ヒビサマ今日の一言
ヒビサマの挑戦に力を
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2004/09/30(木) ヒビサマ観戦試合成績
 さて、今日は昨日いけなかったので、練習はごめんなさいして、甲子園へ、が、また負けた。今年は1勝7負けだった。去年までは通産勝率7割を越えていたのに、今年に入って一気に疫病神になっちまった。さて、これで今年も野球観戦は最後ということで、私が見に行った試合別選手成績をまとめた

 野手
規定打席以上(T25打席 F16打席)チーム・名前・試合・打数・安打・打点・本塁打・打率の順
Fセギノール  4 15  9  3 2 600.
Tアリアス   8 31 15 11 4 484.
F坪井智哉   5 21 10  3 2 476.
T関本健太郎  6 24 11  2 1 458.
T赤星憲広   8 37 14  2 0 378.
T今岡 誠   8 36 13  5 0 361.
F木元邦之   5 20  7  4 1 350.
FSHINJO 5 19  6  5 2 316.
Fエチェバリア 4 16  5  0 0 313.
T矢野輝弘   8 27  8  1 0 296.
T桧山進次郎  8 30  7  5 1 234.
F小笠原道大  4 18  4  2 0 222.
T金本知憲   8 34  7  1 0 206.
 規定打席未満
F石本 努   2  2  2  2 1 1000.
F阿久根剛吉  1  1  1  0 0 1000.
F小田智之   4 11  7  2 0 636.
F上田佳範   2  5  3  2 0 600.
F田中幸雄   2  2  1  1 0 500.
T藤本敦士   7 23  8  4 0 348.
T葛城育郎   3  3  1  0 0 333.
T濱中おさむ  1  3  1  0 0 333.
F高橋信二   4 15  4  3 0 267.
Fオバンドー  1  4  1  1 0 250.
T片岡篤史   3  4  1  0 0 250.
T鳥谷 敬   7 16  3  0 0 188.
F金子 誠   4 11  2  2 0 182.
F中嶋 聡   3  7  0  0 0 000.
F奈良原 浩  4  6  0  0 0 000.
F古城成幸   2  5  0  0 0 000.
F小谷野栄一  1  3  0  0 0 000.
F島田一輝   1  3  0  0 0 000.
F森本稀哲   4  2  0  0 0 000.
T秀太     2  1  0  0 0 000.
T立川隆史   2  1  0  0 0 000.
T八木 裕   2  1  0  0 0 000.
T沖原佳典   1  1  0  0 0 000.
T久慈照嘉   1  1  0  0 0 000.
F田中賢介   1  1  0  0 0 000.
T上坂太一郎  1  0  0  0 0 000.
F実松一成   1  0  0  0 0 000.
T藤原 通   1  0  0  0 0 000.
 セギノール・アリアスの両外人の活躍は驚異的だ。また関本は、去年・一昨年と3年連続私の観戦試合では4割を超えており、ヒビサマラッキーボーイ的存在。また規定打席未満ながら、小田の11打数7安打も立派。一方、金本・小笠原と両チームのキーマンが活躍してないところは気になる。

  投手成績
 規定投球回以上(T8回、F5回)名前・試合・勝・負・S・自責点・投球回・防御率の順
T井川 慶   2 0 1 0 4  162/3 2・20
Fミラバル   1 0 0 0 2  61/3  2・84
T久保田智之  2 0 1 0 3  82/3  3・52
F岩本 勉   3 0 1 0 9  14  5・52
T福原 忍   2 0 2 0 9  8  10・13
 規定投球回未満
F加藤竜人   2 0 0 0 0  32/3  0・00
F立石尚行   1 1 0 0 0  21/3   0・00
F建山義紀   3 0 0 0 0  21/3  0・00
F横山道哉   2 0 0 1 0  2    0・00
F押本健彦   1 1 0 0 0  12/3  0・00
Tウィリアムス 1 0 0 0 0  1    0・00
F佐々木貴賀  1 0 0 0 0  1    0・00
T三東 洋   1 0 0 0 0  1    0・00
F清水章夫   1 1 0 0 0  2/3  0・00
F芝草宇宙   1 0 0 0 0  2/3  0・00
T吉野 誠   1 0 0 0 0  1/3  0・00
Tマイヤーズ  3 0 0 0 1  3    3・00
T桟原将司   4 0 0 0 3  7    3・86
Tホッジス   1 0 1 0 3  7    3・86
F正田 樹   1 0 0 0 2  41/3  4・15
T下柳 剛   1 1 0 0 3  61/3  4・26
T牧野 塁   2 0 0 0 2  3    6・00
F伊藤 剛   2 0 0 1 1  11/3  6・75
Tモレル    2 0 0 0 2  21/3  7・71
T藤川球児   1 0 0 0 1  1    9・00
Tリガン    1 0 0 0 1  1    9・00
T前川勝彦   1 0 0 0 5  41/3  10・38
F井場友和   2 0 0 0 2  12/3  10・80
T安藤優也   3 0 2 0 5  32/3  12・27

 投手陣は福原が全然ダメ(つくづく私はこの名前に酷い目にあわされるようだ)以外は、だいたい通産成績と同じくらい。規定投球回未満でも安藤の大炎上以外はその成績にそっている

 と、いうわけでまあ、特に私が見たからどうこうというのは少なかったが、まあこういう統計をしてみるのも面白い

2004/09/29(水) ヒビサマはお天気博士
 昨日、一昨日と組閣の話題ばっかしだっだとで、ちっとだけ一昨日の話題。一昨日はハラダリャンさんが、衛星のコックピットへのゲスト出演のため講師不在。代わって藤本さんの講座があった。長所を伸ばすハラダ方式だと、短所を補うという発想がついついおろそかになってしまうが、0か10で本を読んだり、和田さんと私用のエチュードとかで藤本さんが途中入ってきて滅茶苦茶怖かった。もちろんエチュード中の役の話だけど。

 昨日は紫の練習後、テロプロミーティングに、テロプロ祭の開催条件が固まってきた。えり好みせず声をかけていくと、向こうの方からでたいという声もチラホラ。どんな本になるかは、どんなメンバーが集まるかしだいだが、無論やるからには3チームの中で勝ちに行くぜ。

 さて、実はこの28・29・30の三日間は甲子園のチケットを持っていたんだが、さすがに3日連続で練習を休むわけにはいかんので、前々からアンリアル3人で行く予定だった今日だけ行くことになった。しかし、困ったことに昨日28日分が他人に譲れず仕舞い、どうしたものかと思ったところ天気予報を見たら、降水確率70%。これなら中止で払い戻しだなとタカをくくってたら強行しやがった。おかげで1400円がパーだチクショウ。

 そして、今日。昨日の教訓をふまえて、天気予報は念入りに見ることにした。なにしろ今日は台風が近づいている。万が一甲子園まで行って中止じゃ、交通費は無駄だし、無駄に練習休んじゃうしで勿体ない。なんと朝6時に起きて、ニュースを見る。こんな時間に起きて、朝の情報番組見るなんて、私にとっては奇跡的だ。どうも、台風上陸は間違いないようだ。中止も間違いない、確信して二度寝。

 しかしだ、12時に起きてもまだ中止発表がでてない。もう絶対無理なのにまだ未練タラタラ中止発表しないのか。万が一強行することを考えたら学校にも行けないし、ひげっちにも連絡取り合わなきゃならないしどうすんだ?と、いうことでしばらく自宅待機。

 1時、中止が発表されたので学校へ。しかし、よう考えたら台風がきたら学校閉鎖の危険があるじゃねえか。あの無念の本番中止の悪夢は記憶に新しい。せっかく練習ができるのに、練習まで中止じゃ悲しすぎる。早めにわかれば北青を取ることもできるが。

 こういう時は情報を制したものが勝つ。まず学生課に行き、どの基準で閉鎖するかを聞く。すると京都南部に暴風警報がでたらと言われる。しかし、暴風警報ですよといわれたところでわからんので、ネットで調べる。すると暴風警報とは風速20m以上とのこと。うーむわからん。と、いうことで各警報と、注意報について詳しく調べるどうやら、警報と注意報ってのは、全然レベルが違うらしい。現在京都南部にでてるのは、強風注意報だった。このままなら大丈夫だが、徳島には暴風警報が、進路を考えると勢力が衰えない限り京都にも暴風が来るかも。なんて難しい判断なんだ。

 さらに、交通機関がとまらないかも心配だ。うちの劇団の通いといえば、齋藤・木村は地下鉄だから、なんとななるだろうが、長町の近鉄。武のJR西日本。ヨウゲツの京阪は危ない。とりあえず、一番危険なのはJRだ。私鉄各社に比べ、確実に根性がない。しかし、一番HPが見づらい。私鉄のHPは運行状況がすっきりしてて見やすいのに。JRはよくわからん。国鉄民営化してから20年近くたつのに、まだ親方日の丸体質がぬけんのか

 結局、思ったよりも台風は猛威をふるわず、学校でちゃんと練習できた。我が神の手チームは、今日から立ち稽古。さすが、本宿・森エリ・はりまやの3人はキャラ濃いし、ちょっと演出すけるだけで色々やってくれるのでありがたい。雅美も、ちょいとつけるだけでくどくなってくれて、なかなか面白くなりそうです。

 まあ、これでお天気にはくわしうなった。石原良純よりは正確になるかな

2004/09/28(火) 第1次高間内閣組閣
 本日午後、長らく政治活動を中断していた高間響氏が、第2次小泉改造内閣組閣に対抗し、第1次高間内閣を組閣すると発表した。高間氏は閣僚選考の条件として「信頼する盟友」「ヒビサマファンクラブ会員」「ヒビサマかわいい発言、もしくはお前は大物になる発言をしてくれた人」と語り、あれだけ小泉を仲間内内閣と批判しながら、自分を肯定してくれる人しか選ばないという甘ちゃん発言をした。

 午後1時官房長官に任命された髭白隼志氏(和歌山1区)により閣僚名簿が呼び上げられた。以下のとおり

総理 高間響 北海道9  
これは決定
 官房 髭白隼志 和歌山1 
総理の女房役は、我が右腕にに。会見の度にあのハっアーの発声はするのか
 外務 はりまやゆみ 高知3
外交の基本は主導権を握ることエキセントリック娘はりまやなら、どんな国にも勝てる
 財務・金融・経済 ひろたかずは 愛知3
ヒビサマファン筆頭なので重要閣僚にしてやる、会計なので経済系は全部兼務。カツゼツ悪くて会見は不評
 総務 本宿渋味 北海道2
選挙担当の総務相は総理側近で選挙話が通じる彼に。電波管理者として反創価学会の姿勢もよし
 法務 迎旭人 岡山2
司法改革には、法律無用のあの方に。アル中で閣議にこられちゃたまらんが
 経産 武結城 京都4
競馬・パチンコなどギャンブル好きなので産業閣僚がふさわしい。JRAは農水省管轄だが
 国交 田渕☆理恵 京都3
不動産屋の娘で、田渕☆カーを乗り回す彼女こそ、建設から運輸までこなす国交相に
 厚労 西塔友美 滋賀1
ダメ男のメシアだし、看護助士だしぴったり。年金問題も閣内で一番切実なお年頃?(ごめんなさい)
 文科 松沢ユージ 長野1
 単位がたりないユージさんこそ教育改革の担い手に、子供が二次元好きばかりにならないか不安
 農水 今西美樹 岐阜1
芋好きなのでぴったりだが、肉嫌いなので食肉業界には厳しいか?
 環境 佐々木洋介 岡山1
毎日スプレーでがっちり頭をツンツンにするシャイボーイは少しオゾン層破壊について考えてほしいものだ
 沖縄北方 平九郎 青森2
沖縄にも北にも縁がある平にはぴったり。
 防衛 山崎博史 比例近畿
最強リーサルウエポンの彼ならテポドンにも対応できる
 国家公安 バリ王 岡山5
被害者として警察に2度も世話になった大定こそ警察のトップにふさわしい
 防災・危機管理 風弓ヨウゲツ 京都6
次々と危機一髪なことを起こしてくれるふヨウゲツには危機管理担当だ
 行革・規制緩和 寺澤哲 和歌山3
総理側近として行革と。下ネタ王として、ぜひ色々な物の規制を緩和してほしいもの
 IT兼副総理 川島之直 長崎1
小泉にヤマタクのように、川島こそ我が盟友なので副総理に。パソに詳しいからIT担当も

 なお、高間氏がもっとも信頼するといわれる掛川弘一氏(京都2区)はあえてはずされたようだ。その実力は誰もが認めるものの、敵が多いため閣内にいえると火種になると判断(仇敵である財務相あたりがぶんむくれる)。盟友として閣外協力を要請する見込みだ


 ってのはお遊びだけど、これは今回の小泉人事への強烈なアンチーゼギャグだ。すなわち今回の小泉のやった人事はこれと同じ。適材低所などまるで考えず、自分の好きな人で固め、自分の出身派閥(私なら紫・小泉は森派の偏向人事)。自分を肯定してくれる人しか起用しない。自分に厳しい意見を言う人(私なら掛川・コウなど、小泉なら古賀・亀井)は起用しない。長いこと政治を見てるが、こんな自己中心的な人事ははじめてだ。こんな内閣はなんとしても打せなばならない。2念選挙がないと調子子いてたら、解散に追い込んでやる

