤軍式総括になるうじゃないか不安だ。リンチはいかんぞ、リンチは。

 が、私は吉田寮にビラを剥がしにいく時に討論することを、覚悟したので受け入れる。終演後劇研前で論議をふっかけられないようにするだけだ。彼らに思い入れがあるのは十分わかるが、安田は聖典ではない。誰それに失礼に当たるからなんて気にしてたら、歴史的事実を基にした芝居なんかできない。なにかを再現するといっても、それがドキュメンタリーだとしても完全に再現することなんて不可能だ。必ずどこからかの視点から一部だけを切り取らなければならないのだ。必然的に表現することは失礼になるといわれればその通りというしかない、での我々は芝居をしたい。幕末よりも時代が近く、当事者が生きてるからって区別するのは変だ。そこはきちんと戦います。

 でも、なんで左翼が大衆の支持を失ったかわかったわ。だって単純に怖いもん。私自身がどちらかといえば左派なんだから、本来彼らは味方のはずだ。実際彼らの意見には同調できる部分が多かった。にもかかわらず、もう喋るのが嫌になるのだ。右翼も怖いが、彼らの怖さは馬鹿だからだ。右翼の主張なんてクレージーなものだから、安心して馬鹿にできる。明らかに自分より馬鹿な奴らにわざわざ嫌悪感など感じないものだ。また奴らはしばしば暴力を使うが、暴力振るわれりゃこっちのもんだ。悪いのは先に手だした奴だ。そう考えれば右翼はそんなに怖くない。しかし左翼は頭いいんだよ。はっきりいって殴られるならその時は痛いが、相手が100%悪いと思える分後には残らないが、口で言い負かされると自分が悪い気がしてくるから後々までひきづるじゃないか。しかも左翼の連中は自分が絶対的に正しいと信じてるから、人の話聞かないし。私のような左派に同情的な人にまで嫌悪感を感じさせるんだから支持を失って当然だろう。この特徴って私もそうんだがね。それに比べて、創価学会の人当たりのいいこと、とりあえず相手を前面肯定するからね。こりゃ公明党が支持広がるのもわかるわ。左翼好き学会嫌いの私でも、どっち友達になりたいったら絶対学会員だもん。
 
 そんなわkで、参院選も始まったが、どこを見ても自民圧勝は間違いないようである。本当に情けない。小泉のどこがいいのか?是人生色々、会社も色々って開き直りにもほどがある。私があんなボケしたらみんなから袋叩きにあうだろうし。森総理だったら即退陣だぞ。なんであいつは許されるんだチクショウ。支持率50%なんてありえへん。経済好調ならともかく、公約は守られず、景気は最悪、自殺者と失業率だけが過去最高なのに支持率が高いなんてみんなマゾなのか?世界ではブッシュの侵略戦争に加担した政権はスペイン・イギリス・イタリアとみな選挙民から鉄槌をくらている。それが世界のまともな人たちの当たり前の判断である。なのに、日本だけは例外。参院選も自民に勝たすようなら、もはや日本は先進国ではない。当たり前の判断ができない国民は恐ろしい。日本人は昔からお上に甘すぎるのだ。

 というわけで参院選予想も情勢が変わったところがいくつかあります。詳細は過去の日記(4月3日から書いてます)

  埼玉 
 民主は現職藤井が息子が大麻所持で逮捕されたことで公認取り消し、新人嶋田のみの公認となったため前回は予想を藤井から嶋田に変更したが、藤井は納得せず無所属でも出馬の可能性も高くなてきた。

  東京
 元都知事・意地悪ばあさんこと青島幸男も出馬。加えてもと社会党代議士上田哲も名乗りをあげそう。左派層に人が集中したことにより、共産今村から石原の応援も得る増元兄に予想変更

  石川
 擁立が遅れていた民主はNPO理事で、前回前々回の衆院選に長野5区から出馬した加藤隆を擁立。しかい石川での知名度が泣くこんなギリギリでは絶望的。自民岡田が当確

  三重
 自民津田有利で予想していたが、三重が地元の岡田代表が就任したことで、さすがに代表の地元で落とすことはあるまい。民主芝に予想変更

  大阪
 執行猶予中の身でありながら、辻元清美姉さんが出馬。オモロイ候補好きの大阪だけに当選はある。公明山下と、島田伸助の応援をえる民主尾立は安定。あおりを食うのは自民北川か?

  比例
 自民は前回から歯科医師会スキャンダルをうけ、笹井博史氏が辞退。新たに目玉候補としてパラグアイ移民の高倉照夫、女子プロ最強の男(女の誤記じゃないぜ)神取忍。そして金融担当大臣竹中平蔵を公認。獲得予想17は変わらないが、竹中は50万程度で3位、神取も25万程度でベスト10内には入るだろう(高倉は10万前後で当選圏入りは難しいか)。そうなると、16位予想の松村と、17位予想の泉を落選に予想しなおし

 民主は、1位に予想していた天木直人元レバノン大使の擁立失敗で17位よそうだった柳沢が繰り上がりで当選に予想変更。よって予想は

 自民 57
 公明 12
 民主 42
 共産  4
 社民  2
 無所属 4 に変更します
 

2004/06/15(火) ヒビサマの球界改革案
 おとといからユーロ2004が開幕し、加えてレポートが死ぬほどあるため、私もポルトガル時間で生きている。昨日はイングランド戦見るのに朝5時半まで起きて見た。しかし、ロスタイムで2点取られて逆転負けとはなめとんのか
 
 一方野球界からとんでもないニュースが、阪神平下とロッテ立川がトレード!私の好きな平下が・・・・ではない、近鉄オリックス合併問題である。

 長年プロ野球ファンやってるが、これほど頭にきた話はない。経営が苦しくなったのはわかる。甲子園ばかり行って、大阪ドームやヤフーBBにあまり行かない、私のようなファンにも責任がある。しかしだ、プロ野球は採算があわないから合併でいいやってものじゃない。多くのファンにとって生き甲斐なのである。

 私がもし、この世から阪神タイガースが消滅したら、生きる気力はなくなる。最近は毎日忙しく、優勝もしたし少し落ち着いたが、かつては寝ても覚めても阪神の強化策ばかり考えていた(勉強しろよ。だから佛大しか入れないんだ)。どんなに辛いことがあっても阪神が頑張っていれば耐えられる。別にほかに楽しい事だっていっぱいあるけど、阪神がなくなったらいきていけない。タイガースは私の人生そのものだ。そして、それは近鉄ファン・オリックスファンだって同じだろう。そこまで熱狂的じゃない人の方が多いだろうが、それでもその二球団が消滅したら、生き甲斐がなくなる人がいっぱいでてくるはずだ。私のまわりにも近鉄ファン、オリックスファンがいるが、その心中は察するに余りある。愛すべき存在がなくなってしまうのだ、これほどつらいことはなかろう。横浜フリューゲルス消滅の時の教訓がわからなかったのか?はっきりいって自殺者はでるぞ。

 プロ野球はまはや公共のものだ。それを企業の論理で好き勝手など許されない。日帝ブルジョアジー経団連の奥田は「12球団は多すぎる。1リーグ制で、しぼりこむ方が効率がいい」とぬかすが、プロ野球を経営としか見れない輩がなにをぬかすかという感じだ。単純に球団数を減らせば、プロ野球ファンのパイはかわらないから、その分一球団あたりの観客動員が増えるなどと思い込んでるようなら大馬鹿者である。消滅した球団のファンの多くは、その時点で間違いなくプロ野球を見限る。彼らの多くはチームを愛してる以上、あっさり吸収した先のチームのファンに横滑りするわけがないだろう。

 合併すれば、近鉄・オリックスの選手の多くがクビになる。現在1チーム70人まで選手が保有できるが、それが特例で80人になったとおろで、60人は路頭に迷う。他の11球団が救済しても全員は救えまい、もともとなにもなくても限界がきた選手がプロ野球を去るなら仕方ないことだが、合併のあおりで球界を去らなければならないなんて、ひどすぎる。おそらく、2軍レベルの選手は根こそぎ球界をさるだろうが、その中にはあと2〜3年2軍でが頑張れば球史に名を残すであろう素質をもった選手も必ずいるはずだ。また、そのあおりをうけドラフト指名されるアマチュア選手も確実に減る。そうなれば、プロ入りしていれば大活躍してたであろう選手が、入団することもなくアマとして一生を終える危険性だってグンと高まる。

 やはりすべての元凶は読売―ナベツネである。やつは己の利益のみを追求し、FA―逆指名を強行しプロ野球界を滅茶苦茶にした。そしてその暴走をとめなかった他球団のオーナーも同罪である。ナベツネは社会のゴミである。同じゴミでも親友の中曽根は引退したのに、あのゴミは未だにのうのうとのさばっている。このゆな状況は許してはならない。金にものをいわせ、己のなすことすべて正しい、己が一番偉いという態度をとる人間が野球界のみならず、日本をダメにしてるのだ。

