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2004/06/12(土)
三日月の陰謀
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それは、一昨日だった。高校時代の演劇部の先輩から久々にメールが来た。仕事で京都に行くよとのこと。せっかくなので会いたいので、いつなら会えるか聞いたところ、朝なら可ということで、今日は朝も早よから、四条河原まで行って一緒に朝食を食べた。
先輩は、すごい筋肉を持っているのに、顔がいつもニヤニヤした感じの笑顔なので、草野仁のようにマッチョをもてあましてる感がある。性格もいまいち頼りないところもあるが、とてもやさしいので大好きな先輩だ。最後に会ったのは、一昨年の全国高校演劇神奈川大会を見に行った時なので、ずいぶんと久しぶりだ。先輩は現在音響の仕事をしていて、地方回りを続けているらしい。今回は、南座でやってる、杉浦直樹とジュリーの二人芝居の音響できたとのこと。結構活躍してるようで、うれしい限りですね。私の活躍もわがことのように喜んでくれたのでとても嬉しかったです。
しかし、人の話を聞くことも重要ということで、がんばって見たが、やっぱたいへんだな。久々にあった人だとどうしても話したいことが多すぎる。一時間の食事なら、半分の30分が持ち時間としても、話したいこと全部言うにはぜんぜん足りない、当然優先順位をつけなくてはならないが、かといって話の流れというものもあるのだ。芝居の話をしていたのに、急に勉強の話になったら、それはそれでおもしろいけどさ。と、どうしても相手の持ち時間にくいこんでくる。結局7対3くらいで私が喋っていたな。まあ、先輩ならいつものことだと思ってるだろうが、初対面の人だと頭にくるかもしれん、間違いないっ。気をつけろっ
でも、本当人の話も聞けば面白いなあ。今日の練習後もみんなで飯にいたが、教育の論議とか楽しかった。私も教師の息子ですから教育には一言あるが、人の意見もなるほどねっと思えるようになったわ、でもまだ私の意見が一番だ、みな理解できなくてアホよのうっていうのもあるがね
最後に不穏なうわさを聞いた。ようやく、サンタ禁止令の書き直しができたのだが、どうやら下劇によくない雰囲気がでているらしい。その一番の原因がよく知ってる要素であり、私の書き直しも一端をになってるらしい(ようは、前の原稿で選ばれたのに、たまたま演出と作者が友達というだけで、書き直すののは、作者の口出しのように思う方もいるらしい)ので、申し訳ないなあと思います。あくまでひげしろの演出デビュー作なんだから、口出しせず応援したい、上演許可をだしちゃ以上自分のイメージとかけ離れた芝居になっても文句は言わない、という気持ちに偽りなどないのですが、せっかくだから下劇の人たちと友達になりたいなあと思ってたんですが、本を預ける作家の位置って難しいね。ああ、こりゃこりゃ
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