2004/09/27(月) びっくり人事でどうなる政局
 政界からサプライズだ。高市早苗結婚?誰が好き好んであの森派の慰安婦ヤリマンのくせにドブス(高市は美人政治家で通ってるがどブスだと思う)の高市とと思ったら、山本拓代議士(一瞬山崎拓と間違えた)。せっかく去年落選してせいせいしてたのに。しかし、高市って、夫婦別姓絶対反対だったのにどうする気かしら?山本早苗になったら知名度おで政界復帰はほぼ無理だが、さりとて高市のままじゃ公約違反になるし。てか、奴のこれまでの保守的過ぎる主張からすれば、結婚したなら当然政界からすぱっと足洗って夫につくさな公約違反になるぜ。その点リベラルな野田聖子は私好みだ。やはり結婚相手からして野田は年下のダメ男。高市は年上の頼りになるおじさま。私好みは野田だな。後は小渕のゆうこりんが誰と結婚するかだね。

 で、今日の本当のサプライズは当然人事。もうここまでくると、人気取りとか以前に、単に人を驚かすのが好きなだけな人なんじゃないか。確かにサプライズ人事だった。武部幹事長?武部勤は我が地元北海道でこそ、ぼんぼん町村や中川よりは優秀と評価されてるが、一般的には農水相時代狂牛病でアホ失言しまくったイメージしかないし、デブだし歳だし、安倍のような人気はありえへん。勿論、総裁候補どころか派閥トップでもないんだから党内基盤はまるでなし。国民も党内も味方にならない人事だ?与謝野馨政調会長は無派閥ながら、亀井に反発して無派閥というのが効いたんだろう。後は、00年落選、去年比例で復活という情けない経歴の人もOKという前歴をつくっていくことによって、ヤマタクが国政復帰したさきすんなり要職につけれるようにしとくという意味だろう。しかし、与謝野晶子の孫という家柄をハナにかけ野中さんに「部落出身は黙れ」というような差別主義者に勤まるのか?mた唯一神又吉イエスに腹をきれっていわれちゃうぞ。総務会長の久間(はある程度予想できた。日歯連もあるから橋本派からはないと思ってたが、あるなら親小泉派の額賀か久間だと思ってた。でも、ヤクザとかなり仲のいいのは問題じゃねえの。そして、安倍の幹事長代理への降格。小泉は自分に逆らう奴には厳しいのね。いやな奴。

  次に内閣の採点
 官房 細田博之(予想あたり)
外務 町村信孝(意外、しかも外相?選挙かなり苦戦してるから、次はドブ板しなきゃ危険なのに閣僚してる暇あんのか?)
 財務 谷垣禎一(3役じゃなけりゃ、予想範囲内)
 総務 麻生太郎(年金未納もあるし留任は意外)
 法務 南野知恵子(女性がほしかったのか?7月で陣営から選挙違反だしまくった人が法相って)
 経産 中川昭一(未納だけに留任は意外)
 国交 北側一雄(第1希望の経産にならなかったのは意外)
 厚労 尾辻秀久(入閣は予定通りだがポストは意外。年金未納のくせにいいのか?)
 文科 中山成彬(入閣適齢期とはいえ、妻の恭子参与の内助の功か?)
 農水 島村宜伸(これにはびっくり。高齢だし意味不明。戦争系失言も多いし大丈夫?)
 環境・沖縄北方 小池百合子(秘書給与疑惑があるだけに留任は意外、女性がほしかったか)
 防衛 大野義統(入閣は予定通りだがポストは意外)
 国家公安 村田吉隆(当選5回の入閣適齢期だが、堀内派のは当選6回の北村直人や二田孝治ふがいるため意外)
 金融 伊藤達也(得意の当選5回未満40代の若手抜擢、橋本派とはいえ元から竹中とグルで小泉からも好かれてるだけに予想はしていた)
 経済・郵政 竹中平蔵(予想あたり)
 行革・規制緩和 村上誠一郎(入閣は予想通り、伊予村上水軍末裔で、妹が岡田代表の嫁)
 IT 棚橋泰史(得意の当選3回40代若手抜擢、橋本派ながら同じ岐阜の反小泉トップの藤井孝男に反旗を翻した点を評価されたか?)
 こうしてみると見事に自分のいうこと聞くか(郵政民営化賛成か)に重点が置かれたかがわかる。さすがに家政婦を公設秘書登録した小野清子ははずされたが、年金未納や運転手給与疑惑のある細田も整理されなかったし。森派は5人と贔屓しすぎ、山崎派は幹事長と防衛といういいポスト独占。橋本派も親小泉の青木の息のかかった奴らばかりで、反小泉の藤井・野呂田あたりは冷遇(日歯連があろうと、青木の言うことだけは聞くらしい)。ポスト小泉も言うこと聞く麻生は残り、古賀・平沼・高村は協力すると言ってたのに無視。亀井派なんぞ、反静香の中川と派として推薦してなかった島村で面目丸つぶれ。堀内派は、一人しかもらえなかったうえ入閣待機組の二田には借金問題、北村には一回断ったハンデはあるにしろ、推薦してなかった村田ではダメ。高村派は念願の村上入閣で面目は保ったが、河野グループは当選8回なのに末入閣中馬弘毅氏がまたも涙でダメ。ちなみにスポーツ担当相ができたのは歓迎。でも、麻生か。あいつは確かにモントリオール五輪選手だが、合併反対議連の小林興起あたりがよかった。民間0女性2は意外、まあ北海道出身として、幹事長と閣僚2人もだしたことはびっくりだ。

 そして、首相補佐官としてヤマタクと川口順子(あくまで二人とも民間人)。ヤマタクは、コガジュンの辞職で補選で復活確実だと思ってるんだろう。結局ヤマタクしか友達がいないんだな。武部幹事長ってのも(武部は山崎側近)実質山崎幹事長なんだろう。

 感想としましては、適材適所や党内融和の姿勢はまるでないが、徹底的に嫌いなやつは冷遇し、少ない味方を優遇する姿勢はありありとわかる人事だった。まさに北朝鮮のような内閣。友達少ない内閣。えこひいき内閣といった漢字化。結局変人小泉が、真にこころを許せる親友は、変態ヤマタクしかいないんだろう。そう考えると悲しいやつだ。小泉の3分の1も生きてない私にすら、心を許せる親友は何人かはいる。もういい加減総理をやめなさい。孤独な人にはつとらない。さっさと私に譲れ

2004/09/26(日) 今日も誰かがみつめてる
 昨日の雨垂一人で見に行ったと書いたが、やっぱ一人で行くと感想言い合えないのがつらい。ってことで妙案を思いついた。今日ヒビサマチームは私と森エリが休みで練習にならないので、本宿・はりまや・雅美の3人には社会見学と称し、明日の練習は無料券持って雨垂見て来いってことにした。あれは、ノンストップ・リアルタイムで、照明変化ナシ(地明かりのみ)音も必要最小限という今回はもちろん私の目指すものなので、参考になるだろう。他劇団の動員に協力するなんてなんて優しいんだ私は。

 さて、ハラダリャン講座もいよいよ脚本が登場。路上教習の方も白熱してきました。ここ一週間ちょっとでもヒマがあると次のネタはなにしようと、考えている自分がいる。昨日はなぜかシャツとネクタイを衣装に持っていった。堀江社長もTシャツで反感買ってるようなので私はきちっとした格好でいこうと思ったわけではないが、なんとなく気分だ。その格好で四条の交差点にいたら、ただでさえいかがわしいのにシャツの色は青だしネクタイも毒々しいのでキャッチにしか見えん。が、靴まで気回らんくてサンダルだったので不気味だ。さらに小道具として猫のぬいぐるみを持っていったが、結局使わなかった。雨垂で荷物を預けた時にでてきて、受付にいた福助先生に笑われただけだ。

 さて、このパフォかなり浸透してるらしい。紫勢には完全に漏れてるが、身内がいると甘えが出るので狙って来てほしくない感はある(是非見に来てほしい感も捨てきれん)。今日は座ってたら、いきなり隣にヨウゲツがいてびっくりした。バスに乗ってたらか毛皮の背中が見えてもしやと思い降りたから偶然と強調してたが、パフォやってるという情報仮なければ、わざわざ降りないだろうから実質呼んだのと同じだ。まあ、その後かなり自分のチームがうまくいかないことを愚痴ってたので、見に来たというよりは愚痴りにきたんだろうが。(あと高原さんも来てたような・・)

 それよりも偶然みられてるのがすごい。先日学生課に言ったら、学生課の辻井さんが私を見て笑顔だった。いつもはクールビューティーな辻井さんがどうしたのかしら?と思ったら「高間君高島屋の前でなんかやってたでしょ?」といわれた。見られてる・さらには今日は紫の顧問の加藤先生も通っていた。油断できん。

 今日はいきなり本物のお笑い芸人が声をかけてきて実演した。彼らのネタはちゃんとしたところで聞けば十分面白い漫才だっただろう。しかし、路上なのでさっぱり聞こえない。それをハラダさんにダメ出しされ、熱心に聴いていた。その後、なぜか示し合わせたように高野君シャツにネクタイだったので、漫才をしようと今度の芝居で使う私作の漫才をした(あれが漫才になってないけど、かといてコントか?)。とりあえず大声をだしてたので、人は止まった。それを熱心に本物の芸人が参考にしとるのはチト嬉しい。ゆーみん、のんたんは初舞台だが、ふっきれたらしく二人ともうけていた。その後ホワイトボードを使った実験的なものが増え、私も握手会と書いて通行人に握手を求めるアホなネタをやった。ゆーみんの強引な物まねショーがうけてた。その後入れ替わり立ち代りで茶の間コント、これで声量・止まった客を放さない感覚などがだいぶつかめた気がする

 さて、今日は脚本ができて練習となったが、おもしろいことがおきた。今回はエチュードでつくっていく芝居なので、本になろうがやりやすさはかわらんはずが、なぜかエチュードで自分が言って採用されたからこそ、脚本に書いてある台詞がいざ本になるとどうもしっくりこないのだ(なんかかえってくどくどになる感じ)。逆に、岸田君がエチュードで搾り出してでてきた台詞を、本になった段階で私が読んだ方がしっくりきたりして、あらためて難しいと思ったが、あの引こもりの漫才師の役は1週間エチュードでつくりあげた戦友みたいなもんなので、愛着がある。どうなんるんだろいったい?

 今日はなかうち、のんたん以外全員来た。ほんまにはじめてハラダさんとゆっくり飲め阿多。彼の笑いのルーツなどを色々垣間見えた。また手塚漫画などかなりマニアックなども通じて嬉しかったし。マジメに華氏911の話や、私がそんなとこ言ったことないと言ったら、芝居やるなら一度は風俗行けなど下ネタから政治経済まで多方面にタメにあんる話をしていただいた。深いな

2004/09/25(土) 憧れの先輩
 さて、ここ二日野球だの政治だの書いてたせいで、書かなかったが鷹祭のチーム編成が終わった。私のチームは、主演に次期エース候補本宿渋味。助演にトリコ・電遊にまででてる、客演森エリ、それに紫最強のリーサルウエポンはりまやゆみ。夏公伸びを見せてくれた中川雅美という豪華メンバーだ。立場的に上回なんだから、うまい人は下級生がもていく予定だったんだが、なんやかんやでこうなった。これでいい作品にできなきゃ大変だな。他のチームは、狂言回しが木村・平。今西組が炬燵・木村。武組が松山・長町・加藤そして2年ぶりに役者復帰の加茂。琥珀組は齋藤・ひろた・木村。ヨウゲツ組はバリ王・ひろた・千本。うむ、ちゃんとどのチームにも支える上回はいれたんだが、どうも下級生はわざわざ苦労してるような・・

 しかし、思ったより私のチームに選ばれたことを喜んでくれて嬉しかった。単純にひとつコメディだからってのが一番の理由だろうが、少しは先輩としての威厳はあるのかな?私もこういう人だから、先輩としての威厳まるでなしだからな。もうヨウスケやコウにタメ口聞かれること慣れたしな。あれは(いざという時はちゃんと敬語使うし)親しいからこそと思ってるんだが、団長からはもっと先輩らしく振舞いなさいと怒られたしな。私はたかが、1年や2年早く生まれたくらいで威張るのはどうかなと思って、馬鹿やってる感もあるが、もっとしっかりした方がいいのかな?

