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2005/01/03(月)
伏見警察署への警告
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昨日はドライバーの無礼さを怒ったが、逆の立場だったら絶対警備員を怒るだろう。通行止めを知らずに引き返せと言われたらキレるし、近所の親戚の家に行くのに(稲荷までいかないのに)引き返せと言われたら、ちょっとくらい融通利かせてくれよと思う。中立的立場だったとしても、私は普段「悪法もまた法なり=法絶対主義」の法家主義は嫌いで、むしろそれくらい融通利かせろよと言ういいかげん至上主義者だ。いつも学生証を見せないと絶対ボックスの鍵を貸してくれない大学の警備員に対し、忘れ物とりにいくくらいいいじゃんと言うもん(実際はそれを許したら部外者が、ボックスのもの盗めるんだからいいわけない)
はっきり言って諸悪の根源は伏見警察署の対応の不手際だと思う。まず、諸悪の根源は、通行許可証があれば通っていいと言うことだ。要は一切通行禁止で、ハナから道にポールを立てて置けば、よほど馬鹿じゃない限り強行突破することはないだろう。通れる車は通っているのに、自分は行けないからみんな怒るのだ。
だからと言って地元住民が5日まで車に乗れないってのも問題がある。例えば祇園祭なら一切通行禁止になるが、あの近辺に住んでる人は祭の中心である町衆の人だから祭のためなら気にしないし、そこのマンションを購入する人は祭の時期は通れないことくらい覚悟して入居するだろう(不動産屋で言ってくれるどろう)。しかし、伏見の物件でその覚悟や説明があるかは不明だ(伏見の不動産屋といえばあのT☆不動産があるが、今度聞いてみよう)。じゃあどうすればいいかといえば、本当に近辺だけ一切禁止にすればいい。本当に近くは明石の歩道橋事故の例を出すまでもなく雑踏の事故は危険。特に稲荷さんの前のJRと京阪の踏切は危険、JRと京阪は踏切の閉まる時間が違うため、京阪の踏切があいて客が侵入しながらJRが開かないとつまって・・てことになりかねん。しかし、少なくとも私が守っている場所から、守る必要はまったく感じられない(多少混んではいたが流れてる)。田渕☆さん家など本当に近い家は車をだせなくなるが(あの趣味悪い車はでなくていいよ)、どうせ人がいすぎてだせないんだから結果は同じだろう。
もっと問題なのが、通行止めの事実がまったく普及してないことである。私も京都に3年住んでいるが、ここが通行止めだなんて今回バイトして初めて知った。私の周りも自宅生や龍大生、実際参拝した友人を除くと、知ってる人なんかいなかった。知ってりゃちょっとは公共交通機関でくる人もいるだろうに。どこで広報してるか知らんが、伏見警察のHPにも伏見稲荷のHPにも交通規制なんか書いてなかったぞ。全然広報してないじゃないか。それどころか住民ですら知らなかった人もいたぞ(偽住民かもしれんが)。ちゃんと回覧板まわしてるんかいな。しかも通行許可証も、まさか有料ではないだろうが、どうやら車を持ってる住民(調べればわかるはずだ)全員に自動的に送られたりするものではなく、取りに行かなくてはならないものらしい。なんたる怠慢だ。
また、霊園はともかく、本来なら毎年のことだしその寺は檀家に対し「正月は車で来るな」と言ってくれてもいいだろう。というか、そこに入れたくないなら警察はそういってくれるように要請・指導すべきだろう。していながら寺側が拒否してる場合もあるが、ちゃんと話し合いしてるのか疑わしい。
そのしわ寄せが警備員にきているのである。来年までにはもっと対策を練ってちゃんとした方がいいと思う。でも、ちゃんと対策練られると、200人も警備員いらなくなるから私みたいな学生を雇う必要はなくなるんだけど。しまった、自分で自分のクビしめてしまった。
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