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2004/09/22(水) 編集の鬼ヒビサマ
 昨日から鷹陵祭の練習だ。前言った通り、今回はオムニバスである。つまりどうチームわけするかが問題である。一番いいのは希望とってわけることだが、そううまく5本に人数どおりわかれるわけがない。なにもなしに希望とれば、とても自信過剰な話になるが、完成度からいって私と今西の作品に集中するだろう(作・演経験のない後輩に負けちゃ話にならんし、ほかが真面目路線で唯一のコメディだから毛色が違うという点でも当然だ)。さらには、いちいちオーディションをしてる暇もない(したとして、演出で取り合うに決まってる)ってなわけで希望にそええないのに希望とってもあれなので、総指揮官平はしばらくワークショップをして、組み分けることを決断した。すなわち、殺陣のある今西の本なら、足腰を鍛えることをやってうまい人をもらう。とかいう具合に。

 私のは15分リアルタイム暗転場転なし、ノンストップのお馬鹿掛け合いだから、1にも2にもテンポだ。瞬発力と、早口台詞が多くなるのでカツゼツが重要。だからといって、私は勉強しない人間なので、テンポを鍛えるワークショップなんて知らん。とはいえ、ほかの4人が自分用のゲームを用意してないので、私が適当にやることになった。

 とりあえず、とっさにつっこめる能力が見極めたかったので、エメラルドの時やったつっこみ王選手権をやった。最初は手間取ったが意外と優秀だった。さらに、その場で「超ハイスピードしりとり」(テンポよくしりとりするだけ、1秒でもつまったり、審判員である私が聞き取れなかったらアウト)ろいうのを思いつきやった。これは私が適当にあみだしたので、私のキャスト選びの参考にはなったが、みんなに効果があるかは知らん。しかし、みんなはどっかの本に書いてあった由緒あるゲームだと思ってたみたいなので黙っておこう。ごめんね!

 さて、本日は就職ガイダンスやら、時間割受け取りやらで忙しいので練習は休み、かわりに総指揮官平の家で作家合宿が行われた。ようは、細かい決めること決めて、脚本書き直しができてない作家を缶詰にして今日中に書かせるついでに、作家陣だけでうちいりっぽいことするだけだ。

 まずは、2時に学校で集合。スタッフ面のつめと、役者の最終決定をした。私のチームはひとつ毛色が違うのであっさり決まった。なんか、結構おいしいとこ取りした感が、いいのか俺?

 その後私と今西は就職ガイダンスへ、後輩たちは平邸に行った。私も遅れて合流。つくと、ワープロうちで原稿を提出した武がみなと統一するため、パソに打ち直していた。めんどいことを。そのままコピーすりゃいいのに。今西も合流し、大徳庵で飯を。本当は勉強会名目で集まったので、参考になりそうなビデオを見たかったのだが、そんな余裕もないのでひたすら書き直し。

 まずは、琥珀の作品に必要ない役がひとつあったので減らすことになりそこのつじつまあわせ。さらに、今西が持ってきたノーパソで書き直すヨウゲツに張り付く。彼女の作品は、先週の提出時は起承転結がかなり飛んでいたので、昨日の段階で赤ペン入れしておいた。それに基づき書き直しがされていたので矛盾点とくどい説明台詞の緩和に、ひたすら付き合う。彼女もよく頑張ったが、時々トリビアの方に心が奪われていた。それが終わると、武にもダメだし、やはり初めて本を書く人、さらに私以外の4人のタイプは台詞やストーリーを重視しそこから物語を書いていくタイプ(私は、最初にシュチュエーション用意して、それに対し登場人物になりきって自然にでてくる言葉を書いていくタイプだ。なので書いてるときは一人エチュード状態なので常にブツブツ言いながら書くので怖い)がおちいるのは(特に小説上がりの武は)、独白が多い。別に効果的な独白ならいいのだが、演劇なのだからできるなら会話で昇華させてほしい。それと、説明台詞。たとえば「私は今怒ってるんだ」なんてことは、実際の生活の中では(よっぽどイヤミなやつじゃない限り)言わないだろう。怒っているのは演技であらわさなきゃいけないのだ。さらには、一度お客が知ってる情報について、中で知らない登場人物に説明する際は、芝居のトリックで登場人物の頭をよくして、少ない情報で理解させないとくどくてたまらんのに、くわしく説明してしまう。などである。今日の私はかなり親身になって書き直しにつきあったと思う。とりあえず、しゃべってばっかり宴会モードではなかったぜ。と、いうかヨウゲツや武の作品は3分の1くらい私の本になってしまったかもしんない?ふたりともホイホイ聞いてしまう(えらそうにかいてるけど、私も作家として勉強してるわけじゃないからな)ので、ちょっと申し訳ないことしたな。まあ、アドバイスを素直に聞いてくれるのは嬉しいけど怖い面もある。とくに、二人とも真面目なので、どうしてもコメディに走る私がネタなしで台詞を考えるのは本当にしんどかった。

 その後は作業も終わり乾杯、琥珀は明日のバイトに備え大人の階段上るシンデレラ(12時前に帰った)になったが、武とヨウゲツは終電を逃し(ってかはなから泊まる気)、私も今西も平邸で飲む。普段簡単に酔わない今西が、チュウハイ一杯でボロ酔い、なんかすごく可愛いキャラクターになっていた。下世話な話ばかりふかけてくるのは普段どおりだったが。ヨウゲツはいつものように体の異常を訴えていた。今日は異様に動悸が早くなったらしい、泡ってみたら確かに異様に早かった(いっとくが胸触ったわけじゃねえぞ。脈はかっただけです。いくら私でも)。本当にいつも弱い子だ。結局すぐ寝たらしく翌朝、いつもより睡眠時間長いといってた。人に家来て大物だ。ほかの4人はタラタラ起きてた。武は相変わらずいじりがいがあった。私は4時前に撃沈。さあ、みなさん5本ともいい作品にしましょう。ただし負けるつもりはねえぜ。練習日は少ないが一番は私のものだ


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