 さて、憧れの先輩といえば、昨日高校演劇時代の先輩で、今は花園大学の通う方の家に行った。目的は1月のテロプロ祭での、我がチームへのスカウトである。彼とは、せっかく同じ京都の1キロも離れてないところに住んでいるのに、お互い忙しくここしばらく全然あってなかったが、この前久しぶりに電話がきた。ショウダウンを見てえらく感動し出てみたいと思ったらしく、以前ショウダウンの人と知り合いだという話をしていたので、口利きしてもらえんかなとか電話が来たのだ。彼は、京都にきてからもしばらくは芝居をしていたらしいが(西一風に入ってたらしい)、ここ3年はすぱり足を洗っていた。しかし、復帰へ意欲があると知った私は、ダメ元でテロプロ祭の話をしてみると、興味を示してくれたのだ。

 彼は、あの頃南空知地区で高校演劇をやっていた者にとっては憧れの先輩だった。私は彼とは違う学校だったので、出会いは地区大会だった。高校演劇の強い学校ってのはほとんど顧問の力である。我らが岩見沢西高校も中島先生あってこそであった。しかし、彼らの美唄南高校はその彼と、もう一人憧れの役者とその他にも魅力的な方々が自分たちで書いて、好き勝手やってそれで素晴らしい作品を作っていた。そして、その二人の先輩と合同公演で一緒に舞台に立ったが、明らかにそのお二方は他の役者とはレベルが違った。人間的にもわれらのカリスマだった。そのうちの一人を、まさか京都で、しかも自分が書いて演出する作品に出てもらえるかもしれないという興奮はすごいものである。

 練習後彼の家に行く。そして出演交渉。とりあえず、条件しだいふぁが、顔合わせミーティングに来ていただくことになった。しばらくだったが色々深い話が聞けた。本当に最近ショウダウンいったくらいで、芝居に関しては全然関わってないらしいが、情熱は衰えていなかったように見えた。まあ、ブランクが長いので俺なんかたいしたことないよと言ってた。確かに私が彼の芝居を見たときは高1だから、実物以上にに凄い役者だと思ってるだろう、しかし、彼を失望させない舞台にせなと心に誓った。

 さて、今日はひげに出演交渉。小出君に写真見せた後、最近知り合った憧れの先輩の舞台を見に行った。そう、あの迎旭人氏である。私は迎さんから無理やり雨垂のチケットを買わされたのでいかざるを得なかったのである。BOXに無料券が届いてたので、誰か誘おうと思ったが、今日は紫にごま行脚がくる日なのだ(ごまさんが学生劇団を回りワークショップを開いてくれる企画)。私一人ならともかく、大量に遅刻者がいたら失礼だし、一人で見に行くのは寂しいが、可愛い後輩の将来を考えたら、失礼ながら雨垂に行くより、ごまさんに習った方がいいだろうと思い、一人で行ってきた。一人で芝居見に行くなど本当に久しぶりだ。1年近く前の大川興業以来じゃねえか。

 さて、中身の方ですが、前回の銭湯準備よしが、伝説の掛川いびき事件があったようにいまいちだったので期待せずにいったのですが、これがかなり面白かった。まあ確かにつっこみどころは山ほどありますが、私の中では今年見た中ではベトナムに次ぐ評価です。ヒーローショーがはじまるのにイエローとグリーンがこない、でもショーは途中でやめられないう、まあシチュエーションコメディの王道である、バックステージ物の「ショウ・マスト・ゴー・オン」方式(ショーは幕が上がったらどんなトラブルがあっても絶対幕を下ろしてはいけない)を、私の好きなヒーロー物で下らない小ネタ満載という好みのものだったので、かなり楽しめました。

 そして何より迎さんが完全野放しだったのが、よかった。前作はかなり規制があったように見えたが、今回は演出の猪口さんが明らめたのか、迎旭人やりたい放題大暴れだった。なんだかんだ言って迎さんは、憧れではある。少なくともあれだけやれるのはとても憧れだ(あそこまでうんこうんこを連発できるのはそういないだろう)。迎さんは、片手間の時から使いまわしのジョニー黒木の背番号のついたロッテのユニフォームを着ながら、うむよもきてねと言っていた。楽しみだ

 ちなみにハラダリャンの前にちょっとだけ学校に戻りごま行脚を見てきた。全部ごまプロでやった内容なのに、ちっともできず先輩の威厳丸つぶれ。憧れの先輩への道は遠い

2004/09/24(金) 選挙予想屋ヒビサマの内閣改造予想!
近鉄は今期最初で最後の満員で涙のサヨナラ勝ち。ショウヘイちゃんも授業こなかったし行ってたんだろう。かくいう私も勝てばプレーオフの大事な一戦、日ハム×オリ戦みにヤフーに行きたかった。練習もあるし、降水確率70%だったので中止だろうと思い、明日に伸びれば、昼間開始だしやたら延びなけりゃリャンにも間に合うと思ってたのに。強行するか?めったにないチャンスなのに行きたかった。まあでもとりあえずPo進出おめでとう。

 さて、久々政治の話題。ペパーダイン古賀の今更辞職はどうでもいいが、内閣改造である。安倍辞任でどうなる後任である。9割以上の的中率を誇る選挙マニアとしては予想しなきゃね。
 役職 名前 選挙区 年齢 派閥 当選回数
 総理   小泉純一郎 神奈川11 64 森 12 留
 官房   細田博之  島根1  60 森 5  留 (人気者起用もあるが、まだ就任から日が浅い)
 外務   福田康夫  群馬4  67 森 5 (みそぎで復活)
 財務   桝添要一  参比  56  無 1 (人気取り)
 総務   額賀福志郎 茨城2  60 橋 8 (橋本派への郵政民営化への踏み絵?)
 法務   村上 誠一郎 愛媛2 52 高 6 (入閣適齢期)
 経済産業 北側一雄  大阪16 51 公 5 (公明には逆らえん)
 国土交通 石原伸晃  東京8  48 無 5 留 (無能ばれても一応)
 農水   北村直人  北海道7 56 堀 6 (入閣適齢期、宗男と同選挙区なので宗つぶしにも効果的)
 文部科学 河村健夫  山口3  60 亀 5  留 (得に交代理由なし)
 厚生労働 どっかの女性民間人(年金批判封じ)
 環境   西田吉宏  参京都  66 森 3 (参院枠・青木ごり押し)
 防衛   仲村正治  比例九州 72 橋 5 (入閣適齢期、沖縄出身のため不満そらし?)
 行政改革 根本匠  福島2 堀 4 55(必ず一人は入閣適齢期前の若手を登用する)
 沖縄・北方 青山 丘  比例東海 亀 8 63(入閣適齢期・少しは亀井にコビうり)
 国家公安 尾辻秀久   参比 3 63 (参院枠・青木ゴリ押し)
 金融 大野義統 香川3 6 68 (入閣適齢期)
 経済郵政改革 竹中平蔵 参比 1 54 留 (もう、これしかねえ)
 拉致問題担当 中山恭子 民間 60(旦那の中山成彬代議士が副大臣ってネタをするかも)
 防災・有事担当 逢沢 一郎 岡山1 6 加 48 (入閣適齢期。イラク人質事件の論功行賞)

 官房副長官 下村博文 東京11  世耕弘茂 参和歌山 (安倍派旗揚げを警戒し一気に森派の若手登用)
 幹事長  谷垣偵一 京都5 (額賀・亀井・古賀ではイメージ悪すぎ)
 政調会長 平沼赳夫 岡山3 (亀井はずし)
 総務会長 堀内光雄 山梨2 (留任こそが論功行賞)

 ってなところか。ちょっと平均年齢は高めになっちまった。女性を多くしたいのだが、野田聖子・小渕優子のせんが消えた今、他に適当な人がいないので民間からとした(まさか落選中の高市早苗ってせんも?)。落選中ならヤマタク登用の噂もあったが、コガジュン辞職後の補選に集中させるだろう。三役はあえて、日歯連のある橋本派からははずす。各派閥は結構均衡人事(森派贔屓は相変わらず)。議長のでてる河野派からはなし(自民生え抜きで当選8回もしてるのになぜか大臣になれない中馬弘毅先生はまた涙を飲むか?)。あとは安倍の動向しだいか?単純な当落予想より難しい。あたったら褒めろ

2004/09/23(木) 前コミッショナー・根来泰周を逮捕せよ!
スト終結宣言だそうだ。新規参入がほぼ認められたそうだ。しかし、ついに近鉄バッファローズの消滅は決まってしまった。古田には本当にお疲れ様といいたいが、磯部の、そして私の大切な友人であるショウヘイちゃん、堀井くんをはじめとする近鉄ファンの気持ちを考えるともっと頑張ってほしかった。

 しかし、本当にオリックスや近鉄の経営者連中はこれをどう考えてるのだろう?結局、頼みの読売戦は交流戦という形でしか確保できず、1リーグも実現できず(まだ来年、再来年狙ってそうで怪しいが)、ファンから反感をくらい、企業としても汚点を残し(私はもう奈良行く時も近鉄は使わん!オリックスは・・レンタカー借りようにも免許がないから制裁手段がない、クソッ)、それでも奴らの思惑通りになってしまった。彼らのやったことは本当に社会に対する犯罪である。まじであいつら逮捕してくんないかな。とりあえず、裏金を使ったことがはっきりしている、ナベツネ、三山前読売球団社長には収賄罪。労働組合法を無視し、組合活動をしたやつは雇わないとか、損害買収請求したナベツネ。小林哲也近鉄球団社長。小泉隆司オリックス球団社長。峰岸横浜球団社長らは脅迫罪。なにより、この騒動で野球界に大幅な損害をもたらしたナベツネ・堤・宮内・そして根来コミッショナーは特別背任罪だ。特に経営陣はまだいい、経営者として野球は2の次という考えになっても(野球ファンとしては許せないが)一般的にはやむをえないからまだいい。しかし、野球界に尽くすのが当然である、本来中立であらねければならないコミッショナーがあろうことか、なにもしないどころか常に経営側に沿った行動をし、あげくのはての無責任に辞任とは許しがたし。今回彼がもたらした損害は計り知れない。しかも彼は法曹界出身の人間である。検察も先輩を逮捕するのはいろいろと圧力があるだろうが、遠慮してはならない。検察は根来泰周を逮捕せよ!!日歯連疑惑の徹底調査とこれなくして日本の法曹界に正義なし!!!

 まあ、根来を逮捕したところで近鉄消滅は変わらないが、最悪の道が避けれただけでもまだマシか。しかし、新球団構想も怪しさプンプンである。「楽天」の急な名乗り上げ、そしてよりにもよってライブドアとかちあうように仙台というのは怪しい。嫌々ながら、新規参入を認めることはやむをえないと思ったオーナー側が、それでも自分たちが嫌われる原因になったライブドア堀江だけには絶対やらせたくないって個人的憎悪から、同業種の楽天にけしかけさせてんじゃねえか?ITは嫌いだけど、Tシャツで女遊びの派手な堀江より、まだきちっとスーツを着て、ちゃんと結婚してる三木谷の方が好感持てるから仲間にいれてやるとか、その程度のことしか考えてねえんじゃねえか?確かに私も、この二人には不信感(こいつらは野球をビジネスと考えている。プロ野球オーナーは損しようが野球が好きでたまらんて人こそふさわしい。そういう意味ではシダックスの志田会長にこそ来てほしいんだが)はあるが、きっちり審査して決めてほしい。

 さて、新球団をつくるとなると選手をどうするかが問題になってくるな。どうやらエキスパッションドラフトをするようだ。これは既存の10球団(近・オリを除く)が取られたくない25人をプロテクトし、そこからもれた選手を3人ずつ自由にとって30人。あと近・オリ合併で路頭に迷った選手やFA、外人補強でやるそうだ。こうなると阪神や日ハムも人事じゃない、私も阪神の選手は全員愛してる。戦力外やトレードやFA移籍でチームを去るのとは違い、こっちはなにも悪くないのに無償で分どられるんだからつらい。しかし、球界発展のためだしかたない。そこでシュミレーションしてみよう。

 阪神で考えるとまずどうしてもとられたくない25人というと、

井川・安藤・福原・吉野・久保田・下柳・杉山・三東・桟原・藤川・金澤・吉野・江草・中林・筒井・矢野・浅井・鳥谷・今岡・藤本・関本・金本・桧山・赤星・桜井・葛城

 を選んだ。新球団は即戦力のベテランよりも、将来性豊かな若手を選び数年後の強豪を目指すだろうという考えから、あえて引退確実の八木、FA流出が噂される藪、重い怪我の濱中、ベテラン片岡・伊良部などは指名しづらい(万が一指名されてもたいした痛手でない)と考えはずした。中林・筒井・桜井などまだ1軍にも上がってない選手をプロテクトしたのは、まだ入団間もない選手(しかも苦労して逆指名させた選手も多い)を簡単に他球団に譲るとその選手の出身校の心象が悪くなり、ドラフト戦略に響くと考えたからだ。

 ここからは一転、新球団の立場になって考える、ここからほしい選手をとる、チームに重みをつけるならベテラン片岡・伊良部の手はある。まず、投手なら使い勝手のよい(先発・中継ぎいける)右なら牧野、左なら佐久本あたりがとれるし、将来性をかって若手なら太陽、左腕なら中村泰がとれる。捕手なら即戦力で野口、将来性で狩野。内野は宝の山、どこでも守れる秀太・沖原・久慈。パンチ力なら上坂・喜田。外野も守りの中村豊・打の早川・立川もとれる。他球団のプロテクトとよく吟味すれば主力はとれないが、脇役ならばんばんとれる。後は、FAや外人ドラフト(東北なんだからダルビッシュはとりにいけ)でとりにいけば、少なくとも今年のオリックスよりは強いチームができる。

 私は元から実際のゲームより、こういう「プロ野球チームをつくろう」的な、チーム編成を考えるのが好きなファンなので、これは楽しい。高校時代友人6人と、12球団の全選手をいったんフリーにし、ドラフトにかけ、自分のチームをつくりゲームで対戦するという遊びをやった。(ナンちゃんの番組で似たような企画をしていた。ちなみに私がつくったヒビサマーズは、ドラ14番として中村ノリ、ドラ2捕手古田、ドラ3最強中継ぎ岩瀬、ドラ4エース黒木(当時は怪我前)のチームにもというなかなかいい指名にも関わらず5位だったが)それに近いことが今現実に起きようとしている。どうなるプロ野球?

