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2004/07/24(土)
参院選分析6
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公明
池田8,621,265 (15.41%)
当 浜四津 敏子 1,822,283 当 弘友 和夫 996,188 当 谷合 正明 835,983 当 荒木 清寛 816,115 当 風間 昶 787,886 当 浮島 智子 773,749 当 浜田 昌良 33,310 当 鰐淵 洋子 17,173 久保 洋 9,209 梅沢 隆 7,104 以下略 政党名での得票 2,490,182
池田大作の悲願である1000万などとい恐ろしい目標を立てていた公明。さすがに900万すら越えなかったものの、日本一あつかましい某宗教団のバックの元、非拘束名簿式の利点を生かし徹底的に個人名を書かす作戦で、全体当選させたい上位6名は全員75万票越え、党の顔浜四津にいたっては、優遇された割り当てで180万票と、正教分離のできない恐ろしさをまざまざと見せつけた。さらには、今回は禁じ手だった自民選挙区候補による「支援もらうかわりに、比例は公明」も、自民苦戦のい報道でガシガシ頂き、8議席ゲット。今まで政治活動など一切したこともない、ただの浜四津事務所の電話交換員で単なる数合わせで立候補しただけで、自分は一度も選挙活動しないどころか一枚のポスターも作ってない鰐淵すら当選してしまうんだから終わってる。
共産 4,362,574 当 市田 忠義 199,930 当 小池 晃 105,481 当 仁比 聡平 73,662 当 大門 実紀史 73,631 笠井 亮 56,963 綿貫 英彦 7,043 中野 明美 6,931 以下略 政党名での得票 3,782,176
ついに、全国で選挙区の議席を失ってしまった共産。もはや選挙区で勝てる力はない以上比例で稼ぐしかないんだが、ジリ貧傾向は止まらず。党の顔市田書記長を落選させないため、他に票の取れそうな候補(共産は嫌いだけど、この人にはいれる)って候補を立てなかったのが敗因。党名は嫌われてるが、個人は好かれている共産党こそ非拘束名簿式では有利なのに、なんでわざわざ党名で投票呼びかけるかね?
社民 2,990,665 当 福島 瑞穂 640,832 当 渕上 貞雄 122,640 菅野 哲雄 118,912 金子 哲夫 33,515 戸田 二郎 20,471 政党名での得票 2,054,295 共産とともにジリ貧傾向とはいえ、前回の衆院選からの減票は3万票で実は主要5党の中で減票率は一番少なく、半分死に体だったとはいえ、カリスマ土井たか子でもっていただけに、彼女が退いてもこれだけとったのは立派、民主が改憲色を強くしたため本来の支持者が戻ってきたともいえ下げ止まったのかもしれない。落選の危機もあった党首福島も64万票で(カルト的な公明の6人を除けば)、竹中に次ぐ大量得票、党首としての面目は保ったうえ、元々改選議席が2だったので、2議席しか取れなくても現状維持となった
みどりの会議 903,775 中村 敦夫 204,712 以下略 党首木枯らし紋次郎は20万票とり、党合計90万と惜しいところまでいったものの、あと一歩及ばず。10月に解散となってしまった
女性党 989,882 耳障りのいい党名とは裏腹に、あの熊本でハンセン病患者宿泊拒否で問題になった旅館の親会社で有名な化粧品会社アイスターお抱えのカルト政党。にも関わらず真面目な政党みどりの会議のうえをいく98万票を獲得。あと10万とれば1議席というところまできた。カルトの恐怖は公明だけじゃない
維新政党新風 128,478 カルトの極み超右翼政党だが、昨今の右傾化の流れで大量得票するのではと危惧していたが、無事泡沫政党で終わった。まあ政権放送見てもまともに日本語喋れてないんだが
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