 このまま奴の思惑通り1リーグ制になれば、間違いなくプロ野球は滅びる。日本シリーズがなくなるというだけで大損害だ。どこか勇気ある企業家が近鉄を買い取ってくれるのが一番なのだが、パ・リーグ再建には根本的な解決にはならない。ここで私からの提言だ。それは
   阪神と近鉄をトレードだ
阪神がパ・リーグ。近鉄がセ・リーグに行くのだ。近鉄がドル箱の読売戦を手に入れれば、すくなくとも大阪ドームの集客はアップし、放映権料も手に入れるのだからかなり危機を脱することができる。一方の阪神は、観客動員ももはや読売に頼らずともやっていける。甲子園も昔は読売戦じゃなきゃ満員にならなかったが、今ならどこのチームでも満員になるし、神戸で試合をすれば見に行く阪神ファンもいっぱいいるから、オリックスへのメリットは絶大になる。もちろんその他のロード球場も近鉄ファンより確実に多いから恩恵をうける。放映権料も阪神がパ・リーグにくれば、パの中継は確実にふえるから、パの球団どこも大歓迎なはずだ。伝統の一戦をシーズン中にみれなくなるのは痛恨の極みだが、日本シリーズまで楽しみはとっておけばいいじゃん。どこがが痛みを感じなければならないなら、阪神が進んで前に出たら拍手喝さいだぜ。その他ドラフト完全ウェーバーや、逆日本シリーズ(最下位決定戦)などアイディアはいっぱいあるが、これくら大胆な案を実行しなければ、再建はありえない。阪神よ男気見せろ

2004/06/14(月) 突入せよ!たかま山荘事件
 今日は船岡で気持ちよく歌ったあと、街貼り作戦にでた。今回のターゲットは、会場であるアトリエ劇研周辺と、京大吉田寮近辺。私と本宿だけでは、大変なのでメンツを募集したら、一回の男子全員ついてきた。非常に仲のいい学年だ。いいことだ。

 まずは、劇研近辺へのくくりつけ、下鴨本通りを中心に、バス亭や信号前など、目に止まりやすい街路樹にくくりつけるように指示。みんな初街貼りなので、要領は悪いが頑張ってくれた。そして、吉田寮に移動

 吉田寮・・京都に住む者ならその存在は知っているだろうが、果たしてその実態を知っているものはいかばかりいるのだろうか?わからない人に説明すると、まんま昔の大学の寮という感じだ。資料によると、1913年に建てられた築91年の木造二階建て、居室はすべて和室で、六畳から十畳の部屋、多人数部屋やプレハブもある。家賃は月2500円。また、食堂ホールは外部の団体に貸し出されており、よくそこで芝居も行われます。

 なぜ今回突入を試みたかといえば、今回の芝居のテーマからみて、吉田寮に結構宣伝すれば、効果が高いと思ったからだ。あそこにはいまだに全学連の生き残りがいる。そういうポスターを何回か見てるからだ。と、いうことで我々は突入した。

 吉田寮に到着。まずは、駐車場のところの木にくくりつけるが、どうせなら寮の中にも貼ろうと思い裏口から中へ(表から行く勇気がなかった)。掲示板へ行くと、反安保同盟とか、マルクス〜とかのビラがばんばん貼っている、内容を読むと米帝に追従する日帝小泉と、日帝ブルジョアジー奥田(経団連の奥田会長)とかいう、20年生きているが、お目にかかったことのない単語がバンバン書いてある。そこへ、申し訳なさそうに、紅き竜がいたとかいうビラを貼っていく。でも大丈夫なのか?なんか勝手に貼って遊びでやってんのと一緒にすなって文句きたらどうしよう?しかも、お問い合わせ先の電話番号私の携帯なんだから、まっさきに電話かかってくるの私じゃないか。まあ、ケッペキも貼ってあったから大丈夫だろうけど。

 でも、寮内の探検は面白い。時間も遅いし居住空間なんだから、はしゃぐなと言った私が一番はしゃいでいた。一回は初めてみる寮に興味津々って感じだった。感心したのはこういう寮を見て、絶対無理でなく、こういう生活も楽しそうだな、かっこいいな、これこそ本当の大学生って感じだな感想を持っていたことだ。コタツなど仮面浪人して京大入ろうかなとまで言っていた。

 帰ろうと思ったらに、玄関前で飲んでた寮生の方が、ビラに興味を示してくれた。そのうえ、もっとどんどん目立つように貼っていいよと言ってくれたうえ、まあ一杯といって酒までいただいた。私も遠慮しないのでズカズカと上座に座り、テキーラを頂く。特に自称キムタクの方が、大変興味を示してくれて、さらに私がこれからも芝居を続けていきたいと言い、好き勝手自分の喋りたいことだけ喋ると、ますます気に入られたようで高間君は大物になる、いずれ名をなすと根拠もないのに褒められまくった。ほかの子も周りの人から大いに気に入られたようで、本宿やコタツなどなぜかゲーム部屋に案内されダンス・ダンス・レボリューションで楽しみまくるなど。異様に大歓迎される。そして、絶対見に行くし、公演終わったらまた遊びにきてといわれた。本宿なんかその場で吉田寮野球部の助っ人として入団してしまった。
 
 でもこういう雰囲気っていいよな。毎夜酒飲んで、初対面の客とすぐ仲良くなって(横にいた早稲田の人も今日始めて吉田寮来てすでに溶け込んでた)、なんか真の大学生って感じだ

 だが、それだけではなかった。夜も更けた頃、全身真っ赤な服を着た方が来た。その方は思想まで真っ赤だった。ビラを渡すと、「俺は安田に対して、特別な思い入れがある。なにか主張があるならいいけどファッションで安田を扱うならどうかと思うぜ」と言った後、「俺も覚悟して見に行くから、覚悟してつくってくれよ」と言われた。はっきり言って滅茶苦茶びびった。今西も物凄く資料を調べて書いたんだから、別にファッションとして扱ったわけではないだろうが、決してそういう活動を肯定したり、活動家を喜ばせるために書いたわけじゃない。あくまで、昔の大学生はこういうことをしていたというのを今の大学生のうちにやっておきたいというのがあるし、我々だってお客様に楽しんでもらうのが第一義だ。でも、いざ目の前にすると「飛竜伝に影響されまくってます。てか基本新感線です」なんていえねえよ怖くて。

 でもその方の言うことも半分はあたってて、安田というテーマは幕末扱ってで高杉がチビというよりも、時代が近く(当事者が生きている)多くの人に思い入れがあるのだから、ある程度批判がくるのは覚悟しなきゃならんとは思う。でも紫はノンポリなのがいいところだし、すべての立場の人を喜ばすなんて不可能だ。なにより平田オリザガ言ってタガ、表現するということはどんなに気つかっても基本失礼なことなのだ。ならば、我々は自分の信じた道をがっちり表現したいと思う。内心怖いから見に来てほしくないという気持ちもあるが、制作としてお客は差別などしない。どうぞ見にきてほしい。これが我々の芝居だ。誇りを持ってお客様におだしします。

 でも、初めて本物の左翼を見たのには感動した。私自身左派だし、まわりにも左派が多いが、憲法の1条から8条(天皇条項)の改憲論者で、佐々淳行を堂々と敵と言う人は初めてだ。創価学会の人(本人は否定してたが)との、イラク戦争への論議はすごかった。知的レベルと問題意識を持った真の大学生はこういう議論をするんだと感動した。話に加わりたかったが、知識不足でわからなかったっし、今日は劇団紫の看板を背負ってるのでできない面もある。だが、次来た時は朝まで国家論とかを語り合ってみたいと思った。20年生きていたが、今日は初めて会う人種にいっぱいあった。貴重な一日でした。

 でも、3時までいたのはさすがにい過ぎだ。眠いよ〜

2004/06/13(日) 遅れてきた思春期
 今日はスーツで練習に行った。練習後外回りをするためだ。しかし、スーツ着る意味は半分はあるが、半分はみんなにスーツ姿をつっこまれたいという気持ちからきたものだ。たしかに、どうみても新社会人というより、怪しい客引きか、欠陥除湿機を売りつけそうなセールスマンにしか見えないのでツッコミどころ満載だ。こういうところがガキなんだ。自分が話題にならないと気がすまないんだ。

 さて、この講座うけて二ヶ月、なぜ最近イライラするかわかりました。私は今思春期なのですな。ごまさんが言ってました。小学生のうちは、親・先生・回りの友達から愛されてることに確信を持ち自分は特別な存在だと思ってる。が、中高生になると自分は社会の歯車のひとつに過ぎないと思う。その後、好きな人や子供ができて、自分は歯車のひとつだが、ある人にとっては特別な存在になるということである。しかし、私はつい最近まで、親・先生・友達など、周りの人すべてから愛されていることに疑いを持ていなかった。自分が特別な存在であると確信していた。理由は簡単、私もままわりにいる人全員好きだからだ、また他人と自分を比較しないのも原因だ。普通の人は自分よりできる人間の存在を見つけて、あいつはできるのになんで自分はできないんだチクショーということを感じて、自分がたいしたことない人だと気づくらしい。私もまわりに私より優れたものを持ってる人はいっぱいいるが(いくらんなんでもそれくらいは気づく)、そういう人に対し、立派だねえ。すごいなあと感心するが、褒め称えるだけで嫉妬はしないんだな。それはそれで、自分にはたくさんいいところがあるもん。