2004/09/22(水) 編集の鬼ヒビサマ
 昨日から鷹陵祭の練習だ。前言った通り、今回はオムニバスである。つまりどうチームわけするかが問題である。一番いいのは希望とってわけることだが、そううまく5本に人数どおりわかれるわけがない。なにもなしに希望とれば、とても自信過剰な話になるが、完成度からいって私と今西の作品に集中するだろう(作・演経験のない後輩に負けちゃ話にならんし、ほかが真面目路線で唯一のコメディだから毛色が違うという点でも当然だ)。さらには、いちいちオーディションをしてる暇もない(したとして、演出で取り合うに決まってる)ってなわけで希望にそええないのに希望とってもあれなので、総指揮官平はしばらくワークショップをして、組み分けることを決断した。すなわち、殺陣のある今西の本なら、足腰を鍛えることをやってうまい人をもらう。とかいう具合に。

 私のは15分リアルタイム暗転場転なし、ノンストップのお馬鹿掛け合いだから、1にも2にもテンポだ。瞬発力と、早口台詞が多くなるのでカツゼツが重要。だからといって、私は勉強しない人間なので、テンポを鍛えるワークショップなんて知らん。とはいえ、ほかの4人が自分用のゲームを用意してないので、私が適当にやることになった。

 とりあえず、とっさにつっこめる能力が見極めたかったので、エメラルドの時やったつっこみ王選手権をやった。最初は手間取ったが意外と優秀だった。さらに、その場で「超ハイスピードしりとり」(テンポよくしりとりするだけ、1秒でもつまったり、審判員である私が聞き取れなかったらアウト)ろいうのを思いつきやった。これは私が適当にあみだしたので、私のキャスト選びの参考にはなったが、みんなに効果があるかは知らん。しかし、みんなはどっかの本に書いてあった由緒あるゲームだと思ってたみたいなので黙っておこう。ごめんね!

 さて、本日は就職ガイダンスやら、時間割受け取りやらで忙しいので練習は休み、かわりに総指揮官平の家で作家合宿が行われた。ようは、細かい決めること決めて、脚本書き直しができてない作家を缶詰にして今日中に書かせるついでに、作家陣だけでうちいりっぽいことするだけだ。

 まずは、2時に学校で集合。スタッフ面のつめと、役者の最終決定をした。私のチームはひとつ毛色が違うのであっさり決まった。なんか、結構おいしいとこ取りした感が、いいのか俺?

 その後私と今西は就職ガイダンスへ、後輩たちは平邸に行った。私も遅れて合流。つくと、ワープロうちで原稿を提出した武がみなと統一するため、パソに打ち直していた。めんどいことを。そのままコピーすりゃいいのに。今西も合流し、大徳庵で飯を。本当は勉強会名目で集まったので、参考になりそうなビデオを見たかったのだが、そんな余裕もないのでひたすら書き直し。

 まずは、琥珀の作品に必要ない役がひとつあったので減らすことになりそこのつじつまあわせ。さらに、今西が持ってきたノーパソで書き直すヨウゲツに張り付く。彼女の作品は、先週の提出時は起承転結がかなり飛んでいたので、昨日の段階で赤ペン入れしておいた。それに基づき書き直しがされていたので矛盾点とくどい説明台詞の緩和に、ひたすら付き合う。彼女もよく頑張ったが、時々トリビアの方に心が奪われていた。それが終わると、武にもダメだし、やはり初めて本を書く人、さらに私以外の4人のタイプは台詞やストーリーを重視しそこから物語を書いていくタイプ(私は、最初にシュチュエーション用意して、それに対し登場人物になりきって自然にでてくる言葉を書いていくタイプだ。なので書いてるときは一人エチュード状態なので常にブツブツ言いながら書くので怖い)がおちいるのは(特に小説上がりの武は)、独白が多い。別に効果的な独白ならいいのだが、演劇なのだからできるなら会話で昇華させてほしい。それと、説明台詞。たとえば「私は今怒ってるんだ」なんてことは、実際の生活の中では(よっぽどイヤミなやつじゃない限り)言わないだろう。怒っているのは演技であらわさなきゃいけないのだ。さらには、一度お客が知ってる情報について、中で知らない登場人物に説明する際は、芝居のトリックで登場人物の頭をよくして、少ない情報で理解させないとくどくてたまらんのに、くわしく説明してしまう。などである。今日の私はかなり親身になって書き直しにつきあったと思う。とりあえず、しゃべってばっかり宴会モードではなかったぜ。と、いうかヨウゲツや武の作品は3分の1くらい私の本になってしまったかもしんない?ふたりともホイホイ聞いてしまう(えらそうにかいてるけど、私も作家として勉強してるわけじゃないからな)ので、ちょっと申し訳ないことしたな。まあ、アドバイスを素直に聞いてくれるのは嬉しいけど怖い面もある。とくに、二人とも真面目なので、どうしてもコメディに走る私がネタなしで台詞を考えるのは本当にしんどかった。

 その後は作業も終わり乾杯、琥珀は明日のバイトに備え大人の階段上るシンデレラ(12時前に帰った)になったが、武とヨウゲツは終電を逃し(ってかはなから泊まる気)、私も今西も平邸で飲む。普段簡単に酔わない今西が、チュウハイ一杯でボロ酔い、なんかすごく可愛いキャラクターになっていた。下世話な話ばかりふかけてくるのは普段どおりだったが。ヨウゲツはいつものように体の異常を訴えていた。今日は異様に動悸が早くなったらしい、泡ってみたら確かに異様に早かった(いっとくが胸触ったわけじゃねえぞ。脈はかっただけです。いくら私でも)。本当にいつも弱い子だ。結局すぐ寝たらしく翌朝、いつもより睡眠時間長いといってた。人に家来て大物だ。ほかの4人はタラタラ起きてた。武は相変わらずいじりがいがあった。私は4時前に撃沈。さあ、みなさん5本ともいい作品にしましょう。ただし負けるつもりはねえぜ。練習日は少ないが一番は私のものだ

2004/09/21(火) あんまりそわそわしないで、よそ見をするのはやめてよ
 今日はハラダリャンの練習後、テロプロ祭についての話し合いのため、掛川・勝二さんとともに、5条通りの和食さとで田渕☆さんと落ち合う。12月開催ということで、情に流され紫の方を選び、一度は蹴った企画であったが、参加チームが2つしかないため私にもう一度お呼びがかかったのだ。それでも、ここまでダラけて、なめてて、甘えた考えしか持ってない私に、ここまで何度もチャンスをくれる掛川は本当にありがたい。両親並みに、私に目をかけてくれてるのかもしれない(日記見てると、単に私の片思いかかもしれんとも思うが)。本当に感謝・感謝だ。

 で、結局のところ開催を1月に延期という形で決着した。私は12月までは紫の練習とかぶらない平日の昼間などで練習し、年末年始にがっちり追い込み(でも青少年活動センターがあいてないぞ、どこで練習するんだ?)という形になりそうです。誘うメンバーについては、人望がないので苦労します。もし一人も来なかったら、私の一人芝居です。なるべく、自分は演出に専念したいので、最低二人は呼びたいものだ。少人数短編もので、呼べる人数や男女比でプロットは何本かあるのでそっからかんがえていきまっしょい。

 が、こういう結果になったことで、12月開催で動いていた勝二さんに多大なご迷惑をかけたことはまことに申し訳ないです。最初クリスマスがいいーーと言っときながら、私が1月案だしたらそれがいいー12月ムリーと翻した田渕☆さんは・・・だけど。ほんまいいいかげんな人だ。

 本日の結論としては、私はあっちへそわそわ、こっちへそわそわしすぎのようだ。掛川が京都演劇界でかなり有名になってるのは知っているが、彼と関わってきたおかげでタカマヒビキ(ヒビキ官房長官)という名前は、自分が思う以上に有名になっているようなのである。勝二繁・田渕☆理恵も同様で、われわれには自覚がなかったが、どうせ自分など無名よと思っていたら結構しられてるらしい阪神で言うと、私の知名度など伊代野とか江草クラスだよと思ってたが、金澤や桟原クラスはあるらしい。(微妙なたとえだ。一般人にはどちらにしろわからん)しかし、知名度があるというのは諸刃の剣なのだそうだ。有名になれば、期待は高まる。そうなると一本でも失敗する公演はうてなくなるのだそうだ。

 そう、考えると私は無分別に来た話ホイホイやりすぎてたな。自分の知名度に自覚がなかったようだ。まあ紫でる決断に後悔はないけど、残念だがさすがに同時期に3本掛け持ちになってしまうので、片手間さんはお断りすることになりました。初めてのオファーで、作品もすごくおもしろいと思ったので出てみたかったのですが、まあまた誘ってくれるとうれしいな。炬燵も行くし、練習のやり方に興味もあるので、オフの日見学させてくんないかな。

 その後、今後の話をした。私は発想力やセンスはいいと言ってくれた。しかし、役者としてそのアイディアを表現できる力を持っていないそうだ。その発想力を役者として伸ばすか、作・演出としてのばすか言われたときに、まあ私も本書きたいと思ってるのでそっちへ進んだ方がいいのかしらと思いました。また話題は勝二さんの方向性へ進みました。勝二さんは今、(なんでも野球にたとえるのは親父の証拠)大型ショートになれるのに、ポジションが開いてるからセカンドで使われてる2番セカンドみたいな感じです。2番ってのは、すごく重要な役割ですが勝二さんとしてはクリーンアップが打ちたいそうです。もっというと、勝二さんは司令塔古田のような役者です。古田的役割ができるなんて、すごくステキだと思いますが、本人は清原のような役割がいいみたいで難しいところですね。

 じゃあ、私はというと、意外性の8番バッターくらい。打率は福井がたまにホームラン。守れないからDHって感じだ。8番DHってなんの役にもたたねんじゃん(それでも紫では3番ファーストくらいしなきゃならないってのが、紫の人材不足を表してる)。田渕☆さんは新庄タイプだな。切り込み隊長だが、トリッキーなプレーばっかして。私も新庄のような役者をめざしたいが、今は話ばかり先行するパンチ佐藤とかそのへんだな。ほかの人も、轟は助っ人外人なのに、クリーンアップうてないアリアスみたいな感じみたにあてはめてくと楽しな。

 なんだこの結論は

2004/09/20(月) やりがいのある稽古場
今日もハラダリャンの練習。ついに大まかな配役がきまった。彼はとにかくその人のイメージであてがきするらしく、私は引きこもりの漫才師をめざす男になった。今日はハラダさんが8つくらい大まかなシーンの流れをかいてきて、それにそったエチュードをした。そのエチュードから生まれた流れを改めて脚本にして起こすという作業になっていくので、本当に役者一人ひとりが自分で作品をつくっているという実感がして、とても楽しくやりがいがある。特に創作欲の強い私は嬉しい。これこそが楽しい練習で演劇の醍醐味なんだなと思う。待ち時間必死に考え、さらにエチュードやりながらや相手の出方をまてるようになりそれにそって台詞がでてくる。すると相手も思い通りの、いやそれ以上に面白いことを返してくれるこれがすごくやりがいがある。なにより、自分で考え出した台詞や設定がみなさんい笑ってもらい、ハラダさんが気にってくれて、それを採用してくれると涙が出るほど嬉しい。欠点直しにはなってないけど、来てよかったと思う。

 さて、一度は蹴ったテロプロ祭だが、どうやら参加する可能性もでてきた。もちろん自分の本がえらばれなかったといって、12月公演から離脱するようなマネはしないが、自分の限界点を見極め判断したいところだ。さらに、今日はよしはるさん宅に行って片手間の説明も聞いてきた。一度は片手間出演決意したもののまた不確定要素が出て今日返事できなかった。ちなみに炬燵は客演することに決めたようだ。さて、どうなることやら。決まっているのは12月でることだけ。はたして3兎追う解決法はあるのか?続く

ちなみに野球も再開。やっぱり新庄はすごい男だ。彼こそお客に見られる意識をしっかりもた、役者の鑑かもしれん。見習わねば

2004/09/19(日) 高間家IT化
 いよいよ昨日からストが起こりましたね。やっぱ試合より、オフシーズンの契約更改でごねて闘争する様を見る方が好きなゆがんだ野球ファンの私には、ストは面白かった。古田はぜたい折れちゃいかんよ。あの、労組大嫌いのサンケイすら支持してんだから。

 今日はパソコンを買いました。最近実家の方でパソコンを買い、うちの田舎にもようやくネットが快適に動く環境になったそうなので、ネットにもつながたようです。こうなると、今までコンピューターなんて無理とか言ってた母はあっという間に使い方を覚えたらしく(そういう行動力は若い、まあ見た目も若いが)、息子とメールがしたいからって、お前もネットつなげろと圧力をかけてきた。(あと、進路相談とかで電話をかけることも多くなるのでDIONのIP電話で無料電話をかけるのも重要)さらに、我が下宿には川島から2万で買った馬鹿でかいパソがありますが、こわれかけのうえ、6畳の部屋にはあまりにでかいので、7月に来た親がきれて、金やるから買い換えろといわれました。ということで12万軍資金が手に入った(それ以外への利用は禁止されている)ので、パソに詳しい川島(しかしこれほど浸透してない芸名もないな)に付き合ってもらって寺町へいった。奴も昔はよく遊んでくれたのに、彼女ができてからさっぱりつきあってくんない。今日も彼女が中国に行ってるからつきあてくれたんだ。私が彼女いて、奴がいない時は遊んでたのに。同時期に逆の立場になったら遊んでくれないなんてひどいわ。(ウソウソ、彼は掛川と並んで京都一の親友です。最近はお互い忙しいから遊ぶの少なくなっただけで、今日だって快く引きうけてくれたさ)

 いろいろ回ったが、9万5千で新品があったので、買いました。川島に言わせても、これはなかなか掘り出し物らしい。そして、いよいよネットにつなげることにした。これでヒビサマ日記もわざわざ携帯から、書いたり、次の日学校で書かなくてもすむ。速報性が高くなるよお楽しみにね

2004/09/18(土) 路上デヴュー。この二日間の話

 さて、これは昨日の話です。7時過ぎまで脚本きめでくたくたになった私ではあったが、次なる行き先があった。そこは四条河原町高島屋前。なにをするか?それは月曜の日記で匂わせた話である。そう、路上パフォーマンスである。

 ハラダさんからそのことを言われたのは、月曜公園で飲んでいた時だった。もともと彼が路上パフォをしているのは知っていたが、まさか、受講生である我々にまでやらせるとは思ってもいなかった。路上でやる意義は劇場というのはどんなにつまらない芝居をしても客を拘束できる。しかし、路上はつまらなければすぐに去る。人に見られる意識そのシビア感を体験することが大切なんだそうだ。とはいえ、読者の皆さんはどうよと思うかもしれんがわずか一週間でエチュードづくしの練習に慣れ、さらに公園ではしゃぎハイテンションになっていた我らに迷いなどなかた。昨日の甲子園コント(ピッチャー高間・キャッチャー高野・セカンドでキャプテン勝二。2年で四番レフトヨウスケ)に加え、新たに控えのスコアラー役で岸田君を加え、早速野球コントを金曜の夜やることになったのだ。

 そして、今日我々は集まった。事前に衣装を白TシャツとGパンにあわせようと約束していた。とりあえずモスで話し合ったが、その同じ格好で5人で打ち合わせしてる姿は異様だった。

 そして、ついに路上デヴュー。なぜか山崎がいて(忘却の人何人かいたらしい、しかし高野くんは漏らした覚えがなくどうやって情報入手したんだ?)。しばらくして平と今西(ヨウスケからもれたらしい)まあ、気を取り直して高島屋前にヨウスケが買ってきたレジャーシートをひく。ギターをひく人。詩や絵を並べて売る人や子猫の里親を探す婆さんなどおなじみの人の前に現れた謎のコント集団。果たして結果は?

