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2004/06/30(水) 頑張れひげしろ
今日ひげっちに呼び出されて府立大まで行った。「サンタ禁止令」で、演出としていくつか書き直しがしたいので、作者の意見を伺いたいということでである。一度上演許可をだした以上は、黙っているのが筋道なのはわかっているが、まああっちから要請されたならいいやと思って行った。

 ひげっちは、まずこう演出したいという並々ならぬ野望を語ってくれた。それはとてもありがたい。が、書き直したいというところを聞くと、ちょっと危ういなというところはある。登場人物が「一人でできるもん」や「天才テレビくん」の録画に失敗して激怒するといったような、下らなすぎる小ネタを削る分には一向に構わないが、台詞が増えているのはちょっと怖い。どうやら、他の団員から説明不足だったりヤマ場がないことを指摘されて、こうしたいと思ったようだが、脚本ってのは登場人物の心境を台詞で語っちゃレベルが低すぎる。実際の人間なんてそこまで喋らないものである。何から何まで喋ってしまうと、私や山崎君みたくなってしまう。私はいつも、第1項は莫大な量になるが、実際人前に出す第3項(書く本なんて3回は書き直さないと人には見せられません、その割には誤字脱字が多いけど)になれば、第1項の最低4分の3の量にはなる。とにかく、余計なシーンは飛ばし、お客さまが理解できる必要最小限の情報のみにするのが重要だと思います(刑事コロンボなんかも、120分バージョンより、90分バージョンの方が詰まっていておもしろい)。まあ、ど素人が書いたものなんで、本当に説明不足ってのも多いんだが、ひげっちには台詞で語らず見せる方法をがんばって作ってほしいものだ。とくに警官隊を何人か出したいというのは、困った。私は自分の手で生み出したキャラクターは愛してる。愛することのできないキャラは作りたくない。しんどいと思うけど安易にその他大勢をだすのはやめてね。とにかく、自分がいいと思うことからぶれないで(と、いうことは私の意見にも、あまり惑わされるなということにもなる)がんばってください。

 でも、話しててちょっと下劇の1・2回生にあったが、本おもしろいと言ってくれた(まあ、作者に面と向かってつまらんとは言わないだろうが)安心した。ちょっとしか話さなかったが、なんかみんないい子だ。帯広で高校演劇やってたたので、北海道の高校演劇の話が通じる子(私その高校の芝居見てるから、彼の演技も見てるはずだ)や、脚本書きたいと言って、私のなんの根拠もない劇作論を真面目に聞いてくれる子とか可愛いな。みなさんがんばって下さい。

 夜は、後輩どもを自宅に呼び、ビデオ鑑賞会をした。派閥はいやとかいっておきながら、なんか取り込もうとしてないか私?まあ、私は人の上にたつ気はないから、関係ないね。まず、武が夢幕見たいと言ってくれたのでそのビデオを見た。久々に見たが、我ながら結構面白いな。まあ笑える部分は大部分掛川につくってもらったんだけど。それにしてもナツメさんの笑い声はビデオからでもすぐわかる。特徴のある声だ。1回の子も、先輩方の意外すぎる配役(平の岩倉とかね)に、楽しんでくれたようでよかった。よかった。

 その後は、三谷さんが佐藤B作の劇団「東京ヴォードヴィルショー」に書き下ろした「その場しのぎの男たち」という芝居のDVDを見た。これは大津事件(ロシア皇太子が大津で警官に斬りつけられた事件ね)が舞台のシュチュエーションコメディで、去年わざわざ東京まで見に行って、大変おもしろかったのでDVDで注文したものだ。さすがに生にはかなわないが、DVDでも十分面白かった。途中から掛川がきた。芝居が終わって、後輩は帰る。その後は掛川とグダグダして寝た。


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