 と、いうわけで中高時代、私はなんの悩みもなく毎日楽しく幸せな日々を送っていました。しかし、こういう考え方をするには、私の楽観的性格と同時にまわりにも恵まれていなくてはならなかたのでしょうな。私は今まで心のそこから腐った人なんかいないと信じてましたし、実際そんな人と会ったことはありませんでした。しかし、契機になったのは半年前の失恋ですな。世の中には本当に救いようのない、心のそこから腐った極悪人も存在するということを知ってしまいました。(そんなん書くとまた未練たらしい恨み節を書いているように見えるが、これは私の意見ではなく信頼するまわりの友人共通の意見ですからね)。私はそんなわけないだろ。この人にだって絶対いいところがあるから、私が発掘しようと酔っていたのですが甘かった、思春期をちゃんと経験してる友人はみなハナから救いようのない人もいると知っていたから、ほとんどの人から分かれた方がいいと言われたたんだなということがやっとわかりました。なによりその後もっと辛かったのは、こういう状況になれば当然誰しもが100%私に味方してくれるはずが、自業自得だと非難する人もいたことですな。これは、より辛かった。そ私が友人が、同じ立場になった時、100%味方していたのに、それがかえってこないというのはショックでした。

 で、この講座きて、人の話をきちんと聞くことを覚えたり、自分のやりたい芝居を抑えなきゃうまくなれないとかいうことを実践してみると、自分の特別性にますます確信がなくなてきたのですな。
それがようやくいまさら思春期が来たということなのでしょうか。ところがね、掛川とかは相手と自分を比較しないとか、嫉妬しないとか、周りの人みんな大好きってのは、ヒビキのすごくいいところだからなくさないでほしいと言ってくれるんだわ。確かに、せっかくすばらしく素直に20年育った(そのぶん欠陥も多い、少なくとも比較や嫉妬しないと芝居どころか何事ものびん、モーツアルトへの嫉妬がなければサリエリの曲は残らなかったのだよ)のに、並みの人間になってしまうのももったいないなと思うところもある。紫の連中など、無責任に昔のヒビキのがよかったから戻ってとかぬかすからな。

 でもさすがに、20過ぎて思春期が来るとしんどいな。さっさとごまさんの言う次のスッテプに行きたいな。今まで好きな人いなくて幸せな日々を送っていたのは、思春期が来る前で、誰か一人から愛されなくても自分はみんなkら愛されてるし、自己愛が強いからだったのね。今は、回りに自信がなくなたうえ、無理やり自己愛に規制かけてるから、誰か一人でいいから安定がほしいと思ってるのかもね。ただ、私はどうしても博愛主義は捨て切れんのでなあ。恋愛って特別扱いすることなのかもね。ところが、私にはそれができん、過去何人かつきあった人はいたしベタ惚れしてたが、誰よりも特別な存在かって言ったら、川で恋人と友達が溺れてたら、先に溺れそうな方助けるし、恋人と友達と同時にでかける誘いがきたら、ほぼまちがいなく友達との誘いを優先していた。恋人との方があってる時間長いんだから、少ない方を優先するのは当たり前だと思う。ところが、周りの人は平気でいつも会ってる恋人を贔屓する。私がそれを過去の例をあげ非難すると「ヒビサマは本当は好きじゃかったんですよ」とまで言ってくる。本当にそうなのかしら?本当に好きな人なら、どこまでも特別扱いするの?今までしなかったのは、好きじゃなかったからなのかね?私は次誰かとつきあって、どんなに好きで仕方なくても、その他の大切な人と差別化して扱うようにはなりたくないなあ。どうしても差別化しないと収まらないならさっさと結婚すればよいのだ(結婚とは社会的に相手を贔屓しても非難されないようにするものではないのか)。でもそれじゃ恋愛はできないのかね。

 すべての人を愛す精神で、誰とも比較せず嫉妬せず、自分は天才だと思ってこのまま生きていくメリット・デメリット。本当に大切な人に特別扱いし、自分はちっぽけな人間だと思い、まわりに嫉妬にくるいながらも、自分をよりよく高めていこうとする生き方のメリット・デメリット、どっちが私にはいいんでしょうかね?

2004/06/12(土) 三日月の陰謀
 それは、一昨日だった。高校時代の演劇部の先輩から久々にメールが来た。仕事で京都に行くよとのこと。せっかくなので会いたいので、いつなら会えるか聞いたところ、朝なら可ということで、今日は朝も早よから、四条河原まで行って一緒に朝食を食べた。

 先輩は、すごい筋肉を持っているのに、顔がいつもニヤニヤした感じの笑顔なので、草野仁のようにマッチョをもてあましてる感がある。性格もいまいち頼りないところもあるが、とてもやさしいので大好きな先輩だ。最後に会ったのは、一昨年の全国高校演劇神奈川大会を見に行った時なので、ずいぶんと久しぶりだ。先輩は現在音響の仕事をしていて、地方回りを続けているらしい。今回は、南座でやってる、杉浦直樹とジュリーの二人芝居の音響できたとのこと。結構活躍してるようで、うれしい限りですね。私の活躍もわがことのように喜んでくれたのでとても嬉しかったです。

 しかし、人の話を聞くことも重要ということで、がんばって見たが、やっぱたいへんだな。久々にあった人だとどうしても話したいことが多すぎる。一時間の食事なら、半分の30分が持ち時間としても、話したいこと全部言うにはぜんぜん足りない、当然優先順位をつけなくてはならないが、かといって話の流れというものもあるのだ。芝居の話をしていたのに、急に勉強の話になったら、それはそれでおもしろいけどさ。と、どうしても相手の持ち時間にくいこんでくる。結局7対3くらいで私が喋っていたな。まあ、先輩ならいつものことだと思ってるだろうが、初対面の人だと頭にくるかもしれん、間違いないっ。気をつけろっ

 でも、本当人の話も聞けば面白いなあ。今日の練習後もみんなで飯にいたが、教育の論議とか楽しかった。私も教師の息子ですから教育には一言あるが、人の意見もなるほどねっと思えるようになったわ、でもまだ私の意見が一番だ、みな理解できなくてアホよのうっていうのもあるがね

 最後に不穏なうわさを聞いた。ようやく、サンタ禁止令の書き直しができたのだが、どうやら下劇によくない雰囲気がでているらしい。その一番の原因がよく知ってる要素であり、私の書き直しも一端をになってるらしい(ようは、前の原稿で選ばれたのに、たまたま演出と作者が友達というだけで、書き直すののは、作者の口出しのように思う方もいるらしい)ので、申し訳ないなあと思います。あくまでひげしろの演出デビュー作なんだから、口出しせず応援したい、上演許可をだしちゃ以上自分のイメージとかけ離れた芝居になっても文句は言わない、という気持ちに偽りなどないのですが、せっかくだから下劇の人たちと友達になりたいなあと思ってたんですが、本を預ける作家の位置って難しいね。ああ、こりゃこりゃ

2004/06/11(金) 制作の一番忙しい日
 6月10日は本当はすさまじい日でした。あまりのすさまじさに、昨日の日記はそのことに触れませんでしたが、本日11日付けの日記で改めて書きたいと思います。

 紫公演の本ビラがようやくできた。遅すぎるぞ。あんだけせかしたのに、ぷんぷん

 と、いうことでようやくDMがだせる。DMの封筒に本ビラと、DM読み物と、当日清算券を入れる。お客様に届く日にちを考えれば、今日がタイムリミットだ。風雲つげる紫野。その日は幕をあけた。

 おもいきり散らかしたいので、作業はボックスではなく、ミーティングルームAでやることにした。すでにこの部屋の半分は衣装が占拠している。残り半分を使い、我々は作業である。

 チケットが届いたのも昨日なんで、まずはチケット切りだ。私と本宿だけではいかんともしがたいので、援軍を頼む。みんなにひたすら切ってもらい、私が裏にハンコを押していく。ハンコを押したチケットは現金と一緒である。私の手によって、ただの色画用紙が500円に変わっていくというのは創造主になったような、一種の快感である。しかし、なにぶん量がハンパじゃない、時間がないので、役者のノルマ分は自分で切れということにした。怠慢極まりない。

 長町や加藤や雅美嬢がチケット切りをしてもらってると、ダイジョウも援軍にきた。しかし、最近二度も警察の世話になった彼(彼の名誉のために言うが、決して悪いことしたわけじゃない、一度は自転車のカゴに鞄を置いてたら、ぱくられたのと、例の正面衝突だ)にカッターを扱わせるのは、佐世保の事件の記憶が新しい昨今危険だ。と、いうことで、彼にはDM読み物を折って封筒に入れてもらう。

 ヘンリー・フォードが偉大だと呼ばれるのは、流れ作業を思いついたからである。流れ作業というのは実に効率がいいもので、このぶんならなんとあか、なるかもと思った。しかし、学生は授業があるのである。当然学業優先、授業になればいなくなる。さらに本宿を挟み込みに派遣、私も授業で作業が止まる。大丈夫か?

