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2004/06/25(金)
タカマヒビキ最後のお願い
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今日は挟み込みしたが、なんと31枚もある。スペースとれんので、本宿と二人でやるが量が多すぎてさっぱり終らん。指の油がなくなり明日に持ち越してしまった。
しかしなんで私はこんな面倒なスタッフやってんだろう。まあ衣装もやったが。思うに私はやはり自己顕示欲が強いんだな。普通の人には隠したい自分もあるだろうが、私にはほとんどない。こんな姿見せたら−評価受けるとわかっていても、ダメなとこまで含めて自分だからそれも見てほしいんだな。何がいいたいかというと、今の紫は恐ろしく下手です。下手でもやる気が高けりゃまだ救いがありますが、所詮は部活です(それは悪いことではないですが)。はっきり言って自信をもって紹介できません。今の紫見たせいでかえって芝居全体を見限られる危険すらあります。それでもダメな部分も含めて紫なんです。はなはだ失礼ですが、ダメならダメでしっかり見て頂きたいです。ゆえに客呼ぶ執念に関しては紫の中でも相当なものだ。やっぱ自分や仲間の姿をできるだけ多くの人に見せてほしいです。
帰りはココ壱でカレー食べた。そういや去年も前日ここで食べたな。去年はここで辛い話した。もう時効だから言うが、女優の一人が、ゲネがうまくいかなかったからって役削ってと言ったのだ。勿論本気ではなかったが頭きた。確かに出番少ない役だったが、本番前日に言うことじゃないし。私が書いた本だ、産み出した登場人物は全員愛してる。それを削ってというのは許せんので、助演だった今西と掛川に相談したら二人とも同意してくれたうえ、一晩で台詞覚えて代役までかってくれた(おばちゃん役なので掛川でもできそうだったのだ)。結局、当時の団長の説得でおろしはしなかったが、二人には本当に感謝してます。
その今西が今回は演出です。彼女もさすがに、前述ほどのトラブルメーカーはいないものの、困った役者陣のために思うようにいかず悩んでます。とても繊細な子なので、泣いてます。特に育成がメインで演出に専念できないのが辛いでしょう。恩返しのために力になりたいですが、それどころかエキストラなのに目立ち過ぎる私は、彼女に余計なダメ出しをさせる始末です。ならばやはり本業て助けなきゃ。彼女は昔の学生がこんなことしてたというのを今の学生に見てほしいという気持ちで、この本を書いたそうでせ。ですから特に、これ読んでる学生の皆さん、見に来て下さい。お願いします
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