 もう感想としては、全然声が聞こえない。予想はしていたが、本当に人はとまらない。まず声が届かない。やはり芝居仕立てのコントだと、前フリが重要になるから途中から見てもわかりづらいようだ。それでもまったくの部外者がそれなりに止まってくれるようになってきた。とくに女子高生二人組がかなり笑ってくれたのは嬉しかった。これを逃してはいけないと、新作コント「戦場で誰か一人をオトリにする」をやったが、即興のためうまくいかず途中で帰ったしまった。滅茶苦茶悔しい。気をとり直して、野球コントを再演。相変わらず厳しいが、ある二人組みがお金を入れてくれた(山崎も5円いれてくれたが、関係者なので素直には喜べないよね)。しかも100円玉と500円玉、なんと500円もいれてくれたのだ。嬉しい。

その後ハラダサン、藤本さんが到着。とにかくでかい声をだして注目させるのが第一とアドバイスされたので、なぜか「暴れん坊将軍」のテーマを大声で歌う。すると突然酔っ払いが「うるさい」と絡んできた。どうしようと思いいったん、やめるが、ハラダさんが「あれも利用しよう」といい、一緒に歌ってくれることになったので再開。するとまた酔っ払いが、すると「おっさんの好きな歌歌います」というハラダさん、おっさんはきれて「うるさい」を連発。するとハラダさん「北の宿ですね」とかいって、適当に歌いだす。我らもつられて大声で歌う。おっさんいよいよきれて岸田君にパンチ。するとハラダさんは豹変しきれまくっておっさんを退散させた。かっこよかった。さすが路上やりなれてる人は違う。しかし、冷静に考えるとどう考えても路上で騒いだ上注意したおっさんに逆ギレって、うちらの方が悪いだろ。しかも、おかげで安心してやれたと思ったつかの間、警察が「この辺で喧嘩があった?」と、聞かれたのでスタコラ逃げてきた。

 自力でかせいだ605円。5人でやまわけし、河原でうまい酒を反省会をしつつ飲んだ。とはいえ、この日は冷静に見れば、ただ路上で大学生が騒いでただけ。パフォにもなんにもなってない、充実感はありつつも悔しさも残り、リベンジを誓った。

 そして、今日も和田さんを加え、第2回。昨日の反省に基づき、コントよりも漫才や不条理の方が通じると考え、まずは近くのダイソーで小道具仕入れる。私はリコーダーとめん棒を買った。ざっと作品を並べると「ヨウスケ&和田の漫才」「岸田・勝二の肩たたきを使ったファイト(不条理系)」「高野の熊手をギター代わりにした。あなたの歌をつくります」などだ。ほか二つはいまいちだったが、高野のは大成功だった。あなたの歌をつくる〜というのは、本当にギター持ってる人ではやってる人もいるが、お笑い系では斬新なネタだ。ミュージシャン系の人は、依頼が来た客に詩的なかっこつけたやつをつくるが、高野は熊手だからメロディーもくそもない見た目と名前をいじるだけなので大うけ、とてもおもしろいし金もかせいでいた。その発想力と才能、二日目にしてかなり差をつけられた感じで悔しかった。

 私はというと、リコーダーで演奏というのは独創的であったが、独創的すぎた。また、もうひとつの企画としてめん棒を使い「あなたの耳を掃除します」というのをやった。これはネタの発想力としてはかなりおもしろいとは思う、事実うけてはいた。しかし実際路上で「耳掃除するよー、膝枕させてー、耳垢は万病の元だー」と叫ぶアロハの兄ちゃんに耳掃除をしてもらおうなんて人がいるはずがない、ちょっと革新的すぎた。お客がとまてお金をいれてくれるネタじゃないのだ。

 とりあえず、毎週週末は基本出ることになるようだ。一週間考えて、終わるまでには一人でできて(ほかの人の随行なしで)お金入れてもらえるようになるぞ!!!

2004/09/17(金) 情に流されるじょー
ってなわけで、昨日から紫の台本決めです。まずは、鷹陵祭。今回は客演さんが二人いらっしゃいます。一人は森エリさんです。トリコや電遊さんにでてる方なので、知ってる方も多いでしょう。はっきりって彼女にとって紫は格下だと思うのですが、齋藤団長とゼミが一緒で、6公見て感動して来たいと言ったそうです。早速歓迎と称してサイゼで食事しましたがなかなかおもしろい方です。もう一人は下劇の千春こと松山君です。これは、私が下劇の打ち上げで酔った勢いで「秋ヒマなら紫来いよ」って言ったらあれよあれよでこんな形になりました。

 鷹祭は3本の作品がでましたが、6日づけの日記に書いた石のオムニバスになりました。とはいえ、後輩の武・琥珀・ヨウゲツの作品は前途多難。まだ起承転結がぜんぜんうまくころがってなく物語として成立してくしんどい。私さえよければいいのではなく、5本ともいい作品にならな意味ないので、しばらくは、私と今西で書き直しサポートしていきます。私の「嘘吐きは神の手のはじまり」はなかなかの評価をいただきました。先の4本がマジメ路線だったのもありますが、テンポのよいアホ芝居でなにげに一番ルールを守ってたのがよかったのでしょう。一晩でかいたわりにはなかなかの自信作です。私のチームに誰が来るかはわかりませんが、週4日掛け持ちながら、ハラダリャンで習った成果を早くも注入して5つの中でお客に人気投票したらトップになったらるでえ

 で、次は12月公演の台本決めなんと6本もでた。そのうち二人はもってきただけで演出はやる気ないときたもんだ。しかも、長くて長くてしんどい。野田秀樹2本・松尾スズキ1本って大丈夫なのか?もう滅茶苦茶私の「朝まで生ゴヅラ」はそこそこうけました。まあ、結果は落選でしたがやっぱり、確実に作・演出できるテロプロ祭いっときゃよかったという後悔はありません。二度と一緒にできないと思ってた、一回しか出てないデサライガードや、元から友達だというだけで、ほとんど無理やり入部させた川島ともできるというのがなにより嬉しい。さあ、ラストだ頑張りましょう。

2004/09/16(木) 提督の決断
 昨日は華氏911の話題しか書かなかったが、本当はわが人生における重大な一日であった。昨日は数多くの決断があった。そのうえひろたから、あまりにも唐突な依頼(鷹祭に夢幕をだしたいと言われた。私の作品を好いてくれて演出したいと言ってくれるのはとてもあありがたいが、前の日に言われても急すぎるので、許可はだせませんでした)と、高校演劇時代の尊敬する先輩で花大に通う人から、久々に電話が来て、ショウダウン見て滅茶苦茶感動したから、でたい。口利きしてくれ(いくらナツメさんと知り合いでも私にそんな権限あるか)という不確定要素まであって大変な一日だった。しかし本題は冬の予定。すなわち
 1・紫の定期公演にでる
 2・オファーがきてる片手間にでる
 3・テロプロ祭りで作・演する
 もう、滅茶苦茶いろいろシュミレーションして、悩んで悩んで悩みまくった。あまりにいろんな要素がありまくったので、もうここに書くのがめんどくさいし、各方面の方々にいっぱい失礼な話を書かなきゃならないので割愛します。ただ、結論としましては、1番をえらんだうえで、演出候補として「朝まで生ゴヅラ」をだすことにしました。あれ外部で日と集めてやった方がうまくいくに決まってるが、紫のメンバーであて書きしたし、ほかでやりようにも人数が多すぎて厳しい。1番の決断ははっきりいって、今後の演劇人生を考えたときにには一番役に立たない決断でしょう。事実自堕落とかかれました。確かに私は本気で芝居がやりたいのかわかりません。基本的に芝居以外のこともタラタラやるのが好きな人生です。情に流される人間です。紫の連中はむかつきますが、大好きです。流されました。甘いなら笑え、笑うがいいさ。

 しかし、同時に野望への第一歩へ進めた日でもあった。ひげしろと、哲ちゃんという核になる人物と深い友情を結べたことは幸福であった。まあまだ立ち消え確立が高いのでまだはっきりとは書かないけどさ。本を書きたいなら一国一城の主になるぜ。とにかく、えり好みせず、私の作品を好きになってくれる人を集めます。それを考えた時、2・3の方が役立つように見えるかもしれないけど、1番を選んでおくのは必ずしも悪い決断ではない、いやむしろこっちの方がいいことだっていっぱいあると思ったということです。

2004/09/15(水) 9・15同時多発エロ
 あの日,北海道は暴風雨だった。わが岩見沢西高校演劇部は地区大会を3週間後に控え一日でもいっぱい練習したい。しかし、その日はこのままでは公共交通機関が足止めされる危険があった(我が部は遠くから通う人が多かった)。当時私は部長だった(私が部長などありえへんが、同じ学年にもう一人しかいなかったから)ので、顧問の中島先生と相談をしていると、後輩が飛んできた「雨漏りで、音響機材が濡れている」。築10年たってないうちが雨漏りという事実に驚きながら、練習場所の多目的室に行くと、本当に雨漏りしていた。濡れては一大事、急いで無事な場所に移し、その日は解散となった。それこそ2001年9月11日であった。

 珍しく受験勉強しているとミヤンドュウ(8・20日記参照)から「ひどい事故だな」というメールがきた。そういや、ニュースステーションの時間だとテレビをつけたら(注・私は高校時代から下宿生活)、なるほど確かに世界貿易センタービルに飛行機がつっこんでる。うちのクラスはよっぽど暇人が多いのか、当時から時事問題に関する見解といえば私という評価を頂いていたのかはしらんが、前川や住といった級友からも事故だなってメールがきた。しかし、私はその直前週刊プレーボーイに書いてあったイスラエル問題の記事(記事は硬派なのに、雑誌は軟派だ)を読んでいたり、元々ビンラディンの存在を知っていて、昼休み俺はタカマ・ビンラディンだとか言うネタをやっていたので、反射的に「これテロじゃねえの」と返信した。みな「まさかそんな」という返事がきた。しかし、それは事実だった。あの段階でテロだとみぬいたせいで私はしばらく、テロの一味と疑われたぞ。

 これが私の9・11の思い出だ。あの日は結局夜中3時まで起きてたので眠かった。私は元々アメリカが大嫌いである。私は基本的に自分が一番偉いと思ってるから、他に自分が一番といってる奴が嫌いである。自分の価値観が正しいと思い押しつけるタイプなので、そういうことしかえしてくる他人は嫌いだ。また、左翼一家に生まれたので、昔からアメリカの横暴振りはきちんと教育されていた。大リーグ信仰してるやつとかも馬鹿にしてた.しかし、クリントン時代は私の反米主義はまわりに理解されなかった。

 変わったのはブッシュ時代である。あの修学旅行の帰りの飛行機の辞典では確かにゴアが勝っていたはずだった。しかし、下宿に着いたとき、ブッシュは不正を使い当選していた。そして、今私の周りはアメリカ嫌いばかりである。ようやくいい時代がきた

 で、今日はあのカンヌ受賞作でマイケル・ムーア監督の話題のドキュメンタリー映画「華氏911」を見に行った。これは自慢だけど、私がマイケル・ムーアを最初に知ったのは、まだ彼が日本のニュース番組で大々的に取り上げられる前(アカデミー賞でブッシュよ恥を知れ発言の前)である。彼の名著である「アホでマヌケなアメリカ白人」をなにげなく本屋で手に取り読んだ時の衝撃は凄かった。あれほど面白い本はない。これはぜひお薦めの本です。とにかく、ギャグとしても一流だから。ムーア監督のすごいところは、まさに社会派電波少年というところだ。重大な事実を公表するドキュメンタリーながら、「アメリカも大量破壊兵器をつくってると、バイトで雇ったイラク人にアメリカ軍の基地をアポなしで査察させようとする」など、発想のくだらなさがすばらしい。私の日記も社会問題をくだらないネタにするという姿勢は多いに影響されてるだろう。