 授業の空き時間になり、再びミAに戻る。私は、ただひたすらハンコを押し、ただひたすらビラを折った。耳元では「地上の星」が流れていた。ついに、大詰め封筒に当日清算券をいれる作業になったが、見込み違いで当清がたりなくなるじたいに。しかたないので、普通のチケットに当清ハンコを押す。ご招待は多く作りすぎたのに、自分が情けない。

 そして、いよいよフタをする。しかし、時間は6時。通しの時間である。見学にきた掛川までが手伝ってくれた。そして、なんとか8時にフィニッシュ。帰りに本宿と粛々とポストに215枚ものDMをごそごそ入れる。もはや、なにかの抗議団体か。炭粗菌テロでも送るみたいに不審だった。

 しかし、まだ仕事は終わらない。これから、広告費徴収。町張り。街宣。ビラ配り。さあ、がんばろう

 ちなみに1回生の芸名が決まったそうだ。我らが、本宿は本宿渋味、後継として期待してたのに、官房長官をついでくれなかったのは残念だ。主演のキムキムは払払キムラになたつぉうだ。先輩のその場のノリで決められた芸名で気の毒だ。小西はコタツ、小西達郎略してコタツだそうだ。ドン小西がよかった。ダイジョウはバリ王。いつもバリ王のTシャツをきてるからだそうだが、正面衝突の方がインパクトがあるぞ、雅美嬢は雅悠希、宝塚好きなだけあって、ヅカ風につけたようだ。いずれ恥ずかしくなるだろうな。ミサは、フユミ(どんな漢字か忘れた)ヨウゲツだか言う名前、そこまで坂本冬実似のネタをひきづるとは思わなかった。そして、一番の馬鹿は、山下のプリンスコウだ。なにがプリンスだ馬鹿野郎。ふざけてるというか、大好きなバレーボールの誰かからあやかって、め命名したらしいが、自分でプリンスと名乗るなんて新庄みたいな馬鹿丸出しだ。誇大広告でJAROに訴えられるぞ。あの正論フェアプレーキャラと、自分でプリンスと名づけるのが同一人物ってのはどうもしっくりこないな。

 と、いうことで、本日より1回も芸名表記となります。ただ、早くも次の公演から本名に戻すというやつが結構いるので、ややこしいことになりそうだが。

2004/06/10(木) つれづれなるまま、武の頭はヅレ
昨日、神宮球場で春の大学野球選手権があり、我らが佛大は八戸大と戦い敗れたそうだ。なにを隠そうわが大学の応援団長は私の友人だし、無料で東京にいけると言うことで、応援に行きたかったのだが、練習があるため断念。行きたかったなTOKIO。そういや今日はゆみさまもディズニーランドに行くっていってたな。うらやましい(しかし社会人がなぜこんな時期に?)

 しかし初戦敗退は悔しいな。相手の八戸大ってのは、西武で伊東の後継に収まった細川亨や、ヤクルトの新人王候補川島亮など、ちょっと前まで無名だったのに最近やたら、いい選手がいる。今年もドラフト上位候補の三木均がいるし、かなうわけねえよな。去年も日本文理大なんて聞いたことない大学だから勝てるんでねえのと思ったら、その大学優勝したうえ、エースの吉川輝昭は横浜にドラ1で指名されたし、クジ運が悪いなあ。

 が、団長は単に佛大が弱いからという身も蓋もないことを言っていた。まあ、確かに花園や京都学園大しかライバルのいない京滋リーグで毎年優勝してもな。同志社・立命のいる関西野球連盟や関大・龍谷のいる関西6大学リーグに入ってたら金輪際神宮にはいけないだろう。でも、今年の四番の倉田外野手や、左腕の横地投手はドラフト候補らしいぞ。佛大からドラフト指名されたのは、過去一人しかいない(94年オリックス2位丸尾英司投手、ロクに活躍せず引退)ので、ぜひ指名されてほしいものだ

 木曜日といえば、ゼミの日だ。ちょっと前に発表したばかりなのに、来週はまた二回目の発表だ。とりあえず取り上げる弱小大名(私の研究の詳細は4月22日の日記参照)は大和の筒井家と決めた。前の二期では近江の朽木氏にしようと書いてたが、資料が圧倒的に少ないし、現地調査するにあたり朽木谷は不便すぎる。汽車(北海道人は電車といわない、なぜならジーゼルのところが多いからだ)が通っていなく、日に2・3本しかバスがねえからである。筒井ならある程度資料はあるし、現地に行くにも近鉄に乗ってレッドdeハッスルすればすぐだ。私がいっぱい近鉄に乗れば、近鉄の身売り阻止、中村ノリのメジャー流出阻止もできるかもしれない。ということで筒井になった。

 と、今日ゼミの終わり際に貝先生に呼び止められた。どうやらそろそろゼミコンパをしようとのこと、その際高間君しきってと言われてしまったのだ。そりゃまあ、確かに研究室遊びにいった時にゼミコンしないんですかと切り出したのは私だけどさ。私も行動力のかけらもない最近の大学生に比べれば、とりあえずやるから来いと強引に進める能力なら自信あるが、人への配慮がないから幹事は嫌なんだよ。なんで言いだしっぺがやらなあかんねん。でもなあ、本と今の大学生ってやりたい言うだけで、具体的なことできないやつばかりだからな。頑張ります。

 ただ、レジュメより先にやらなあかんのが、サンタ禁止令の書き直しだ。下劇の練習開始の時期を考えると、そろそろひげっちに渡さないとヤバイ。最初は小ネタ削って、時事ネタだけ変えればいいやと思っていたが、この二つがなくなると話が成立しないくらい小ネタばかりなのだ。さには、説教くさい台詞を分散させ(訴えたいことや感情、直接台詞で言うなんて橋田ドラマみたいでレベルが低いんだわ。総じて私の書く本の人物は饒舌だ)、テーマを明確にしとやってるうちにどんどん変わってくる。設定上警察官の一人をフリーライターにまで変えてしまった。でもなあ、あんま変えすぎると前の脚本で、レパ選したわけだしなあ。という悩みどころだ。なにより、やっぱひとつひとつの台詞やキャラクターにお愛着があるから、変えていく作業ってのは苦しいもの。まあ、もう少し頑張ります。

 ちなみに主人公の苗字変えました。私は登場人物の名前を決める時は、何からとったりとかしないんですよ。電話帳ぱっと開いて気に入った名前にするという決め方なんだな。で、主役の苗字今までは山村さんだったのだが、やまむらって相当カツゼツよくないといえないのだな(マ行が連続してるから)初舞台の1回生が多いということで、ひげっちにもカツゼツの矯正で時間かかるのもかわいそうだから、てことで変えました。ああ、なんてやさしいんだ俺

2004/06/09(水) 船岡山の恐怖
794年、桓武天皇が平安遷都を実施したことにより、この京は都となった。しかし、京は怨霊の巣食う町であった。それを鎮めるためにつくられた山が船岡山である。

 我が紫はそんな場所で夜中に練習をする。自治会がないため、佛大は大学のくせに泊まれない、9時に追い出される。延長練習するには野外でやる必要があるのだ。だが、普通の公園で大声だしちゃ迷惑だ。特に今回の芝居は「安保反対・闘争勝利」なんて言ってるので、公安に通報されかねん。と、いうことで、大学から近く、周りに民家のない船岡山に行くしかないのである。

 私は今回はエキストラだから、特にいく必要もないのだが、先輩風ふかすため、後輩にえらそうな演技指導をしたくて行っている(しかもほとんどごまさんお受けいり、のくせにさも自分が考えたようにいっている)。後は、すぐ家帰っても誰もいないからさびしいのだ。久米さんもやめた今無理して10時に帰らなくてもいいしね。と、いうことで、私は晴れた日は怨霊巣食う山にでかける。

 とはいいつつ私は怨霊なんか信じない。私は父から、超常現象なんて全部ウソ、すべてのホラーはホラである。どんと来い超常現象!という正しい教育をうけた、心優しいラララ科学の子である(たとえ理科で27点をとったとしても)。劇団員の中には、私は霊感が強いとかぬかして、夜船岡に行くと気分が悪くなるやつがいるのが頭にくる。そのくせ、昼間のサッカー練習やかくれんぼ練習(一応練習の一環なのだ、それで骨折したOBさんもいるくらいだ)は平気なんだからなお頭くる。なにを信じようが勝手だが、それによって不幸になるとはおろか極まりない。あんなもんはすべてプラズマですよまったく。とにかく、私はチュパカブラ以外は絶対信じません。

 むしろ怖いのはちゃんとしたい生き物だろう。まず船岡山には野良猫がいっぱいいる。中でもフナちゃん(船岡山だからフナちゃんてのは我ながら安易なネーミングだ)という子は、誰にでも抱っこさせてくれる実にいい子だ。しかし、その他のやつらときたら、エサもってくとなれなれしいのに抱っこしようとすると、かっちゃきやがる。とくにハイトラのやつは、私の手首に消えない傷を残しやがった。当時は血がだらだらで命の危険まで感じたし、今もまるでリストカットしたみたいで、ものすごくみったくない。みなさん、野良猫をやたら追いかけるのは危険です。フナちゃん以外の子は見るだけにしましょう。

 もっと怖いのが人間だ。昨日も私は恐ろしい目にあいました。歩いていると聞きなれた声が、なんとそこにはあの本屋をやめた怨霊と、吉野家で豚丼を持っている怨霊が、吉野家の怨霊は私をみるなり攻撃をしかけてきました。なんと恐ろしい。もしこの場に轟がいたら、キャーキャー言ってたでしょう(違う意味で)。また、大津から来てる姉御の怨霊にも久々にあいました。哲っちゃんにとっては、この方が一番怖いのでしょうな。

 と、いうわけで昨日は演劇陣が結構いたからよかったが、一番怖いのが族がいるときだよな。とにかく、バイクを不必要な音量でふかす連中はほんまに腹がたちます。族ならほおっておけば、絡まれることはないですが、もっと怖いのがたまにトイレいる、アンパンマンとシャブおじさんですね。薬ってのは本当恐ろしいですね。清水健太郎も4度も逮捕ですしね。失恋レストランなんか行ってる場合じゃないでしょう。もうそんなに薬がやりたかったら、窪塚と一緒に飛んでくれって感じです。

 困るのが、たまに女子中学生もいることだ。言うても時間帯は9時過ぎてるんですよ奥さん。ねえ、うちの田舎なんか祭りの日以外7時過ぎて歩いてる中学生なんかいませんでしたよ(まあ、塾がないし、それ以後あいてる店がないんだが)。親はなに考えてるんですかね。はっきりいて子供が殺人犯したって親の責任じゃない(ってことはないけどさ、どんな酷い育て方したって普通はしないもん)けど、9時過ぎまで家帰ってこないことを叱れない親はあかんやろ。中学生の分際でこんな時間に外にいるのはいけない。こんな世の中でいいのか?

 と、いいながら、怖くて注意できないのだ。今のガキはキレルとなにするかわかんねえからな。二十歳で中坊の女の子にびびるのも情けないが、怖いもんは怖いもん。まったく教育もたいへんだね。

 しかし、マスコミの報道もアホやな。佐世保の事件。加害者自作の小説やバトル・ロワイヤルが槍玉にあがってるけどさ、そんなもん、影響受けてる子なんていっぱいいるのにね。じゃあ、もし私が殺しをしたら、私も分析されんのかな?加害者が好んで読んでいた本は週間ベースボールだから、週間ベースボールが悪いとか言うのかしらん?私が書いた「夢幕」を分析して、この高杉晋作の描き方に筆者の願望が込められていますね。とか、この伊藤博文の描き方に危ない傾向が見られますとか言うのかね?卒業文集みて、将来の夢・歴史の教科書に載るってのが問題視されんのかね(それは本当にちょっとヤバイ願望かもしれんが)?ってよく考えたら、私ももう二十歳なんだから普通に名前出るし、普通の殺人犯として扱われるわな。

2004/06/08(火) あの壁を壊すのはどなた
ごまプロもいよいよ大詰め、演出・プロドューサー両名が確実にあせっている。私も色々と確実にあせっているのだが、根からの楽観主義がにじみでているのと、普段から落ち着きがなく徘徊癖があるためいつもとかわらないようにしかみえない。

 今日は衣装合わせがありました。黒パンツと柄なしカッターシャツをもってこいとのこと。黒パンツはともかく、問題は柄なしカッターシャツである。困ったことに、アロハか柄ありしかないのだ。スーツの下に着るのは、縦じまのシャツしかないし、後はフィギアスケートのキャン・デ・ロロが着そうないかがわしいドレスシャツしかない。

 ごまさんも、これならそろうと思って収拾かけたようだが、みんなも無地は持ってないようで、あまりの揃わなさぶりに断念したようで、Gパンポロシャツに変更となった。しかし、またも問題が、わあつぃはGパンがはけないのだ。もう、なんかGパンはくとかぶれて、痒くなるのだ。私はなぜ、あんなきつくて、着心地の悪いものがこの世に生み出されてしまったのかがわからない。人類の発明の中でも、核兵器やピストルにつぐ最悪なものとしか思えない。が、結局出番は10分くらいということで我慢することになってしまった。

 ああ、しかし、もう少し服装こだわんなきゃダメだな。アロハに関しては異常なまでにこだわるが、それ以外は親父のおさがりでもぜんぜん気にしないもんな。私は服にこだわるのがめんどくさいというより、服装にこだわらないことこそ美徳でありかっこいいことであり誇りであるとし、服装にこだわるやつを見苦しいと馬鹿にしてるまでいってるから厄介だ。でも、これも自分こそ絶対正義=他人の考え方を認めないというものだからなあかんね。自分がだらしない格好するのはいいけど、他人を馬鹿にしてはいかん。(でも、ゴスロリは馬鹿だと思う。お願いだ、あれだけは馬鹿にさせてくれ、特に似合わないブスほど好むのはなんとかしてくれ)

 自分の考えが理解されないのは苦しいし、他人の考えを認めるというのは、とても難しいことだ。その壁の存在を知ったのが、このワークショップの最初でした。

 でも、迷いもあります。私は今まで韓国の現状を知らない北朝鮮の人民だったのね。でも、観光を知ってしまった以上38度線は越えなきゃならない。しかし、脱北はきわめて難しい。だからこそ、イライラするのだ。いっそ知らなかった方が幸せだったのか。食料不足で苦しもうが、これが一番って信じてた方が幸せだったんじゃないか。本当に脱北した方が幸せになれるの?今まで北で暮らしてきたけど、不自由はなかったよ、北朝鮮にいた方が有利なことだってあるはずだよ。なによりも、今まで信じてきた偉大な将軍様への思いを捨てるのは苦しいよ。私は本当に韓国に行きたいの?そこに行けば、確実に人生変わるの?いや、そもそも人生変えたいの?

 と、いうのが今の私の葛藤です。芝居がうまくなりたいという欲求が、これだけ人生すべてのことで悩ませるとは思いもしませんでした。でも、やっぱうまくなりたいし、より魅力的な人間になりたいのにはかわらないわな。その壁を乗り越えるまでに時間切れになってしまうのかな。タカマヒビキの今後を考えれば、たった1万円で壁の存在を知っただけでも十分元はとったが、それを教えてくれた方々には、当然恩返しをせにゃあかん。出世払いは通用しない。この期間中に返さなきゃね。

2004/06/07(月) ユーロ2004展望
最近すっかり夜型になってしまった。2日連続の徹夜、サンタ禁止令の書き直し、数々のレポート。でもいいかなとも思い始めた。12日からユーロ2004もはじまるし、ポルトガル時間に合わせていきるか。

 ユーロ2004とは、ようはヨーロッパでサッカーが一番強い国はどこか決める大会です。レアルのユニフォームを練習着にする山本さんをはじめ、私も含め、周りのサッカー好きも楽しみにしています。ヨーロッパなので、残念ながらブラジル人のロナウジーニョはでないけど、数々の名プレイヤーが一同にかいします。5・31にイングランドの展望は書いたけど、その他の国も書いておこう

  ポルトガル 
 ポルトガルといえば、わが国に鉄砲とカステラを伝えた大航海時代の雄。今回の開催地で地元優勝を狙う。中心選手はなんといっても、異様に髭の濃いフィーゴとサボリの名人ルイ・コスタだ。W杯では油断しまくって、アメリカ・韓国ごときに負けたが今回はどうなるのかしら?

  ギリシャ
 ギリシャといえば、紀元前がピークで紀元後はロクなことがないが、オリンピックイヤーのこの年に見事出場を果たした。そのおかげで、いまだオリンピクの競技場ができてないのはご愛嬌だ。間に合うのか?