 なもんで、今日は見に行った。せっかく映画行くんだから、本当は誰か女の子を誘って行きたかったんだが、なにしろドキュメンタリー映画だからな。「一緒にブッシュの再選を阻止に行かないか」といってうっとりする女なんかいねえだろ、そりゃ私はニュースをみない女より、社会問題をきっちり考えてる女が好きだが(そういいながら、前の女とはムーア監督の前作「ボウリング・フォー・コロンバイン」見にいってるんだがね、見てもわからないだろうから、配慮して一人で行こうと思ってたのに無理矢理ついてきたうえ、案の定つまんない言ったから頭きた)。で、映画館つくといくらレディースデーとはいえ、平日の午後なのにほぼ満員。こんな混んでる映画館は始めて。年配の人が多いが、若者も少なくない。やはり注目作なのだろう。

 で、内容はというと、ううむ、思ったよりはという感じ、著作の「おい、ブッシュ世界を返せ」の内容とかなりかぶってるし。ボウリング・フォー・コロンバインに対しギャグのシーンが少ない。銃規制よりも切迫した、本気でブッシュを倒したいという気持ちはよくわかるが、そのせいで余裕がなくなってる感じ。まあそういうネタでしか見れない私にも問題はあるんだが。

 とはいえ、これは真実を知るために見るべき作品です。皆さん、ひまがったら映画館に行きましょう。

2004/09/14(火) もへよドラゴンズ
 今日は授業登録です。前期は8単位も落としてました。まあ致命的なのはないのでよかったしもう合計117単位とってるので、後期はのんびり24単位だけ登録しました。まあ大丈夫でしょう。卒業は間違いないっ

 その後、今西と二人で甲子園に行きました。しかし、今西といえば立浪と福留、井端と荒木はホモでできてるとかまで抜かすほどの熱狂的中日ファン、席は同じレフト自由席だから離れはしないものの、帰りはどちらかが不機嫌になるとわかっていながら行くとは・・いくらもともと2枚とってたが誰も行く人がいず、首尾よく今西に誘われたからとはいえ、アホか

 行きの電車では、今後の予定について話した。二人とも自分のことだけ考えたら外にでたいけど、紫に愛着あって未練たらたら、アホな人たちである。
 
 今西にとててゃ初甲子園らしい。スタンドに入るとレフト側とはいえほとんど阪神ファン、離れて座ることもないので、中日ファンと阪神ファンの境界線の席に座る。とはいえ、阪神のハッピきたアロハの兄ちゃんと、立浪のユニフォーム着た芋娘が並んでいるのは異様だ。そんな馬鹿なことしてるやつらなんかほかにいるのかと思ったが、前の席にももそんな団体はチラホラいた。

 思えば私と中日ファンとの構想は中学時代からはじまっていた。中学時代のわが恩師で、美術の先生だった西谷先生は金沢出身のため(北陸はほぼ中日傘下らしい)熱狂的ドラファンだった。先生とは部活中いつも、罵倒し会ってた。そして、今日も罵倒しあいである。しかし、今年の中日は強い。落合はかなり名監督だと思う。開幕投手川崎などギャグもあるが、走る人には走らせ、ホームラン打者にはうたせとベテラン若手も偏るような起用をせず、リリーフも必ずしも抑えを固定せず適材適所と、仕事の役割分担がしっかりした監督である。なにより、負けを絶対選手のせいにせず「私の采配ミス」というところがエライ。解説者時代からあのわざと人に嫌われるような、それさえ言わなきゃいいのにというイヤミな言動をおさえられないところが監督になってもかわらないところがステキ。私はそういう人が大好きなのだ。息子の福嗣くんもすごいキャラだし、信子夫人との尻にしかれた関係もステキだしな。あれ見てたら間違いなく落ち合いはMだな。そう考えるとステキだ信子夫人、案外私の理想の女性は落合の奥さんだったりして。

 試合の方は、阪神先発井川が絶好調。8回まで6安打無失点、そのまま完封かと思われたが、9回表に今期4安打、ホームラン0の代打高橋光信にまさかの同点スリーラン、延長の末破れ、屈辱の敗戦。やはり敵チームのファンと来て、こういう負け方だと最高に悔しい。

 さらに、帰りの電車で今西にはヒヤリとさせられること聞かれるしふんだりけったりだ。もう、今年は甲子園で中日戦はないが、来年のリベンジを誓った・・・けど来年ちゃんとやってるのかプロ野球?

2004/09/13(月) ヒビサマの辞書に不可能はない
 今日はハラダリャン講座のうち入りでした。ここで簡単なメンバー紹介

 元月光斜(北海道の読者もいるから一応説明しとくと立命館の学生劇団ね)のねでひょうひょうとして弱そうな感じなところが魅力の岸田優くん、元忘却曲線(京都精華大、あの山崎と同じ)で、笑いに関するセンスが抜群の高野光司くん、自らピン芸人を名乗り、私以上に自分がしたい演技しかしない自分勝手さが魅力の和田依子さん。あとは、おなじみ、ゆーみん、勝二さん、長町、ヨースケ、荒木さんです。長町の参戦には結構驚きました。

 さて、今日の練習は早くも、今回の芝居の具体的な話の中身に入りました。やっぱりこのワークショップはすごい、いきなり妊娠が発覚したカップルのエチュードをやらされるんだから。ルールは女が男に妊娠したと告げるだけ、私は長町と組んだが、男が困ったさまが実にリアルだとほめていただきました。まあ、実際妊娠させたことはないが、カマかけられたことあるからねえ。どう対処するか試すためにって、妊娠したとウソつかれたあの日の恐怖は忘れられません。

 その後、中京青少年活動センター前の公園で飲んだ。盛り上がって、テンションがおかしくなり、勝二さん、ヨウスケ、高野くんとともに急に昨日ボツになった少年院コントをやり始めた。ハラダさんも参戦した。一人芝居専門のハラダさん、公園でやる即興コントとはいえ、人とからむなど極めて珍しいらしい。ハラダさんは「隣で練習してる劇団(雨垂辞典さん、あの迎さんもいる)を追い出すつもりでやれ」と言ったもんで、われらはいようなハイテンション。なぜか高さ3mくらいある公園のモニュメントによじのぼり降りられなくなったり、ハラダさんに言われ高野君とふたりでブランコを二人乗りしていちゃついてるカップルの横に行き、同じように二人乗りしたりしておおはしゃぎ。およそまともな人間とは思えない振る舞いをした。

 しかしである。これはまだはじまりにすぎなかった。女性陣が帰った後、ハラダ氏はとんでもないことをのたまったのである。ハラダ氏は、今やったことは人に見られる意識をもつということで非常に大切なことだといい、そしてある計画を言った。一週間前までなら考えられない提案であった。しかし、今のわれわれはその提案が今すぐにでもしたい心境になっていた。さあ、果たしてどうなるのか?17日金曜日、それは明らかになる(とかもったいぶってるが、掛川や勝二さんの日記みたら答えわかっちゃうかもね)

2004/09/12(日) 同志社で飲んだくれ
 今日は前半はハラダリャンワークショップ、4人組んで即興芝居を作った。甲子園負けた後という馬鹿馬鹿しい青春ドラマをつくった。なかなか面白かった。

 その後は同志社に移動して総括。今回は本当に申し訳ない。本腰入れて病院に通ってるんだが、どうやら本当に嫌なことや、きっちりした行動ができないらしい。そして、今のところ完治は無理だといわれた。なんと現代医学でもかなわないとは、もうこの先、芝居どころかまともに生きていけるのか不安で不安でしかたない。今までなんとかなってきたのが奇跡か?なんとかなってたのは気のせいでなんともなってなかたのか?

 まあでも楽しかったからいいや。外でゆーみんをヨウスケ∞で囲んで話していた。なんだこのダメぶりは

2004/09/11(土) 片手間の説明会に行く
 今日は、ハラダリャンの講座の後、オファーのきた片手間さんの説明会に行きました。主催のよしはるさんにはとりあえず夏公で勝二さんと私と炬燵が目をかけていただいたようで、掛川・ヨウスケとともに聞きに行った。未踏座の人も二人ほど来ていました。

 片手間は、去年の6月に一度見に行ったことがある。そのときはショートコント15連発くらいの公演で、その中のひとつでビラに予告として書かれていた「はしょり三国志」(あの超大作を5分で上演!)というタイトルのコントにひかれて見に行ったのだ。しかし、実際行ってみると、パンフに「はしょり三国志はしゃしょられました」とお詫びが書いてあった。このセンスがすごいと思う(後で田渕☆さんと知り合ってから聞くと、ビラには書いたものの、練習段階でうまくいかなくてカットしたらしい)でも、「終わらない和平交渉」「あややが村にやってきた」など馬鹿馬鹿しいコントが面白かったことは記憶している。

 今回改めて脚本を見せてもらうと、本当におもしろい。よしはるさんはうらやましい才能を持っています。次の誘われてる公演は「不人情先生と僕らの第二次反抗期」というタイトルからして、すさまじいもので、中身もおもしろい。ぜひやってみたいと思いました。

 ただ、まあ不安もいろいろで選択肢が多くて多くて迷っちゃう。テロプロ祭参加したいが、人は集まるのか?紫にも情が合って決断できない。ああ、なんて私は甘い人間なのか。

 あと、迎えさんにあってカツショップの本ビラもらいました。長いこと芝居のビラ見てきたが、これほど醜悪なビラはない。すばらしい。さすが迎えさんだ。

2004/09/10(金) 内心ストがみたい
今日は下京にテロプロワークショップに言った後、掛川・田渕☆、勝二・ゆーみん・ヨウゲツらとショウダウンを見に行った。今回は誠サマはもちろん、幸恵姉さんが客演、千本や山崎もエキストラ出演と知り合いが多い。差し入れとして、辛いものが食えない千本にカラムーチョ、山崎にはブックオフで学級王ヤマザキの単行本を買ってきた。感想としては、まあ私はショウダウンはくさくてあつい青春的な台詞と、徹底した馬鹿馬鹿しい小ネタが好きなので、この二つの面が少ない今回はあまり楽しめませんでした。とはいえ、下手にショウダウンを見慣れてしまってる弊害はあるかもしれん。田渕☆さんなど、意外とすごい視点で見ながら、アホなところにはまってて面白かった。逆に初見の勝二さんは激していたが。まあ詳しくは掛川が書いてくれるでしょう。

 さて、今日帰るとスト回避のニュースが、しかし内容をみると近鉄合併が完全に撤回されたわけではなくまだ予断は許さない。正直言うと生ぬるいな。とにかくこのまま泣き寝入りは止めてほしい。

 しかし鼻につくのが、ストは誰もが避けたい最悪の事態って意見である。そう言われると本当にそうなのかといいたくなる。そりゃ、当日のチケットを持ってる人。優勝が無効に成ったらやり切れない中日ファン。球場に出入りする業者さんなどの関係者など困る人はいっぱいいる。しかし、すべての野球ファンが試合を見たいかというとねえ。実際私の立場からすれば、土日の試合はどのみちテレビでも見れないし、どうせならストおこして経営者側が青ざめる顔の方が見たいぞ。プロ野球はエンターテイメントなんだからとよくいうが、それなら下手につまんない試合みるよりストで混乱するさまみた方が面白くないか?ファンは試合を望んでるというが、内心スト見たいってのも多いと思うぞ。エンターテイメントの大先輩プロレスなんかとくにそうだろう。実際の試合とともに場外でおこる騒動(独立騒動とか、借金騒動とか、プロレスあまり詳しくないので古い例しか知らんが、猪木がタイガー・ジェット・シンに伊勢丹で襲撃された)とか含めてプロレスの面白さだろ。あいつら単に試合やってるだけならそこまで、人気があるとは思えない。子供達に夢をというが、子供のうちから試合だけをみて純粋無垢に育つより、経営者との泥試合の現実をみせておいた方がいいって。確かに、もし自分がチケット持ってたらとか、優勝間近なのが阪神だったらとか思うと、絶対反対するだろうけど、今の私はその立場にないのだ。私は自分勝手なので、他人の立場になって悲しんだり出来るほど出来た人間じゃないのだ。でも、試合があろうとなかろうと、「ファンは試合見たいんですし、ストはやめてほしいですね」という人は偽善者にしかみえん。それ聞くと試合が見たいなら、大阪ドーム行けよと思う。見たいならヤフー行けよと思う。それ言うなら土日は絶対中継見るんだな。見ろよ。中継見ないくせにそんなこというな。見る気ないならあってもなくても同じだろうが。まあ、元々スポーツを試合内容より、人事のゴタゴタとかの面で見るのが好き(というか、政治も政策の中身より政局が好き)な見方をする私のような人は少ないのかもしれんが、わくわくしてたのでちょっとがっかり。

 でも、本当ストは悪ってのは変だよ。憲法で認められた労働者の権利だぜ。三池や国鉄のストなんか見たことない私にとっては本格的なストってのを知らないが、先輩達がつくってくれた大事な権利だ。ストをプロ野球史に残る汚点とかいう人もいるが、汚点になるか否かは歴史が判断することだ。少なくとも大義は選手会にあると思う。古田よ、堂々と戦え。甲子園で古田コールがおきたということには感動した。頑張れ選手会

 とはいえ、目的はストそのものではない。あくまでストは手段。最終的に近鉄がのこることが大事。ひとまず今土日は回避されたってのは進展はあったということ、絶対にひかず粘り強く戦っていただきたい。

2004/09/09(木) 七人の侍
 昨日はあまりのことにオーナー図鑑など書いたが、やっぱ野球はすばらしい。みんなハムファンもオリファンも一緒に合併反対を叫んで。パ・リーグの歌を歌ってたのは感動的だった。私が声を嗄らして宮内を野次ってたら、隣の客がお菓子をくれた。北海道の人だったのですぐ親しくなった。話し合わせるために、札幌出身のフリしたり、龍谷での木元という選手がヒーローインタビューだったので、話広げるために龍大生のフリしたり(そしたら迎さんの後輩なのかと思うと暗くなったが)、ウソばかりついたが、野球を通すとこうすぐ仲良くなれるのはすばらしいことですね。やっぱり野球っていいですね。

 と気分よく家帰ってたら、電車でよっぱらいがケンカしてる、私の正義感に火がつき(ウソ、ただ目立ちたくて電車内でヒーローになりたいだけ)、とめにいったら吐きやがった。汚ねえな。ふざけんな。気分台無しだわ

 で、野球から帰って、日曜にハラダリャンから見ろといわれた「7人の侍」借りたはいいが、見てないので見た。しかし、なにしろ3時間半の超大作。途中休憩がある映画なんざ始めてみた。この前黒沢映画見たことナインなんて芝居人として恥ずかしいなんて言ったが、よう考えたら映画じたい全然見てない、かなり映画を見ない人間だ。芝居やってるくせに、創作より事実見る方が好きだもんな。やっぱ事実は小説より奇なりというようにニュースにがおもしろいもん。逆にいえば創作作品は、事実より奇なものを書けないという限界があるのかもしれない。例えば昔カリスマ美容師実は無免許ってニュースがあったが、もしその事件のまえにカリスマ美容師が無免許だって芝居を書いても、いくらコメディでもそんなバカな話あるかと言われてしまっただろう。

 とにかく長い時間集中できない人間なので大丈夫かと思ったが、杞憂でしたな。まず7人の侍を探してくる、一人・一人と仲間が増えてくるワクワク感と、戦闘の場面の臨場感がドキドキしました。新鮮だったのは、7人中4人死ぬんだが、思いのほかあっさり死ぬんだな。今のドラマなんざ、人一人死ぬのを過剰に書くが、種子島で撃たれてあっさり死ぬ。これは新鮮だった。

 まあ、なるほどこれは荒野の7人をはじめ、世界中でいろいろぱくられてるだけあるなと思いました。私もこんなのが書きたくなった。後日勝二さんと話したらアンリアル7人の侍やれよと言われた。私・ひげ・哲・轟・山崎であと二人か。田渕☆さんが村娘でいいし、野武士は迎さん一人で40人分でいいじゃんと言われた。恐ろしい話だ

 さて、今日は、大洋がイサンでやる芝居にでるというので、ヨウゲツを誘って東福寺くんだりまで見に行った。ついてみたら、掛川も来ていた。芝居の感想については、掛川さんの日記に詳しく書いてるでしょう。笑えるシーンを笑わせる欲がない演出というのは見ていて歯がゆいものです。それよりも演出の金田一さんが本当に金田一京助の孫だというのにびっくりしました。演劇関係者なんてウソツキばっかりなので、「〜〜の子孫だなんて信用してなかったのに」(ナツメさんも夏目漱石の子孫だって大嘘こいてたし)

 その後は、3人で飯食って(掛川さんはまた誘ってないのについてきました)喋ったあと、ハラダリャンのワークショップに行った。今回の参加者ののこり2名は明らかになった。一人は知っていたが、もう一人は意外な人だった。まあうち入りの日の日記ででも、詳しいメンバー紹介します。

 今日は一人芝居の発表があった。宿題なのに全然考えてなかったが、まあいかにも私ってやつを発表しました。ハラダ氏は厳しい人だと聞いていたが、人のいいところを発見するのが特異な、基本的に非常に褒めてくれる人だ(まあ、まだ慣れてないからかもしんないけど)。私のは本で読みたい一人芝居だと言って頂いた。調子に乗らずにガンバロー。
 
 帰りはヨウスケと飯食って帰ったが、なんかヨウスケが飲みたい気分になったらしく、いきなり平を呼び出して、家で飲んだ。平は10時過ぎに呼び出されていい迷惑だろうが、3人で朝まで馬鹿話。青春だな。

2004/09/08(水) 保存版・プロ野球オーナー図鑑
今日は神戸に行きました。一人で…

 中華街に行った。一人で・・。ランチは高いので、明太子ビーフンを食べた。トマトソースビーフンとか、鮭のクリ−ムソースビーフンとかイタリアンかと思った。

 その後、ポートタワーに行った。海を見てたそがれた。一人で…

 まあ、でも神戸はいいな、異国情緒あふれて、道がナナメってて全然区画整理されてないところがまたたまらん。大阪とは全然違う。そんな大阪と神戸が一緒にやるなんぞ不可能だ。しかし、今日近鉄とオリックスは合併されてしまった。

 で、今日の本当の目的はヤフーBBスタジアムにオリックス×日ハムを見に行った。5時頃ついた時には2000人くらいしかい入ってなくて(比喩じゃなく、数が数えることが出来る)ヒヤヒヤしたが、最終的にはさすがに今日は1万人以上は入ってたと思う。確かにオリックスは悲しい惨状だ。スタメン見ても、1番早川・2番迎・3番村松・4番塩崎・5番相川・6番塩谷・7番オーティズ・8番日高・9番平野・先発相木・・ヤワラの旦那が怪我してる今村松しか一流選手がいない・・悲しくなってくる。だからといって合併はあかんだろ。

 だいたいオーナー連中ってのは何様のつもりなんだ。頭きたので調べてみた。今日はオーナー辞典だ。

  宮内義彦
 29歳でオリックスに入社すると、数々の独創的アイディアで頭角を現し、45歳で社長に抜擢された経営の天才。2・そのせいか球団も投資対象のひとつとしか考えられず、高年俸の選手を平気で他球団に売り飛ばしたり、オリックスじたいは儲かってるのに球団には金をださず、いずれ価値が高まってから売却する気が見え見栄。野球をビジネスに使うのは許しまじ。一時期ナベツネと犬猿の仲だったのにある時期から和解してがっかり。

  田代 和
 近鉄社長に就任すると、本社の足をひっぱていた近鉄小劇場を閉鎖。志摩スペイン村を実質切捨てするなど改革を実施。しかし、球団まで劇場やテーマパークと同じ感覚で整理しようとしたところに見通しの甘さがあった

  堤義明
 西武鉄道創始者堤康二郎の子息ながら、東大時代は父に反発し共産党に入党。洪水で汚物が町に流れる中、気にも留めず救助に当たるなど活躍するも、父のスパイと疑われ除名。父の後を継ぐと、コクドやプリンスホテルなどをたちあげ西武王国を気づく。78年にクラウンライターからライオンズを買収。今年総会屋問題で西武会長を辞任するもオーナーは辞めず。政財界にも精通し、中曽根後継総理の予測は一人とちくるって宮澤に全財産かけるとか言う(実際は竹下)などポカも多いが、ナベツネなきあと、12球団一のキングメーカー。2代目のくせにボンボンじゃないのは評価できるが、森監督への「続けたければやれば」発言や、本当は冬季五輪好きで、野球へ興味はないのは明らか

  中内 正
 ダイエー創始者中内功の次男。かつて隆盛を極めたダイエーもこの危機的状況に中内ファミリーが経営から追放される中粘っているが、能力不足のボンボンであることは明らか

  重光武雄
 ロッテグループ総帥。韓国から身一つで来日し、ロッテを創業しガム業界シェア1位にまで成長させた立志伝をもつ。71年にオリオンズを買収しロッテの名を全国に広めた策士

  大社義規
 日ハム元オーナー。徳島に生まれ大阪で日ハムを創業し一代で会社を大きくし、74年買収。昨年の牛肉偽装事件で辞任し現在オーナ−職は空席。野球が大好きでキャンプは必ず通うなど、オーナーの中でも愛情が深いだけに辞任は残念だ

  久万 俊二郎
 阪神オーナー。野球対する無知ぶりはファンの中でも有名。暗黒時代は金はださんが口はだし、平気で首脳陣や選手も批判する諸悪の根源とされた。野村・星野という思い通りにならない監督を向かえようやく変わったが、読売には弱いなど相変わらずの面も。野球オーナーとしては失格だが、人気が低迷しそうになると思い切った人事(今までイエスマンしか登用しなかったのに、いきなり野村・星野を招聘するなど)やるなど、ビジネスマンとしてはなかなかかも

  白井文吾
 中日オーナー。東大いくやつよりも名大いくやつの方がえらい。すべての人生を東海圏ですませるのが美徳である、究極の地元志向名古屋人の心をばっちり掴むことにかけては天才的。同じ新聞社のライバルとして読売には一番敵対できる人材ではある

  堀澄也
 読売ファンで、ヤクルトは2位で読売が優勝したらいいななどとアホな発言をしていた松園オーナーにかわり就任。98年にヤクルト本社が多額の負債をだした際立て直した実績がある。オーナ−としてはまだ未知数

  松田 元
 マツダ自動車のオーナー。父耕平氏にかわり後を継ぐ。スタンドはガラガラ、日本唯一の市民球団のオーナーとして資金不足はいかんともしがたくFAで選手を失いながら、若手を地道に育てて黒字をキープする貧乏人の知恵は賢いし愛情も深い

  砂原幸雄
 TBS会長。行きがかり上横浜のオーナーとなったがチレビ出身らしく「地道に強くするより、視聴率があがる試合」を求めるため愛情はうすい

  滝鼻卓雄
 読売新オーナー。ナベツネの傀儡なのか、新首脳陣を社会部出身でかためたことから、政治部出身のナベツネ一派へのクーデターだったのかは不明

  渡辺恒雄
 説明不要の欠陥人間。共産党入党。佐藤栄作との敵対。中曽根との関係いろいろ功績はあろうが、野球にかかわる人じゃない

  堀江貴文
 救世主か?たんなるうさんくさい兄ちゃんか?

 ってなわけで、こんな連中にまかしておいてはいかん。どうするプロ野球

2004/09/07(火) 若きヒビサマの悩み
 と、いうことで、秋の予定は決まったが、冬はどうすればいいのでしょうかね?まずは片手間のオファーを受けるか否かです。あの9・11テロ記念日に説明会があるそうで、とりあえずそれには行ってこようかなと。また、12月末にテロプロ祭と称して、30分の短編で作演やりちあやつがよりそって、選手権みたいなものをやるという企画もあります。ゆーみんや勝二さんも仲間を集めてだしてくるようで、私も作家志望(+演出もやりたくなった)ので、願ってもないチャンスだが、いざとなると呼んでこれそうな人がいないな。すぐ思い浮かぶのといえば、アレとアレと、うわーうそくせえ芝居になりそう。私もあて書きしかできない(モデルがいないと人物が書けん)無能作家なので、人選は生命線なんだが。

 で、紫については鷹祭で引退でしょうな。54回定期公演はお手伝いはするでしょうけど。やはり志が違い、紫勢だけでは本当に納得できる芝居ができるか不安ということにつきます。まことに書きにくいですが、同回生の皆さんには、これはまったく私の逆恨みと思い上がりではありますが正直少しだけ信用できなくなってるところがあるからですね。ところがどっこい、いざ会って「最後なんだから一緒にやろうよ」といわれるとなんだかんだいって3年やってきた大好きな連中と、おそらく最後になると思うと迷いもでてきますな。さらにいえば、後輩はかわいくてかわいくてしょうがない。私に絶対服従どころか尊敬してるかどうかも怪しいのに、それでも可愛くて可愛くてしょうがない。こいつらとも一緒にいたいなとは思います。作・演出に関しても、紫でやりたいなというのもある。まあ、今西も同じ思いを語ってたが、こればっかりは、3回がいるうちに後進に道を譲るべきだろう(毎年冬の公演は2回が演出やるのが慣例)。それに演出したところで、悪口になっちゃうけど今の紫勢だけじゃ納得できる舞台にはならないだろうしね。朝まで生ゴヅラは紫メンバーでアテ書きしただけにやりたいが、できればヨソででやりたい(ヨソでうまい人10人以上も集めてなんて、なんの実績もない今の私では絶対無理だけどさ)。

 ってなわけで今日は台風なので、一日誰とも会わず悩んでいました。外にもコンビニ行っただけ。思えばここに引っ越して以来、上京区から一歩も出なかったのは初めてだ。私の家は北区と中京区との境にあるため絶対どっちかには出てたからね。

2004/09/06(月) 嘘つきはゴッドハンドのはじまり
昨日、原田リャンが始まったばかりですが、今日は紫の鷹陵祭(学園祭)公演の話。正直もう紫はいいやと思ってたのですが、私(だけじゃないけど)のミスで、ちょっと婚公演がかなり厳しい状況になってるので(この日記紫の人も読んでうからまだ詳しく書けません、なんてかくと余計誤解を招くな)、責任とるわけじゃないが、また掛け持ちになるけど参加するかということにしました。

 今回はまだ正式に決まってないが、他に脚本持ってきそうなやつもいないので多分そうなるでしょう。平九郎が中心となってオムニバス芝居をするようです。まだ詳しくは公表できんが、一つのアイテムをテーマに時代や場所を変えながら、作家が一人15分程度の短編を書いて、つなぎの部分を平が書くって感じで1本の芝居にしようという企画です。去年NHKで倉本聡・野沢尚(死んじゃったけど)・三谷幸喜という有名脚本家が3人でリレー方式で書いた「川」というドラマがあったがそんな感じです。鷹陵祭の練習期間は一月チョイしかないので、例年オムニバスになることが多いのですが、それを逆手にとって、日頃オリジナルを書いてもなかなか発表できない学生劇団の作家陣に発表の機会を与えよう試みで、平のその意欲を買って私も一本書こうと承諾しました。

 今回それに呼応した作家陣は、今西・武・琥珀・ヨウゲツが名乗りをあげた。今西が一番古い時代で、そこから武―琥珀―ヨウゲツとなり現代の話を書いたのが私なのでその順となた。まあ、今まで書いた本を上演経験のある今西と私が先発と抑えというのは妥当に見えるが、作品を見ると女性陣はみな乙女路線。武も去年までライターズクラブに所属し、長らく小説畑にいた乙女路線である。中身は詳しくは書けないが、前4つはアイテムにあんるテーマにそって、歴史の当事者たちが美しい物語を展開していくもの(、それに対し私のはろくでもない人達がバカを繰り返し、テーマにはちょっとしかかすってないドタバタコメディである。言うなれば、前4つは大の大人がみると恥ずかしい話だが、私のは大の大人をバカにした作品って感じか?バランスが悪いな。オチがこれか?いいのか?