  スペイン
 3月に列車テロで政権交代、サパテロ新首相の下イラク撤兵を表明した、反米主義の雄スペイン。代表チームは、過去の栄光にちなんで無敵艦隊とよばれているが、1588年にイギリス海軍にメタクソにやられた事実はは無視されているようだ。もともとひとつの国じゃないので、地域対立がひどく、まとまらないのが弱点。とくにバスクの独立は認めてやれよ

  ロシア
 あの怪僧ラスプーチンの子孫・KGB出身プーチンの下、着々と悪の帝国復活を狙うロシア。サッカー界もソ連時代の栄光再びと頑張っている。中心はツァー(皇帝)モストヴォイ。皇帝の名のとおり、自分がやりたい攻撃だけして守備はしないわがままなプレーが魅力的(まるで俺だ)

  フランス
 ジャンヌ・ダルク。オスカル様。おそまつくんのイヤミとエレガントな金髪の紳士淑女が闊歩するイメージのあるフランスだが、今のフランス人のほとんどは、黒人や中東の旧植民地の移民ばかり。およそ、フランス人っぽい人はほとんどいない。現代表チームもほとんど黒人移民系。移民排斥を訴えるルペンが大統領決選投票に残っちゃうくらい、問題となっている。日本も移民を受け入れれば強くなるのにね。中心はもちろん、アルジェリア移民のジダン。薄くなった頭髪に地団太踏みながらも頑張ってくれるはずだ

  スイス
 ハイジとクララとペーターとロッペンマイヤーさんと(ハイジ関連しか思い浮かばん)の故郷、永世中立国のスィットランド。ゴルゴ13が、必ず報酬をスイス銀行に入金させるように、その中立性は見事だが、さっかーはそのせいかしらんが弱い。中心はハカン・ヤキン。兄も代表だが、弟のが優秀。スイスの入来兄弟と呼んでください

  クロアチア
 赤のイチマツ模様のユニフォームがステキな新興国。偉大なカリスマ・チトーの力でなんとかもっていたユーゴも、内戦で分裂。ミロシェビッチ逮捕で国名もセルビア・モンテネグロにしちまったユーゴとは対照的に、早々と独立したクロアチアは、サッカー強国としての地位を確立した。さっさと見切ってよかったね

  スウェ−デン
 福祉が充実してる国スウェーデン。しかし、ふくしと聞くとどうしても落合の息子の副詞くんを思い出す

  ブルガリア
 ブルガリアといえばヨーグルト。ヨーグルト好きの私は、94W杯時、快進撃を続けるブルガリアが優勝した場合、ヨーグルトが安くなると思って応援していた。んなわけないわな

  デンマーク
 アンデルセンの故郷デンマーク。首都コペンハーゲンにある人魚像が岡田真澄の叔母さんがモデルだというのは有名な話だ。中心はヨン・ダール・トマソン。まさに人魚姫にでてくる王子様みたいなステキなルックスなのに、髪型がぼっちゃん刈りなので台無し

  イタリア
 ミラノ・ヴェネチィア・フィレンチェそしてローマと行ってみたくてたまらない国だが、貧乏学生にとってはせいぜいサイゼリアに行くしかない国。中心はローマの王子様トッティ。くだらなすぎるジョーク集を出版したり、昔テレビのどっきりにひっかかりパンツ一丁になた過去を葬れるか?

  チェコ
 かつてはチェコスロバキアだったが、分裂しました。現地では離婚と表現してるそうだ。結果サッカーはチェコは強いがスロバキアは弱い。慰謝料いっぱいもらったのか?

  ドイツ
 二度の対戦で敗戦国となりながら、不屈のゲルマン魂で先進国となった優秀な国。やはりアーリア人は世界一優秀なのだ(お前はヒトラーか)。その中心はやはり。オリバー・カーン。ピッチの上では見た目どおりのゴリラ。ピッチの外では愛人発覚時に開き直る外道だ

  オランダ
 風車とチューリップの国オランダ。サッカー強国でありながら、意外とポカが多い。きっと合法化されてる大麻と売春をやりすぎたんだろう。ストライカーのクライファートにはレイプ疑惑まである。あかんだろが

 ってなわkで、ぜんぜんさっかーの解説になってない。スマン

2004/06/06(日) 矛盾
昔、中国に盾と矛を売る商人がいた。
商人はいいました。
「私の矛は鋭くて、どんなものでも突き通さないものはありまへん」
「私の盾は頑丈で、どんなものでも突き通すものはありまへん」
すると、見てた人がツッコミいれました
「じゃあ、お前の矛で、お前の盾を突いたらどうなんねん」

うまくなりたいけれど、やりたい芝居をおさえたくない
エキストラなりたいけれど、目立たずにはいられない
自分の意見を通したいけど、相手に煙たがられたくない
恋人はほしいけれど、生き方は変えたくない
いい成績とりたいけど、勉強はしたくない
金はほしいが、バイトはめんどくさい
怒られたくないけど、メリハリのある生活はしたくない
河原で昼寝をしたいけど、蚊にさされたくない
横浜戦見に行った時に佐々木をみたいけど、阪神に負けてほしくない
小泉はこの国のために打倒せねばならないが、我が手で暗殺はして刑務所にはいりたくない

 これすべて矛盾。では、私はどうすればよいのか

 今回のワークショップで、芝居がうまくなったのかしら?それはわからんが、今まで絶対的に正しいと思っていた自分の信念を考えるきかけになったことの方が大きかったですな。せっかく10人以上も新しく知り合いができたのだから、もう少し話を聞いて取り入れたいものだ。

 本当は延長した時間までごまプロの方にいたかったんだが、約束なので紫に帰った。地下で久々にあるOBさんにあった。ちょっと辛い辞め方をした方なのですが、やはり話すと実になることが色々あります。

 ああ、公開する日記だと規制して書かないとあかんから、めんどいや。私は常に正しいのだ。理解しない愚民どもが愚かなのだーーーって書けたら楽なのにねえ

2004/06/05(土) 振り返れば奴がいない
 昨日は6時半まで、語ってしまた。しかし、大学生ってのは結局恋愛(下も含むという意味で)しか語るものがないのか?そりゃあ私とて、興味ないどころかかなり切実に欲しているし、それが人生でもっとも楽しいことだという意見には賛同しますが、もう少し天下国家について論じてほしいものだ。われらが夜通し馬鹿話していた間でも、参議院では、牛歩が行われ、本岡副議長散会作戦で自爆という悔しい結果になっていたのにねえ。

 さて、今日は午後までゆっくり寝ていたかったところだたが、衣装の靴の買出しに新京極まで、でることになた。私はエキストラとして機動隊ででることになったので、ブーツが必要だということで、全品390円の店に買いに行くとのこと。問題は買出し衣装が、暴走ボケ娘ミサで一緒に行くのが新歓日正面衝突男ダイジョウの昨日我が家にこなかったコンビ・・1回の中でも屈指のクセモノ二人ということだ。

 ダイジョウは待ち合わせ場所の三条京阪土下座像前がわからんということで、一緒に行くことになった。しかし、彼の空気の読めなさというか、マイペースというか、彼は彼の時間で生きているようだ。一緒に自転車乗って交差点で曲がって、ふと振り返ると・・いなくなっているのだ。そんな馬鹿な・・まく気なんて全然ないのに・・なぜだ???と思って少し戻ると待っている(なぜかあまり困った顔をしていないのがまたすごい)

 なんとか、ついたものの、土下座像前だと日差しが強くて暑いから、ブックオフに入ろうかとか、京阪三条の階段とこで座って待ってようかとか言っても、一発で通じず、理解してくれない(決して聞いていないわけではないようだ)のがすごい。こいつはなかなか、あて書きしたくてたまんねえ。一部でささやけれている(ひろたと武がいってるだけだが)夢幕改訂版執筆計画では、はりまやが龍馬としてだすことは決まってるが、彼は西郷隆盛でだしたいと思った。

 さて、待ってるとミサが現れたが、なんと浴衣姿だった。どうやら、今日は彼女の自宅のある宇治でお祭りがあったそうなので浴衣らしいが、問題は京都市内までこれで来たということだ。しかもこの後お祭り行くから家帰るとしんどいしというならいいが、 この後はバイトなので着替えなきゃならないらしいし、午前中のためだけに着たらしい(しかも迷子を拾ってしまってたいして楽しめ七飼ったようだ。その迷子の名前ヒビキちゃんだったらしい。きっと私からとったんだろう)。さすがこの娘のやることは違う。しかもそのお祭り宇治では別名夜這い祭りといわれていて、その日だけは夜這いOKだとか言っていた。いいのか?そんな祭りではしゃいで。

 お目当てのブーツはあっさり見つかったので、食事をして帰った。昨日我が家に来た1回に酒を振舞った手前、こいつらにもということで、金もないのにジュースをおごった。本当に器の小さな男だ。しかし、アロハグラサンと、浴衣と、振り返るといなくなる男の3人で飯を食うのは異様だった。しかもダイジョウはセルフサービスなのに、食べ終わった後もボーっとしていて、ミサに片付けてもらっていた。いかんぞそれでは。私も人のこと言える立場ではないが、もう少し回りを見れるようになろう。ミサの方はな、自虐ネタが抑えられればよくなるんだけどね。自虐ネタは少し聞く分には面白いけどあれだけ言うと悲しくなるな。自分に魅力がないと思ってる人は、魅力がないものです。まあ、私のように自分に自信がありすぎて、私は選ばれた天才だとかまでいくとあれだけど、もう少し自惚れしたらよくなるでしょう。

 とかえらそうなこと言ったが、私こそ周りが見れん。ごまプロもあと6回というのに、成長してないとはいわないが、歩みが遅い。もう少し酒飲みながらごまさんに、いろいろ人生相談したいところだ。と、ごまさんが練習後「うちの近所で蛍が見れるから、この後暇な人見ながら酒のもう」と誘ってくれた。しかし残念ながら今日はテロプロのミーティングだった。かなり悔しかったが、でもまあ「ら抜きの殺意」面白かったからいいや。しかし、眠くてダウンしてしまったけど

2004/06/04(金) ベットdeハッスル!下ネタバッカローズ
 まあ、予想通り反論はきたようだな。まあ、ソクラテスの頃から正しい主張というものは最初は理解されず弾圧されるものだ。自己責任論を主張をする人って、強姦された被害者にでも平気で「暗い夜道を歩いてたお前にも責任がある」といえるんでしょうな。セカンド・レイプがどれだけ卑劣なことか考えれば、そのような考え方は信じられませんな。

 国会はおもろいな。久々に牛歩戦術・遅延演説を見れたのは楽しかった。俺も一回やってみたいな牛歩。今度の文化会総会とかで納得できない案でたら、やってみたいなー。まあ牛歩は仲間がいないと無理だけど、野次とかは憧れるな。まあ、悪いのはすべて卑劣極まりない与党なんだから、野党はどんな姑息な手をつかってでも阻止するのだ。

 さて、今日は練習後、我が家で1回と親睦を深める飲み会をした。本当は最近注文した芝居のDVDの鑑賞会をする予定だったのだがいつまでたっても届かないので、昨日の通しのビデオの鑑賞会ということになった。そのついでに、家にあまる酒を処理してもらい、太っ腹な先輩だと思わせ1回を懐柔し、高間派にさせようとせる姑息な手段である。(なんて小さい男なんだ)。ついでに今年の1回は下ネタレベルが高いので、日本野郎の会と称し(警察にいたダイジョウは欠席だが)、下ネタ大会えお開催しようと思ったのだ。

 しかし、帰り際雅美嬢から「私も行ってもいいですか?」と言われた。1回の中では一番絡みのない子なので、交流を深めたい限りではあるが、女の子が入ると下ネタいえないじゃん。それに、野郎ばかりの部屋に女の子を一人で呼ぶわけにはいかないではないか(今回のメンツがというのではなく、今回のメンツなら絶対大丈夫だが、この先男は絶対大丈夫と思われて卑劣な男にひっかかっても責任とれないから)、と思ったら今西と千本まで来ると言いやがった。あいつらは、散々家来てんのにもうこなくてもいいよ、先輩一人だけの方がえばれるのに、わしの悪評ばっかふきこみやがって、よ思ったが、断る理由もない(まあ6畳の部屋に8人は無理だと言えばいいのだが、実際無理じゃないからな。別に隣もいい人だからうるさいってたたいてこないし)で全員OKした。

 と、いうことで、まずは通しのビデオから、ビデオを見ると自分の演技が自分の思ってるより3倍下手だとわかるものなので、キムキムは最初目をそむけていた。しかしそこを乗り越えなきゃね。

 その後は永遠に馬鹿話。結局レディーがいることはお構いなしであった。本宿・小西は本物の変態だった。さすがの私もこれは無理だということまで話した(聞いてないのに)。さらに酔った勢いで雅美嬢にからみまくる。雅美嬢はガードが固いフリーメーソン並みの秘密主義を通した(ミサの脇の甘さとは対照的だ)が、ところどころボロをだしてくれた・・。しかし、本宿さんはすごいわ、返し方面白いし、なんというかお互い男泣きしたくなる。キムキムは語るものがないぶん、からかわれまくっていた。

 しかし、今日のMVPは山下だね。今まであまり語ってなかったが、一人青臭い理想論を語っていた。私が人生なんてなにごとも妥協といったら、「妥協はダメっすよ」と正論を語ってくれた。とにかく、正々堂々フェアプレーが大好きらしい。七並べのとき絶対に8をださないにことを人生のモットーとし、姑息な手段を愛している私にはまぶしくみえた。なんか本当すべとの物事に理想をもってるのどぇ、はっきりいって甘すぎるアホかと思うが、ここまで堂々と正々堂々を主張できるとエライね。私もなんだかなんだいいながら、かなり真面目なのだが、なんか真面目ぶれないもん。彼はこのまま理想どおりいきてほしいものだ。まあ妥協したくなったら私に聞きに来い。小西はもうこっちきてるから

 でも1回はみんな仲良くていいね。みんながんばってね。

2004/06/03(木) ヒビビと電撃イライラ棒
 1・2日と過激な論を書きましたが、ようわね、なんちゅうか、かんちゅうか、ようわからんのだが、最近ちょっとしたことでイライラするんですな。牛乳を飲んでないのが原因かもしれない。といっても、ミルク王国に生まれた者として、こっちの牛乳は不味すぎるんだよ。とにかく薄いんだな。やっぱ4点代くらいあって欲しいものだし、120度なんかで殺菌したら、不味いにきまっとる。やっぱり牛乳は低温殺菌に限る。ああ、うまい牛乳が飲みたい。

 それにしても、なんでこうイライラするんだか、政治に対してのイライラは昔からある。最近は小泉の支持率が下がらないことが腹立たしくてしかたないが、それはいつものこと。問題は身近なことにもイライラくることだ。考えたのだが私最近人の話を聞くように心がけてるからかもしれない。私は自分のことを選ばれた天才だと思っている。よって心の奥底に自分の考えは常に正しいという傲慢な考えがある。そのため、相手が理解してくれないと腹が立つのだ。だから昨日・おとといの日記のような極端な主張になるのだろう。なぜ今までイライラしなかったのかといえば、単純に人の話を聞いてないから人がどんな考えだろうと気にならなかったのだ。それを気にするようになると、改めて他人が思い通りにならないので、むかついてしょうがないのかもしれん。

 って、それじゃダメじゃな。ダメ人間どころか、すでに独裁願望のある危ない人だぞ。困ったな。

 とかいいながら、後輩からは「ヒビサマの一番いいところはすべての人が好きなところ」って言われるからな。確かに基本みんな大好きだからな。回り見渡して、付き合ってる人で嫌いな人いない。みんな好きだ。でも、なんかされなきゃ苦手な人はあっても嫌いにはならんだろうと思うが、それは当たり前ではないらしい。友人に聞くと、回りの人全員好きな訳じゃないし、付き合ってる人でも嫌いな人はいるらしい。その感覚はわからないし、みんなからも「そういう感覚になれることが羨ましい」と言われるので、このまんまでいいかな。

 でも、短気なのは確かだからな。もうこれは親父譲りだ。父ほど短気な人はいない。運転中前の車が遅いくらいで激怒されてちゃ、やってられんし、わざわざプロレス録画してまで起こってるのをみると、怒るのがすきなんだろうな。私も、なにかにつけてすぐ怒るし、テレビタックルや朝生がすきなのも怒るのがすきなのこもしれん。でも、その不機嫌が続かないのも共通してる。あれだけ怒ってたのかと思ったら、次の瞬間ヘラヘラしてるし。私も三歩歩いたら忘れるし。

 ほんまに私は今までは、仲良きことは美しきかな・と何があってもヘラヘラしてるところが、長所であり、ある意味短所であったのだが、最近のイライラはどうしちゃったんだろう?脱・ダメ計画ががうまくいっていて、いい加減な生ぬるい雰囲気にきちんと腹を立れるようになったのだとしたら喜ばしいことなのだが、そうとは思えんな。やっぱり牛乳飲んでないからかな?もしくは牛の乳ではなく人の乳を飲んでないからかもしれない。確かに人間の三大欲求のうちの二つは満たされてるんだから残りを考えると・・なんて書くと品位を疑われるので今のはオフレコだ。

 まあ、そんなこと言いながら、基本毎日浮かれてるんだがな。この前なんかただ普通に歩いてるだけなのに、川島から「いいなあ、ヒビキはいつも幸せそうで」って言われてしまった。確かにイライラしてるはいえ毎日楽しいが、そんなに浮かれてるかなあ?と、いうかそんな発言する川島の方が心配だ。なにかあったのか?   