 結局書いた人が演出するという形になった。私は週3・4日とはいえ前の週に原田リャンもあるし、書いただけでトンヅラする気だったのだが、上記の理由と、サンタ禁止令見てやっぱ自分で書いた本は自分でやらなな(ひげっちが悪いという意味じゃないから誤解ないよ)と思ったのと、なにより短編とは言え5本あると掛け持ちする役者が多いので、どちらにしろ一本の作品週3しかできないので、15分の本だし私の本は動きがない(見事に座ってるだけ台詞スピーディーに言えればなんとかなる)から、これを週3でできなきゃ不味いだろう。役者はまだ誰が正式参加するか決まってもないので決め様がないが、当然今西・私の方が下級生。武・琥珀・ヨウゲツの方に上回生がついてサポートって形になるでしょうな

 ちなみに私の作品は「嘘吐きは神の手(ゴッドハンドと読むべし)のはじまり」という話です。もうタイトルからして、他の4作品とはあからさまに違うなバカ話です。あの今から4年前世間を騒然とさせた、藤村新一博士による石器捏造事件をもとにして書いた作品です(釈尊降臨やマラドーナはでてききません)。いずれ詳しい続報を書きますが、基本夢幕と似たような嘘吐きがてんやわんやになる話です。おそらくヒビサマ紫最後の舞台になるとともに、久々の作・演出作品お楽しみに。

2004/09/05(日) さっそく原田リャン
昨日夏公演が終わったばかりというに、今日から次である。テロプロワークショップ第2企画。原田リャン氏を講師にしたワークショップに参加することになりました。原田リャン氏は大丸や高島屋などの前の路上でパフォーマンスをしたり、一人芝居をして活躍する方です。この前銭形金太郎という番組にもでていたそうです。数々の伝説も聞きました。それ以上の詳しいことはこのテロプロHPを見てください。

 参加者は9人だそうで、4人はテロプロメンバーだし、2人はごまプロから引き続きでしたが、3人ははじめて合う人でした。なかなか個性的な人たちなので楽しみです。原田氏は人に教えることは初めてだそうですが、バックに原田リャンプロジェクトなるものがついていて、今回もサポートに来る方もいるそうで、今日は藤本さんという方がいました。

 さて、中身の方は結構今まで経験したことのないようなものが多かったです。印象的だったのは、「最初から自己紹介はしません」といわれて、私は井村という名前を名づけられました。私は一日井村で通して、最後に本名が明かされました。またエチュードやデマカセの訓練なども、一つ一つなるほどとうならされるとともに、自分のできなさと、逆にどんなことができるかなどというところの認識がわずかばかりわかる内容でした。またバックミュージックにゴジラのテーマ(しかもメインじゃなく自衛隊マーチ)をかけるあたり只者ではないと思いました。さて、どんなワークショップになるか楽しみです

 とりあえず、早速レンタルビデオ屋に行って、原田氏が絶対見ろといった七人の侍を借りました。恥ずかしながら、私芝居やってるくせに黒澤映画を見たことがありません。出てる人も三船敏郎と志村喬くらししか知りません。でも、七人の侍くらい実とかなきゃだめだろう。207分なんて集中力が5分と持たない私に耐えられるのか?

2004/09/04(土) 夏公の思い出は迎旭人とともに
今日は千秋楽でした。この公演中ずっと筆不調で、本公演について全然詳しいことを書けませんでしたので、まとめて書きましょう。今回は劇団新感線の「仮名絵本西遊記 巻ノ一 烈風魔界天竺篇」っというお芝居をしました。そう、あの新感線です。自分が和泉亮宗家じゃなくても、息子の嫁が新感線だったらきくような芝居ばかりする新感線です。実際あれはいのうえ歌舞伎といわれてますが、学生劇団で新感線やるのは、学生劇団で歌舞伎をやるくらい無茶です。今回は、ケッペキ座長の小出薫氏をはじめ、ゆーみん、勝二さん、ユージさん、奥村さん、新井、スタッフも∞、お松さんと豪華客演メンバーと、紫から掛川・長町・ヨウスケ・コウ・雅・ヨウゲツ。そして急遽二週間前に炬燵が入ってきました。短い期間で、私もいつもにましてボーとしていて、迷惑かけままくりましたし、他にもいろいろアクシデントがあったみたいですが、ホール入りしてから気分も乗ってきて楽しい公演だったと思います。

 私の役は美候王という王様でした。別にどんな風にもやりようがあったのですが、謀反を起こされるシーンをいかして、馬鹿で傀儡のダメ王様でやりました。メークも5分けでアイラインでぱっちりお目目で頬紅をぬりまくってバカ殿そのもの。いつものごとく、他人に全く合わせず、自分のやりたいことやりたい放題で迷惑かけました。ごめんなさい。でも、「ビコー」って掛け声を言うだけでゆーみんにうけたのでいいや(もう林家パー子なしに無条件で爆笑)。それにゆーみんママ。ヨウゲツママ。雅ママ。田渕☆ママと4人ものお母様にあの王様可愛いとうけていたらしいのもよかった。(コウママ、炬燵ママまでやってりゃ6冠王だったのに)

 お客様の反応は思った以上によかったです。水曜以外は常に会場は笑いにあふれていて嬉しかった。一週間前の通しのグダグダぶりからみてかなりの出来でしょう。照明も始めて単管組んだし、装置は紫近年まれに見る豪華だったし、楽しんで頂けて幸いです。

 さて、豪華ゲストにも触れずにはいられないでしょう。豪華ゲストとは、私の役が釈迦の右手を持つという設定で、悟空を倒そうとして召還獣を出すんですね。その召還獣が脚本では一発芸するので、それを毎日変わるゲストにやってもらおうということでした。今日は前前から未踏座勢から数々の恐ろしい伝説を聞かされていた迎旭人氏。田渕☆さんの証言通り、最初は人見知りしてましたが、舞台に上がると噂通り凄まじい人でした。いきなり小道具にAVとティッシュを持ってきて「ここで××」と言った。私も室伏に話題がでたので、客席にいた琢磨さんをドーピングした選手に似てるのを利用し客いじりしたりして対抗したが、さらに剃刀をとりだし、私に陰毛をそらせようとして退場。びっくりした。

 今日はごまさん、朝平さん、誠サマなど客席も豪華だった。迎さんがでることを知らなかった誠サマは唖然としていた。下劇の松山くんやゼミの山口さんも来てくれた。付き合いの短い人にアレ見られると恥ずかしすぎるな

 その後は、単管を1時間弱でバラすという鬼バラシの後、四条で打ち上げ、参加メンバーに加え、オペの聡太さん、塩貝さんにバラシ手伝いの武も(人見知りの多い紫の中で、知り合い増やしたい赤ラと参加してなくても来るところは買う)、そしてよしはるさん、迎さんも来てくれた。打ち上げでは、よしはるさんに片手間口説かれた。炬燵も口説かれてた。迎さんは私のこと知っていた。まあ悪行で有名らしいのではづかしかったが。他の人達とも労のねぎらい合う。あいかわらず、私ようすけのダメ兄弟はダメ男のメシアゆーみんに甘えまくってた。もう、ゆーみんを好きになった時点でダメ男らしいな。

 しかし、MVPは我らが主役孫悟空を演じたプリンス・コウだった。ベロンベロンに酔って、打ち上げ席上で「頼りない主役ですいません」と謝ったと思ったら、下に降りたらバ倒れる。そのままにしておくにはいかんので、炬燵と二人で持ち上げるが、全身脱力舌人間は重すぎる。頭もぶつけるし大変だった。掛川・∞・ヨウゲツらとなんとか河原に運ぶが、寝言を聞くとやつはどうやらまだ本番だと思ってるらしい。試しに聖天大聖と声をかけると「孫悟空」とつぶやく。面白がって、小出さんが「こいや悟空」というと寝てたのに、きりっとした顔でおきあがりまたすぐ倒れる、かと思うと感極まって泣き出したり、こんな面白い酔い方する奴は始めてだ。普段冷静な小出さんがはしゃぎまくったり、ユージさんが自転車に顔つっこんだり、あの店アルコール度数高かったのかな?

 そしてなんとかカラオケにそこでのMVPは迎さんだった。とにかく暴れる暴れる。人見知りするから打ち解けないと暴れないと田渕☆さんに言われてたのになんだこれは、。その3人の部屋に閉じ込められた雅は気の毒だった。さらに、暴れて人数がいっぴいる部屋に乱入しようとし、中の人が安全の為にドアに鍵をかけるとどんどんたたいてわけのわからないことを叫ぶ。お松さんは本気で怖がって震えていた。まるで狂犬のようであった。20年生きてるがあんな人みたことない。カラオケ終わって私とヨウスケ(普段一番飲んで暴れるはずのヨウスケが)は路上で寝ようとする迎さんを解放した。その間もお前はチ○ポ役者だとか深いんだか、くだらないんだかわからん発言を繰り返していた。さらに朝飯おごってやるとかいわれて言ったが、結局自腹になった。ヨウスケはかなり気に入られたらしく、カツショップ(迎さんの劇団??でいいのか・次は未踏座秋公演になってたけど、反松本幸恵連盟というのは本当なのか?)の第2回公演に誘われていた。ヨウスケもタメ口を聞いていた。モーニングコーヒーに行った連中はきっちり反省会して名残を惜しんだらしいが、私ら二人は迎さんで終わってしまった。前前から伝説を聞いていて、是非知り合いになりたいと思っていたからそれはそれでいいが、それでよかったのか?

2004/09/03(金) オファーくる
 今日は台風でとんだぶん、急遽1時から追加公演だ。とはいえ、ほとんど告知してないんだから、客が来るのか不安。事実予約はひげしろからしかきてない。ひげだけかーと思ったら、なんと予想主客の3倍ものお客が入ってた(3人だけだろってツッコミはなしだぜ)。みなの出来は悪かったようだが、私はお客の3分の2がヒビサマファン(もうひとりは福助先生)なので、よかった。よかった。先生は北海道に行ってたそうで、差し入れに白い恋人をくれた。私がいることを知りながら、白い恋人を持ってくるとはいい度胸だ。

 夜公演はいっぱい人が入った。今日のゲストは、劇団片手間主催の森よしはるさんでした。片手間の芝居は、一度見に行ったことがありますが、そのセンスは大好きです。田渕☆さんが一番しっかりしてるという現実から、どういう劇団かわかるでしょう。今日もよしはるさんは、きちんと脚本まで書いて段取りを考え、かなり楽しいコーナーになりました。私もプリンスもなかなかうまくアドリブかえせませんでしたが、とても勉強になりました。

 その後とても、嬉しいニュースが。よしはるさんから、12月片手間に出てみないかとオファーがきました。芝居初めて5年目ですが、オファーがきたのは初めてです。なんか勇気があると見込まれたそうです。間違いなく買いかぶりですし、コタツとかにもオファーはいってたようですが、また悩みが増えてどうしましょう?

2004/09/02(木) トラブルトラベル
 今日はホールに入ったらヒューズがとんでいた。
 
 ヨウゲツが衣装を自宅(宇治)に忘れてきて、集合時間もすぎてるというに、とりに帰った。
 
 芝居のトラブルには気をつけましょう。

 今日のゲストは児童教化研究部の真野くんでした。私の友人で体重が170キロあります。今回一日目のゲストが中止になったため、唯一の演劇関係者以外のゲストでした。

2004/09/01(水) ヤマザキ一番
 今日のスペシャル・ゲストは山崎だった、本当にぜんぜんスペシャルじゃない。集合前の1時から、早々と出勤。せっかくユーミンと打ち上げどこにするか楽しく話していたところに割り込んで、低俗な話しまくるので頭きた。

 いざ、本番になり山崎は私にからもうとしてきたので、「勝手に一人でネタやれ」とあしらった、さらに一人でネタやろうとした瞬間、奥村さんの機転で強制的にハケさせられた。そこまでぞんざいに扱っても許される彼は偉大だ


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