 でも、なにかこう心に安定が欲しいものですな。無神論者なので、宗教はお断りですが、なにかないもんかね。まったく

2004/06/02(水) 自己責任論について
 昨日は結構過激なこと書いたが、今日も軽蔑されるの覚悟で馬鹿書きます。読んで不快になったらごめんなさい。

 今日は、ショウヘイちゃんと大阪ドームに行った。開門まで時間があったので、ゲーセンでふらふらしてて、携帯をとりだしたら、液晶画面が壊れていた。ポケットに入れていただけなのにである。半年前も、なにも覚えもないのに朝起きたら壊れていたので、頭にきた。思わず電信柱にキックをくらわせそうになったが、昨日ダイエーの杉内が、ロッテに2回で7失点取られたことに腹をたてベンチを殴ったら骨折(アホすぎる)しtらニュースを思い出し、物に当たるのは馬鹿だと思いやめた。

 auショップ行き事情を説明したが、さすがに頭きたので、なにも悪くない店員さんに「ポケット入れただけで壊れるんじゃ話しならんだろが」とか「別に乱暴に扱って壊した訳やないのに金とる気か」など暴言を吐いたうえ、突然号泣したりして迷惑かけてしまった。いくら興奮状態とはいえ、本当に申し訳ないことしました。ごめんなさい。

 しかし、である。こちら側はあきらかに異常だったのに、ケアがたりないんでないかんと思いもある。誰だって歩いていただけで携帯が壊れたら、腹が立つしなきたくなるだろう。そんな人に向かって「お客様の責任ですから」とか言われると神経逆なでしてるだろう。一言「お客様に過失はないのはわかりますけれども」と言ってくれればどれほど救われたことか。実際ショウヘイちゃんの「高間君悪くないよ」の一言であっさり怒りは収まったんだから歴然の差である。

 で、思うのだが最近の日本は本当に怖い国だと思う。拉致被害者家族へのバッシングは酷い物があった。なんの罪もないのに娘を拉致されるというのは我々の想像を絶する辛い事であろう、そしてやっとのことで期待した訪朝の結果があれじゃ、感情的になるのは当たり前だろう(少なくとも彼らは公の場で感情的にはなってはならないという訓練を受けた人ではない)。それを感情的になるなと批判し、総理に感謝しろなどというなど酷すぎる。

 イラクへの人質家族へのバッシングはもっと酷い。泣き叫ぶ家族が政治的発言をしたと批判されたが、大切な家族を救うためならなんだって言うのは当たり前だろう。そして、そんな危険なイラクにいったから悪いというという自己責任論にいたっては愚かの極み。テロという犯罪は、人が悪意を持って起こした悪事である。冬山いってあう遭難とは違うのだ。テロリストにとて、同情できる点はあろうとも、起こしたやつが100%悪いのである。私はアメリカのやり方は間違ってると思うし、9・11の時は内心アメリカざまあみろと思ったが、だからといって、テロを起こされたアメリカが悪いなどとは言わない(報復に武力を使うのが間違ってるのだ)。間違いを正す手段に、人質をとったり、飛行機でつっこんだりしたらその時点でお終いである。で、あるにも関わらず、危険なとこいったんだからお前が悪いなどと言ってしまっては、テロを認めることになるではないか。それでは、社会はなりたたない。

 そして私もバッシングをうけている。もう半年経って時効だからはっきり書いちゃうが、私は半年前失恋しました。原因は付き合ってた方の浮気が発覚したからです。そのこと事態かなりショックでしたが、はっきりいって周りの人間から二次被害も酷いです。ようは、私が愚痴ると浮気される方にも問題があるという心無い発言を言われます。ようは、「誰とでも寝る女だとわかっていたのに付き合ったんだから、浮気にあっても仕方ない」ということです。これは許せません。私は確かにその方がそういう女だとは知ってました。また、彼女にたいして、かなり失礼な態度をとっていたし、大切にしていなかった面もありました。それについては、本当に申し訳ないと思っております。しかしながら恩着せがましいですが、毎日のように夜中に呼び出され看護したりしたことは誇りに思っているので、問題があったなどといわれるのは非常に心外である。なによりも、浮気をそのゆな判断にされるのは許せぬ。私が大切にしなかったから、愛情が冷めたならば仕方のないことである。しかしながら、倫理に照らし合わせ浮気というものが許される行為ではないことは明白である。いかなる理由があろうとも、浮気はテロと同じ。起こす方が100%悪いのである。しかし、偽善者どもは男女のことに100%なんかないよとぬかすのだ。確かに性欲というものは人間の欲求だから、加害者側に立てば、理はあるかもしれん。しかしそれを認めてはテロと同じで、社会が成り立たないではないか。

 まあ体験したことのない人が被害者の辛さがわからないのは、もう仕方ない。だが、家族が人質になる・浮気されるという悪意に満ちた悪事に巻き込まれた人に対し、わずかな過失を責めて自己責任を問うなど、酷すぎる。いつから日本はこんな心貧しい国になってしまったのだろう。悲しい限りである。

 この論はかなり過激なので、あまり賛同してくれないでしょう。多くの知人から「それを言うたびにお前は評判落とすから、辛くても黙っていた方がいい」と忠告されます、しかしながら、「浮気はされる方に問題がある」という考えは明らかに反社会的で間違った考えである。多数派がその考えに毒されているならば、考え直してもらわねばならない。例え人から煙たがられても、間違った考えをもった人は説得せねばならない。私には同じよな被害に会いながら、周りにそれを言えない同調者もいる。その方たちの期待を裏切るわけには行かないのだ。

 もちろん、私の愚痴を聞かされる友人たちはたまったもんじゃないだろう。私も人を不快にさせるのはいやだから、なるだけ言わないようにはします。でもね、フトしたことで爆発してしまうこともあるのだ。想像を絶する悪事に巻き込まれた被害者が、感情的になるのは仕方ないことなのだ。どれを受け入れることのできない社会はやはりダメだと思う。本当にお願いします。被害者の気持ちをもう少しだけ理解してください

2004/06/01(火) 命を粗末にしないで
 今日の朝日にタカラが、ダメ男測定器というおもちゃを発売したという記事を見つけた。何個かの質問事項があって、それに答えるとどれくらいダメかがわかるらしい。とても興味のあるおもちゃだ。それで4000円は高すぎるが、欲しいな。こどものおもちゃ屋さんなんて久しく行ってない(こどもじゃなきゃあるのか?)ので、今度トイザラスでも行ってみよう。

 とかなんとか言ってたら、こどもがとんでもない事件を起こしてしまった。これほどへこむことはない。酒鬼薔薇やバスジャックの時もショックだったが、とうとう小学生か。でも、「まさか小学生が」という意見には、小学生だからこそというのもあるわな。たとえ私が今、誰かに殺意を持ったからといって、実際殺すわけがない。当然のことながら、多くの人を悲しませるし、罪を犯してしまった後後悔するのは容易に想像できるからだ。だが、小学生くらいじゃ、まだそこまで想像力は及ばないだろう。まだ成長しきってないからこそ、腹が立ったら一直線になってしまうのではないでしょうか。

 では、どのように命の大切さを説いていけばいいのか。もういっそ、ガキにはこういった方がいいんじゃないかな。いやな言い方すれば、殺したいくらい憎い人ってくらいでを殺したぐらいで、私のような社会に必要な立派な人間が刑務所に入るのは勿体無いし、単純に公演控えてるのに降板したくないとか、新撰組最終回までみたいとか、そういうので十分だと思う。

 そして、誰かとトラブルになった時に、相手を殺すことで解決するなんてレベルが低くてかっこ悪いということをしかり教えなあかん。私が怖いのは、周りに喧嘩して殴り合いすることをかっこいいという人がいることだ。紫の人たちの中にも、殴ってお互いわだかまりをなくす方がいいという人もいるが、どんな場合においても(正当防衛を除き)暴力はいかんだろう。なぜなら暴力をつかった時点で、いくら殴られる方に非があったとしても、殴ったやつがわるくなるではないか。

 私はなにかトラブって、自分に非がない場合は、相手に謝罪を求める。はっきりいって殴った方がスッキリするという気持ちはわからんでもない。しかし、問題は相手に反省して欲しいのだ。しっかり反省し二度とほかの人に同じことをしないようにしてもらいたいのだ。はっきりいって、そのやり方は陰険だとか、女々しいとか、殴った方がよっぽどすがすがしいとか批判されるが、断じて泣き寝入りなどしないし、私はそのやり方に誇りを持っている。とにかく、相手が悪いと思うならなぜ暴力を使うのか?そんなことしたら自分が悪者になっちゃうよ。どうやら、動機はネットの書き込みで悪口を書かれたからというらしいが、そうならそうできちんと親・先生に相談して、友達も味方につけて、相手が謝ってくるようにしなきゃ。それでも謝らないやつもいるし、逆に自分が責められることもあるけど、自分は悪くないという自信があれば大丈夫だから。理解しないやつは所詮愚か者って思ってりゃ楽になる。本当に短絡的なことはしないでほしい。世の中に我慢してる人はいっぱいいるのだ。くれぐれも馬鹿な行動はしてはならない。こんな悲しい事件はいやだね。そしてなにより、便宜上悪いことしたように書いてしまったが、どんな悪人でも殺されて当然の人などいません。なんの罪もない被害者にご冥福をお祈りします。


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